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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 土部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 土部] [部首索引]


土3+0=総画数3 U+571F
𡈽圡
[ト、ツ、ド/つち]
◆泥や細かい砂などから成るもの
◆生セイあるものを生み出すもの「【說文解字:巻一三下:土部:土】地之吐生物者也二象地之下地之中物出形」
◆地に根差したもの、その地に根差したもの
◆五行(木・火・土・金・水)の一つ {五行}
◆つち、部首名
筆順
𠂒土3+丿1=総画数4 U+20092
[/]
◆漢字の構成部分
筆順
土3+乙1=総画数4 U+340B
[톨トル/]
◆[韓]未詳
土3+冂2=総画数5 U+5189

[ゼン、ネン/]
◆毛が柔らかく垂れるさま
◆柔らかなさま、しなやかなさま
◆ゆっくりと進むさま
筆順
土3+凵2=総画数5 U+51F7
𠙽𠚛𡒽
[カイ、ケ/]
◆土塊(つちくれ)、土の塊(かたまり)
土3+厶2=総画数5 U+53BB
厺㚎𠫥𠫟𠬑
[キョ、コ/さ・る]
◆今いるところから離れる、また離れて別のところへ行く
◆時(時間・月日・時代など)が過ぎる、過ぎてしまった時、「過去カコ」
◆今あるものを別のところに移す、また移してそこをあける、取り除く
◆ものを今あるところから別のところに移す、しまう、収蔵する、同「弆」
筆順
土3+口3=総画数6 U+5410
[ト、ツ/は・く]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を口から体外に出す、一般に中医では、嘔吐物は出ずに声だけが出ることを「噦」、嘔吐物と共に声も出ることを「嘔」「歐」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆内にあるものを外に出す、考えや思いを言葉に出して言う
筆順
𠮷土3+口3=総画数6 U+20BB7

[キツ、キチ/よし]
◆善(よ)い、幸運な、喜ばしい、逆は「凶」
◆良い、めでたい、好ましい
筆順
土3+土3=総画数6 U+572D
[ケイ、ケ/]
◆君主が執(と)り行う式典の際などに諸侯や重臣が手に持つ細長い五角形(細長い板の先端が山形になった形)をした板状の礼器、諸侯を封ずる際に証(あか)しとして与えたもの、位によって大小や品質が違っていた、同「珪」 {礼器(圭)} {礼器(圭)}
◆漢代(前202年~220年)の容量の単位、1撮=4圭=2mL {各種単位}
◆「圭臬ケイゲツ」◇水平の板(「圭」という)と垂直に立てた柱(「臬」「表」という)を組み合わせ、その柱の影の長さ(角度)や方向で緯度・季節・時間を知ることができる、「圭表ケイヒョウ」◇標準、基準
筆順
𡕟土3+夂3=総画数6 U+2155F
[ヨウ/]
◆これから成長しようとする途中で折れる、同「夭」「【字彙補:丑集:夊部:𡕟】與夭同漢司隷校尉楊君頌稼苗𡕟殘」
土3+寸3=総画数6 U+5BFA
[シ、ジ/てら]
◆役人が執務シツムするところ、役所、その建物また部署
◆主(あるじ)の近くに仕える、同「侍」
◆「寺人ジジン」◇後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える人(古くは去勢された男子)、宦官カンガン◇主の近くに仕え身の回りのさまざまな用事をこなす人、使用人
◆仏僧が修行や仏事を行ったり居住したりする建物
筆順
土3+小3=総画数6 U+5C18

[チン、ジン/ちり、ごみ]
◆ちり、風などによって宙に舞い上がる細かい土や砂など、「塵埃ジンアイ」、同「埃」「𪋻」「𡒲」「𦧄」「𡐪」
◆ものに纏わり付く穢(けが)れ、汚(よご)れ、穢れた、不浄フジョウな
◆さまざまな柵(しがらみ、纏わり付いて行いや考えを妨げようとするものやこと)から逃(のが)れられない世、俗世、世俗
◆10の-9乗 {数字}
◆[日]ごみ、役に立たないもの、使わなくなって捨てるもの
土3+广3=総画数6 U+5E84
[ソウ、ショウ/]
◆同繁「莊」
◆平らなさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:輣:庄】平也亦作{⿸广主}」
筆順
𢎳土3+弓3=総画数6 U+223B3
[未詳/]
◆未詳「【管子:卷第十九:地貟】…五猶土之次曰五𢎳五𢎳之狀如䑕肝其種青梁黒莖黒秀蓄殖果木不如三土以十分之五𢎳土之次曰五殖…」
𢓂土3+彳3=総画数6 U+224C2
[ト、ド、ズ/]
◆徒歩トホで行く、乗り物に乗らず歩いて行く、同「徒」「【字彙補:寅集:彳部:𢓂】與徒同步行也見佩觿辨證」
𢖽土3+心4=総画数7 U+225BD
志𢗍
[シ/こころざし、こころざ・す]
◆心が指し示す方向、遂(と)げようとする思いや考え
◆思いや考えを成し遂げようとする
◆記(しる)す、書き留(と)める、またその記録、同「誌」
土3+手3=総画数6 U+6257
在𡉈𥩴
[サイ、ザイ/あ・る、いま・す]
◆そこに居(い)る、同じ状態で一定のところに留(とど)まっている、またその場所
◆~に於(お)いて、~(場所)で(at)
土3+月(肉)4=総画数7 U+809A
[ト、ツ、ズ/はら]
◆(人や動物の)腹、体の前の胸の下から骨盤までの胃や腸のある部分、同「腹」 {人体(胴部)}
◆腹のように円(まる)く膨れる、またそのような形
◆腹の中、腹の中にある考えや思い
◆食用や薬用に用いる動物の胃袋
筆順
土3+木4=総画数7 U+675C
[ト、ズ/もり]
◆ヤマナシ(山梨)、バラ科ナシ属の果樹、野生のナシ(梨) {ヤマナシ}
◆「杜梨トウリ」、トウマメナシ唐豆梨、バラ科ナシ属の果樹 {トウマメナシ}
◆「杜仲トチュウ」、トチュウ科トチュウ属の木 {トチュウ}
◆塞(ふさ)ぐ、閉(と)ざす、行き来ができないようにする、「杜絶トゼツ」、同「堵」「𢾅」
◆「杜撰トサン・ズサン」、根拠のない作り物、いい加減なさま(「杜撰」は「杜黙トモク(宋代の詩人)の詩」の意、その詩が韻インを踏んでいないなど誤りが多いことから「いい加減なさま」の意で用いられる)「【野客叢書:卷二十:杜撰】…杜默為詩多不合律故言事不合格為杜撰…」
◆[日]もり、神社の森
筆順
𣏄土3+木4=総画数7 U+233C4
[未詳/]
◆根(ね)、植物の主に土中や水中にあって茎(くき)や幹(みき)を通じて枝葉シヨウ(えだは)に水分・養分を送る役割を担(にな)う部分、同「根」
𣏅土3+木4=総画数7 U+233C5
[未詳/]
◆未詳
注解:「𣏄」の異体字か?
土3+水3=総画数6 U+6C62
[/ぬた]
◆[日]「汢ノ川(ぬたのかわ)」、地名、高知県高岡郡四万十町仁井田
筆順
土3+火4=総画数7 U+7076
竈竃𥩋𥧄𥨫䆴𥨈𥨠
[ソウ/かまど]
◆粘土や煉瓦などで上・左・右・奥を囲い、上に鍋や釜を置く穴を設け、下から火を焚(た)いて食物を煮炊きするところ
◆調理場の中で火を扱うところ(竈、かまど)の神
土3+火4=総画数7 U+707B
赤𤆍
[セキ、シャク/あか、あか・い]
◆南方の色、「赤道セキドウ」、(「あらゆるものを焼き尽くすような太陽の強い光や熱の色」の意かと思われる)
◆顔や体が火照(ほて)ったときの色、ものが焼けるときの色、血の色、紅コウ(べに、やや薄い赤色)や朱シュ(濃い赤色)など、またその濃淡色を含む色の総称
◆(生まれたばかりの子が赤いことから)裸の、何も纏(まと)っていない、剥(む)き出しの
◆何もない、「赤地セキチ(焼き払ったように何もない土地、不毛の地)」
◆嘘偽りがない、「赤心セキシン(誠まこと、真心まごころ)」
土3+牛4=総画数7 U+7261
𤚴𡉯
[ボウ、ム、モ、ボ/おす]
◆獣の父性、獣の母性は「牝(めす)」、鳥の父性は「雄(おす)」、鳥の母性は「雌(めす)」
◆錠前の鍵穴に刺し込む鍵(かぎ)、穴状の部分に刺し入れるもの、刺し入れる穴を「牝」
◆丘、地の突き出たところ、地の裂け目を「牝」
筆順
𤬪土3+瓦5=総画数8 U+24B2A
[ト、ズ/]
◆口は小さく胴が膨(ふく)らんだ素焼きの瓶(かめ)
土3+疒5=総画数8 U+3F75
[ソウ、ショウ/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:陽第十:莊:㽵】俗」「【康熙字典:午集中:疒部:㽵】《唐韻》俗莊字」
𥒠土6+石5=総画数11 U+254A0
砉𥒐
[ケキ、キャク、カク、キャク/]
◆「ばりっ」「べりっ」「ぼきっ」などの裂けたり割れたりする時の大きな音、同「剨」
◆「𥒠然カクゼン」、さっと、あっという間に、一瞬のうちに、同「騞然」「𩦐然」
土3+示4=総画数7 U+793E
社𥙭𥙲
[シャ、ジャ/やしろ]
◆土地の神、土地の神を祀(まつ)る建物
◆同種また同じ目的を持つ人から成る集まり
筆順
土3+示5=総画数8 U+FA4C
社𥙭𥙲
[シャ、ジャ/やしろ]
◆土地の神、土地の神を祀(まつ)る建物
◆同種また同じ目的を持つ人から成る集まり
𥤧土3+穴5=総画数8 U+25927
塞塞𡺶𡫼𡔂
[ソク、サイ/ふさ・ぐ]
◆隙間を埋める、空いている所に物を詰め込む、同「窒」
◆ぎっしりと詰める、満たす
◆隙間を埋めて行き来ができないようにする
◆(道を塞いで外敵の侵入を防ぐための)砦
◆険要ケンヨウの地
𥸮土3+米6=総画数9 U+25E2E
[ソウ/くわ]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:𥸮】音棗」
◆[日]「桒(桑)」の異体字として使われるようであるが、確認できず
𦉷土3+网5=総画数8 U+26277
罜𦊝
[シュ、ス/]
◆魚を捕える小さな網
𦍒土3+羊6=総画数9 U+26352
羍𦍐
[タツ、タチ/]
◆子羊(こひつじ)、生まれたばかりの子羊
筆順
土3+艸3=総画数6 U+828F
[ト、ツ/]
◆「茳芏コウト」、オオシチトウ、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草 {オオシチトウ}
土3+豕7=総画数10 U+4745

[カイ/]
◆豕(いのこ)が鼻で土を掘るさま
◆ハリネズミ(針鼠)の一種
𧺔土3+走7=総画数10 U+27E94
徒𢔗𣥲𨑡𨑒𧺑𠫠
[ト、ド、ズ/かち、いたずら・に、むだ、あだ]
◆かち、乗り物に乗らず歩いて行く、同「𢓂」
◆何も持たない、「徒手トシュ(手に何も持たないこと)」
◆いたずら・に、むだ、あだ、空(むな)しい、無駄に、「手に何もない」「得るものが何もない」の意
◆歩兵ホヘイ、徒歩トホ(かち)の兵士
◆人、輩(やから)、「惡徒アクト」
◆行動を共にする人々、「徒党トトウ」
◆同じことを(また同じ師から)学ぶ人々、弟子テイシ(でし)、「門徒モント」
◆古代の刑罰の一つ、労役の刑「【清史稿:刑法志二】明律淵源蘆代以笞杖徒流死爲五刑…徒者奴也…」
◆ただ、単に
𨑒土3+辵3=総画数6 U+28452
徒𢔗𣥲𨑡𧺑𧺔𠫠
[ト、ド、ズ/かち、いたずら・に、むだ、あだ]
◆かち、乗り物に乗らず歩いて行く、同「𢓂」
◆何も持たない、「徒手トシュ(手に何も持たないこと)」
◆いたずら・に、むだ、あだ、空(むな)しい、無駄に、「手に何もない」「得るものが何もない」の意
◆歩兵ホヘイ、徒歩トホ(かち)の兵士
◆人、輩(やから)、「惡徒アクト」
◆行動を共にする人々、「徒党トトウ」
◆同じことを(また同じ師から)学ぶ人々、弟子テイシ(でし)、「門徒モント」
◆古代の刑罰の一つ、労役の刑「【清史稿:刑法志二】明律淵源蘆代以笞杖徒流死爲五刑…徒者奴也…」
◆ただ、単に
𨑡土3+辵7=総画数10 U+28461
徒𢔗𣥲𨑒𧺑𧺔𠫠
[ト、ド、ズ/かち、いたずら・に、むだ、あだ]
◆かち、乗り物に乗らず歩いて行く、同「𢓂」
◆何も持たない、「徒手トシュ(手に何も持たないこと)」
◆いたずら・に、むだ、あだ、空(むな)しい、無駄に、「手に何もない」「得るものが何もない」の意
◆歩兵ホヘイ、徒歩トホ(かち)の兵士
◆人、輩(やから)、「惡徒アクト」
◆行動を共にする人々、「徒党トトウ」
◆同じことを(また同じ師から)学ぶ人々、弟子テイシ(でし)、「門徒モント」
◆古代の刑罰の一つ、労役の刑「【清史稿:刑法志二】明律淵源蘆代以笞杖徒流死爲五刑…徒者奴也…」
◆ただ、単に
土3+金8=総画数11 U+91F7

[ト/]
◆トリウムThorium(Th)、元素名 {トリウム}
土3+金5=総画数8 U+948D

[ト/]
◆トリウムThorium(Th)、元素名 {トリウム}
土3+革9=総画数12 U+976F
[ト、ド/]
◆車の床に敷く革製の敷物
𩪝土11+骨10=総画数21 U+29A9D
髒𩦦
[ソウ/]
◆汚(きたな)い、汚(けが、よご)れる、同「脏」
◆「骯𩪝コウソウ」◇体格が立派でどっしりと(がっしりと)しているさま「【廣韻:上聲:蕩第三十七:駔:髒】骯髒體盤」◇未詳「【字彙:戌集:骨部:骯】下黨切杭上聲骯髒倖直貌」◇汚(けが)れているさま、汚(きたな)いさま、同「肮脏」
𩫽土3+髟10=総画数13 U+29AFD
聖𦔻𠄵𥅶𦕡𨉑𤦨𧟿𡑺𤪈𨲣𨲚
[セイ、ショウ/ひじり]
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
𩵚土3+魚11=総画数14 U+29D5A
[ト/]
◆「𩵚𩻗トフ」、カジカ(鰍・鮖)、カジカ科の魚、別名「杜父魚トフギョ」
◆「𩵚魠トタク」、サワラ(鰆)、サバ科サワラ属の海水魚、同「土魠」、別名「馬鮫バコウ」
𪉖土3+鹵11=総画数14 U+2A256
[ロ/]
◆砂
◆塩分を含んだ土、また土地、同「鹵」「塷」
土3+鼎13=総画数16 U+4D7A
[チョウ/]
◆田畑を区切る細い道、土を盛って人が通れるように平らにした畦道(あぜみち)、同「圢」「町」
◆「䵺疃、䵺墥テイタン」、蟻塚(ありづか)、アリ(蟻)が巣を作るために運び出した地中の土が、出入口を中心として積み上げられ山のような形になったもの、同「蟻封ギホウ」、同「垤」
𪔄土3+鼎12=総画数15 U+2A504

[シ、ジ/]
◆口がやや窄(すぼ)まった小形の鼎(かなえ)の名(「典藏臺灣」に掲載されているものは高さが31cm)「【爾雅注疏:釋器】圜弇上,謂之鼒(《注》鼎斂上而小口)」 {食器}
𡒡土3+鼓14=総画数17 U+214A1
鼖𪔫𪔵䩿𥀢𢿠
[フン、ブン/]
◆軍陣で用いる大きな太鼓
𪔌土3+鼓13=総画数16 U+2A50C
鼛𡅦
[コウ/]
◆軍役の際に用いる長く大きな鼓、(高く大きな音が出る)太鼓
乙部
土3+1=総画数4 U+5720
[アツ、エチ/]
◆山裾(やますそ)が奥まったり突き出たりしているさま、山の隈(くま)、同「𡴭」
◆「坱圠オウアツ」◇地勢が高くなったり低くなったりしているさま◇限りなく続くさま、果てしないさま
𡉵圠4+土3=総画数7 U+21275
兆𡊥
[チョウ、ジョウ/きざ・す、きざ・し]
◆カメ(亀)の甲羅コウラを焼いた時にできる亀裂キレツの形、またその形で吉凶キッキョウを占う、「卜兆ボクチョウ」、同「𠧞」
◆きざ・す、きざ・し、前触(まえぶ)れや気配ケハイ、ことが起こる前に表れる現象
◆一億の一万倍、1兆=1012 {数字}、古くは十億(一億の十倍、「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆数が多いさま、「億兆オクチョウ」「兆民チョウミン(多くの人民)」
◆墓地
土3+1=総画数4 U+5721
土𡈽
[ト、ツ、ド/つち]
◆泥や細かい砂などから成るもの
◆生セイあるものを生み出すもの「【說文解字:巻一三下:土部:土】地之吐生物者也二象地之下地之中物出形」
◆地に根差したもの、その地に根差したもの
◆五行(木・火・土・金・水)の一つ {五行}
圡4+厂2=総画数6 U+538B
壓𡑅𡒦圧
[オウ、ヨウ、アツ/お・す、おさ・える、へ・す]
◆上から下に向けて押え付けるように力を加える
◆力で押え付ける、押え付けて従わせる
注解:「压」は中国で用いられる簡体字、日本・韓国などでは「圧」
圡4+广3=総画数7 U+5E92
[ソウ、ショウ/]
◆田舎、田舎の家、田舎の集落、同「庄」「莊」
土3+1=総画数4 U+9FB6
[/]
◆漢字の構成部分
筆順
𢗣龶4+心4=総画数8 U+225E3
[未詳/]
◆未詳
龶4+毋4=総画数8 U+6BD2
𡹆𡴛𤯟𧉉𦸕𥲮
[トク、ドク、タイ、ダイ/]
◆生命や健康に害を及ぼす、またそうしたもの
◆禍(わざわい)や苦しみを齎(もたら)す、またそうしたもの
◆酷(ひど)い
筆順
龶4+糸6=総画数10 U+7D20
𦃃𦃚𦅪𦁘
[ソ、ス/もと、もと・より、しろ]
◆色を染める前の白い糸
◆白い、無地の
◆形は整えられているが、それ以上には手が加えられていない、本来の、元のままの、「素質ソシツ」
◆飾らない、飾り気のない、「質素シッソ」
◆何時もの通り、普段通り、「平素ヘイソ」
筆順
龶4+貝7=総画数11 U+8CAC
责𧵩𧶌
[サク、シャク、サイ、セ、セキ/せめ、せ・める]
◆強く求められる務(つと)め、果たすべきこと、為(な)すべきこと
◆(果たすべきことを果たすよう)強く求める、(為すべきことを為さないことを)厳(きび)しく咎(とが)める、「責備セキビ」
筆順
龶4+貝4=総画数8 U+8D23
責𧵩𧶌
[サク、シャク、サイ、セ、セキ/せめ、せ・める]
◆強く求められる務(つと)め、果たすべきこと、為(な)すべきこと
◆(果たすべきことを果たすよう)強く求める、(為すべきことを為さないことを)厳(きび)しく咎(とが)める、「责备セキビ」
𡈼土3+1=総画数4 U+2123C
[テイ、ジョウ/]
◆上に向かってまっすぐに立つさま
注解:「【玉篇:卷十五:𡈼部第二百二十七:𡈼】他并切善也證也召也成也驗也審也虛也」とあるが、これは「𡈼」の字義ではなく、「𡈼」を含む字(「呈」「廷」など)の字義を列挙したものではないかと思われる
注解:「壬」
筆順
𡈼4+廴3=総画数7 U+5EF7
𢌜
[テイ、ジョウ/]
◆平らに整地されたところ、広場、同「庭」
◆主権者が政(まつりごと)を行うところ、また役所、いずれも広い前庭があることから、同「庭」、「朝廷チョウテイ(君主が政務を執るところ)」「廷臣テイシン(朝廷に仕える高級官吏)」「廷吏テイリ(役人)」
◆「廷試テイシ」、科挙カキョ(官吏登用試験)で、郷試キョウシ(地方で行う試験)・会試カイシ(都で行う試験)に及第キュウダイした者に天子自ら殿中で行う試験、別名「殿試デンシ」
注解:「廷」の本来の字形は「𡈼{⿱ノ土}、テイ、チョウ」、「壬{⿱ノ士}、ジン、ニン」とは別
筆順
𡈼4+爪4=総画数8 U+3E12
[イン/]
◆(異性との関係が)節度を超える、むやみに欲しがる、同「淫」
筆順
𦔽𡈼4+耳6=総画数10 U+2653D
聽𦗟聴𦕘𦖆聼𦘏𦕢𠯸
[テイ、チョウ/き・く]
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
𨙼𡈼4+邑3=総画数7 U+2867C

[エイ、ヨウ/]
◆古地名、春秋時代(前770年~前5世紀)の楚国(前11世紀~前223年)の都城、現湖北省荊州市江陵県付近 {南北朝時代} {湖北省}
𩑙𡈼4+頁9=総画数13 U+29459
頲颋
[テイ、チョウ/]
◆まっすぐなさま、同「挺」
◆頭をまっすぐに伸ばす
注解:「頊」
厶部
土3+2=総画数5 U+5723
[コツ、コチ、セイ、ショウ/]
◆力を尽くす、同「𡉄」「【說文解字注:土部:圣】汝潁之閒謂致力於地曰圣(此方俗殊語也致力必以手故其字从又土會意)」「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:𡉄圣】苦沒反汝南人云致力於地中曰𡉄」
◆繁「聖」
筆順
𠡍圣5+力2=総画数7 U+2084D
勁劲
[ケイ、キョウ/]
◆堅(かた)く強いさま、強靭キョウジンなさま
圣5+彳3=総画数8 U+5F84
徑𢔉
[ケイ、キョウ/みち、こみち、わたり]
◆まっすぐに通じている近道、細い道、歩道、車の通れない狭い道
◆円周と円の中心を結ぶ直線
◆まっすぐに、直(ただ)ちに
筆順
圣5+心3=総画数8 U+602A
恠𢘪𢚬𠬭
[カイ、ケ/あや・しい、あや・しむ]
◆普通とは違っていてるさま、これまでに見たことがないさま、譬(たと)えようががないさま
◆得体が知れない、奇異な、不思議な
◆不審に思う、疑わしく思う
筆順
𦙾圣5+月(肉)4=総画数9 U+2667E
脛胫
[ケイ、ギョウ/すね、はぎ]
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「踁」 {人体(下肢)}
圣5+木4=総画数9 U+67FD
[テイ、チョウ/]
◆未詳「【字彙補:辰集:木部:柽】其月切音撅出釋典」「【漢語大字典:木部:柽】(一)同"𣐍(橛)"…(二)"檉"的简化字」
◆「柽柳・檉柳テイリュウ」、ギョリュウ(御柳・檉柳)、ギョリュウ科の木 {ギョリュウ}
𤇂圣5+火4=総画数9 U+241C2
[未詳/]
◆未詳
𥑋圣5+石5=総画数10 U+2544B
[カイ、ケ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
圣5+糸6=総画数11 U+7D4C
經经𦀰𦀇𤔕坕𤔊
[ケイ、キョウ、キン/たていと、へ・る、た・つ]
◆たていと、布の縦方向の糸、横は「緯」
◆南北の方向、東西は「緯」
◆筋道、筋が通っている
◆筋が通っていて変わることがない、常に
◆どんな場合も変わることがない方向や方法、道理
◆筋道に従って治める、管理する
◆へ・る、ある場所を通る
◆た・つ、時が通り過ぎる
筆順
圣5+艸3=総画数8 U+830E
莖𦮨
[コウ、ギョウ、ケイ/くき]
◆草本の葉や花などを支える木の幹に当たる部分
◆(草の茎のように)細長く伸びたもの、またそれを数える語
筆順
圣5+虫6=総画数11 U+86CF

[テイ、チョウ/]
◆マテガイ(馬蛤貝・馬刀貝・蟶貝)、マテガイ科マテガイ属の細長い二枚貝、「竹蛏チクテイ」
𨀃圣5+足7=総画数12 U+28003
[未詳/]
◆未詳
圣5+車7=総画数12 U+8EFD
輕轻𨌷𨓷
[ケイ、キョウ/かる・い、かろ・やか]
◆重くない、重くなく素早く動ける(車)、重くなく扱い易い(車)
◆積載量が少ない、重さや程度が少ない
◆重みがない、どっしりとしていない
◆重要ではない
筆順
圣5+頁9=総画数14 U+981A
頸颈𩒍𩒤𧯬
[ケイ、キョウ/くび]
◆頭と胴体の間にあって頭を支える部分、特にその正面側、後ろ側(背側)は「項」 {人体(頭部)}
◆瓶ビン(かめ)などの細く窄(すぼ)まった部分
筆順
土3+2=総画数5 U+5724
[ホク/]
◆土塊(つちくれ)、土の塊(かたまり)、同「墣」
圤5+皿5=総画数10 U+76D0
塩𥂁䀋𪉹𪉩鹽𪉟𨣎
[エン/しお]
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
土3+2=総画数5 U+5725
𡴆𠒶𡴪𡴫
[ロク/]
◆「菌圥キンロク」、田などの地面に生えるキノコ(茸)の類
筆順
圥5+土3=総画数8 U+5774
[リク、ロク/]
◆高く土が盛り上がったところ
◆「坴坴リクリク」、土の塊(かたまり)が広がっているさま
◆陸地、同「陸」
筆順
圥5+夂3=総画数8 U+590C
[リョウ/]
◆乗り越える、乗り越えて高みに登る、同「陵」
◆凌(しの)ぐ、踏み越えて他よりも上に出る、同「凌」
筆順
𢌻圥5+廾3=総画数8 U+2233B
[イク/]
◆両手にものを載(の)せる、同「𥸭」「掬」
𤱒圥5+田5=総画数10 U+24C52
陸陆𨽰𨽫𡽷
[リク、ロク/おか、くが]
◆おか、くが、広い台地、土が厚く積み重なって水面より高くなったところ、水に覆われていない平らに広がる土地
◆水に覆われていない土地、「陸路リクロ」
◆途切れることなく次々に続く(続いている)さま、「陸続リクゾク」
◆高く(高いところに)跳び上がる
◆「六」の大写字(「二」は「貳」・「三」は「參」のような大文字のこと) {数字}
𨸪圥5+阜3=総画数8 U+28E2A
[未詳/]
◆未詳
圥5+黽13=総画数18 U+9F00
𪓗𪓡
[シュウ、シュ/]
◆ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル(蛙)、別名「䗇鼀キクショク」「蟾蜍・蟾蠩センジョ」「蝦蟆・蝦蟇カマ・ガマ」
𡉀土3+2=総画数5 U+21240
[未詳/]
◆未詳
𩫊𡉀5+高10=総画数15 U+29ACA
塔墖
[トウ/]
◆舎利シャリ(釈迦の遺骨)を安置するための高層の建物、「仏塔ブットウ」
◆高く聳(そび)え立つ建造物
◆「卒𩫊婆ソトバ」「𩫊婆トウバ」、仏陀の遺骨などを納める土盛りまた建物、日本では多く木の板を用いた板塔婆を指す
𡉄土3+2=総画数5 U+21244
[コツ、コチ、サイ、ザイ/]
◆力を尽くす、同「圣」「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:𡉄圣】苦沒反汝南人云致力於地中曰𡉄」
◆未詳「【康熙字典:丑集備考:土部:𡉄】《龍龕》同聖」
𢘪𡉄5+心3=総画数8 U+2262A
怪恠𢚬𠬭
[カイ、ケ/あや・しい、あや・しむ]
◆普通とは違っていてるさま、これまでに見たことがないさま、譬(たと)えようががないさま
◆得体が知れない、奇異な、不思議な
◆不審に思う、疑わしく思う
土3+3=総画数6 U+5728
扗𡉈𥩴
[サイ、ザイ/あ・る、いま・す]
◆そこに居(い)る、同じ状態で一定のところに留(とど)まっている、またその場所
◆~に於(お)いて、~(場所)で(at)
筆順
在6+心3=総画数9 U+6060
怪𢘪𢚬𠬭
[カイ、ケ/あや・しい、あや・しむ]
◆普通とは違っていてるさま、これまでに見たことがないさま、譬(たと)えようががないさま
◆得体が知れない、奇異な、不思議な
◆不審に思う、疑わしく思う
筆順
𣑊在6+木4=総画数10 U+2344A
[/やまぶき]
◆[日]ヤマブキ(山吹)、バラ科ヤマブキ属の木
𥒒在6+石5=総画数11 U+25492
𥑰
[カイ、ケ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:{⿰石𡉄}𥒒】二或作𥑰今古壊反石似玉」
𥩴在6+立5=総画数11 U+25A74
在扗𡉈
[サイ、ザイ/あ・る、いま・す]
◆そこに居(い)る、同じ状態で一定のところに留(とど)まっている、またその場所
◆~に於(お)いて、~(場所)で(at)
在6+艸3=総画数9 U+832C
[シ、ジ/]
◆草が盛んに茂るさま
◆切り株、刈り株、草木を根元から切り取った後に残る部分
◆同じ田畑で同じ年に作付した回数を数える語
◆「茬平シヘイ」、県名、山東省聊城市、同「茌平」
土3+3=総画数6 U+572B
墺𡋮𡋸𡌱𡐟
[オウ、イク/]
◆川などが"<"字状に大きく湾曲して奥深くまで入り込んだところ、またその岸辺、同「隩」
◆四方を山や丘に囲まれ奥まったところで住居を構えるに適したところ「【玉篇:卷二:土部第九:墺】四方之土可居夏書曰四墺既宅本亦作隩」
𡧪圫6+宀3=総画数9 U+219EA
宅𡧜㡯𡊾
[タク、ジャク/]
◆身を託タクすところ、住まい、住むための建物、住居ジュウキョ
◆住まう、居住キョジュウする
◆落ち着く
◆墓、墓地、「宅兆タクチョウ」
土3+3=総画数6 U+572D
[ケイ、ケ/]
◆君主が執(と)り行う式典の際などに諸侯や重臣が手に持つ細長い五角形(細長い板の先端が山形になった形)をした板状の礼器、諸侯を封ずる際に証(あか)しとして与えたもの、位によって大小や品質が違っていた、同「珪」 {礼器(圭)} {礼器(圭)}
◆漢代(前202年~220年)の容量の単位、1撮=4圭=2mL {各種単位}
◆「圭臬ケイゲツ」◇水平の板(「圭」という)と垂直に立てた柱(「臬」「表」という)を組み合わせ、その柱の影の長さ(角度)や方向で緯度・季節・時間を知ることができる、「圭表ケイヒョウ」◇標準、基準
筆順
圭6+人2=総画数8 U+4F73
[カイ、ケ、カ/よ・い]
◆善(よ)い、良い、美しい、好(この)ましい
筆順
圭6+刀2=総画数8 U+5232
𠝥
[ケイ、ケ/]
◆刺(さ)す、抉(えぐ)る、ぐっと刺し入れて割(さ)く、同「刏」
圭6+力2=総画数8 U+52B8
𠡬
[アイ、エ/]
◆迫る、差し迫る、間近まで近づく
圭6+卜2=総画数8 U+5366
[カイ、ケ、カ/]
◆占卜(センボク、占い)の符号(形や組み合わせ)、それによって占う、またその結果、周易シュウエキ(周代に成ったとされる占い法)では算木(サンボク、さんぎ)を用いる
◆「八卦ハッカ・ハッケ」、周易で三つの爻(コウ、陽⚊と陰⚋の二種がある)による八種(乾☰・兌☱・離☲・震☳・巽☴・坎☵・艮☶・坤☷)の組み合わせ、伏羲(フクギ)八卦(先天八卦)と文王ブンオウ八卦(後天八卦)がある {卦} {易経記号}
筆順
圭6+厂2=総画数8 U+5393
[ガイ、ゲ/]
◆"厂"字状に急角度で深く落ち込んでいる地形、またその縁(へり)の部分、同「崖」
◆水面から"厂"字状に切り立ったところの水際スイサイ(みずぎわ)、同「涯」
◆目の縁(へり)、上瞼(うえまぶた)や下瞼(したまぶた)、同「睚」
圭6+口3=総画数9 U+54C7
[ワ、エ/]
◆嘔吐する、またその時の「おっ」「うぇ」などのような音
◆「わっ」「おぅ」というような声や音
◆猥雑ワイザツで耳障(みみざわ)りな声や音
筆順
圭6+土3=総画数9 U+579A
[ギョウ/]
◆土がうず高く盛られているさま、高いさま
𡋣圭6+土3=総画数9 U+212E3
[未詳/]
◆未詳
圭6+大3=総画数9 U+594E
[ケイ、ケ/]
◆股(また)の内側、胯間コカン
◆星名、二十八宿西方白虎ビャッコの一つ、同「䖯」「𡌤」 {二十八宿}
筆順
圭6+女3=総画数9 U+5A03
[ワ、エ、アイ/]
◆女性が美しいさま、また美しい女性
◆少女
筆順
圭6+寸3=総画数9 U+5C01
𡉘𡊽𡊋𡉚
[ホウ、フウ/]
◆君主が諸侯や重臣に領地を与える、また領有することを認める
◆諸侯や重臣の領土、またその領主
◆土を盛り上げる、土を盛り上げた祭壇、また墓
◆塞(ふさ)ぐ、閉(と)じる、自由に出入り(また出し入れ)ができないようにする
筆順
𡷅圭6+山3=総画数9 U+21DC5
[未詳/]
◆未詳「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷十二:山部第三:𡷅】音封土部中封字下隠注或作単」
圭6+彳3=総画数9 U+5F8D
[オウ、ワ、エ/]
◆往(い)く、目的とする方に向かって行く、同「往」
◆「徍徥ワテイ」、まっすぐに進まない(進めない)さま
圭6+心3=総画数9 U+392C

[イ、ケイ/]
◆憤(いきどお)る、怒(おこ)る、腹を立てる、「忿恚フンイ」
圭6+心4=総画数10 U+605A

[イ、ケイ/]
◆憤(いきどお)る、怒(おこ)る、腹を立てる、「忿恚フンイ」
筆順
圭6+手3=総画数9 U+6302
[カイ、ケ、ケイ/]
◆画カクする、区切る、ものの境界
◆掛(か)ける、引っ掛ける、引っ掛かる、同繁「掛」
筆順
圭6+日4=総画数10 U+6646
[ケイ/]
◆別れる
圭6+月(肉)4=総画数10 U+80FF
[ケイ、ケ/]
◆突き出た腹、「腣胿テイケイ」
◆未詳「【康熙字典:未集下:肉部:胿】《五音集韻》睽桂切音䙆孔也」
圭6+木4=総画数10 U+6842
[ケイ、カイ/かつら]
◆「肉桂ニッケイ・ニッキ」、クスノキ科科ニッケイ属の木 {ニッケイ}
◆「桂花ケイカ」、モクセイ(木犀)、モクセイ科モクセイ属の木 {モクセイ}
◆「月桂ゲッケイ」、ゲッケイジュ(月桂樹)、クスノキ科ゲッケイジュ属の木 {ゲッケイジュ}
◆[日]カツラ(桂)、カツラ科の木 {カツラ}
筆順
圭6+欠4=総画数10 U+3C2A
[ワ、エ/]
◆未詳「【廣韻:上平聲:卷第一:齊第十二:圭:㰪】邪也」
𣫴圭6+毋4=総画数10 U+23AF4
[ケイ、エ/]
◆姓用字
圭6+水3=総画数9 U+6D3C
𣵾
[ワ、エ/]
◆窪(くぼ)む、窪んだところ、窪み、同「窪」「窐」
◆窪みに水が溜(た)まる、水が溜まった深い窪み、同「窪」「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:漥】烏華切牛蹄跡水也亦窊字同洼」
◆繁「窪」
圭6+火4=総画数10 U+70D3
[エイ、エ、ケイ、キョウ/]
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「𧟼」「煁」
◆明るい
𤞇圭6+犬3=総画数9 U+24787
[未詳/]
◆未詳「【全唐詩(欽定全唐詩):卷四百二十二:春曉】…聞鶯𤞇兒撼起鐘聲…」
圭6+玉4=総画数10 U+73EA
[ケイ、ケ/]
◆君主が執(と)り行う式典の際などに諸侯や重臣が手に持つ細長い五角形(細長い板の先端を山形にした形)をした板状の礼器、諸侯を封ずる際に証しとして与えたもの、位によって大小や品質が違っていた、同「圭」 {礼器(圭)}
筆順
𤬿圭6+瓦5=総画数11 U+24B3F
[ケイ、エ/]
◆甑ソウ(こしき、甕かめ状の蒸し器)の底の穴、同「窐」「𤮰」「𩰳」 {食器(炊事器 甑・鍑)}
圭6+田5=総画数11 U+7566
㽯𤳬
[ケイ、エ/あぜ、うね]
◆境目(さかいめ)として土を盛り上げたところ
◆田畑の区切り(境界)、同「畔」
◆田の面積の単位、1畦=50畝
◆[日]うね、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所、同「畝」
筆順
圭6+目5=総画数11 U+772D
[ケイ、エ、スイ/]
◆目を窪(くぼ)ませてきっと睨(にら)み付ける、同「𥍋」
圭6+石5=総画数11 U+7845
[カク、ケイ/]
◆破(やぶ)る「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:硅】虎伯反硅破」「【正字通:午集下:石部:硅】砉字之譌舊註音剨破也義近砉分二字非」
◆ケイ素(珪素、硅素、Silicon、Si)、元素名、台湾などでは「矽」 {ケイ素}
筆順
𥒐圭6+石5=総画数11 U+25490
砉𥒠
[ケキ、キャク、カク、キャク/]
◆「ばりっ」「べりっ」「ぼきっ」などの裂けたり割れたりする時の大きな音、同「剨」
◆「𥒐然カクゼン」、さっと、あっという間に、一瞬のうちに、同「騞然」「𩦐然」
圭6+穴5=総画数11 U+7A90
[ケイ、ケ、ワ、エ/]
◆甑ソウ(こしき、甕かめ状の蒸し器)の底の穴、同「𤬿」「𤮰」「𩰳」 {食器(炊事器 甑・鍑)}
◆門の脇の圭(ケイ、細長い板の先端を山形にした形の玉器 {礼器(圭)})に似た形の穴
◆深く窪(くぼ)む、窪み、同「漥」「洼」
圭6+竹6=総画数12 U+7B40
[ケイ、ケ/]
◆竹名、未詳「【筍譜:一之名:筀竹筍】今春二月已去吳越多生」「【夢溪筆談:卷二十六:藥議】…始筀竹笋有二月生者有三四月生者有五月方生者謂之晚筀…」「【画繼:卷第二:矦王貴戚】士安長於墨竹不遵川派好作筀竹殊秀潤…」「【廣東新語:卷二十七:艸語:竹】…有筀竹葉細節疎宐作蔤絲…」
圭6+糸6=総画数12 U+7D53
[カイ、ケ、エ/]
◆繭から糸口を引き出し始めた頃の粗い絹糸、節(ふし)が多く太さが不揃いな絹糸、「絓糸(しけいと)」
◆掛ける、引っ掛ける、掛けてぶら下げる、同「掛」「懸」
◆(障害となるものに)引っ掛かる、引っ掛かって動けない、同「𦁊」「罫」
圭6+网5=総画数11 U+7F63
𦊱
[カイ、ケ/]
◆掛ける、引っ掛ける、引っ掛かる、同「掛」
◆妨(さまた)げる、邪魔ジャマをする
◆「罣誤カイゴ」、自分には関わりがないことに巻き込まれる、他人の巻き添えになる
𦊱圭6+网4=総画数10 U+262B1

[カイ、ケ/]
◆掛ける、引っ掛ける、引っ掛かる、同「掛」
◆妨(さまた)げる、邪魔ジャマをする
◆「𦊱誤カイゴ」、自分には関わりがないことに巻き込まれる、他人の巻き添えになる
𦓯圭6+耒6=総画数12 U+264EF
[ケイ、ケ/]
◆農具の一種、熊手(くまで)のような柄(え)の先に"¬"状の爪(つめ)を並べて取り付けた農具という「【廣雅:卷九:釋池】䎯(漢)犁營墾𦓯耕也」(「【說文解字注:耒部:𦓯】卌㕚可㠯劃麥河内用之(…卌㕚者言其多爪可掊杷也…)」は「冊又可以劃麥河内用之」)
圭6+艸3=総画数9 U+8325
[ケイ、ケ/]
◆バラ科キイチゴ属の木、或いはその実、別名「蒛葐ケツボン」「覆葐フクボン(覆盆・覆葐子・覆盆子(現代では「覆盆子」は「ヨーロッパキイチゴ」或いは「ラズベリーRaspberry」を指す))」「【爾雅注疏:釋草】茥蒛葐(《疏》茥一名蒛葐郭云覆葐也實似莓而小亦可食案本草蓬虆一名覆葐一名陵虆一名陰虆其實名覆盆子今注云蓬虆是覆盆之苗也覆盆乃蓬虆之子也…)」
圭6+虫6=総画数12 U+45AF
[ワ、エ、キ、ギ/]
◆カエル(蛙)、無尾目(カエル目)の両生類、同「蛙」
◆サソリ(蠍)、サソリ目の動物、同「蠆」
◆星名、二十八宿西方白虎ビャッコの一つ、同「奎」 {二十八宿}
圭6+虫6=総画数12 U+86D9
[ワ、エ、ア/かえる、かわず]
◆カエル(蛙)、無尾目(カエル目)の両生類、同「䖯」「鼃」「䵷」
◆(周りのことなどおかまいなしに)煩(うるさ)いさま、度を越して騒(さわ)がしいさま
筆順
圭6+行6=総画数12 U+8857
[カイ、ケ、ガイ/まち]
◆市中シチュウの大通り、市中を区切るように通した道、四方に通じる道、「街道カイドウ」、大通りから外れた小路(こうじ)は「巷」
◆その道で区切られた区画、「市街シガイ」
筆順
圭6+衣5=総画数11 U+88BF
[ケイ、ケ/うちぎ、うちき]
◆婦人用の裾(すそ)を引くような丈(たけ)の長い外衣ガイイ(衣服の上に羽織る衣服)
◆衣服の袖(そで)、「袿襡ケイショク」「【廣雅:卷七:釋器】裪(桃)𧝃(決)袿(圭)襡(大口)䘶(含)𧙤(妬禾)袔(賀)䘸(亦)衪(夷)袼(各)𧛫(胡)䙎(乎佳)袂衽袖也」
◆[日]うちぎ、うちき、上着(うわぎ、表着)の下に着る服
筆順
圭6+襾6=総画数12 U+4675
𡐲
[ケイ、エ/]
◆「䙵闖ケイチン」、梁四公の一人、同「𦋅闖」「【名疑:巻三】梁四公子名甚異後裔各以爲姓一曰仉齊一曰䨲本一曰𦋅闖一曰䴰䵎…𦋅戸圭切音攜或作毒又作𡸔又作䙵義同闖敕蔭切音趁…(「䨲本」は「䨲杰バンケツ」、「毒」は未詳)
𧠹圭6+見7=総画数13 U+27839
[未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:見部:𧠹】【中華字海:見部:𧠹】同"規"」
圭6+角7=総画数13 U+89DF
[カイ、ゲ/]
◆角(つの)の生えた牝(めす)のヒツジ(羊)
◆「觟𧣾カイチ」、神獣の名、姿はヒツジ(羊)或いはウシ(牛)に似て角(つの)が一本あり、曲直キョクチョク(正邪)をよく判断するとされ、争(あらそ)いごとがあると理リ(道理、正当性)のない方を角で触れるという、同「解𢊁」「獬豸」「【論衡:是應】…儒者說云觟𧣾者一角之羊也性知有罪皐陶治獄其罪疑者令羊觸之有罪則觸無罪則不觸…」
詿圭6+言7=総画数13 U+8A7F
𧫉𧬮𧭬𧭑诖
[カイ、ケ/]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
圭6+言2=総画数8 U+8BD6
詿𧫉𧬮𧭬𧭑
[カイ、ケ/]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
圭6+走7=総画数13 U+47A8
跬𨆆蹞𨇪
[キ/]
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
圭6+足7=総画数13 U+8DEC
𨆆蹞𨇪䞨
[キ/]
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
圭6+邑3=総画数9 U+90BD

[ケイ、ケ/]
◆「上邽ジョウケイ」、古県名、現甘粛省天水市 {甘粛省}
◆「下邽カケイ」、古県名、現陝西省渭南市内 {陝西省}
圭6+邑7=総画数13 U+90CC

[ケイ、ケ/]
◆「上郌ジョウケイ」、古県名、現甘粛省天水市 {甘粛省}
◆「下郌カケイ」、古県名、現陝西省渭南市内 {陝西省}
圭6+金8=総画数14 U+9288
[ケイ/]
◆金属製の圭(ケイ、細長い板状で先が山形をした礼器)
圭6+門8=総画数14 U+95A8

[ケイ、ケ/ねや]
◆宮中の上が丸く下が方形の小さな門
◆宮中の小門、「闈」よりも小さく「閤」よりも大きな門「【爾雅注疏:釋宮】…宮中之門謂之闈(注謂相通小門也)其小者謂之閨小閨謂之閤(注大小異名)…」
◆婦人用の部屋また寝室、同「閤」、一般には正房の北側にあり小門が設けられていた
◆婦人、女性
筆順
圭6+門3=総画数9 U+95FA

[ケイ、ケ/ねや]
◆宮中の上が丸く下が方形の小さな門
◆宮中の小門、「闈」よりも小さく「閤」よりも大きな門「【爾雅注疏:釋宮】…宮中之門謂之闈(注謂相通小門也)其小者謂之閨小閨謂之閤(注大小異名)…」
◆婦人用の部屋また寝室、同「閤」、一般には正房の北側にあり小門が設けられていた
◆婦人、女性
圭6+革9=総画数15 U+978B
鞵𩋔𩋘
[カイ、ゲ、アイ/]
◆革製の履物で踝(くるぶし)より上を覆わない履物の総称、短靴、足首の上までを覆うものは「靴」 {服飾(履物)}
筆順
圭6+骨10=総画数16 U+4BD3
[ケイ/]
◆六畜(リクチク、馬・牛・羊・鶏・犬・豕)の頭の骨
◆肩の骨
𩰳圭6+鬲10=総画数16 U+29C33
[ケイ、エ/]
◆甑ソウ(こしき、甕かめ状の蒸し器)の底の穴、同「窐」「𤬿」「𤮰」 {食器(炊事器 甑・鍑)}
圭6+魚11=総画数17 U+9BAD

[ケイ、ケ、カイ/さけ]
◆サケ(鮭)、サケ科の魚
◆フグ(河豚)、フグ科の魚
◆魚を使った料理の総称
筆順
圭6+魚8=総画数14 U+9C91

[ケイ、ケ、カイ/さけ]
◆サケ(鮭)、サケ科の魚
◆フグ(河豚)、フグ科の魚
◆魚を使った料理の総称
圭6+鳥11=総画数17 U+4CCF
[ケイ、カイ/]
◆「鷤䳏テイケイ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「鷤鴂・鶗鴂・鵜鴂テイケツ」「杜鵑トケン」「秭鳺シフ」「子巂・子規シキ」
𪊧圭6+鹿11=総画数17 U+2A2A7
[ケイ、ケ/]
◆シカ(鹿)の一種
圭6+黃12=総画数18 U+9ECA
[ケイ、エ、カ、ゲ/]
◆明るく鮮(あざ)やかな黄色、同「黈」「【廣雅疏證:卷第八上:釋器】斢黊䵏䵐䵎黇黅𪎶𪎽䵋黃也(…黈與黊同說文黊鮮明黃也…)」
圭6+黽13=総画数19 U+4D77
[ワ、エ/]
◆カエル(蛙)、無尾目(カエル目)の両生類、同「蛙」「鼃」「𪓤」
◆アオガエル(青蛙)、緑色をしたカエル(蛙)でヒキガエル(蟾蜍)よりも小さく後ろ脚が長くよく飛び跳ね声が大きいという
◆(カエルの鳴き声のような)猥雑ワイザツで耳障(みみざわ)りな声や音、同「哇」「鼃」
圭6+黽13=総画数19 U+9F03
[ワ、エ/]
◆カエル(蛙)、無尾目(カエル目)の両生類、同「蛙」「䵷」「𪓤」
◆(カエルの鳴き声のような)猥雑ワイザツで耳障(みみざわ)りな声や音、同「哇」「䵷」
𪖢圭6+鼻14=総画数20 U+2A5A2
[ケイ/]
◆鼻息、また鼻息の音
𪗹圭6+齒15=総画数21 U+2A5F9
𪘬
[ギ/]
◆歯が不揃いなさま、同「𪘫」
◆「𪗶𪘬シギ」、歯ぎしりするさま
𪚝圭6+龍16=総画数22 U+2A69D
[リョウ、リュウ/]
◆龍が彫り込まれた圭ケイ
土3+3=総画数6 U+5730
[チ、ジ/つち]
◆重い陰気が(下に沈み)集まるところ、万物が居並ぶ(存在する)ところ、軽い陽気が(上に浮き)集まるところを「天テン」「【說文解字注:土部:地】元气初分輕清陽爲天重濁侌爲地萬物所陳𠛱也…」
◆(「天」に対する語で)下にあるもの、足元に広がっているところ、天に覆(おお)われているところ
◆ものを下から支えているもの、ものの拠(よ)りどころになるもの、またそのような場所
◆海や川などの水がある所を除いた部分、土が露(あら)わになっているところ(水に覆われていないところ)、陸
筆順
地6+口3=総画数9 U+54CB
[テイ、タイ、ダイ/]
◆~ら(等)、複数形の三人称代名詞、「佢哋キョテイ・チィディ(彼ら)」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【台灣對外關系史料】現據廈門領事詳文報稱:有本國船名「㖻㖻哋喱」…」
𤱲地6+田5=総画数11 U+24C72
鬼𩲞𩳉𩳹𩲡𩲚𩴿𣆠𢇼
[キ/おに]
◆人の死後(肉体は滅びても)滅びず彷徨(さまよ)うとされる霊魂
◆(姿は見えないが)人に災いを齎(もたら)すもの
◆(鬼のように)恐ろしい、無慈悲な、並外れた
◆人の死後の世界
地6+辵3=総画数9 U+9007
[トン/]
◆「迗逇ガトン」、未詳「【龍龕手鑑:卷四:辵部第十六:迗逇】上五未反下徒本反玉篇云迗逇違天下也」
土3+3=総画数6 U+5734
[シャク/]
◆土に付いた跡
𥭀圴6+竹6=総画数12 U+25B40
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:竹部:𥭀】同"𥭓"」
土3+3=総画数6 U+5736
[コウ、キョウ/]
◆地名、未詳「【篇海類編:卷之三:地理類:土部:圶】苦洽切音恰地名」
圶6+山3=総画数9 U+5CDA
[ビツ、ミツ、ミチ/]
◆「峚山ミツザン」、山名、未詳「【山海經廣注:卷二:西山經】又西北四百二十里曰峚山(郭曰峚音宻 任臣案他書引此多宻山)其上多丹木…」
寸部
𡉊土3+3=総画数6 U+2124A
基𡉝𡋵𡉨𨄎
[キ、コ/もと、もと・づく、もとい]
◆構築物を建てる時に最初に築く部分、構築物を支える土台
◆物事の始まりとなるところ、物事の拠(よ)りどころとなるもの、物事の根本のところ
𦀇𡉊6+糸6=総画数12 U+26007
経經经𦀰𤔕坕𤔊
[ケイ、キョウ、キン/たていと、へ・る、た・つ]
◆たていと、布の縦方向の糸、横は「緯」
◆南北の方向、東西は「緯」
◆筋道、筋が通っている
◆筋が通っていて変わることがない、常に
◆どんな場合も変わることがない方向や方法、道理
◆筋道に従って治める、管理する
◆へ・る、ある場所を通る
◆た・つ、時が通り過ぎる
𩒤𡉊6+頁9=総画数15 U+294A4
頸颈頚𩒍𧯬
[ケイ、キョウ/くび]
◆頭と胴体の間にあって頭を支える部分、特にその正面側、後ろ側(背側)は「項」 {人体(頭部)}
◆瓶ビン(かめ)などの細く窄(すぼ)まった部分
𢦏戈部
土3+4=総画数7 U+573C
[デツ、ネチ/]
◆人名用字「【華陽國志:卷十上:先賢士女摠讚】仲圼免師 仲圼成都人也」
◆同「涅」「【廣韻:入聲:屑第十六:涅:㘿】塞也圼上同」
圼7+口3=総画数10 U+358F
𧨚
[デツ、ネチ/]
◆大声で怒鳴(どな)る、叱(しか)り付ける
圼7+土3=総画数10 U+363F
𡍤
[デツ、ネチ/]
◆(柱などの)下に敷く、ぴったりと当てて隙間(ゲキカン、すきま)を塞(ふさ)ぐ「【揚子雲集:卷三:方言】㘿墊下也凡柱而下曰㘿屋而下曰墊」
圼7+手3=総画数10 U+634F

[ネツ、デツ、ネチ/こ・ねる、つく・ねる]
◆掌(てのひら)や指で押さえる、押さえ延ばし纏(まと)めるという動作(蕎麦そばや饂飩うどんを打つ際の動作)を繰り返す
◆押さえ延ばし纏めながら元の形とは全く違うものに作り上げる、実際にはないことやものをあるかのように作り上げる
◆あれやこれやと無理や屁理屈(へりくつ)を言う
筆順
圼7+水3=総画数10 U+6D85
湼𣵀
[デツ、ネチ、ネ/]
◆黒い泥土デイド(どろつち)
◆黒色に染める
◆[仏]「涅槃ネハン(Nirvāṇa[梵])」、同「円寂エンジャク」「寂滅ジャクメツ」◇悟りの境地に至ること◇釈迦シャカや仏陀ブッダbuddha[梵]の死
筆順
𥭧圼7+竹6=総画数13 U+25B67
[デツ、ネチ/]
◆篪チに似た笛(ふえ)の一種、「簥キョウ」と「篎ビョウ」の中間の大きさのもの、同「篞」
𧨚圼7+言7=総画数14 U+27A1A

[デツ、ネチ/]
◆大声で怒鳴(どな)る、叱(しか)り付ける
圼7+阜3=総画数10 U+9667
隉𨻄
[ゲツ、ゲチ/]
◆ぐらぐらして崩れ落ちそうなさま
◆気持ちや状態が不安定なさま
土3+4=総画数7 U+5747
𡉲
[キン、イン/ひとし・い、なら・す]
◆(土地を)平等に或いは公平に分配する
◆どれも同じように揃っている、偏(かたより)りがない、凹凸・大小・軽重などがない
◆等しく、同じように
筆順
均7+竹6=総画数13 U+7B60
[イン、キン/]
◆竹の皮「【陸氏詩疏廣要:卷上之上:菉竹猗猗】…竹田曰篁竹胎曰筍竹膚曰笢竹皮曰筠竹裏曰笨竹枚曰箇竹約曰節剖竹未去節曰䉃竹死曰䈙…」
筆順
均7+艸3=総画数10 U+837A
[イン/]
◆蓮根レンコン(はすね)などのような中空で食用になる草の根、同「茇」「𦺔」「【爾雅注疏:釋草】荺茭(…《疏》荺一名茭謂草根可食者也亦筍類也非一種故郭氏舉類以曉人云今江東呼藕經緒如指空中可食者爲茇茭即此類是也)」
均7+金8=総画数15 U+92C6
[未詳/]
◆「郭鋆(音未詳)」、明代(1368年~1644年)の役人、1498年~1563年「【千頃堂書目:卷六:地理類上】郭鋆高平縣志(嘉靖閒修)」
◆「汪鋆(音未詳)」、清代(1644年~1912年)の詩人・画家の名
◆未詳「【五音集韻:卷三:諄第二:鋆】鋆金也」「【正字通:戌集上:金部:鋆】鈞字之譌舊註音雲金名誤」「【康熙字典:戌集上:金部:鋆】《五音集韻》羊倫切音勻金也」
筆順
土3+4=総画数7 U+574A
[ホウ、ボウ/]
◆市街を区画クカクする道、街巷ガイコウ、里巷リコウ
◆市街の道で区切られた区画
◆住まい、住居、同「房」「𠩝」
◆防(ふせ)ぐ、遮(さえぎ)る、同「防」
◆[日]僧侶ソウリョ、「坊主(ぼうず)」
◆[日]男児を親しんで呼ぶ語、「坊ちゃん」
◆[日]親しみ或いは嘲(あざけ)りを込めて「~な人」
筆順
𠩝坊7+厂3=総画数10 U+20A5D
𣃞
[ホウ、ボウ/]
◆人の住む家、住まい、同「坊」
土3+4=総画数7 U+574C
𡛑
[ホン、ボン/]
◆(ものや人が)たくさん集まる
◆塵(ちり)、塵が舞い上がる、舞い上がった塵が降りかかる、同「坋」
筆順
𦯀坌7+艸3=総画数10 U+26BC0
[ホン、ボン/]
◆草で境界を作る
土3+4=総画数7 U+574E
埳塪
[カン、コン/]
◆道や地面の凹(へこ)み、窪(くぼ)み、穴を掘る
◆「坎坷カンカ」、同「堿坷」「㙳坷」◇道などが凸凹しているさま、凸凹していてなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ {卦}
筆順
坎7+山3=総画数10 U+5D01
[カン/]
◆「赤崁セキカン」、地名、台湾高雄市 {台湾}
◆「赤崁楼セキカンロウ」、地名、台湾台南市中西区
坎7+艸3=総画数10 U+83B0
[カン、カァン/]
◆「莰烯カンキ・カァンシー」、カンフェンcamphene、C10H16
◆「莰烷カンカン・カァンワァン」、カンファンcamphane、C10H18、別名「菠烷バツカン・ボゥワァン(ボルナンbornane)」
土3+4=総画数7 U+5750
㘴𡋑𡋐𡉡𡋲𡊎
[サ、ザ/すわ・る、いま・す、ましま・す、ま・す、いなが・ら、すず・ろ、そぞ・ろ]
◆座る、膝を折り尻を踵の上に載せて座る(正座)、また椅子などの上に腰を下ろす、席に着く、「坐」は座るという動作を指す語で「座」は座るための席や場所・位置を指す語
◆向かい合って座る
◆同じ席に座っていたことで罪に問われる
◆座ったままで成すところがないさま
◆何することもなく、ただ何となく
筆順
坐7+人2=総画数9 U+4FB3
𠋿
[サ、ザ/]
◆休(やす)む、安(やす)らぐ
坐7+刀2=総画数9 U+5249
𠞐
[サ、ザ/]
◆切る、断ち切る
◆角張った部分を削り取る
◆挫(くじ)く、折って傷付ける、同「挫」
𠩜坐7+厂2=総画数9 U+20A5C

[モウ、ミョウ/たけ・る]
◆体力・気力が漲(みなぎ)っているさま、「勇猛ユウモウ」
◆気性キショウや勢いが激しい、脅(おび)えや恐れを覚える程に荒々しい、「猛烈モウレツ」
坐7+口3=総画数10 U+5511
[セイ、ゼイ/]
◆噛(か)む、齧(かじ)る、同「噬」
◆アゾールazole、有機化合物名、「咪唑(イミダゾールimidazole)」「吡唑(ピラゾール(pyrazole)」
𡓨坐17+土3=総画数20 U+214E8
[未詳/]
◆未詳
坐7+夂3=総画数10 U+590E
[サ/]
◆膝を途中まで折って(膝が地に着かない状態で)お辞儀(ジギ、拝礼)をする、蓌拜サハイ、本来よりもやや簡略化(「失容シツヨウ」という)した拝礼法、同「蓌」
◆未詳「【康熙字典:丑集下:夊部:夎】…又《古今附錄》今人衣服張起曰夎」
𡘫坐7+大3=総画数10 U+2162B
[オン/]
◆座る、腰を落ち着ける、同「桽」「【龍龕手鑑:卷三:大部第六:𡘫】烏本反坐也」「【集韻:卷五:上聲上:混第二十一:㒚𨆲】安也或从足通作穏俗作𡘫非是」「【桂海虞衡志:雜志】𡘫(亦音穩)大坐亦穩也」
坐7+女3=総画数10 U+36D7
[サ、ザ/]
◆すばしこい、身軽な
◆小さくなって畏まる
𡨠坐7+宀3=総画数10 U+21A20
[オン/]
◆座る、腰を落ち着ける、同「㝧」「【字彙補:寅集:宀部:𡨠】烏本切音穩坐也」
𡸄坐7+山3=総画数10 U+21E04
[未詳/]
◆未詳「【癸巳類稿:卷八:彰縣山水記】…又西北為觀雨𡺾字亦作𡸄音追…」「【中華字海:山部:𡸄】同"堆"」
坐7+广3=総画数10 U+5EA7
[サ、ザ/すわ・る、くら]
◆腰を据(す)える席や場所・位置、「座席ザセキ」
◆ものを載せる台
◆定まっている位置や場所、「星座セイザ」
◆山や建物など(どっしりと据えられているもの)を数える語
◆膝を折り腰を下ろす、腰を据える、本来「座」は座るための席や場所・位置を指す語で、「座る」という動作は「坐」
筆順
𢏬坐7+弓3=総画数10 U+223EC
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:弓部補字:𢏬】取果切音唐書釋音有此字蓋脞字之譌也」
𢒐坐7+彡3=総画数10 U+22490
[サ、ザ/]
◆未詳「【康熙字典:寅集下:彡部:𢒐】《玉篇》七臥切音剉《海篇》芟也一曰𠛬也」
𢚂坐7+心3=総画数10 U+22682
[サ/]
◆折れる、挫(くじ)く、挫ける、同「挫」
坐7+手3=総画数10 U+632B
𢲖
[サ、ザ/くじ・く、くじ・ける]
◆途中で折る、折れる
◆途中からそれまでのように進めなくなる
筆順
坐7+月(肉)4=総画数11 U+811E
[サ、ザ/]
◆細(こま)かい、細々(こまごま)している
◆「叢脞ソウザ」、細々としたものが寄り集まっているさま、纏(まと)まりがないさま
坐7+木4=総画数11 U+3B6B
𣖵
[サ、ザ、サン、ザン/]
◆「𣖵接サセツ」、バラ科サクラ属(元スモモ属)の果樹の名、未詳、「櫖李」「麦李」とも呼ばれる
坐7+木4=総画数11 U+687D
[オン/]
◆どっしりと腰を落ち着ける、同「𡘫」「【中華字海:木部:桽】"𡘫(穩)"的讹字」
𣴳坐7+水4=総画数11 U+23D33
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:巳集:水部:𣴳】古文社字」
𣴶坐7+水3=総画数10 U+23D36
𣷵𣸡𣷦
[シツ、シチ/]
◆川名、陝西省宝鶏市麟游県を源として渭河イガ(渭水イスイ)に注ぐ、現「漆水河シツスイガ」「【字彙補:巳集:水部:𣷵】雌即切音七水名又姓」 {陝西省}
坐7+疒5=総画数12 U+75E4
[サ、ザ/]
◆悪性の腫れ物、同「癰」
◆小さい腫れ物、「痤瘡ザソウ(にきび面皰)」
坐7+目5=総画数12 U+7749
[サ、ザ/]
◆目が小さい
◆目の病
坐7+矢5=総画数12 U+77EC
[サ、ザ/]
◆姿勢が低い(姿勢を低くする)さま、高さが低いさま、同「矮」「【客座贅語:卷一:詮俗】…寢而不揚曰「矬…」
坐7+石5=総画数12 U+40B3
𥒑
[サ/]
◆石(また骨などの堅いもの)を砕(くだ)く、細かく砕(くだ)く
𥦊坐7+穴5=総画数12 U+2598A
[オン/]
◆座る、腰を下ろす、同「𥧚」「【龍龕手鑑:卷四:穴部第二十:𥧚{⿱穴㘴}】烏本反{⿱穴㘴}坐也」「【字彙補:午集:穴部:𥦊】烏本切音穩坐也」
𥭭坐7+竹6=総画数13 U+25B6D
[サ/]
◆竹
坐7+艸3=総画数10 U+839D
[サ、ザ/]
◆(草を)小さく切り刻(きざ)む
◆短く切った藁(わら)
坐7+走7=総画数14 U+8D96
[サ/]
◆速く走る
坐7+足7=総画数14 U+47F6
[サ/]
◆~らしく振る舞う、~のふりをする、同「蓌」
◆「𨇽䟶ラサ」、(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「蹭蹬ソウトウ」
坐7+金8=総画数15 U+92BC

[サ/]
◆食材を煮炊する底が丸い釜(かま)、同「鍑」
◆「銼𨰠、銼鏍サラ」、小形の釜、同「鈷䥈コボウ」
◆鑢(やすり)、鑢を掛ける
◆挫(くじ)く、折って傷付ける、同「挫」
坐7+金5=総画数12 U+9509

[サ/]
◆食材を煮炊する底が丸い釜(かま)、同「鍑」
◆「锉𨰠、锉镙サラ」、小形の釜、同「鈷䥈コボウ」
◆鑢(やすり)、鑢を掛ける
◆挫(くじ)く、折って傷付ける、同「挫」
坐7+門8=総画数15 U+499F

[スイ/]
◆穏(おだ)やかなさま、(座って)落ち着くさま「【桂海虞衡志:雜志】䦟(音穩)坐于門中穩也」「【說略:卷十五:字學】䦟為穩」
◆「䦛䦟ソウスイ」、藻掻(もが)く、足掻(あが)く、なんとかしようと必死になる、同「挣扎ソウサツ」「挣揣ソウスイ」
坐7+門3=総画数10 U+49B7

[スイ/]
◆穏(おだ)やかなさま、(座って)落ち着くさま「【桂海虞衡志:雜志】䦟(音穩)坐于門中穩也」「【說略:卷十五:字學】䦟為穩」
◆「䦶䦷ソウスイ」、藻掻(もが)く、足掻(あが)く、なんとかしようと必死になる、同「挣扎ソウサツ」「挣揣ソウスイ」
坐7+髟10=総画数17 U+9AFD
[サ/]
◆頭髪を左右に分け頭の両側で丸く束(たば)ねた髪形、古くは婦人が喪(も)に服する際の髪形で、麻紐などで結わえ、頭巾などを被(かぶ)ったり笄(こうがい)などの飾り物(かざりもの)をしなかったことから「露髻・露紒ロケイ」ともいう
土3+4=総画数7 U+5752
[ヒ、ビ/]
◆同じものが途切れずにきちんと並ぶ、順序よく連(つら)なり並ぶ、また途切れずに繰り返される、同「㘩」
◆階段、同「陛」「㙄」
𠈺坒7+人2=総画数9 U+2023A
[ヘイ、バイ/]
◆「𠈺㒅ヘイケイ」、大股(おおまた)で行くさま
坒7+土3=総画数10 U+3644
[ヘイ、バイ/]
◆階段、同「坒」「陛」「【廣韻:上聲:薺第十一:陛:㙄】下也」「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:陛㙄】部禮切說文升髙階也或从土」
坒7+心3=総画数10 U+6082
𢟵
[ヒ、ビ/]
◆誤(あやま)る、間違える、同「謬」「繆」
坒7+月(肉)4=総画数11 U+43F6
[ヒ、ビ/]
◆「䏶胵ヒシ」、胃袋
◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、同「髀」
坒7+木4=総画数11 U+6890

[ヘイ、バイ/]
◆行馬コウバ、人馬の通行を遮(さえぎ)るために門の前に置く柵サク(木を"卌"状に組んだもの)、「梐枑ヘイゴ(幾重にも設けた柵)」「【周禮:卷第一:天官冢宰】掌舍掌王之會同之舍設梐枑再重(…梐枑謂行馬玄謂行馬再重者…)」
◆牢獄ロウゴク
筆順
𤙞坒7+牛4=総画数11 U+2465E
[ヘイ、バイ/]
◆牛が行くさま
坒7+犬3=総画数10 U+72F4
𤡝
[ヘイ、バイ/]
◆「狴犴ヘイカン」◇龍生九子(龍が生んだとされる九匹の子)の内の一匹、言い争いごとを好み、姿はトラ(虎)に似て力が強いという「【懷麓堂集:卷七十二:文後稿十二:記龍生九子】…狴犴平生好訟今獄門上獅子頭是其遺像…」「【升菴集:卷八十一:龍生九子】…四曰狴犴形似虎有威力…」◇罪人を閉じ込める牢(ろう)、牢屋、牢獄ロウゴク、牢獄の正堂の両側に「狴犴」の像を立てたことから、「狴牢ヘイロウ」「狴獄ヘイゴク」
𦀘坒7+糸6=総画数13 U+26018
𦄕
[ヒ、ビ/]
◆衣服や布の縁(へり)が解(ほつ)れる、綻(ほころ)ぶ、同「紕」
◆乱れる、間違える、同「紕」
坒7+虫6=総画数13 U+870C
[ヘイ、バイ/]
◆マテガイ(馬蛤貝・馬刀貝・蟶貝)、マテガイ科マテガイ属の細長い二枚貝、また細長い二枚貝の一種
𧧺坒7+言7=総画数14 U+279FA
𧫔
[ヒ、ビ/]
◆言い間違える、違(たが)える、誤(あやま)る「【洪武正韻:卷一:平聲:二支:𧧺】言謬」
𨉉坒7+身7=総画数14 U+28249
𨈚𨉊𨉮
[ヒ、ビ/]
◆「䠸𨉉・夸毗・誇毗カヒ・コヒ」◇体を屈クッし人に従う◇媚(こ)び諂(へつら)う「【詩經集傳:卷六:卷阿十章六章章五句四章章六句】天之方懠(…)無為夸(…)毗…(…懠怒夸大毗附也小人之於人不以大言夸之則以諛言毗之也…)」「【爾雅注疏:釋訓】夸毗體柔也(《注》屈己卑身以柔順人也)」
坒7+阜3=総画数10 U+965B
[ヘイ、バイ/きざはし]
◆階段、同「坒」「㙄」「𨹼」
◆天子の宮殿の正面階段
◆「陛下ヘイカ」◇宮殿の正面階段の下◇天子の尊称
筆順
坒7+骨10=総画数17 U+4BD7
髀𩩙𩩚𩪖𩪅
[ヒ、ヘイ、バイ/]
◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、またその部分の骨、同「脾」「䏶」 {人体(下肢)}
◆尻(しり)の部分の骨、骨盤と大腿骨が繋がる部分の骨
土3+4=総画数7 U+5753
[ケイ、ギョウ、セイ、ジョウ/]
◆型かた、これから作ろうとする物の形に作ったもの、溶かした金属を流し入れて目的の形に造るためのもの、同「型」
◆獣などを捕えるための落とし穴、同「㘫」「【字彙補:丑集:土部:㘫】坈㘫也坓同上」
𠜚坓7+刀2=総画数9 U+2071A
刑𠛬㓝𠛜
[ケイ、ギョウ/]
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
土3+4=総画数7 U+5754
墬𡏇𨻐𡑸𡒰𡒿𡓬嶳𡍑
[チ、ジ/つち]
◆地チ、地上、大地、土地、陸地、土が露(あら)わになっているところ(水に覆われていないところ)、同「地」
𥙲坔7+示4=総画数11 U+25672
社社𥙭
[シャ、ジャ/やしろ]
◆土地の神、土地の神を祀(まつ)る建物
◆同種また同じ目的を持つ人から成る集まり
注解:「【玉篇:卷一:示部第三:社】…𥙲古文」
土3+4=総画数7 U+575A

[ケン/かた・い]
◆しっかりしている、しっかりしていて揺(ゆ)るがない、また緩(ゆる)まない
注解:「固」「硬」
坚7+人2=総画数9 U+3460
[未詳/]
◆未詳
坚7+心3=総画数10 U+60AD

[カン、ケン/]
◆吝(しわ)い、物惜しみする、けちけちする、同「吝」「悋」
◆「慳貪ケンドン」◇けちで欲張りなさま◇[日]意地が悪いさま
坚7+木4=総画数11 U+3B74

[ケン/かし]
◆「㭴鸟カシドリ」、カケス(懸巣)の別名、カラス科カケス属の鳥
◆[日]カシ(樫)、ブナ科のアラカシ(粗樫)・シラカシ(白樫・白橿)などを指す {カシ}
坚7+金5=総画数12 U+94FF

[コウ、キョウ/]
◆金属や石などの堅(かた)いものが打ち当たる音、琴キンや瑟ヒツ(いずれも弦楽器)などの高く短い音、「铿铿・铿鍧コウコウ」「铿锵・铿鎗コウソウ」
◆鐘(かね)などを撞(つ)く
坚7+魚8=総画数15 U+9CA3

[ケン/かつお]
◆カツオ(鰹・松魚・堅魚)、サバ科カツオ属の海水魚、また同科カツオ属・ソウダガツオ属などの魚
◆タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌、タイワンドジョウ科の魚)の太く大形の種、小形の種を「鮵」
𡉚土3+4=総画数7 U+2125A
封𡉘𡊽𡊋
[ホウ、フウ/]
◆君主が諸侯や重臣に領地を与える、また領有することを認める
◆諸侯や重臣の領土、またその領主
◆土を盛り上げる、土を盛り上げた祭壇、また墓
◆塞(ふさ)ぐ、閉(と)じる、自由に出入り(また出し入れ)ができないようにする
注解:「【說文解字注:土部:封】…𡉚古文封省(無寸也从㞢土…)」、本字は{⿱㞢土}で「㞷{⿱屮王}」とは別字
𢓸𡉚7+彳3=総画数10 U+224F8
往𢔎𧗧
[オウ/い・く、ゆ・く]
◆目的とする方に向かって行く、遠ざかって行く、去って行く、手前に向かって来るのは「復」
◆過ぎ去る、行ってしまう
◆以前、昔、嘗(かつ)て
◆死ぬ、「死後の世界に行く、去って行く」の意
𣳫𡉚6+水3=総画数9 U+23CEB
汪𣷪
[オウ/]
◆深々とした水が広がっているさま、同「瀇」
◆水が溜(たま)まったところ、水溜まり
◆涙(なみだ)、涙が溢(あふ)れるさま
𣵭𡉚7+水3=総画数10 U+23D6D
[未詳/]
◆未詳
𡉣土3+4=総画数7 U+21263
[未詳/]
◆未詳
𤞷𡉣7+犬4=総画数11 U+247B7
[未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:犬部:𤞷】同"埶"」
𡉤土3+4=総画数7 U+21264
[未詳/]
◆未詳
𢚬𡉤7+心3=総画数10 U+226AC
怪恠𢘪𠬭
[カイ、ケ/あや・しい、あや・しむ]
◆普通とは違っていてるさま、これまでに見たことがないさま、譬(たと)えようががないさま
◆得体が知れない、奇異な、不思議な
◆不審に思う、疑わしく思う
𤷁𡉤7+疒5=総画数12 U+24DC1
𤵛
[ハイ、ヘ/]
◆未詳「【玉篇:卷十一:疒部第一百四十八:𤵛】補回切癓結痛也」「【字彙補:午集:疒部:𤵛】補囘切音杯結痛也」
𦀰𡉤7+糸6=総画数13 U+26030
経經经𦀇𤔕坕𤔊
[ケイ、キョウ、キン/たていと、へ・る、た・つ]
◆たていと、布の縦方向の糸、横は「緯」
◆南北の方向、東西は「緯」
◆筋道、筋が通っている
◆筋が通っていて変わることがない、常に
◆どんな場合も変わることがない方向や方法、道理
◆筋道に従って治める、管理する
◆へ・る、ある場所を通る
◆た・つ、時が通り過ぎる
𡉰土3+4=総画数7 U+21270
至𦤳𦤵𦤴𡊏
[シ/いた・る]
◆目指すところに行き着く(達する、届く)、ある時間・状態になる(達する、届く)、同「到」
◆自分ところに届く、やって来る
◆それより先がない(これ以上はない)ところまで行き着く、極まる、同「到」
◆(隅々まで、限界まで)行き届く
◆極めて、非常に、この上なく
𨧓𡉰7+金8=総画数15 U+289D3
銍𨫐𨧵铚
[チツ、チチ、シツ、シチ/]
◆穀物の穂(或いは穂先)を刈る、またそのための短い鎌(かま)、同「䬹」「㓚」
𡉵土3+4=総画数7 U+21275
兆𡊥
[チョウ、ジョウ/きざ・す、きざ・し]
◆カメ(亀)の甲羅コウラを焼いた時にできる亀裂キレツの形、またその形で吉凶キッキョウを占う、「卜兆ボクチョウ」、同「𠧞」
◆きざ・す、きざ・し、前触(まえぶ)れや気配ケハイ、ことが起こる前に表れる現象
◆一億の一万倍、1兆=1012 {数字}、古くは十億(一億の十倍、「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆数が多いさま、「億兆オクチョウ」「兆民チョウミン(多くの人民)」
◆墓地
𠜩𡉵7+刀2=総画数9 U+20729
𠛪
[チョウ、ジョウ/]
◆断ち切る、削り取る
𢬹𡉵7+手3=総画数10 U+22B39

[チョウ、トウ/いど・む]
◆煽(あお)いで騒ぎや火などの勢いを大きくする
◆焚(た)きつける、そうなるように仕向ける、唆(そそのか)してその気を起こさせる、「挑動チョウドウ」、同「誂」
◆突き入れて穿(ほじく)る
◆担(にな)う、棒に荷を掛けて担(かつ)ぐ
◆選ぶ、選り分ける
𣆷𡉵7+日4=総画数11 U+231B7

[チョウ、ジョウ/]
◆夜が明け太陽が昇り始める頃、朝(あさ)、古「朝」、同「鼂」
𣴧𡉵7+水3=総画数10 U+23D27

[トウ、ドウ/]
◆揺するようにして洗う
◆「𣴧汰・淘汰トウタ」、水中で揺すって砂(沙)を取り除く、必要なものと不必要なものとを選り分ける、適応ではないものは滅び適応できるものだけが残る
◆「𣴧州トウシュウ」、北周代(557年~581年)に置かれた州の一つ、現甘粛省甘南藏族自治州 {甘粛省}
◆「𣴧水トウスイ」、川名、洮陽トウヨウ縣(現甘粛省定西市臨洮県)を源とする
𤕿𡉵7+爿4=総画数11 U+2457F
𤕷㸠
[チョウ、ジョウ/]
◆寝台の床板(ゆかいた、マットレスmattressなどの下の板)、椅子の座板(ざいた、座る面の板)、台の上面の平らな板
𤞯𡉵7+犬3=総画数10 U+247AF

[チョウ、ジョウ/]
◆犬の体つきががっしりとしているさま、がっしりとして力が強いさま、またそのような犬
𦎉𡉵7+羊6=総画数13 U+26389

[チョウ、ジョウ/]
◆一歳に近い牝(めす)のヒツジ(羊)
𦖅𡉵7+耳6=総画数13 U+26585

[チョウ/]
◆耳鳴り、耳鳴りがする
◆耳の病(やまい)
𦩄𡉵7+舟6=総画数13 U+26A44

[トウ/]
◆大船タイセン(おおぶね)、大きな船
𨱶𡉵6+長7=総画数13 U+28C76
𨱵
[ドウ、ノウ/]
◆「镺𨱶オウドウ」、長いさま、長く伸びているさま
𩊲𡉵7+革9=総画数16 U+292B2
鼗𪔛𡣐𩌿鞉
[トウ、ドウ/]
◆振鼓(ふりつづみ)、太鼓に柄と先端に小球を付けた二本の紐を繋いだ楽器、柄を回し小球を太鼓に打ち付けて鳴らす、同「鞀」 {楽器(打楽器)}
𡉼土3+4=総画数7 U+2127C
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:土部:𡉼】同"基"」
𨁠𡉼7+足7=総画数14 U+28060
𧿘
[ショウ/]
◆高いところに登(のぼ)る、高い方(上の方)に進む、同「陞」
𡉼7+阜3=総画数10 U+965E

[ショウ/]
◆高いところに登(のぼ)る、高い方に(向かって)進む、上に向かう、同「升」「登」「陟」
筆順
卜部
土3+5=総画数8 U+576B
𡊜
[テン/]
◆土製の台、酒を酌み交わした後に酒杯を置くために部屋の隅に置いた土製の台
◆料理や食べ終わった食器を置く台、「反坫ハンテン(飲み終わったり食べ終わったりした食器を返すこと)」
◆商品を並べる陳列棚、売り手と買い手を隔(へだ)てるカウンター
◆遮(さえぎ)る
◆部屋の隅(すみ)、同「垝」「㙐」
坫8+瓦5=総画数13 U+3F2D
𤭥
[テン、デン/]
◆高さを合わせるなどのために下に敷く瓦
土3+5=総画数8 U+5774
[リク、ロク/]
◆高く土が盛り上がったところ
◆「坴坴リクリク」、土の塊(かたまり)が広がっているさま
◆陸地、同「陸」
筆順
坴8+冫2=総画数10 U+34D0
[リク、ロク/]
◆雨が凍る、雨が霙(みぞれ)や雪になる、同「淕」
◆寒い、冷える「【字彙:子集:冫部:㓐】盧谷切音録凝雨也又寒也」
坴8+力2=総画数10 U+52CE
[リク、ロク/]
◆多くの力を一つに合わせる、力を一か所に集中する、同「勠」
𡎐坴9+土3=総画数12 U+21390

[ゲイ、ゲ、セイ、セ/]
◆種を播(ま)く、草木を植え育てる、同「蓺」
◆勢い、同「勢」
𦜣坴8+月(肉)4=総画数12 U+26723
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:大部:𡗟】古介字漢祝𦜣碑𡗟然清皓」
坴8+水3=総画数11 U+6DD5
[リク、ロク/]
◆雨が凍る、雨が霙(みぞれ)や雪になる、同「㓐」
◆霙(みぞれ)や雪で濡れる
筆順
𤭝坴8+瓦5=総画数13 U+24B5D
甈𤮅
[ケイ、カイ/]
◆瓶ヘイ・ビン(かめ)などが割れる、また割れた瓶(かめ)
◆割れる、罅(ひび)割れる、罅が入る
◆盆ボン状の容器、鉢ハチやボウルbowlなどような口が開き底が平らな容器、同「盎」
坴8+目5=総画数13 U+7766
𡍬𡐑𡻲𥄈
[ボク、モク/むつ・ぶ、むつ・む、むつ・まじい]
◆互いに相手を思い仲良くする、仲が良い
◆和(なご)やかに親(した)しみ合う
筆順
坴8+禾5=総画数13 U+7A11
[リク、ロク/]
◆遅蒔き(おそまき、比較的遅い時期に種播きや苗の植え付けをするもの)で早く成熟する(成熟するのが早い)種類の作物、同「穋」、早蒔き(はやまき)で遅く成熟するものは「穜」「【呂氏春秋:卷第二十六:士容論:任地】…種稑禾不爲稑種重禾不為重(晩種早熟爲稑早種晩熟爲重詩云黍稷重稑植穉菽麥此之謂也)」
坴8+足7=総画数15 U+8E1B
𨄘𨅩
[リク、ロク/]
◆足を高く上げる
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
坴8+辵4=総画数12 U+9035
𨘫
[キ、ギ/]
◆道が四方八方に通じているさま、四方八方に通じている主要な道、同「馗」「㙺」「【釋名:釋道】一達曰道(…)二達曰之歧旁(…)三達曰劇旁(…)四達曰衢(…)五達曰康(…)六達曰莊(…)七達曰劇驂(…)八達曰崇期(…)九達曰逵齊魯謂道多爲逵師此形然也」
筆順
坴8+金8=総画数16 U+9334
[ロク/]
◆ロジウムRhodium(Rh)の旧名、現「銠」
坴8+阜3=総画数11 U+9678
陆𨽰𨽫𡽷𤱒
[リク、ロク/おか、くが]
◆おか、くが、広い台地、土が厚く積み重なって水面より高くなったところ、水に覆われていない平らに広がる土地
◆水に覆われていない土地、「陸路リクロ」
◆途切れることなく次々に続く(続いている)さま、「陸続リクゾク」
◆高く(高いところに)跳び上がる
◆「六」の大写字(「二」は「貳」・「三」は「參」のような大文字のこと) {数字}
筆順
𨿲坴8+隹8=総画数16 U+28FF2
鵱𪂚
[リク、ロク/]
◆「𨿲𩀮リクロウ」、ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、野生のガチョウ(鵞鳥、家禽化されたガン雁)
𩣱坴8+馬10=総画数18 U+298F1
[リク、ロク/]
◆強壮な馬
◆「驡𩣱リョウリク」、良馬
坴8+魚11=総画数19 U+9BE5
[リク、ロク/むつ]
◆伝説上の魚名、姿は牛に似て蛇のような尾を持ち翼があるという「【山海經:南山經】東三百里祗山…其狀如牛陵居蛇尾有翼其羽在魼下(又作脅)其音如留牛(…)其名曰鯥(音六)冬死而夏生」
◆ムツ(鯥)、ムツ科の海水魚
坴8+鳥11=総画数19 U+9D71
𪂚𨿲
[リク、ロク/]
◆「鵱鷜リクロウ」、ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、野生のガチョウ(鵞鳥、家禽化されたガン雁)
𪂚坴8+鳥11=総画数19 U+2A09A
鵱𨿲
[リク、ロク/]
◆「𪂚𪅛リクロウ」、ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、野生のガチョウ(鵞鳥、家禽化されたガン雁)
土3+5=総画数8 U+5778
𡊦
[コウ、ク/]
◆塵(ちり)や埃(ほこり)、ものの表面に付着する汚(よご)れや穢(けが)れ、同「垢」
𡌲坸8+土3=総画数11 U+21332
[ケイ、ケ/]
◆未詳「【玉篇:卷二十九:句部第四百八十二:𡌲】古迷切則也」
◆裂(さ)く、裂け目「【集韻:卷二:平聲:佳第十二:𡌲】𧯠𡌲裂也」
土3+5=総画数8 U+5782
埀𡍮𡷩𡸁
[スイ、ズイ/た・れる、なんなん・とする、し・ずる、しだ・れる]
◆(紐・糸などの線状のものや布・紙などの平面状のものの)片方がぶら下がる、繋(つな)がっているものの片方がだらりと下がる
◆連(つら)なりながら下に落ちる、伝わり落ちる
◆上の者(上位者・上級者・年長者など)が下の者に与える、また伝える、また継(つ)ぐ
◆なんなん・とする、今にも~になりそうである
◆辺境ヘンキョウ、辺遠ヘンエンの地、同「陲」
筆順
垂9+人2=総画数11 U+5015
𠍮
[スイ、ズイ/]
◆堯ギョウ帝(伝説上の名君の名)代の名工の名、特に弓作りが巧みであったという「【荀子:卷第十五:解蔽篇】…倕作弓浮游作矢而羿精於射(倕舜之共工)(「浮游」は未詳、「羿ゲイ」は伝説上の人物で弓の名手)
垂9+厂2=総画数11 U+539C
𠪪
[スイ/]
◆高く切り立った山の頂(いただき)
◆山が険峻なさま
垂8+口3=総画数11 U+553E
𠾊
[タ、ダ/つばき、つば]
◆口の中の消化液、またそれを吐く、「唾液ダエキ」、同「涶」
◆つばき・する、つば・する、とても飲み込めるようなものではない(受け入れられない)という気持ちを表す、「唾棄ダキ」「【御定全唐詩:卷五百四十一:行次西郊作一百韻】…公卿辱嘲叱唾棄如糞丸…」
筆順
垂8+土3=総画数11 U+57F5
𡑊
[タ、ダ/]
◆堅(かた)い土
◆盛土(もりど)、堤防テイボウ
◆音写字、「菩提薩埵ボーダイサツタ・プゥシーサドゥア(bodhisattva[梵]の音写)、悟り(菩提ボダイ・プゥシー、bodhi[梵])を得ようと修行する生きとし生けるもの(薩埵サッタ・サドゥア、sattva[梵])」
垂9+女3=総画数12 U+5A37
[ツイ、スイ/]
◆ことが次々に繰り返される、煩わしい、同「累」「諈」
◆「娷諉ツイイ」、煩わしいこと、手数が掛かること、またそれを他に押し付ける、同「諈諉」
垂8+山3=総画数11 U+5D1C
[タ/]
◆山が切り立って険しいさま「【欽定盤山志:卷首二:靜寄山莊十六景記】…峰巖峭拔{⿱山垂}㠖崱屴…」「【集韻:卷三:平聲:戈第八:崜】小山皃」「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:崜𡶲】山皃」
𢔝垂9+彳3=総画数12 U+2251D
𢔣
[ソウ、ショウ/]
◆あっという間に行く(通り過ぎる)さま、同「𨔨」「𧼰」「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𢔣𨔨偞】行疾」
𢛲垂8+心4=総画数12 U+226F2
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:心部:𢛲】"垂"的讹字」
垂8+手3=総画数11 U+6376
𢴹
[スイ/]
◆鞭(むち)
◆鞭・棒・手などで叩(たた)く、打つ、打ちつける
筆順
垂8+支4=総画数12 U+3A7E
[スイ、ズイ/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:㩾】垂也」
◆未詳「【廣韻:上平聲:支第五:腄:㩾】𢻆㩾不齊(【類篇:支部:㩾】【字彙:卯集:支部:㩾】【正字通:卯集下:支部:㩾】はいずれも「{⿰今支}㩾不齊」とする)
𣂩垂8+斤4=総画数12 U+230A9
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:斤部:𣂩】"甀"的讹字」
垂9+月(肉)4=総画数13 U+8144
𦡘
[スイ、ズイ、ユウ、ウ/]
◆胼胝ヘンチ(たこ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、「老繭ロウケン」
◆秦代(前221年~前206年)の古県名、現山東省煙台市 {山東省}
垂8+木4=総画数12 U+68F0
[スイ/たるき]
◆短い木の棒、棍棒
◆棒で打つ、鞭(むち)打つ
◆[日]たるき、垂木(たるき)、棟(むね)から軒(のき)に渡し屋根を支える角材、同「椽」「榱」 {建物}
垂8+水3=総画数11 U+6DB6
𣺡
[タ、ダ/]
◆唾(つば、つばき)、唾液ダエキ、同「唾」
垂8+水3=総画数11 U+6DB7
[トウ、ツウ/]
◆激しい雨
◆川名、山西省を源とする川、現「濁漳水ダクショウガ」 {山西省}
垂9+瓦5=総画数14 U+7500
[ツイ、ズイ/]
◆口は小さく首が細く(或いは細長く)胴が膨らんだ小さい瓶(かめ)の類
𤷣垂8+疒5=総画数13 U+24DE3
𤸣
[スイ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤷣】隨函云合作厜姊危反山㒹貌在僧伽羅剎經又俗他猥反」「【字彙補:午集:疒部:𤸣】{⿸广𡸁}字之譌出羅剎經」
垂8+目5=総画数13 U+7761
𥋍𥉚
[スイ、ズイ/ねむ・る]
◆目を閉じて休む、目を閉じて横になる、「瞼が垂れ下がる」の意
◆転寝(うたたね、座ったり横になっているうちに眠てしまうこと)する
筆順
垂8+石5=総画数13 U+787E
𥖌𥖴
[ツイ、ズイ/]
◆石などの重いものを紐(ひも)の先に結(ゆ)わえて垂(た)らす、また沈める
◆(とんとんと短く繰り返し)ぶつかる、またぶつける、また打つ、同「磓」
垂8+禾5=総画数13 U+415C
𥢤
[タ、ダ、スイ、ズイ/]
◆穀物の穂(ほ)、また穂が垂れる
垂8+竹6=総画数14 U+7BA0
𥴓
[スイ/]
◆竹製の鞭(むち)
◆鞭打つ、打ち据(す)える
◆竹名、未詳
垂8+糸6=総画数14 U+7D9E

[タ/]
◆綾模様の織物
垂8+糸3=総画数11 U+7F0D

[タ/]
◆綾模様の織物
垂8+缶6=総画数14 U+434B
𦉈𦈼𦉖
[スイ/]
◆口は小さく首は細長く胴が膨(ふく)らんだ瓶(かめ)「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
𦈼垂8+缶6=総画数14 U+2623C
𦉈䍋𦉖
[スイ/]
◆口は小さく首は細長く胴が膨(ふく)らんだ瓶(かめ)「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
𦖋垂9+耳6=総画数15 U+2658B
𦕴𦕥𦗊𦗙
[タ/]
◆耳朶(みみたぶ)、耳朶が垂れるさま
◆未詳「【康熙字典:未集中:耳部:𦖋】《五音類聚》丁果切音朶耳垂也 又耳聰也」
𦥻垂9+臼6=総画数15 U+2697B
[スイ、ズイ/]
◆穀物などを搗(つ)く、また打つ
垂9+艸3=総画数12 U+83D9
[スイ/]
◆亀卜キボクの時に亀の甲羅を焼くために用いる木の一つ
垂8+言7=総画数15 U+8AC8
𧬡
[ツイ、ズイ/]
◆ことが次々に繰り返される、煩わしい、同「累」「娷」
◆「諈諉ツイイ」、煩わしいこと、手数が掛かること、またそれを他に押し付ける、同「娷諉」
𨉡垂8+身7=総画数15 U+28261
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:身部第三十三:𨉡】俗丁果反正作睡」
𨔠垂8+辵3=総画数11 U+28520
遙遥𨗽𨔚䢣𨖈𨓧
[ヨウ/はる・か]
◆どこまでもどこまでも続いているさま、遠く遠く離れているさま
◆右へ左へ揺れるように続くさま、長く続くさま
◆「逍𨔠・徜徉・倘佯ショウヨウ」◇思いのままに(気の向くままに)ぶらぶらと歩き回ること◇気儘(きまま)に楽しむこと
垂8+邑3=総画数11 U+90F5
𨞄𨜚𨜲𨛀
[ユウ、ウ/]
◆手紙や荷物などを中継しながら運ぶ、またそのための中継所
◆過ち
◆役人が農作業を監視するために建てた小屋
◆簡「邮」
筆順
垂8+金8=総画数16 U+9318
𨪼𨭇𨪰𨫻
[ツイ、ズイ、スイ/おもり、つむ]
◆おもり、秤に使う重り、分銅フンドウ、同「鎚」
◆金槌(かなづち、鉄鎚)、ものを叩(たた)くための鉄製の頭に柄(え)を付けた道具、ハンマーhammer、同「鎚」
◆重量の単位、1錘=8銖=1/3両、但し異説あり
◆簡「锤」
◆[日]つむ、紡いだ糸を巻き取りながら撚りを掛ける道具
筆順
垂8+金5=総画数13 U+9524
[スイ、ツイ、ズイ/]
◆繁「錘」
◆繁「鎚」
𨲉垂9+長7=総画数16 U+28C89
[タ、ダ/]
◆小児の頭髪トウハツの一部を残して剃(そ)る、またその剃り残した部分の髪、またその髪形、同「𩬻」「鬌」
垂8+阜3=総画数11 U+9672
𨼦𨺪
[スイ、ズイ/]
◆辺境ヘンキョウ、辺遠ヘンエンの地、同「垂」
筆順
𨿠垂8+隹8=総画数16 U+28FE0
𩁅
[スイ、ズイ/]
◆トビ(鳶・鴟・鵄)などのタカ科の鳥、同「䳠」
◆キジ(雉、キジ科の鳥)の別名
◆「子䳠シスイ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「子巂・子規シキ」「【玉篇:卷二十四:隹部第三百九十一:𨿠】示規市惴二切子𨿠嶲也」
垂8+馬10=総画数18 U+4B94
𩦁𩥗𩥨
[スイ/]
◆馬が小さいさま、小さな馬「【《大廣益㑹》玉篇:卷二十三:馬部第三百五十七:䮔】子垂之累二切馬小皃也*重騎也𩥗籀文(《欽定四庫全書》本では「*童」にも見える)
𩣷垂8+馬10=総画数18 U+298F7
𩦛
[未詳/]
◆未詳「【正字通:亥集上:馬部:𩣷】主橤切追上聲說文馬小貌讀若𥴓本作𩦁篆作𩣷籒文作𩥗俗作𩣷」「【康熙字典:亥集上:馬部:𩣷】《集韻》《韻會》𠀤株遇切音駐《說文》本作{⿺辶䮔}以爲聲」
𩩞垂9+骨10=総画数19 U+29A5E
[スイ、ズイ/]
◆漆器の下地に塗る骨を焼いて作った灰汁(あく)を混ぜた漆
𩭦垂9+髟10=総画数19 U+29B66
[ツイ、ズイ/]
◆小児の頭髪トウハツの一部を残して剃(そ)る、またその剃り残した部分の髪、またその髪形、同「鬌」「【玉篇:卷五:髟部第六十五:𩭦】直追切髻也」「【集韻:卷一:平聲:脂第六:鬌𩭦】說文髪隋也」
垂8+鳥11=総画数19 U+4CE0
[スイ、ズイ、チュウ/]
◆トビ(鳶・鴟・鵄)などのタカ科の鳥、同「𨿠」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:䳠】不飛也」
夂部
干部
𡊥土3+5=総画数8 U+212A5
兆𡉵
[チョウ、ジョウ/きざ・す、きざ・し]
◆カメ(亀)の甲羅コウラを焼いた時にできる亀裂キレツの形、またその形で吉凶キッキョウを占う、「卜兆ボクチョウ」、同「𠧞」
◆きざ・す、きざ・し、前触(まえぶ)れや気配ケハイ、ことが起こる前に表れる現象
◆一億の一万倍、1兆=1012 {数字}、古くは十億(一億の十倍、「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆数が多いさま、「億兆オクチョウ」「兆民チョウミン(多くの人民)」
◆墓地
𨓱𡊥8+辵3=総画数11 U+284F1
逃迯𨒯𨓖
[チョウ、トウ、ドウ/に・げる、のが・れる]
◆受け入れ難い状態から抜け出る、受け入れ難い状態に陥らない方向に向かって行く、避けて遠ざかる
𡊭土3+5=総画数8 U+212AD
𡶇
[ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か]
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物、同「密」
𥟚𡊭8+禾5=総画数13 U+257DA
[チョウ/]
◆穀物を刈り取る、また刈り取った穀物、同「𥠴」「穧」「【龍龕手鑑:卷一:禾部第二十七:𥡔{⿰禾(⿳必宀𠤎)}𥟚】丑亮反𪗋𥡔也」「【字彙補:午集:禾部:𥟚】丑樣切音暢穧𥟚也」
土3+6=総画数9 U+3638
[サ、ザ、ソウ/]
◆葬(ほうむ)る、遺体を土に埋める、同「葬」
㘸10+土3=総画数13 U+585F
[ソウ/]
◆葬(ほうむ)る、死者を土に埋める、埋葬マイソウする、同「葬」
土3+6=総画数9 U+5792
塁壘壨㙼
[ルイ/]
◆(防御・防護のために)土や石を積み上げたもの、「土塁ドルイ」
◆積み上げる
◆「郁垒ウツルイ」、「神荼シント」と共に神の名、二人は兄弟で度朔山山頂の桃の木の下で辺りを見張り、鬼が入り込んで禍を成そうとすれば、縄で縛り虎に食わせるという、後に悪鬼・厄災を払う門神として、門に二神の像を描いた紙を貼るようになった「【論衡:亂龍】上古之人有神荼鬱壘者昆弟二人性能執鬼居東海度朔山上立桃樹下簡閱百鬼鬼無道理妄為人禍荼與鬱壘縛以盧索執以食虎」
𣸫垒9+水3=総画数12 U+23E2B
灅㵽
[ルイ/]
◆「𣸫水ルイスイ」、古川名、現河北省を源とする川、現「沙河サガ」
◆「渨𣸫ワイルイ」◇水が勢いよく沸き立つさま◇意気が高く沸き起こるさま「【武功集:卷二:海子橋觀海賦】踊躍登陣其作勢也渨渨灅灅如山岳」
土3+6=総画数9 U+5794
𡊹𡌓𡍏𡎱𡍯
[イン/]
◆塞(ふさ)ぐ、塞がる、埋(う)まる、埋まる、同「堙」「陻」「湮」
垔9+冫2=総画数11 U+51D0
𠗃
[イン/]
◆寒いさま
垔9+口3=総画数12 U+35B6
[エツ、エチ/]
◆噎(む)せる、(食べ物が)咽喉インコウ(のど)に閊(つか)える、同「噎」「咽」
𡇽垔9+囗3=総画数12 U+211FD
[イン/]
◆煙(けむり)、煙が立ち昇る、煙が籠(こも)る、同「煙」
垔9+土3=総画数12 U+5819
㘻𡋘
[イン/]
◆土を盛って築いた土塁ドルイ
◆塞(ふさ)ぐ、塞がる、埋(う)まる、埋まる、同「垔」
筆順
𡨾垔9+宀3=総画数12 U+21A3E
𤎟𠖣𠖜
[イン/]
◆煙(けむり)、煙が立ち昇る、煙が籠(こも)る、同「煙」
𡬵垔9+寸3=総画数12 U+21B35
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:寸部第二十:𡬵】音射」「【字彙補:寅集:寸部:𡬵】公天切音堅見金鏡」
𡲙垔9+尸3=総画数12 U+21C99
[エン/]
◆咽(むせ)ぶ、食べ物が咽喉インコウ(のど)に閊(つか)えて息ができなくなる、同「咽」「㖶」「【龍龕手鑑:卷一:尸部第三十四:𡲙】香嚴同㖶鳥兮反」
𢉬垔9+广3=総画数12 U+2226C
黟𪑁
[エイ、アイ、イ/]
◆木名、木は黒く艶があり堅いという、同「𣘦」「【說文解字注:黑部:黟】黑木也(周書王會篇夷用𨶲木古今注波斯國南方艸木狀文木樹高七八丈色正黑如水牛角)」
◆青みを帯びた黒
◆県名、安徽省黄山市
𦝪垔9+月(肉)4=総画数13 U+2676A
[エン/]
◆咽喉インコウ(のど)
◆項(うなじ)、首筋
垔9+木4=総画数13 U+3B92
[エン/]
◆煙を立ち昇らせて天上帝(天の神)を祭る、またその祭礼、同「禋」
◆「㮒支エンシ」、同「橪支」、香草名、また木名、未詳
垔9+欠4=総画数13 U+6B45
[エン、イン/]
◆人名用字
垔9+水3=総画数12 U+6E6E
𣽔
[イン、エン/]
◆水中に沈む、沈める
◆塞(ふさ)ぐ、埋(う)める、塞がる、埋(うず)もれる、同「垔」
筆順
垔9+火4=総画数13 U+3DD1
煙烟𤇆𤎆𤏯𤊗
[エン/けむり、けむ・る]
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
垔9+火4=総画数13 U+7159
烟𤇆𤎆𤏯㷑𤊗
[エン/けむり、けむ・る]
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
筆順
垔9+瓦5=総画数14 U+7504
𤮔
[ケン、シン/]
◆陶器トウキを作る、また陶器を作る職人
◆「甄陶ケントウ」◇陶器トウキを作る◇(割れたり壊れたりしない)しっかりとしたものを作り上げる「【揚子雲集:先知卷第九】甄陶天下者其在和乎剛則甈柔則坏(…陶者失剛柔之和則不成器爲政失寛猛之中則不成治)」
◆詳しく見て調べる、見分ける
◆陣ジン(軍勢の隊形、陣形)の左右両翼「【晉書:列傳第二十八:周訪】…使將軍李恒督左甄許朝督右甄…先攻左右甄…」
筆順
垔9+石5=総画数14 U+40CC
[イン/]
◆山名また川名、未詳「【山海經:東山經】又南五百里曰䃌山(音一真反)南臨䃌水東望湖澤…」
垔9+示5=総画数14 U+798B
𥛡𥛿𥛛𠖦𡫚𡫻
[イン/]
◆煙を立ち昇らせて(身を清め心を込めて)天上帝(天の神)を祭る、またその祭礼、同「䄄」「㮒」「【說文解字:示部:禋】潔祀也一曰精意以享爲禋」
𥯑垔9+竹6=総画数15 U+25BD1
[キン/]
◆竹名、未詳「【古文苑:卷四:蜀都賦】其竹則鍾龍{⿱竹𠇍}𥯑野篠紛𢀺(戴凱之竹譜曰籠籦竹名伶倫吹以為律…皮白如霜大者宜爲篙條出魯郚山堪爲笙宋玉笛賦見竒篠異幹)」「【正字通:未集上:竹部:䇣】舊註音湼䇣𥯑竹名皮白如霜大者宐爲篙揚雄蜀都賦其竹則鍾龍䇣𥯑…」「【康熙字典:未集上:竹部:𥯑】…《揚雄蜀都賦》其竹則籠籦{⿱竹𠇍}𥯑野篠紛𢀺」(【康熙字典:未集上:竹部:䇣】【正字通:未集上:竹部:䇣】では「䇣{⿱竹尒}𥯑」とする)
垔9+糸6=総画数15 U+7DF8
[イン/]
◆くねくねと曲がるさま
◆揺れ動くさま
𦎣垔9+羊6=総画数15 U+263A3
𦏍𦏚𢐽
[エン、イン/]
◆ヒツジ(羊)が群れてぎっしりと寄り集まるさま
◆黒いヒツジ(羊)、同「𦏉」
垔9+艸3=総画数12 U+44F0
[イン/]
◆「䓰薼・茵蔯インチン」、カワラヨモギ(河原蓬)、キク科ヨモギ属の草、別名「茵蔯蒿インチンコウ」 {カワラヨモギ}
𧛑垔9+衣5=総画数14 U+276D1
裀𧙊
[イン/みごろ]
◆和服の身頃(みごろ)に当たる部分、衣服の袖(そで)や襟などを除いた体を覆う部分、同「裑」「袾」「𧘏」
◆座布団や敷布団など体の下に敷く敷物
垔9+言7=総画数16 U+8AF2
[イン/]
◆敬う
𧹬垔9+赤7=総画数16 U+27E6C
𧹢
[エン/]
◆「𧹬𧹛エンジ」、同「胭脂」「臙脂」、(唇や頬に塗る化粧用の)黒みがかった紅色の顔料
垔9+邑3=総画数12 U+9104
𨞉
[ケン/]
◆「鄄城ケンジョウ」、古地名、在現山東省菏澤市鄄城県付近 {山東省}
垔9+門8=総画数17 U+95C9
𨶾𨶴
[イン/]
◆甕城オウジョウ(城門の出入口を壁で半円状に囲った区域、日本の城の曲輪くるわに当たる)の門、「闉闍イント」
◆(外敵などの侵入を)遮(さえぎ)る、塞(ふさ)ぐ
垔9+阜3=総画数12 U+967B

[イン/]
◆塞(ふさ)ぐ、塞がる、埋(う)まる、埋まる、同「垔」
𩘔垔9+風9=総画数18 U+29614
飄飘𩙞飃𩘞
[ヒョウ、ビョウ/]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻くように吹き上がる風
◆ものが風に翻(ひるがえ)る、風に吹かれて舞う、風の吹くままに漂う
𪃋垔9+鳥11=総画数20 U+2A0CB
[セン/]
◆タカ(鷹)の類
◆「𪃋鳥センチョウ」、山名、未詳
垔9+黑12=総画数21 U+9EEB
[エン、オン/]
◆黒い
◆暗い
土3+6=総画数9 U+579A
[ギョウ/]
◆土がうず高く盛られているさま、高いさま
垚9+土3=総画数12 U+3653
[キ/]
◆土「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:㙓】渠追反玉篇土也」
◆「傅世㙓デンセイキ」、人名「【四川通志:卷三十一:皇清職官:資陽縣知縣】傅世㙓(河南歲貢康熙二十一年任)(「歲貢(サイコウ)」は優秀な者を各地から選抜し國子監コクシカン(国の最高学府)に送る制度)
𡋍土3+6=総画数9 U+212CD
[未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:土部:𡋍】同"㘫"(「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:㘫{⿱艹𡉊}】才性反坈㘫也」は{⿱艹𡉊})「【中華字海:土部:𡋍】同"筮"」
𤲲𡋍9+田5=総画数14 U+24CB2
糞粪𥻔𥻪𥼢𥻰𥼇𥼈𨤚𨤝𡐢
[フン/くそ]
◆塵(ごみ)を掃(はら)う、払い除(の)ける、汚(よご)れを取り除く、同「𡊄」
◆動物が排泄する食べ物などの滓(かす)、大便、同「屎」
◆肥料を施(ほどこ)す、土地を肥(こ)やす
𥻎𡋍9+米6=総画数15 U+25ECE
𡊄𠬁𡊅𡍊𡏙𢍨𥹻𥽒𡊯𡏰𡓴𣀲𣀰𣀱
[フン/]
◆塵(ごみ)を掃(はら)う、払い除(の)ける、汚(よご)れを取り除く、同「糞」
𥸮米部
土3+7=総画数10 U+57C0
垂𡍮𡷩𡸁
[スイ、ズイ/た・れる、なんなん・とする、し・ずる、しだ・れる]
◆(紐・糸などの線状のものや布・紙などの平面状のものの)片方がぶら下がる、繋(つな)がっているものの片方がだらりと下がる
◆連(つら)なりながら下に落ちる、伝わり落ちる
◆上の者(上位者・上級者・年長者など)が下の者に与える、また伝える、また継(つ)ぐ
◆なんなん・とする、今にも~になりそうである
◆辺境ヘンキョウ、辺遠ヘンエンの地、同「陲」
筆順
𣺡埀10+水3=総画数13 U+23EA1

[タ、ダ/]
◆唾(つば、つばき)、唾液ダエキ、同「唾」
𨪰埀10+金8=総画数18 U+28AB0
錘𨪼𨭇𨫻
[ツイ、ズイ、スイ/おもり、つむ]
◆おもり、秤に使う重り、分銅フンドウ、同「鎚」
◆金槌(かなづち、鉄鎚)、ものを叩(たた)くための鉄製の頭に柄(え)を付けた道具、ハンマーhammer、同「鎚」
◆重量の単位、1錘=8銖=1/3両、但し異説あり
◆[日]つむ、紡いだ糸を巻き取りながら撚りを掛ける道具
土3+7=総画数10 U+57CB
[バイ、マイ、メ/う・める、う・まる、う・もれる、うず・める、うず・もれる]
◆ものを中に入れて塞(ふさ)ぐ、土などで覆(おお)って外から見えなくする、「埋葬マイソウ」、同「薶」
筆順
埋10+木4=総画数14 U+69B8
[タイ、テ/]
◆枯れ木の根
◆木製の杭、同「樁」
埋10+雨8=総画数18 U+4A2A
霾𩇁
[バイ、マイ、メ/]
◆風に吹き上げられた砂埃(すなぼこり)、またその砂埃が降り落ちる
大部
衣部
𡋲土3+7=総画数10 U+212F2
坐㘴𡋑𡋐𡉡𡊎
[サ、ザ/すわ・る、いま・す、ましま・す、ま・す、いなが・ら、すず・ろ、そぞ・ろ]
◆座る、膝を折り尻を踵の上に載せて座る(正座)、また椅子などの上に腰を下ろす、席に着く、「坐」は座るという動作を指す語で「座」は座るための席や場所・位置を指す語
◆向かい合って座る
◆同じ席に座っていたことで罪に問われる
◆座ったままで成すところがないさま
◆何することもなく、ただ何となく
𠋿𡋲10+人2=総画数12 U+202FF

[サ、ザ/]
◆休(やす)む、安(やす)らぐ
𠞐𡋲10+刀2=総画数12 U+20790

[サ、ザ/]
◆切る、断ち切る
◆角張った部分を削り取る
◆挫(くじ)く、折って傷付ける、同「挫」
𢲖𡋲10+手3=総画数13 U+22C96

[サ、ザ/くじ・く、くじ・ける]
◆途中で折る、折れる
◆途中からそれまでのように進めなくなる
𡌥土3+7=総画数10 U+21325
堊垩
[アク、ア/]
◆壁の上塗りなどに用いる粘土ネンド(ねばつち)状の土、またそれを塗る、「亞」は「次」の意で「下地を塗り次いでその上に塗る、その壁土」の意
𡏀𡌥10+土3=総画数13 U+213C0

[チユウ、ジュウ/]
◆湿り気の多い土地、同「隰」「【說文解字注:土部:㙷】下入也(此與下溼曰隰義略同吳都賦曰𡍪㙷鱗接李注曰𡍪㙷枝柯相重㬪皃也…)」
◆未詳「【齊民要術:卷一:耕田第一:耕田第一】秋耕待白背勞(秋多風若不尋勞地必虛燥秋田㙷(長劫反)實濕勞令地硬・・・)」
◆「𡍪𡏀ソウチュウ」、土を積(つ)み重(かさ)ねる、また重なる「【玉篇:卷二:土部第九:𡍪】初戢切𡍪㙷累土也」
𣉓𡌥10+日4=総画数14 U+23253
㬤𣇁
[キュウ、コウ/]
◆陽に曝(さら)す、陽に当てる
𡌥10+水3=総画数13 U+6EBC
湿𣺯濕𤂽𤃁𣶖𦒣
[シツ、シュウ/しめ・る]
◆僅かに水分(液体)を含んでいるさま、水気を帯びる、水気を含んでいるが水が滲み出るほどではない状態を指す
𨻋𡌥10+阜3=総画数13 U+28ECB
隰𨻥𨻽𨻸𨻿
[シツ、シュウ、ジュウ/]
◆水辺などの湿り気の多い低い土地、同「㙷」
◆新しく開墾した土地
土3+8=総画数11 U+57DC
野壄𡐨𡌛㙒
[ヤ/の]
◆郊外コウガイ、都(みやこ)を囲む城壁の外に広がる地で都から百里以内の地を「郊コウ」、その外を「野ヤ」、その外を「林リン」、その外を「冂ケイ」といった「【說文解字: 冂部:冂】邑外謂之郊郊外謂之野野外謂之林林外謂之冂」
◆都から離れているところ、(周りに遮(さえぎ)るものがない)広々としたところ、またその区域・範囲
◆民間ミンカン、「都(朝廷)の外にある」の意
◆自然のままであるさま、田舎びたさま、洗練されていないさま
筆順
埜11+水3=総画数14 U+6F1C
[ヤ/]
◆泥濘デイネイ(ぬかるみ)
土3+8=総画数11 U+57F6
𡎐
[ゲイ、ゲ、セイ、セ/]
◆種を播(ま)く、草木を植え育てる、同「蓺」
◆勢い、同「勢」
埶11+力2=総画数13 U+52E2
㔟势
[セイ、セ、ゼイ/いきお・い]
◆他を押さえ押し退ける力が強いさま、他に大きな影響を及ぼすさま
◆物事の変化の様子や程度(「情勢」「時勢」など)、変化のあるものの姿や状態(「姿勢」「形勢」など)
◆兵の数、「勢力の大きさ」の意
◆男性の性器
筆順
𢟯埶11+心4=総画数15 U+227EF
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:{⿱(⿰(⿱父羊)刃)心}】或作慹通𢟯正之渉奴叶二三不動皃也」「【洪武正韻:卷十:去聲:二寘:𢟯】情態與𢟯字不同慹从執从心音躡此从埶」
埶11+手4=総画数15 U+6470
𢴸𢳊
[ゲツ、ゲチ/]
◆危(あや)ういさま、ぐらぐらして不安定なさま
◆引っ張る、同「掣」
𢳊埶11+手3=総画数14 U+22CCA
摰𢴸
[ゲツ、ゲチ/]
◆危(あや)ういさま、ぐらぐらして不安定なさま
◆引っ張る、同「掣」
𢻝埶11+支4=総画数15 U+22EDD
變𠮓𦇥𣀵変变𢒛𢒟𢒭㣐𢒪𢒦
[ヘン/か・える、か・わる]
◆これまでとは違ったものになる、また改まる、これまでとは違ったものにする、また改める、まだ元の様子が分かる程度の変化・全体の中の一部だけの変化を指し、全く別のものに変化するのは「化」
◆これまでと違う、いつもと違う、おかしい、またその状態、またそのような出来事
𣁞埶11+文4=総画数15 U+2305E
爇𤑔𦶟
[ゼツ、ネチ/]
◆焼く、燃やす、熱する、同「焫」
埶11+日4=総画数15 U+66AC
𣊓
[セツ、セチ/]
◆日頃からの(事ある時の)習慣で傍に寄る「【說文解字:日部:𣊓】日狎習相慢也」「【五經文字:日部:𣊓】與褻同見詩小雅」「【毛詩注疏:詩經:小雅】《序》雨無正大夫刺幽王也…戎成不𨓤飢成不遂曾我暬御憯憯日瘁(《傳》戎兵遂也暬御侍御也瘁病也)」
埶11+木4=総画数15 U+69F7
[ゲツ、ゲチ/]
◆木製の楔(くさび)
◆門の中央の地面に打ち込む短い杭(くい)、同「臬」「闑」
◆練習用の矢の的(まと)の中心、同「臬」
埶11+木4=総画数15 U+69F8
𣞕
[ゲイ、ゲ/]
◆枝が揺れて互いに擦(こす)れ合う
埶11+火4=総画数15 U+71B1
热𤍠𤎮𤍽𤉟𤋩
[ゼツ、ネツ、ネチ/あつ・い]
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
筆順
𤍽埶11+火4=総画数15 U+2437D
熱热𤍠𤎮𤉟𤋩
[ゼツ、ネツ、ネチ/あつ・い]
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𤮅埶11+瓦5=総画数16 U+24B85
甈𤭝
[ケイ、カイ/]
◆瓶ヘイ・ビン(かめ)などが割れる、また割れた瓶(かめ)
◆割れる、罅(ひび)割れる、罅が入る
◆盆ボン状の容器、鉢ハチやボウルbowlなどような口が開き底が平らな容器、同「盎」
𥡩埶11+禾5=総画数16 U+25869

[ゲイ、ゲ、シュウ/]
◆種を播(ま)く、種を播(ま)き育てる
𦄌埶11+糸6=総画数17 U+2610C
[ニョウ/]
◆糸か解(ほつ)れ絡まる
𦗙埶11+耳6=総画数17 U+265D9
𦖋𦕴𦕥𦗊
[タ/]
◆耳朶(みみたぶ)、耳朶が垂れるさま
◆未詳「【康熙字典:未集中:耳部:𦖋】《五音類聚》丁果切音朶耳垂也 又耳聰也」
埶11+艸3=総画数14 U+84FA
[ゲイ、ゲ/]
◆植物の種、種を播(ま)く、草木を植え育てる、同「𥡩」「藝」
埶11+衣5=総画数16 U+8939
[ゲイ、ゲ/]
◆衣服の袖(そで)、袂(たもと)、同「襼」
◆上着(うわぎ、最も外側に着る服)の下に着る上衣(うわぎ、上半身に着る服)「【方言:第四】複𧝄江湘之間謂之𧞫(音豎)或謂之筩褹(今筩袖之𧝄也褹即袂字耳)」
埶11+衣6=総画数17 U+893B

[セツ、セチ/け、な・れ、な・れる]
◆家で普段に着る(よそ行きではない)衣服、普段着
◆肌着、下着、直接肌に触れる衣服
◆(衣服が汗で)汚れる、穢(けが)れる
◆破れる、壊れる
◆気安いさま、馴れ馴れしいさま
筆順
𧜼埶11+衣6=総画数17 U+2773C
䙝褺𧝚
[チョウ、ジョウ/]
◆肌着、下着、またそれを重ね着する
埶11+貝7=総画数18 U+4787
[未詳/]
◆未詳「【皇明文衡:卷之二十一:賛:龍馬賛】…航海獻䞇奉琛邇者獨角之犀…」「【天中記:卷四十四:茶】…陸䞇字敬輿張鎰銄錢百萬…」(「贄」の訛字か)
𨄧埶11+足7=総画数18 U+28127

[ショウ、チョウ、ジョウ/]
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、同「𨄌」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠟】音除徐步也」「【說文解字注:足部:䠟】䠟足也(案此三字一句䠟卽蹀字也…文帝紀新喋血京師服䖍曰喋音蹀屣履之蹀…然則喋血者䠟血也謂流血滿地汚足下也)」
𨫔埶11+金8=総画数19 U+28AD4
𨬝䥍
[シ、シツ/]
◆先端に鉄の針が付いた馬の鞭
◆苗を植えたり除草したりする農具
埶11+馬10=総画数21 U+9A47

[チ/]
◆馬が(泥に脚を取られ)なかなか前に進めないさま
土3+8=総画数11 U+57F7
𠙜𡘺𡙕𦎃𠌷执𥝡
[シュウ、シツ/と・る]
◆手に取りしっかりと握る、しっかりと手や目や頭などの中に入れる、掴(つか)まえて離さない
◆ぴったりと付く、ぴったりと付いて離れない、心が捉(とら)われる
◆しっかりと握り守る
◆自分のすべきことをしっかりと手に収めて行う
筆順
𠌷執11+人2=総画数13 U+20337
執𠙜𡘺𡙕𦎃执𥝡
[シュウ、シツ/と・る]
◆手に取りしっかりと握る、しっかりと手や目や頭などの中に入れる、掴(つか)まえて離さない
◆ぴったりと付く、ぴったりと付いて離れない、心が捉(とら)われる
◆しっかりと握り守る
◆自分のすべきことをしっかりと手に収めて行う
執11+土3=総画数14 U+588A

[テン/]
◆衝撃を減らしたり高さを合わせるなどのために下に敷く、また下に当てて支える、「墊子テンシ(座布団・敷布団など)」「墊款テンカン(一時的に金を用立てること)」
◆底に着く、底を突く
◆窪(くぼ)み、窪む
𡠗執11+女3=総画数14 U+21817
𡡘𡣼
[シ/]
◆至(いた)る、(隅々まで)行き届く、同「摯」
◆身動きをしないさま、同「慹」「【正字通:丑集下:女部:𡠗】…又音𡙕不動也通作𢡶合{⿱𡙕女}𢡶為一…」
執11+宀3=総画数14 U+376A
𡪐𡫓𡫑
[テン、デン、テイ、チョウ/]
◆家が傾き崩れ落ちる
◆窮(きわ)まる、先が塞がっていてそれ以上身動きができない
執11+心4=総画数15 U+6179
𢡶
[シュウ、ショウ/]
◆怖(おそ)れて身を竦(すく)ませる
◆身動きをしないさま
執11+手4=総画数15 U+646F
挚𢴷
[シ/]
◆しっかりと手に持つ、同「執」
◆面会する人(特に初対面の人)への礼物、手土産(てみやげ)、同「贄」
◆誠実なさま、心がこもっているさま
◆至(いた)る、それより先がない(これ以上はない)ところまで行き着く、隅々まで行き届く、同「𡠗」
◆獰猛な、荒々しい、同「鷙」「【禮記注疏(禮記正義):卷三:曲禮上】…摯獸猛而能撃謂虎狼之屬也…」
筆順
𣊓執11+日4=総画数15 U+23293

[セツ、セチ/]
◆日頃からの(事ある時の)習慣で傍に寄る「【說文解字:日部:𣊓】日狎習相慢也」「【五經文字:日部:𣊓】與褻同見詩小雅」「【毛詩注疏:詩經:小雅】《序》雨無正大夫刺幽王也…戎成不𨓤飢成不遂曾我暬御憯憯日瘁(《傳》戎兵遂也暬御侍御也瘁病也)」
𣙗執11+木4=総画数15 U+23657
[ゲツ、ゲチ/]
◆不安定なさま、危(あや)ういさま、「𣙗𦤙ゲツゲツ」「【周禮疑義舉要:卷六】長轂者欲其安也此云大而短則𣙗𣙗者安之反郝氏訓𣕕杌是也…」
執11+水4=総画数15 U+6F10
[チュウ/]
◆汗が出るさま
◆「漐漐」、小雨が降り止まないさま
𤍠執11+火4=総画数15 U+24360
熱热𤎮𤍽𤉟𤋩
[ゼツ、ネツ、ネチ/あつ・い]
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𥂕執11+皿5=総画数16 U+25095
[未詳/]
◆未詳「【山海經:中山經】…休水出焉而北流注于洛其中多䱱魚狀如𥂕蜼(未詳𥂕音侜)而長距…」「【毛詩正義(毛詩註疏):卷九:伐木六章章六句】禴祠烝嘗於公先王(《箋》云公先公謂后稷至諸𥂕)」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」「【弇州續稿:卷五十七:文部:振始堂記】…而為之子若孫者多委𤻞昏𥂕當其未衰…」
執11+竹6=総画数17 U+4245
[シ/]
◆矢柄・矢幹(やがら)に用いられる竹の名
執11+糸6=総画数17 U+7E36
𦅬絷
[チュウ/]
◆縄(なわ)や綱(つな)を絡(から)めて動かないようにする、またそのための縄や綱
◆繋(つな)ぎ止める
𦥎執11+至6=総画数17 U+2694E
輊轾𨏑𨏅𨍀𨏡𨎌
[チ/]
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒𦥎ケンチ」、軽重、高低、優劣
執11+艸3=総画数14 U+84FB
[シュウ/]
◆未詳「【說文解字注:艸部:蓻】艸木不生也(蓻之言蟄也與{⿱艹(⿰亻■)}反對成文玉篇云艸木生皃未知𠅩是)一曰茅根(此別一義也)」「【廣韻:入聲:緝第二十六:㗱:蓻】草生多皃」
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:蘜蓻】艸名說文治牆也今之秋華菊或作蓻通作鞠菊」
◆未詳「【臺海使槎錄:卷六:附載:菜通草之類】…流民開蓻麻之餘兼蓻黍…」
執11+虫6=総画数17 U+87C4
蛰𧒦
[チユウ、ジュウ、チツ/]
◆虫や動物が餌が少ない時期に地中などに身を潜めて活動を控えること、冬籠り(ふゆごもり)する、冬眠する
◆内に籠(こも)る、内に入っておとなしくしている
◆「啓蟄ケイチツ」、冬籠りしていた虫や動物が動き出すさま、またその頃、旧暦(陰暦、太陰暦)の一月末から二月初めの頃、新暦(太陽暦)では三月初めの頃
筆順
執11+衣6=総画数17 U+465D
褺𧜼𧝚
[チョウ、ジョウ/]
◆肌着、下着、またそれを重ね着する
執11+衣6=総画数17 U+893A
䙝𧜼𧝚
[チョウ、ジョウ/]
◆肌着、下着、またそれを重ね着する
執11+言7=総画数18 U+8B3A
𧬓
[ショウ/]
◆ぺらぺらとよく喋る
執11+貝7=総画数18 U+8D04

[シ/にえ]
◆面会する人(特に初対面の人)への礼物、手土産(てみやげ)
筆順
執11+足7=総画数18 U+481F
𨄧
[ショウ、チョウ、ジョウ/]
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、同「𨄌」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠟】音除徐步也」「【說文解字注:足部:䠟】䠟足也(案此三字一句䠟卽蹀字也…文帝紀新喋血京師服䖍曰喋音蹀屣履之蹀…然則喋血者䠟血也謂流血滿地汚足下也)」
𨎌執11+車7=総画数18 U+2838C
輊轾𨏑𨏅𨍀𨏡𦥎
[チ/]
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒𨎌ケンチ」、軽重、高低、優劣
執11+金8=総画数19 U+494D
𨬝𨫔
[シ、シツ/]
◆先端に鉄の針が付いた馬の鞭
◆苗を植えたり除草したりする農具
執11+馬10=総画数21 U+9A3A

[チ/]
◆馬が(泥に脚を取られ)なかなか前に進めないさま
執11+鳥11=総画数22 U+9DD9

[シ/]
◆鳥や獣を襲い捕える猛鳥、ワシ(鷲)やタカ(鷹)などの鳥
◆獰猛な、荒々しい
筆順
土3+8=総画数11 U+57FA
𡉝𡉊𡋵𡉨𨄎
[キ、コ/もと、もと・づく、もとい]
◆構築物を建てる時に最初に築く部分、構築物を支える土台
◆物事の始まりとなるところ、物事の拠(よ)りどころとなるもの、物事の根本のところ
筆順
𠼻基11+口3=総画数14 U+20F3B
[未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【台灣對外關系史料】…又另有商船「𪢘𠼻吐咑」由上海往香港…」
基11+木4=総画数15 U+6A2D
[未詳/]
◆未詳
基11+玉4=総画数15 U+7482
[キ、ゴ/]
◆冕ベン(高位の人の正装用の冠)に垂らす色さまざまな玉ギョク(美しく高貴な石)製の玉(たま)飾り「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷十五:起僖公二十五年盡二十八年】…初楚子玉自為瓊弁玉纓未之服也(…《疏》…周禮弁師掌玉之皮弁會五采玉璂鄭玄云會縫中也璂讀如綦綦結也皮弁之縫中每貫結五采玉以為飾謂之綦…」)」
基11+示4=総画数15 U+79A5
祺𥘕𥚼
[キ、ギ/]
◆幸いであるさま、喜ばしいさま、安らかで思い悩むこともないさま
基11+竹6=総画数17 U+7C0A
[キ、コ/]
◆竹名、未詳
𦪆基11+舟6=総画数17 U+26A86
䑴𦨘
[キ、ゴ、ギ/]
◆「𦪆艃キリ」、船名、未詳
𦸀基11+艸3=総画数14 U+26E00
藄𦻆
[キ、ゴ/]
◆「紫𦸀・紫萁シキ」、ゼンマイ(薇)、ゼンマイ科のシダ植物、別名「迷蕨メイケツ」 {ゼンマイ}
𧫠基11+言7=総画数18 U+27AE0

[キ、コ/]
◆欺(あざむ)く、言葉巧みに騙(だま)す
◆「詆𧫠・詆娸テイキ」、貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う
◆謀(はか)る、(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか考えを巡(めぐ)らす
𨄎基11+足7=総画数18 U+2810E
基𡉝𡉊𡋵𡉨
[キ、コ/もと、もと・づく、もとい]
◆構築物を建てる時に最初に築く部分、構築物を支える土台
◆物事の始まりとなるところ、物事の拠(よ)りどころとなるもの、物事の根本のところ
土3+8=総画数11 U+5802
坣㙶
[トウ、ドウ/]
◆賓客の接待や重要な行事などに使われる最も正式な建物、高く大きな建物、重要な建物、どちらも南向きで前が大きく開けているものをいう
◆政(まつりごと)や祭礼を行うための高く大きな建物、また広い部屋
◆大きく立派で威厳のあるさま
◆「北堂ホクドウ」◇母、母親、主(あるじ)は主殿(南に大きく開けた建物)に住み、母(主婦)はその北側の建物に住んだことから◇他人の母(はは)を指す尊敬語
◆「堂上ドウジョウ」◇目上の人が住むところ、またそこに住む人◇父母が住むところ、父母◇[日]宮中で昇殿を許された人
筆順
堂11+口3=総画数14 U+5621
[トウ、ドウ/]
◆「がん」「ごん」という金属製の銅鑼や鐘の音を表す語
堂11+心3=総画数14 U+6186
[トウ、チョウ/]
◆目を瞠(みは)る、直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、目を見開きしっかりと見る、同「瞠」
堂11+手3=総画数14 U+645A
𢻒
[トウ、チョウ/]
◆手や棒などを当てぐいと押す、突っ張る、同「撑」
◆突っ張り支える、同「撑」
筆順
堂11+月(肉)4=総画数15 U+819B
[トウ/]
◆ものの内部の空間
◆体内の空洞になっている部分、同「腔」
堂11+木4=総画数15 U+6A18
[トウ、ドウ/]
◆上部のものを支える柱、支柱、同「橖」
◆門や戸などの框(かまち、枠組み)
◆"□"字状の枠組みに"/""\""×"字状に斜めに渡し支える柱、斜交い(はすかい)、筋交い(すじかい)、同「橕」
堂11+水3=総画数14 U+6F1F
[トウ、ドウ/]
◆谷川
𤛋堂11+牛4=総画数15 U+246CB
𤚫
[トウ、ドウ/]
◆牛名、未詳「【本草綱目:獸之二:𤛆牛】《附録》…𤛋牛(廣志云出日南及潯州大賔縣色青黃與蛇同穴性嗜鹽人裹手塗鹽取之其角如玉可為器)」「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:𤚫𤛋】牛名或从堂」
堂11+目5=総画数16 U+77A0
𥊲
[トウ、チョウ、ドウ/みは・る]
◆直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、目を見開きしっかりと見る、同「憆」「瞪」「𥊼」「䁎」「𥊰」「覴」
筆順
堂11+米6=総画数17 U+7CDB
糖𥽻𥼽
[トウ、ドウ/]
◆米・麦・甘蔗カンショ(サトウキビ砂糖黍)・甜菜テンサイ(ビートbeet)などから作った甘味カンミ料、「沙糖サトウ(砂糖、また砂糖のような甘あま味)」、同「餹」
◆(砂糖のような)甘味、(砂糖などを使った)甘い食べ物、飴(あめ)
堂11+虫6=総画数17 U+87B3
[トウ、ドウ/]
◆「螳螂トウロウ」、カマキリ(鎌切・螳螂・蟷螂)、カマキリ目の昆虫、同「蟷螂」
筆順
堂11+足7=総画数18 U+8E5A
[トウ、ドウ/]
◆(浅瀬や泥地などの足場の悪い所を)歩いて渡る、飛び跳ねるようにして行く
◆突っ張る、突っ張って止める、同「距」
𨎋堂11+車7=総画数18 U+2838B
[トウ、ドウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「𨎋䡙トウロウ」、同「𨍴䡙トウロウ」「軘軨トンレイ」「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨎋】俗𨍴正音唐𨍴䡙軘軨」
𨎖堂11+車7=総画数18 U+28396
[トウ、ドウ、ショウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「𨎖䡙トウロウ」、同「𨎋」「【字彙補:酉集:車部:𨎖】川賞切音敞出篇韻○又與𨎋同」
堂11+金8=総画数19 U+93DC

[トウ、ドウ/]
◆鐘(かね)や鼓(つづみ)の音、またその音の形容、「鏜鎝・鏜鞳・鏜䶀・闛𨶀トウトウ」
◆ものを貫く(孔を開ける)金属工具「【廣韻:下平聲:唐第十一:湯:鏜】以鐵貫物」
◆ボール盤drill press、穴をあける工作機械
筆順
堂11+金5=総画数16 U+9557

[トウ、ドウ/]
◆鐘(かね)や鼓(つづみ)の音、またその音の形容、「鏜鎝・鏜鞳・鏜䶀・闛𨶀トウトウ」
◆ものを貫く(孔を開ける)金属工具「【廣韻:下平聲:唐第十一:湯:鏜】以鐵貫物」
◆ボール盤drill press、穴をあける工作機械
堂11+門8=総画数19 U+95DB
[トウ、ドウ、ショウ/]
◆盛んなさま、賑(にぎ)やかなさま「【說文解字注:門部:闛】闛闛盛皃也(謂盛滿於門中之皃也…)」
◆「闛𨶀・鏜鎝・鏜鞳トウトウ」、鐘(かね)や鼓(つづみ)の音、またその音の形容
◆「闛闔・閶闔ショウコウ」◇天門、天帝テンテイ(天にあって万物を支配する神、上帝)の宮殿であるに紫微宮シビキュウに通じる門「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】經紀山川蹈騰崑崙排閶闔淪天門(…閶闔始升天之門也天門上帝所居紫微宮門也…)」◇地の西の果てにあるという門「【淮南鴻烈解:卷第四:墬形訓】八紘之外乃有八極…西方曰西極之山曰閶闔之門(…閶大也闔閉也大聚萬物而閉之故曰閶闔之門也)」◇宮城キュウジョウの門◇秋に吹く西風
堂11+阜3=総画数14 U+969A
[トウ、ドウ/]
◆大きな建物(堂)の基礎となる高く平らな土盛り
筆順
堂11+革9=総画数20 U+97BA
[トウ、ドウ/]
◆「鞺鞳トウトウ」、鼓(つづみ)の音、またその音の形容、同「鏜鞳」
筆順
堂11+食8=総画数19 U+9944
[トウ、ドウ/]
◆米・麦・甘蔗カンショ(サトウキビ砂糖黍)・甜菜テンサイ(ビートbeet)などから作った甘味カンミ料、砂糖サトウ、同「餹」「糖」
堂11+鼓13=総画数24 U+9F1E
[トウ、ドウ/]
◆鼓(つづみ)の音、またその音の形容、同「鞺」「鏜」
土3+8=総画数11 U+5806

[タイ、テ、ツイ/うずたか・い]
◆(土などが)積み重なる、(土などを)積み上げる、山のように積み上がる、同「㕍」
◆こんもりと盛り上がった地形、(「𨸏」よりも低く小さい)小高い丘
筆順
𣙇堆11+木4=総画数15 U+23647
[未詳/つぐ]
◆未詳「【中華字海:木部:𣙇】同"㙫"」
◆[日]姓用字 {和製漢字の辞典:木部:𣙇}
筆順
𣙯堆11+木4=総画数15 U+2366F
[未詳/]
◆未詳
土3+8=総画数11 U+5807
菫蓳𡐳𦻍𦸨𨤬𡏳𡎸𦹆𦸧𦻋䒺
[キン、ゴン/]
◆スミレ(菫)、スミレ科の草 {スミレ}
◆粘土ネンド(ねばつち)、粘土を塗る、粘土を塗って隙間を塞ぐ、同「墐」
◆ほんの少し、同「僅」
◆トリカブト(鳥兜)、同「烏頭ウズ」、キンポウゲ科トリカブト属の草、強い毒性がある {トリカブト}
◆「堇菜キンサイ」「堇堇菜キンキンサイ」、ツボスミレ(坪菫・菫菜)、スミレ科スミレ属の草 {ツボスミレ}
◆「紫堇シキン」、キケマン(黄華鬘)、ケシ科キケマン属の一種 {キケマン}
筆順
堇11+人2=総画数13 U+50C5
[キン、ゴン/わず・か]
◆ほんの少し、ほんの少しだけ、やっと~だけ、「必要とする分にほんの少し足りない」「目的としたものにほんの少し及ばない(届かない)状態」を指す、同簡「仅」、同「㝻」
筆順
𠞱堇11+刀2=総画数13 U+207B1
[キン/]
◆割る、割(さ)く
堇11+力2=総画数13 U+FA34
勤𠢄𠢀
[キン、ゴン/つと・める、いそ・しむ]
◆すべきことに(仕事に)力を注(そそ)ぐ、励(はげ)む、精セイを出す、同「廑」
堇11+厂2=総画数13 U+53AA
[キン、ゴン/]
◆やや小さな家屋、同「厪」
堇11+土3=総画数14 U+5890
𡒣
[キン、ゴン/]
◆粘土ネンド(ねばつち)、粘土を塗る、粘土を塗って隙間を塞ぐ、同「堇」
◆土に埋める、埋葬する
堇11+女3=総画数14 U+5AE4
[キン、ゴン/]
◆感じが良いさま
◆女性名用字
堇11+广3=総画数14 U+5ED1
𢋓
[キン、ゴン/]
◆やや小さな家屋、同「厪」
◆勤(つと)める、すべきことに力を注(そそ)ぐ、励(はげ)む、精セイを出す、同「勤」
堇11+心3=総画数14 U+616C
[キン、ゴン/]
◆憂(えれ)える、心を痛める、同「懄」
◆勇(いさ)む、勇ましい「【淮南鴻烈解:卷之二十三:說山訓】…立慬者非學𨶜爭懂立而生不讓…」
◆慎み深いさま、同「謹」
◆僅(わず)か、ほんの少し、同「僅」
堇11+手3=総画数14 U+3A37
[キン、コン/]
◆拭(ぬぐ)う、拭ってきれいにする
堇11+斤4=総画数15 U+65B3
𣂼𣂷
[キン、ゴン/]
◆セリ(芹)、セリ科の草、同「芹」「𧁲」 「【救荒本草:卷八:水𧁲】(図)俗作芹菜一名水英」 {セリ}
槿堇11+木4=総画数15 U+69FF
[キン、コン/むくげ]
◆「木槿モクキン」、ムクゲ(木槿)、アオイ科フヨウ属の木、またその花、同「椴」「櫬」「蕣」「葮」 {ムクゲ}
筆順
堇11+欠4=総画数15 U+6B4F
[キン、ゴン/]
◆大きく息を吐(は)く、同「歎」
堇11+歹4=総画数15 U+6BA3
𣩲
[キン、ゴン/]
◆道中に亡くなった人の墓、路傍ロボウの墓
◆餓死(がし)する
◆埋葬マイソウする
堇11+水3=総画数14 U+6F0C
[キン、コン/]
◆清(きよ)いさま、澄(す)んでいるさま
◆水に浸(つ)かる
𣾑堇12+水3=総画数15 U+23F91
[未詳/]
◆未詳
堇11+玉4=総画数15 U+747E
𤪣
[キン、ゴン/]
◆堅く輝くような光沢がある玉ギョク(美しく高貴な石)
◆「瑾瑜キンユ」、堅く輝くような光沢がある美しい玉ギョク(美しく高貴な石)
筆順
堇11+疒5=総画数16 U+763D
[キン、ゴン/]
◆病(や)む、病み窶(やつ)れる、疲労や心痛などで痩(や)せ衰える「【爾雅注疏:卷二:釋詁】痡瘏虺頹玄黃劬勞咎顇瘽瘉…病也(《疏》…顇瘁音義同瘽者勞苦之病也…)」
𥎊堇11+矛5=総画数16 U+2538A
𥎚
[キン、ゴン/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣)などを取り付ける柄(え) 、同「矜」「𥍵」「【龍龕手鑑:卷一:矛部第二十六:{⿰矛𫝹}𥍵】二俗𥎊正巨巾反矛柄也」
堇11+竹6=総画数17 U+423D
𥭤
[キン、コン/]
◆竹名、表面は霜が降ったような白で堅く節の間隔が短いという
堇11+艸3=総画数14 U+84F3
堇菫𡐳𦻍𦸨𨤬𡏳𡎸𦹆𦸧𦻋䒺
[キン、ゴン/]
◆スミレ(菫)、スミレ科の草 {スミレ}
◆粘土ネンド(ねばつち)、粘土を塗る、粘土を塗って隙間を塞ぐ、同「墐」
◆ほんの少し、同「僅」
◆トリカブト(鳥兜)、同「烏頭ウズ」、キンポウゲ科トリカブト属の草、強い毒性がある {トリカブト}
◆「蓳菜キンサイ」「蓳蓳菜キンキンサイ」、ツボスミレ(坪菫・菫菜)、スミレ科スミレ属の草 {ツボスミレ}
◆「紫蓳シキン」、キケマン(黄華鬘)、ケシ科キケマン属の一種 {キケマン}
堇11+虫6=総画数17 U+87BC
[キン、コン/]
◆「螼蚓キンイン」、ミミズ(蚯蚓)、環形動物門貧毛綱の動物、同「螼螾」
堇11+見7=総画数18 U+89B2
觐𧢚
[キン、ゴン/]
◆秋に諸侯が天子に謁見エッケンする、またその儀式、春は「朝」
◆諸侯が天子に謁見する、見(まみ)える
筆順
堇11+見4=総画数15 U+89D0
覲𧢚
[キン、ゴン/]
◆秋に諸侯が天子に謁見エッケンする、またその儀式、春は「朝」
◆諸侯が天子に謁見する、見(まみ)える
堇11+言2=総画数13 U+8C28
謹謹𧫴𧭩
[キン、コン/つつし・む]
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「谨慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
堇11+言7=総画数18 U+FA63
謹𧫴𧭩谨
[キン、コン/つつし・む]
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「謹慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
堇11+邑3=総画数14 U+911E
[ギン、ゴン/]
◆古県名、秦代(前221年~前207年)に會稽カイケイ郡の下に設置された、現浙江省紹寧波市・舟山市付近とされる「【漢書(前漢書):卷二十八上:地理志上】會稽郡…縣二十六…餘杭(…)鄞(…)錢唐(…)」 {浙江省}
𩀤堇11+隹8=総画数19 U+29024
𪅀𪇼𪇠𩁤𩁚𩁬𩁢𩁣𩁘𩁮𩁪𩁳𩁲𩀡𩀙𩀏
[ダン、ナン/]
◆鳥(とり)、或いは鳥名、未詳、同「𪄿」「難」「【說文解字:鳥部:𪇠】鳥也从鳥堇聲(…)𩁘𪅀或从隹𩁣古文𪅀■古文𪅀𩀙古文𪅀」
堇11+食9=総画数20 U+9949
馑𩞎
[キン、ゴン/]
◆作物が成らない(収穫できない)、穀物以外の作物が不足する、穀物は「飢」、「飢饉キキン」
筆順
堇11+食3=総画数14 U+9991
饉𩞎
[キン、ゴン/]
◆作物が成らない(収穫できない)、穀物以外の作物が不足する、穀物は「飢」、「飢饉キキン」
𩞎堇11+食9=総画数20 U+2978E
饉馑
[キン、ゴン/]
◆作物が成らない(収穫できない)、穀物以外の作物が不足する、穀物は「飢」、「飢饉キキン」
堇11+馬10=総画数21 U+9A39
騏骐𩥕䭼䭶
[キ、ゴ/]
◆碁盤目のような青黒い紋様のある馬
◆駿馬シュンメ、「騏驥キキ」
火部
𡌦土3+8=総画数11 U+21326
[ヒ/]
◆塵(ちり)、風などによって宙に舞い上がる細かい土や砂など
𢟵𡌦11+心3=総画数14 U+227F5

[ヒ、ビ/]
◆誤(あやま)る、間違える、同「謬」「繆」
𡌦11+木4=総画数15 U+3BC7

[ヘイ、バイ/]
◆行馬コウバ、人馬の通行を遮(さえぎ)るために門の前に置く柵サク(木を"卌"状に組んだもの)、「梐枑ヘイゴ(幾重にも設けた柵)」「【周禮:卷第一:天官冢宰】掌舍掌王之會同之舍設梐枑再重(…梐枑謂行馬玄謂行馬再重者…)」
◆牢獄ロウゴク
𤡝𡌦11+犬3=総画数14 U+2485D

[ヘイ、バイ/]
◆「𤡝犴ヘイカン」◇龍生九子(龍が生んだとされる九匹の子)の内の一匹、言い争いごとを好み、姿はトラ(虎)に似て力が強いという「【懷麓堂集:卷七十二:文後稿十二:記龍生九子】…狴犴平生好訟今獄門上獅子頭是其遺像…」「【升菴集:卷八十一:龍生九子】…四曰狴犴形似虎有威力…」◇罪人を閉じ込める牢(ろう)、牢屋、牢獄ロウゴク、牢獄の正堂の両側に「狴犴」の像を立てたことから、「𤡝牢ヘイロウ」「𤡝獄ヘイゴク」
注解:「【新纂門目五臣音註揚子法言:卷第二:吾子篇】曰:狴犴使人多禮乎(…*咸曰狴當作𤡝字之誤也…)(「*咸」は宋咸ソウカンで北宋代(960年~1127年)の人)
𦄕𡌦11+糸6=総画数17 U+26115
𦀘
[ヒ、ビ/]
◆衣服や布の縁(へり)が解(ほつ)れる、綻(ほころ)ぶ、同「紕」
◆乱れる、間違える、同「紕」
𧫔𡌦11+言7=総画数18 U+27AD4
𧧺
[ヒ、ビ/]
◆言い間違える、違(たが)える、誤(あやま)る「【洪武正韻:卷一:平聲:二支:𧧺】言謬」
𨻼𡌦11+阜3=総画数14 U+28EFC
[ヘイ、ハイ/]
◆罪人を閉じ込める牢(ろう)、牢屋、牢獄ロウゴク、同「𨻀」
𣨑歹部
土3+9=総画数12 U+3653
[キ/]
◆土「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:㙓】渠追反玉篇土也」
◆「傅世㙓デンセイキ」、人名「【四川通志:卷三十一:皇清職官:資陽縣知縣】傅世㙓(河南歲貢康熙二十一年任)(「歲貢(サイコウ)」は優秀な者を各地から選抜し國子監コクシカン(国の最高学府)に送る制度)
𨅣㙓12+足7=総画数19 U+28163
[未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨅣】巨皎切行」「【字彙補:酉集:足部:𨅣】巨皎切音𨲭行也」
土3+9=総画数12 U+5805

[ケン/かた・い]
◆しっかりしている、しっかりしていて揺(ゆ)るがない、また緩(ゆる)まない
注解:「固」「硬」
筆順
𡐖堅12+土3=総画数15 U+21416

[カン、ゲン/]
◆田畑の土が堅いさま、同「𡒓」
◆「𡐖埮カンタン」、平坦で細長い土地
堅12+心3=総画数15 U+6173

[カン、ケン/]
◆吝(しわ)い、物惜しみする、けちけちする、同「吝」「悋」
◆「慳貪ケンドン」◇けちで欲張りなさま◇[日]意地が悪いさま
筆順
堅12+手3=総画数15 U+647C

[ケン/]
◆撞(つ)く、棒状のもので突く
◆牽(ひ)く、引っ張る、同「牽」
堅12+木4=総画数16 U+6A2B

[ケン/かし]
◆「樫鳥カシドリ」、カケス(懸巣)の別名、カラス科カケス属の鳥
◆[日]カシ(樫)、ブナ科のアラカシ(粗樫)・シラカシ(白樫・白橿)などを指す {カシ}
筆順
堅12+火4=総画数16 U+719E
[ケン/]
◆刀の刃を鍛えるために焼入(やきい)れする
𥉸堅12+目5=総画数17 U+25278
[コウ/]
◆「𥉸𥌯ケンボウ」、ぼんやりしてはっきり見えないさま
堅12+石5=総画数17 U+40D8
[コウ、キョウ/]
◆堅(かた)い、石が(石のように)堅い、同「硻」
◆石を叩(たた)いたときの(石のように堅いものを叩いたような)音、同「硻」
𥧬堅12+穴5=総画数17 U+259EC
[ケン/]
◆動かないさま
堅12+糸6=総画数18 U+4311

[ケン/]
◆きつく縒(よ)り合わせる、堅く引き締める、同「緊」
𦸃堅11+艸3=総画数14 U+26E03
[キン/]
◆ヨモギ(蓬・艾)、キク科ヨモギ属の草、同「菣」「蒿」 {ヨモギ}
𧜶堅12+衣5=総画数17 U+27736
[未詳/]
◆粗末な衣服、単衣(ひとえ)の上衣(うわぎ、上半身に着る服)、同「裋」「【龍龕手鑑:卷一:衣部第十:𧜶】或作裋今音樹弊布襦也」
注解:「𧞀(𧞫)」の異体字か?
𧽡堅12+走7=総画数19 U+27F61
[キン、コン、ゴン/]
◆未詳「【字彙:酉集:走部:𧽡】去刃切欽去聲𧽡走也」「【正字通:酉集中:走部:𧽡】𧼒字之譌…」
堅12+金8=総画数20 U+93D7

[コウ、キョウ/]
◆金属や石などの堅(かた)いものが打ち当たる音、琴キンや瑟ヒツ(いずれも弦楽器)などの高く短い音、「鏗鏗・鏗鍧コウコウ」「鏗鏘・鏗鎗コウソウ」
◆鐘(かね)などを撞(つ)く
筆順
堅12+魚11=総画数23 U+9C39

[ケン/かつお]
◆カツオ(鰹・松魚・堅魚)、サバ科カツオ属の海水魚、また同科カツオ属・ソウダガツオ属などの魚
◆タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌、タイワンドジョウ科の魚)の太く大形の種、小形の種を「鮵」
筆順
堅11+黍12=総画数23 U+4D5B

[ケン/]
◆粳黍(うるちきび)、キビ(黍)の一種で粘りがない種、同「𪎭」
土3+9=総画数12 U+581B
[ヒョク、ヒキ/]
◆土塊(つちくれ)、土の塊(かたまり)
𤎪堛12+火4=総画数16 U+243AA
[未詳/]
◆未詳「【正字通:巳集中:火部:𤎪】𤐧字之譌」
土3+9=総画数12 U+582F
尭𠒖𡊪尧𡋰
[ギョウ/]
◆高いさま、高く聳(そび)えるさま
◆名君との誉(ほま)れ高い伝説上の人物の名
筆順
堯12+人2=総画数14 U+50E5
侥徺
[キョウ、ギョウ/]
◆飽くことなく欲しがる、分不相応なことを求める
◆「僥倖ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
筆順
堯12+口3=総画数15 U+5635
哓𠵰
[キョウ、ギョウ/]
◆懼(おそ)れる、怯(おび)える、同「憢」
堯12+土3=総画数15 U+589D
[コウ、キョウ/]
◆(土に作物を育てるために必要な養分が含まれていない、土が固い・石が多いなど耕作地に向かない)痩(や)せた土地、「墝埆・磽确コウカク」、同「磽」「塙」
堯12+女3=総画数15 U+5B08

[ジョウ、ニョウ/]
◆なよなよとしたさま
◆「嬌嬈キョウジョウ」、なよなよとして艶(なま)めかしいさま
◆苛(いじ)める、からかう、うるさくする、煩(わずら)わせる
堯12+山3=総画数15 U+5DA2
𡸳峣嶤
[ギョウ/]
◆山が高いさま
筆順
堯12+山3=総画数15 U+5DA4
嶢𡸳峣
[ギョウ/]
◆山が高いさま
筆順
堯12+彳3=総画数15 U+5FBA
僥侥
[キョウ、ギョウ/]
◆飽くことなく欲しがる、分不相応なことを求める
◆「徺倖ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
堯12+心3=総画数15 U+61A2
𢙒
[キョウ/]
◆懼(おそ)れる、怯(おび)える、同「嘵」
◆勇ましく猛々(たけだけ)しいさま
堯12+手3=総画数15 U+6493

[ドウ、ニョウ、トウ/たわ・む、しな・う]
◆たわ・む、しな・う、柔らかく弾力があって折れることなく曲る
◆乱す、掻(か)き乱す、攪乱カクランする
◆爪を立てて掻(か)く
筆順
𢴽堯12+手4=総画数16 U+22D3D
[ハイ、ヘ/]
◆対面した相手に敬意・弔意や恭順・感謝などの意を示すために、跪(ひざまず)く・頭を下げる・手を合わせるなどの動作をする、同「𢷎」「拜」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢴽】古文音拜」「【字彙補:卯集:手部:𢴽】古文拜字」
𢿣堯12+攴4=総画数16 U+22FE3
𢿲
[キョウ、ゴウ/]
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」
𢿲堯12+攴4=総画数16 U+22FF2
𢿣
[キョウ、ゴウ/]
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」
堯12+日4=総画数16 U+66C9
暁晓
[キョウ、ギョウ/あかつき]
◆あかつき、曙ショ(あけぼの)、夜明け、陽の光が差し始め辺りが明(あか)るくなり始める、またその頃、同「皢」
◆明(あ)ける、明るくなる
◆明(あき)らかになる、はっきりと分かる、悟(さと)る
◆[日](~した、~になった)時、「実現した暁には」「達成した暁には」
筆順
堯12+月(肉)4=総画数16 U+81AE
[キョウ/]
◆豕(いのこ、イノシシ(猪)や豚)肉の羹(あつもの、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物すいもの)
堯12+木4=総画数16 U+6A48
𣓤桡
[ジョウ、ニョウ、ドウ、トウ/]
◆撓(たわ)む、柔らかく弾力があって折れることなく曲る、同「撓」
◆しなやかなさま、弱々しいさま
◆折り曲がる、屈クッする
◆櫂(かい)、船の左右の舷ゲン(ふなべり、船縁)に座った状態で漕(こ)ぐための棒状の道具、同「𦪛」「【淮南子:主術訓】夫七尺之橈而制船之左右者以水為資」
筆順
𣩦堯12+歹4=総画数16 U+23A66
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:歹部第二十二:㱡】仙疑反𣩦㱡」「【漢語大字典:歹部:𣩦】同"殑"」
𣫁堯12+殳4=総画数16 U+23AC1
[未詳/]
◆撃(う)つ、叩(たた)く、同「敲」「【字彙補:辰集:殳部:𣫁】與敲同見蒼頡篇(「𢿣」の異体字か?)
堯12+水3=総画数15 U+6F86
𣷝浇𣴹
[キョウ、ギョウ/]
◆高いところから水を流し入れる、注ぐ
◆(田畑などに水を薄く広く)流し入れる、隅々まで行き渡らせる、同「𣻏」
◆薄い、深みがない、薄情な、同「𣻏」
筆順
堯12+火4=総画数16 U+71D2
焼烧𤌸𧄣
[ショウ/や・く、や・き、く・べる]
◆火をつける、火つけて燃やす、火の中にものを入れて燃やす、ものが熱せられて炎や煙が立ち昇る
◆[日]あれこれと進んで人に尽くす
筆順
堯12+犬3=総画数15 U+735F
[ギョウ/]
◆気が荒く手に負(お)えないさま、またそのような犬、狂犬キョウケン「【史記:卷百一十一:衞將軍驃騎列傳第五十一】…誅獟駻…」
堯12+白5=総画数17 U+76A2
[キョウ/]
◆暁(キョウ、あかつき)、曙ショ(あけぼの)、夜明け、陽の光が差し始め空が白(しら)む、またその頃、同「曉」
堯12+目5=総画数17 U+4071
[オウ、コウ、ク/]
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「瞘」「眗」「𥃧」
堯12+石5=総画数17 U+78FD

[コウ、キョウ/]
◆硬(かた)い、石のように硬い
◆土が石のように硬い(石が多い)痩(や)せた土地、「磽确・墝埆コウカク」、同「墝」
◆山間部の田畑、「䂪」
◆「磽䂽、磽䂪コウチョウ」、石名、未詳「【集韻:卷六:上聲下:筱第二十九:䂽䂪】磽䂽石名或从兆」
筆順
堯12+禾5=総画数17 U+7A58
[コウ、キョウ/]
◆未詳、同「藃」「【廣韻:下平聲:肴第五:虓:藃】禾傷肥又音嚻穘上同(「穀物の茎の傷付いた部分が膨らむ」の意か)
𥪯堯12+立5=総画数17 U+25AAF
[ギョウ/]
◆高く立つさま
◆「竨𥪯チョウギョウ」、高く危(あや)ういさま
堯12+糸6=総画数18 U+7E5E

[ジョウ、ニョウ/]
◆纏(まと)わり付く、巻き付く
◆ぐるりと回る、周りを回る、「繞遠ジョウエン(回り道する)」、同「遶」
◆遠回りをする、迂回する、同「遶」
筆順
堯12+羽6=総画数18 U+7FF9
翘𦒒
[キョウ、ギョウ/]
◆鳥が長い尾を上を向けてぴんと立てる
◆高く上げる、高く掲(かか)げる、同「㚁」、「翹足ギョウソク(爪先立つ)」
◆抜きん出る、傑出する
筆順
𦒏堯12+羽6=総画数18 U+2648F
[カク、ギャク/]
◆羽軸ウジク、羽の中央を走る管状のもの、同「翮」
𦪛堯12+舟6=総画数18 U+26A9B
[ジョウ、ニョウ/]
◆櫂(かい)、船の左右の舷ゲン(ふなべり、船縁)に座った状態で漕(こ)ぐための棒状の道具、同「橈」
堯12+艸3=総画数15 U+8558

[ジョウ、ニョウ/]
◆燃料にする細い枝や草、柴(しば)、薪(たきぎ)
◆「芻蕘スウジョウ」◇草刈りや柴刈りをする人◇身分の賤(いや)しい人、一般の人◇自分、「拙」「愚」などと同じように相手に対して謙遜・卑下して言う際に用いる、「本来ならあなたに話したり意見を述べたりできるような者ではない私、私のような浅学・卑賎の者」の意
◆カブ(蕪・蕪菁)、アブラナ科アブラナ属の草、同「蕪菁ブセイ」「蔓菁マンセイ」 {カブ}
筆順
堯12+虫6=総画数18 U+87EF
蛲𧑣
[ジョウ、ニョウ、ドウ、ノウ、ギョウ/]
◆「蟯蟲・蟯虫ギョウチュウ」、人や動物の体内に寄生するギョウチュウ科の虫
筆順
𧑣堯12+虫6=総画数18 U+27463
蟯蛲
[ジョウ、ニョウ、ドウ、ノウ、ギョウ/]
◆「𧑣蟲・𧑣虫ギョウチュウ」、人や動物の体内に寄生するギョウチュウ科の虫
堯12+衣5=総画数17 U+8953
[ジョウ、ニョウ/]
◆剣ケン(つるぎ)を入れる袋、「衭襓フジョウ」
堯12+言7=総画数19 U+8B4A
[ドウ、ニョウ/]
◆声を荒げて言い争う
堯12+走7=総画数19 U+8DAC
[キョウ/]
◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて軽(かろ)やかに行くさま
堯12+足7=総画数19 U+8E7A

[キョウ/]
◆足を高く挙(あ)げる
◆「蹺蹊キョウケイ・キョウキ」「蹊蹺ケイキョウ・キキョウ」「蹺欹キョウキ」、何となくおかしいさま、どうも怪(あや)しいさま、どことなく変なさま
堯12+辵4=総画数16 U+9076
[ジョウ、ニョウ/]
◆ぐるりと回る、周りを回る、同「繞」
◆遠回りをする、迂回する、同「繞」
筆順
堯12+金8=総画数20 U+9403

[ドウ、ニョウ/]
◆軍中で合図などに使う道具の一つ、形は鈴レイ(すず)に似るが舌ゼツがなく、柄(え)を握り上に向けて持ち桴(ばち)で叩いて鳴らす、楽器としても使われるという {楽器(打楽器)}
◆乱す、掻(か)き乱す「【莊子:外篇:天道】聖人之靜也非曰靜也善故靜也(善之乃靜則有時而動也)萬物无足以鐃心者故靜也(斯乃自得也)」
筆順
堯12+阜3=総画数15 U+96A2
[ジョウ、ニョウ/]
◆古地名
𩀸堯12+隹8=総画数20 U+29038

[ドウ、ニョウ/]
◆「鳭𩀸チョウドウ」、鳥名、未詳「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䴃】」女交切𩾗䴃黃鳥𩾗音嘲」
堯12+頁9=総画数21 U+9864
[ギョウ/]
◆首を伸ばす
◆高く突き出る
◆「䫜顤オウギョウ」◇目が窪(くぼ)み鼻が高いさま◇(深目で高鼻であることから)胡人コジン(中国西方の民族)の顔
堯12+食9=総画数21 U+9952
𩜙饶
[ジョウ、ニョウ/]
◆十分過ぎるほど多い、たっぷりと蓄(たくわ)えがある、余裕がある、富(と)む
◆寛大な気持ちで罪を許す
筆順
堯12+馬10=総画数22 U+9A4D

[キョウ、ギョウ/]
◆良馬、ひときわ秀(ひい)でた馬
◆勇ましくて強いさま
筆順
堯12+骨10=総画数22 U+9AD0
[コウ、キョウ/]
◆(肉が削げ落ちて)骨が露(あらわ)になるさま
◆音が出るように工夫した鏃(やじり、矢の先端部分)、鏑(かぶら)、鏑矢(かぶらや)、鳴鏑メイテキ(なりかぶら)、同「髇」「骹」
堯12+鬼10=総画数22 U+4C2B
[ソウ、ショウ、ジョウ/]
◆素早(すばや)く害ガイいを成(な)す鬼「【玉篇:卷二十:鬼部第三百一:䰫】士交切剽輕爲害之鬼也疾也」
◆素早いさま、すばしこいさま
堯12+魚11=総画数23 U+9C59
[ギョウ、ビョウ、ミョウ/]
◆「三鱙サンギョウ」、伝説上の古国名、別名「三苗サンビョウ」
堯12+鳥11=総画数23 U+4D03
𩀸
[ドウ、ニョウ/]
◆「鳭䴃チョウドウ」、鳥名、未詳「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䴃】」女交切𩾗䴃黃鳥𩾗音嘲」
堯12+齒15=総画数27 U+4DA7
[ゴウ、ギョウ/]
◆齧(かじ)る、上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齧」「齩」
土3+9=総画数12 U+5831
𡙈报
[ホウ、ホ/むく・い、むく・いる、しら・せ]
◆相手から受けた物事に対して相応ソウオウの物事で返す、相手に与えた物事に対して相応の物事が返ってくる、罪科の程度に相応する罰を与える(「罪を犯せば相応の罰が返ってくる」の意)
◆受けた命令や指示の結果を伝える、回答する、返答する
◆しら・せ、知らせる、伝える
筆順
報12+艸3=総画数15 U+8554
[ホウ/]
◆山菜名
𨷂報12+門8=総画数20 U+28DC2
闕阙𨶏𨸊𨴸𨵗𨶔𨶕
[ケツ、コチ/]
◆門の両側に建てた高い物見台、物見櫓(ものみやぐら)、「城闕ジョウケツ」
◆宮城キュウジョウの門、宮城、天子が住む所
◆欠ける、あるべきものの一部がない、同「欠」「缺」
土3+9=総画数12 U+5836
𥓿𤭨𡊵
[タ、ダ/]
◆飛甎戲ヒセンギ(瓦や石などを投げて競うゲームgame)に使う平たい石、「飛甎戲」は【漢語大辞典】が【俗言】を引いて「水切り(水面に向けて平たい石を投げて跳ねさせる遊び)」という、同「砣」「𤬾」「【漢語大字典:土部:堶】…明楊慎《俗言・抛堶》:"宋世寒食有抛堶之戯、兒童飛瓦石之戯、若今打瓦也。"」
𨼢堶12+阜3=総画数15 U+28F22
墮堕𡐦墯
[タ、ダ、キ/お・ちる]
◆壊(こわ)れる、破(やぶ)れる、同「隓」
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「陊」「隓」「隳」
◆落ちる、落下する
◆惰(おこた)る、怠(なま)ける、同「惰」「隳」
𠬁厶部
𡍬土3+9=総画数12 U+2136C
睦𡐑𡻲𥄈
[ボク、モク/むつ・む、むつ・まじい]
◆互いに相手を思い仲良くする、仲が良い
◆和(なご)やかに親(した)しみ合う
𧸇𡍬12+貝7=総画数19 U+27E07
𧶠𧷏𧷗
[イク/]
◆ものを売る、同「賣(売)」「衒」
𡍮土3+9=総画数12 U+2136E
垂埀𡷩𡸁
[スイ、ズイ/た・れる、なんなん・とする、し・ずる、しだ・れる]
◆(紐・糸などの線状のものや布・紙などの平面状のものの)片方がぶら下がる、繋(つな)がっているものの片方がだらりと下がる
◆連(つら)なりながら下に落ちる、伝わり落ちる
◆上の者(上位者・上級者・年長者など)が下の者に与える、また伝える、また継(つ)ぐ
◆なんなん・とする、今にも~になりそうである
◆辺境ヘンキョウ、辺遠ヘンエンの地、同「陲」
𠍮𡍮12+人2=総画数14 U+2036E

[スイ、ズイ/]
◆堯ギョウ帝(伝説上の名君の名)代の名工の名、特に弓作りが巧みであったという「【荀子:卷第十五:解蔽篇】…倕作弓浮游作矢而羿精於射(倕舜之共工)(「浮游」は未詳、「羿ゲイ」は伝説上の人物で弓の名手)
𠪪𡍮12+厂2=総画数14 U+20AAA

[スイ/]
◆高く切り立った山の頂(いただき)
◆山が険峻なさま
𠾊𡍮12+口3=総画数15 U+20F8A

[タ、ダ/つばき、つば]
◆口の中の消化液、またそれを吐く、「唾液ダエキ」、同「涶」
◆つばき・する、つば・する、とても飲み込めるようなものではない(受け入れられない)という気持ちを表す、「唾棄ダキ」「【御定全唐詩:卷五百四十一:行次西郊作一百韻】…公卿辱嘲叱唾棄如糞丸…」
𡑊𡍮12+土3=総画数15 U+2144A

[タ、ダ/]
◆堅(かた)い土
◆盛土(もりど)、堤防テイボウ
◆音写字、「菩提薩埵ボーダイサツタ・プゥシーサドゥア(bodhisattva[梵]の音写)、悟り(菩提ボダイ・プゥシー、bodhi[梵])を得ようと修行する生きとし生けるもの(薩埵サッタ・サドゥア、sattva[梵])」
𢴹𡍮12+手3=総画数15 U+22D39

[スイ/]
◆鞭(むち)
◆鞭・棒・手などで叩(たた)く、打つ、打ちつける
𥋍𡍮12+目5=総画数17 U+252CD
睡𥉚
[スイ、ズイ/ねむ・る]
◆目を閉じて休む、目を閉じて横になる、「瞼が垂れ下がる」の意
◆転寝(うたたね、座ったり横になっているうちに眠てしまうこと)する
𥖌𡍮12+石5=総画数17 U+2558C
硾𥖴
[ツイ、ズイ/]
◆石などの重いものを紐(ひも)の先に結(ゆ)わえて垂(た)らす、また沈める
◆(とんとんと短く繰り返し)ぶつかる、またぶつける、また打つ、同「磓」
𥢤𡍮12+禾5=総画数17 U+258A4

[タ、ダ、スイ、ズイ/]
◆穀物の穂(ほ)、また穂が垂れる
𥴓𡍮12+竹6=総画数18 U+25D13

[スイ/]
◆竹製の鞭(むち)
◆鞭打つ、打ち据(す)える
◆竹名、未詳
𦉖𡍮12+缶6=総画数18 U+26256
𦉈𦈼䍋
[スイ/]
◆口は小さく首は細長く胴が膨(ふく)らんだ瓶(かめ)「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
𧬡𡍮12+言7=総画数19 U+27B21

[ツイ、ズイ/]
◆ことが次々に繰り返される、煩わしい、同「累」「娷」
◆「𧬡諉ツイイ」、煩わしいこと、手数が掛かること、またそれを他に押し付ける、同「娷諉」
𨞄𡍮12+邑3=総画数15 U+28784
郵𨜚𨜲𨛀
[ユウ、ウ/]
◆手紙や荷物などを中継しながら運ぶ、またそのための中継所
◆過ち
◆役人が農作業を監視するために建てた小屋
𨭇𡍮12+金8=総画数20 U+28B47
錘𨪼𨪰𨫻
[ツイ、ズイ、スイ/おもり、つむ]
◆おもり、秤に使う重り、分銅フンドウ、同「鎚」
◆金槌(かなづち、鉄鎚)、ものを叩(たた)くための鉄製の頭に柄(え)を付けた道具、ハンマーhammer、同「鎚」
◆重量の単位、1錘=8銖=1/3両、但し異説あり
◆[日]つむ、紡いだ糸を巻き取りながら撚りを掛ける道具
𨼦𡍮12+阜3=総画数15 U+28F26
陲𨺪
[スイ、ズイ/]
◆辺境ヘンキョウ、辺遠ヘンエンの地、同「垂」
𩁅𡍮12+隹8=総画数20 U+29045
𨿠
[スイ、ズイ/]
◆トビ(鳶・鴟・鵄)などのタカ科の鳥、同「䳠」
◆キジ(雉、キジ科の鳥)の別名
◆「子𩁅シスイ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「子巂・子規シキ」「【玉篇:卷二十四:隹部第三百九十一:𨿠】示規市惴二切子𨿠嶲也」
𩦛𡍮12+馬10=総画数22 U+2999B
𩣷
[未詳/]
◆未詳「【正字通:亥集上:馬部:𩣷】主橤切追上聲說文馬小貌讀若𥴓本作𩦁篆作𩣷籒文作𩥗俗作𩣷」「【康熙字典:亥集上:馬部:𩣷】《集韻》《韻會》𠀤株遇切音駐《說文》本作{⿺辶䮔}以爲聲」
𡍯土3+9=総画数12 U+2136F
垔𡊹𡌓𡍏𡎱
[イン/]
◆塞(ふさ)ぐ、塞がる、埋(う)まる、埋まる、同「堙」「陻」「湮」
𠖜𡍯12+冖2=総画数14 U+2059C
𡨾𤎟𠖣
[イン/]
◆煙(けむり)、煙が立ち昇る、煙が籠(こも)る、同「煙」
𡐲𡍯12+土3=総画数15 U+21432

[ケイ、エ/]
◆「𡐲闖ケイチン」、梁四公の一人、同「𦋅闖」「【名疑:巻三】梁四公子名甚異後裔各以爲姓一曰仉齊一曰䨲本一曰𦋅闖一曰䴰䵎…𦋅戸圭切音攜或作毒又作𡸔又作䙵義同闖敕蔭切音趁…(「䨲本」は「䨲杰バンケツ」、「毒」は未詳)
𣽔𡍯12+水3=総画数15 U+23F54

[イン、エン/]
◆水中に沈む、沈める
◆塞(ふさ)ぐ、埋(う)める、塞がる、埋(うず)もれる、同「垔」
𤏯𡍯12+火4=総画数16 U+243EF
煙烟𤇆𤎆㷑𤊗
[エン/けむり、けむ・る]
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
𤮔𡍯12+瓦5=総画数17 U+24B94

[ケン、シン/]
◆陶器トウキを作る、また陶器を作る職人
◆「𤮔陶ケントウ」◇陶器トウキを作る◇(割れたり壊れたりしない)しっかりとしたものを作り上げる「【揚子雲集:先知卷第九】甄陶天下者其在和乎剛則甈柔則坏(…陶者失剛柔之和則不成器爲政失寛猛之中則不成治)」
◆詳しく見て調べる、見分ける
◆陣ジン(軍勢の隊形、陣形)の左右両翼「【晉書:列傳第二十八:周訪】…使將軍李恒督左甄許朝督右甄…先攻左右甄…」
𥛿𡍯12+示5=総画数17 U+256FF
禋𥛡𥛛𠖦𡫚𡫻
[イン/]
◆煙を立ち昇らせて(身を清め心を込めて)天上帝(天の神)を祭る、またその祭礼、同「䄄」「㮒」「【說文解字:示部:禋】潔祀也一曰精意以享爲禋」
𦏍𡍯12+羊6=総画数18 U+263CD
𦎣𦏚𢐽
[エン、イン/]
◆ヒツジ(羊)が群れてぎっしりと寄り集まるさま
◆黒いヒツジ(羊)、同「𦏉」
𦏚𡍯12+羊7=総画数19 U+263DA
𦎣𦏍𢐽
[エン、イン/]
◆ヒツジ(羊)が群れてぎっしりと寄り集まるさま
◆黒いヒツジ(羊)、同「𦏉」
𨞉𡍯12+邑3=総画数15 U+28789

[ケン/]
◆「𨞉城ケンジョウ」、古地名、在現山東省菏澤市鄄城県付近 {山東省}
𨶾𡍯12+門8=総画数20 U+28DBE
闉𨶴
[イン/]
◆甕城オウジョウ(城門の出入口を壁で半円状に囲った区域、日本の城の曲輪くるわに当たる)の門、「闉闍イント」
◆(外敵などの侵入を)遮(さえぎ)る、塞(ふさ)ぐ
𡍸土3+9=総画数12 U+21378
[タン/]
◆[壮]短いというほどではないが長くはない、背が低い「【古壮字字典:D:𨱥】矮、低」
𨶴𡍸12+門8=総画数20 U+28DB4
闉𨶾
[イン/]
◆甕城オウジョウ(城門の出入口を壁で半円状に囲った区域、日本の城の曲輪くるわに当たる)の門、「闉闍イント」
◆(外敵などの侵入を)遮(さえぎ)る、塞(ふさ)ぐ
𡎐土3+9=総画数12 U+21390

[ゲイ、ゲ、セイ、セ/]
◆種を播(ま)く、草木を植え育てる、同「蓺」
◆勢い、同「勢」
𠾁𡎐12+口3=総画数15 U+20F81
囈呓𡂞
[ゲイ、ゲ/]
◆寝言(ねごと)、睡眠中の譫言センゲン(うわごと)、同「讛」
◆戯言ギゲン(たわごと)、意味のない(たわいない)言葉や話
𡢂𡎐12+女3=総画数15 U+21882
[未詳/]
◆未詳
𢴸𡎐12+手3=総画数15 U+22D38
摰𢳊
[ゲツ、ゲチ/]
◆危(あや)ういさま、ぐらぐらして不安定なさま
◆引っ張る、同「掣」
𤎮𡎐12+火4=総画数16 U+243AE
熱热𤍠𤍽𤉟𤋩
[ゼツ、ネツ、ネチ/あつ・い]
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𨬝𡎐12+金8=総画数20 U+28B1D
𨫔䥍
[シ、シツ/]
◆先端に鉄の針が付いた馬の鞭
◆苗を植えたり除草したりする農具
土3+10=総画数13 U+365B
[ホ、フ/]
◆人名「【集韻:卷五:上聲上:姥第十:㙛】闕人名衞有石㙛」
𥴾㙛13+竹6=総画数19 U+25D3E

[ハク/]
◆サイコロ(賽子・骰子トウシ)状の駒(こま、「棋キ」という)を使い、その出た目で競う盤ゲームboard game、「六簙リクハク」、同「𥴮」
土3+10=総画数13 U+365C
臺䑓𡔼𡎲𡌬𡌫𡋛㙵𡐬𡐉坮
[タイ、ダイ/うてな]
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにした所、周りからは一段と高い台状の場所、またその上に建てた建物、同「台」
◆台、一段と高く上が平らでものが載せられるようにしたもの、同「台」
㙜13+火4=総画数17 U+3E00
炱𤆃炲㷘
[タイ、ダイ/]
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」
土3+10=総画数13 U+5858
[トウ、ドウ/]
◆水を溜(た)めるために土を盛り上げ築いた土手や堤(つつみ)、またそれでできた池、「池塘チトウ・水塘スイトウ(溜池、貯水池)」、同「溏」「䧜」
筆順
塘13+艸3=総画数16 U+454B
[トウ、ドウ/]
◆「𦽄䕋テントウ」、チョウセンニレ(朝鮮楡、ニレ科ニレ属の木)の実、煎じて生薬とする、別名「蕪荑・莁荑ブイ」「蔱蘠サッショウ」「【爾雅:釋草】莁荑蔱蘠(…案本草莁荑一名無姑一名𦽄䕋…)」 {チョウセンニレ}
土3+10=総画数13 U+5859
[カク/はなわ、ばん]
◆(土に作物を育てるために必要な養分が含まれていない、土が固い・石が多いなど耕作地に向かない)痩(や)せた土地、同「𡒋」「墧」「墽」「墝」
◆土が盛り上がり小高くなっているところ、同「𣤇」
◆[日]はなわ、山の小高く突き出たところ
筆順
塙13+土3=総画数16 U+3675
臺䑓㙜𡔼𡎲𡌬𡌫𡋛𡐬𡐉坮
[タイ、ダイ/うてな]
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにした所、周りからは一段と高い台状の場所、またその上に建てた建物、同「台」
◆台、一段と高く上が平らでものが載せられるようにしたもの、同「台」
土3+10=総画数13 U+585E
塞𡺶𡫼𡔂𥤧
[ソク、サイ/ふさ・ぐ]
◆隙間を埋める、空いている所に物を詰め込む、同「窒」
◆ぎっしりと詰める、満たす
◆隙間を埋めて行き来ができないようにする
◆(道を塞いで外敵の侵入を防ぐための)砦
◆険要ケンヨウの地
筆順
塞13+人2=総画数15 U+50FF
[シ/]
◆心がこもっていないさま、いいかげんなさま「【史記:卷八:髙祖本紀第八】太史公曰…故周人承之以文文之敝小人以僿(《集解》徐廣曰一作薄駰案史記音隱曰僿音西志反鄭玄曰文尊卑之差也薄苟習文法無悃誠也…)故救僿莫若以忠…」
塞13+口3=総画数16 U+567B
[サイ/]
◆「噻唑サイゾァ」、チアゾールthiazole、有機化合物
◆「噻嗪サイシン」、チアジンthiazine、有機化合物
◆「噻吩サイフン」、チオフェンthiophene、有機化合物
𡑮塞13+土3=総画数16 U+2146E
[/そく]
◆[日]漆工芸の技法の一つ
塞13+手3=総画数16 U+3A59
[ソク/]
◆塞(ふさ)ぐ、隙間を埋める、同「塞」
塞13+竹6=総画数19 U+7C3A
[サイ/]
◆古代の盤上ゲームgame、詳しいルールruleは未詳、同「格五カクゴ」
◆簗(やな)、竹や木を柵状に組んで川水を堰き止め魚を捕まえる仕掛け、同「簗」
土3+11=総画数14 U+5875

[チン、ジン/ちり、ごみ]
◆ちり、風などによって宙に舞い上がる細かい土や砂など、「塵埃ジンアイ」、同「埃」「𪋻」「𡒲」「𦧄」「𡐪」
◆ものに纏わり付く穢(けが)れ、汚(よご)れ、穢れた、不浄フジョウな
◆さまざまな柵(しがらみ、纏わり付いて行いや考えを妨げようとするものやこと)から逃(のが)れられない世、俗世、世俗
◆10の-9乗 {数字}
◆[日]ごみ、役に立たないもの、使わなくなって捨てるもの
筆順
𤐷塵14+火4=総画数18 U+24437
[未詳/]
◆弱火で火を通す、同「𤇯」
塵14+艸3=総画数17 U+85BC
[チン、ジン/]
◆「䓰薼・茵蔯インチン」、カワラヨモギ(河原蓬)、キク科ヨモギ属の草、別名「茵蔯蒿インチンコウ」 {カワラヨモギ}
筆順
土3+11=総画数14 U+5876
[ロク/]
◆地名用字「【丹淵集:卷七:詩四十首】過高塶城」「【資治通鑑:卷一百六十七:陳紀一:高祖武皇帝】歐陽頠等出南康…據蹠口城(蹠之石翻周文育傳作塶)」
◆人名用字「【弇山堂別集:卷七十二:謚法三:昭安】(郡王)遼府沅陵王豪塶(弘治)…」
𡒲塶14+土3=総画数17 U+214B2
[チン、ジン/]
◆塵(ちり)、風などによって宙に舞い上がった細かい土や砂など、同「塵」「𪋻」
𦿖塶14+艸3=総画数17 U+26FD6
[ロク/]
◆「𦿖菌ロクキン」、キクラゲ(木耳)、キクラゲ科キクラゲ属のキノコ(茸)
土3+11=総画数14 U+587E
𡔊
[シュク、ジュク/]
◆門の両側にある建物、主君に謁見する前に衣服を改めたり作法・次第などを確認するための控えの建物であったようである、同「𨷙」「【古今注:卷上:都邑第二】塾門外之舍也臣來朝君至門外當就舍更衣熟詳所應對之事」
◆個人が自宅で教授するところ「【禮記:學記】古之教者家有塾黨有庠術有序國有學(「庠」「序」「學」はいずれも学校)
筆順
𨷙塾14+門8=総画数22 U+28DD9
𨶝
[シュク、ジュク/]
◆門の両側にある建物、主君に謁見する前に衣服を改めたり作法・次第などを確認するための控えの建物であったようである、同「塾」
土3+11=総画数14 U+588A

[テン/]
◆衝撃を減らしたり高さを合わせるなどのために下に敷く、また下に当てて支える、「墊子テンシ(座布団・敷布団など)」「墊款テンカン(一時的に金を用立てること)」
◆底に着く、底を突く
◆窪(くぼ)み、窪む
𡫓墊14+宀3=総画数17 U+21AD3
㝪𡪐𡫑
[テン、デン、テイ、チョウ/]
◆家が傾き崩れ落ちる
◆窮(きわ)まる、先が塞がっていてそれ以上身動きができない
土3+11=総画数14 U+58A8

[ボク、モク/すみ]
◆文字や絵を書く(描く)ための黒い液体、またそれを用いて書いた(描いた)書や絵画
◆松脂や菜種油などの植物性油脂を燻(くす)ぶらせ、発生した煤(すす)を採取し、これを膠(にかわ)と合わせ練り固めたもの
◆黒色、黒い
◆罪人(の顔)の皮膚に彫り込んだ罰を受けたことを示す印、「入れ墨」、墨を用いたことから、同「黥」
筆順
墨15+厂2=総画数17 U+3553
廛𢋨㢆𠪨㙻𡏂壥鄽𢌅𨞬䣑
[テン、デン/]
◆一世帯に割り当てられた城下の宅地、またそこに建てられた住宅
◆「市㕓シテン」、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
墨15+口3=総画数18 U+569C
[ビ、ミ、ボク、モク/]
◆「嚜杘ビチ・ミェチュ」、狡賢(ずるがしこ)いさま「【列子(冲虚至徳眞經:卷第六:列子):力命第六】…墨(音眉)杘(勑夷)單(音戰)至(音咥)嘽(齒然)咺(許爰)憋(妨滅)懯(音敷此皆黙詐輕發汗緩急𨒪之貌)四人相與游於世胥如志也…」
◆「嚜嚜ボクボク」、思い通りではないさま、思い通りにいかないさま
𡣫墨15+女3=総画数18 U+218EB

[ボク、モク/]
◆怒る、人を嫉(ねた)み腹を立てる「【廣韻:入聲:黠第十四:軋:嫼】嫉怒」
𦢓墨15+月4=総画数19 U+26893
[未詳/]
◆未詳
𡏳土3+11=総画数14 U+213F3
堇菫蓳𡐳𦻍𦸨𨤬𡎸𦹆𦸧𦻋䒺
[キン、ゴン/]
◆スミレ(菫)、スミレ科の草 {スミレ}
◆粘土ネンド(ねばつち)、粘土を塗る、粘土を塗って隙間を塞ぐ、同「墐」
◆ほんの少し、同「僅」
◆トリカブト(鳥兜)、同「烏頭ウズ」、キンポウゲ科トリカブト属の草、強い毒性がある {トリカブト}
◆「𡏳菜キンサイ」「𡏳𡏳菜キンキンサイ」、ツボスミレ(坪菫・菫菜)、スミレ科スミレ属の草 {ツボスミレ}
◆「紫𡏳シキン」、キケマン(黄華鬘)、ケシ科キケマン属の一種 {キケマン}
𡒣𡏳14+土3=総画数17 U+214A3

[キン、ゴン/]
◆粘土ネンド(ねばつち)、粘土を塗る、粘土を塗って隙間を塞ぐ、同「堇」
◆土に埋める、埋葬する
𢋓𡏳14+广3=総画数17 U+222D3

[キン、ゴン/]
◆やや小さな家屋、同「厪」
◆勤(つと)める、すべきことに力を注(そそ)ぐ、励(はげ)む、精セイを出す、同「勤」
𣩲𡏳14+歹4=総画数18 U+23A72

[キン、ゴン/]
◆道中に亡くなった人の墓、路傍ロボウの墓
◆餓死(がし)する
◆埋葬マイソウする
𤁉𡏳14+水3=総画数17 U+24049
漢漢汉㵄𣶔
[カン/から]
◆陝西省漢中市西北部を源とする川名、西流し湖北省武漢市で長江に注ぐ {陝西省}
◆王朝名、前202年~9年、別名「西漢」「前漢」 {漢代}
◆王朝名、25年~220年、別名「東漢」「後漢」 {漢代}
◆三国時代の古国名、221年~263年、別名「蜀漢」 {三国時代}
◆「成漢セイカン」、晋代の古国名、303年~349年、元「成」と称した、別名「後蜀ゴショク」 {晋(東晋)代}
◆五代十国時代の古国名、「南漢(917年~971年)」「後漢(947年~950年)」「北漢(951年~979年)」 {五代十国時代}
◆中国最大の民族の名
◆男、男性
◆[日]中国、中国に関することを指す語
𤑆𡏳14+火4=総画数18 U+24446
熯㸁
[カン、ゼン、ネン/]
◆火に当たって乾く、水分が蒸発する、同「焊」
◆火に当てて焼く
◆畏(かしこ)まり恐れ入るさま
𤪣𡏳14+玉4=総画数18 U+24AA3

[キン、ゴン/]
◆堅く輝くような光沢がある玉ギョク(美しく高貴な石)
◆「𤪣瑜キンユ」、堅く輝くような光沢がある美しい玉ギョク(美しく高貴な石)
𥎚𡏳14+矛5=総画数19 U+2539A
𥎊
[キン、ゴン/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣)などを取り付ける柄(え) 、同「矜」「𥍵」「【龍龕手鑑:卷一:矛部第二十六:{⿰矛𫝹}𥍵】二俗𥎊正巨巾反矛柄也」
𦫒𡏳14+艮6=総画数20 U+26AD2
艱艰𥌵𡅸𡅤囏𡆒𡆐
[カン、ケン/]
◆思い通りにならない、難(むずか)しい、困難な
◆思い通りにならずに辛(つら)い思いをする、また苦しむ
𧢚𡏳14+見7=総画数21 U+2789A
覲觐
[キン、ゴン/]
◆秋に諸侯が天子に謁見エッケンする、またその儀式、春は「朝」
◆諸侯が天子に謁見する、見(まみ)える
𧭩𡏳15+言7=総画数22 U+27B69
謹謹𧫴谨
[キン、コン/つつし・む]
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「𧭩慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
𩁘𡏳14+隹8=総画数22 U+29058
𪅀𪇼𪇠𩀤𩁤𩁚𩁬𩁢𩁣𩁮𩁪𩁳𩁲𩀡𩀙𩀏
[ダン、ナン/]
◆鳥(とり)、或いは鳥名、未詳、同「𪄿」「難」「【說文解字:鳥部:𪇠】鳥也从鳥堇聲(…)𩁘𪅀或从隹𩁣古文𪅀■古文𪅀𩀙古文𪅀」
𪇠𡏳14+鳥11=総画数25 U+2A1E0
𪅀𪇼𩀤𩁤𩁚𩁬𩁢𩁣𩁘𩁮𩁪𩁳𩁲𩀡𩀙𩀏
[ダン、ナン/]
◆鳥(とり)、或いは鳥名、未詳、同「𪄿」「難」「【說文解字:鳥部:𪇠】鳥也从鳥堇聲(…)𩁘𪅀或从隹𩁣古文𪅀■古文𪅀𩀙古文𪅀」
土3+12=総画数15 U+366F
藝兿萟艺
[ゲイ、ゲ/]
◆種を播(ま)き育てる、草木を植え育てる、同「蓺」、「園芸エンゲイ」
◆技術や技能、またそれによって作り出される(表現される)もの、「芸術ゲイジュツ」、「藝」の省画字として日本では「芸」を用いるが、本来「芸」には「藝」の意はない、「芸」参照
𡂞㙯15+口3=総画数18 U+2109E
囈呓𠾁
[ゲイ、ゲ/]
◆寝言(ねごと)、睡眠中の譫言センゲン(うわごと)、同「讛」
◆戯言ギゲン(たわごと)、意味のない(たわいない)言葉や話
㙯15+艸3=総画数18 U+85DD
兿㙯萟艺
[ゲイ、ゲ/]
◆種を播(ま)き育てる、草木を植え育てる、同「蓺」、「園芸エンゲイ」
◆技術や技能、またそれによって作り出される(表現される)もの、「芸術ゲイジュツ」、「藝」の省画字として日本では「芸」を用いるが、本来「芸」には「藝」の意はない、「芸」参照
筆順
土3+12=総画数15 U+58AE
堕𡐦𨼢墯
[タ、ダ、キ/お・ちる]
◆壊(こわ)れる、破(やぶ)れる、同「隓」
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「陊」「隓」「隳」
◆落ちる、落下する
◆惰(おこた)る、怠(なま)ける、同「惰」「隳」
筆順
𡃏墮15+口3=総画数18 U+210CF
[ト、ド、ズ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡃏】俗徒果反」
◆[喃]音「doạドァ」、義未詳
𥶴墮15+竹6=総画数21 U+25DB4
𥳔
[タ/]
◆「䈄𥶴、筨𥶴・筨𥬸カンタ」、竹名、太さは足の(親)指程で、堅く、中は白く柔らかいものがぎっしりと詰まっており、生垣(いけがき)などに利用されるという、同「箛𥬸コタ」「【竹譜(李衎):卷七】䈄𥳔竹戴凱之…大如足指堅厚修直腹中白膜闌隔狀如濕{⿺麥靣}…閩中記曰筨𥬸竹圓如指大可編藩籬筨𥬸即䈄𥳔也」
土3+12=総画数15 U+FA3A

[ボク、モク/すみ]
◆文字や絵を書く(描く)ための黒い液体、またそれを用いて書いた(描いた)書や絵画
◆松脂や菜種油などの植物性油脂を燻(くす)ぶらせ、発生した煤(すす)を採取し、これを膠(にかわ)と合わせ練り固めたもの
◆黒色、黒い
◆罪人(の顔)の皮膚に彫り込んだ罰を受けたことを示す印、「入れ墨」、墨を用いたことから、同「黥」
𢋨墨15+广3=総画数18 U+222E8
廛㢆㕓𠪨㙻𡏂壥鄽𢌅𨞬䣑
[テン、デン/]
◆一世帯に割り当てられた城下の宅地、またそこに建てられた住宅
◆「市𢋨シテン」、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
墨15+水3=総画数18 U+6FF9
[/ぼく]
◆[日]「濹水(ぼくすい)」、「隅田川(すみだがわ、旧称墨田川)」の別称
墨15+火4=総画数19 U+7205
[ボク/]
◆火が燃えるさま
墨15+疒5=総画数20 U+7666
[ボク、モク/]
◆痣(あざ)、黒子(ほくろ)、皮膚にできる斑点ハンテン
墨15+糸6=総画数21 U+7E86
𦄿
[ボク、モク/]
◆二本また三本の紐を撚り合わせた紐、紐や縄の類
𦪷墨15+舟6=総画数21 U+26AB7
[ボク、モク/]
◆小形の船、釣舟、同「艒」
墨15+虫6=総画数21 U+4603
[ボク/]
◆「蟙䘃ショクボク」、コウモリ(蝙蝠)、コウモリ目の動物、別名「仙鼠センソ」
◆イラガ(刺蛾、イラガ科の昆虫)の幼虫、別名「蛅蟖ゼンシ」、同「蟔」
土3+14=総画数17 U+58D0
璽𤫆玺
[シ、ジ/しるし]
◆天子や諸侯の印鑑、後に天子の印鑑
◆天子であることの印(しるし)
𢑃壐17+弓3=総画数20 U+22443
㣆𡓭
[ビ、ミ/]
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「彌」「瓕」
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま、同「彌」
◆玉ギョク(美しく高貴な石)名、同「瓕」
𤣐壐17+犬3=総画数20 U+248D0
獮𤣗𤣔𤣝狝
[セン/]
◆(天子や領主が)秋に行う狩り、春は「蒐シュウ」「獀ソウ」、夏は「猫ビョウ」、秋は「獮セン」、冬は「狩シュウ」
𥜦壐17+示5=総画数22 U+25726
禰𥜬祢𥙄
[デイ、ナイ/]
◆亡くなった父の霊璽レイジ(仏式でいう位牌イハイ)を安置する霊廟
土3+15=総画数18 U+58D8
塁壨垒㙼
[ルイ/]
◆(防御・防護のために)土や石を積み上げたもの、「土塁ドルイ」
◆積み上げる
◆「鬱壘ウツルイ」、「神荼シント」と共に神の名、二人は兄弟で度朔山山頂の桃の木の下で辺りを見張り、鬼が入り込んで禍を成そうとすれば、縄で縛り虎に食わせるという、後に悪鬼・厄災を払う門神として、門に二神の像を描いた紙を貼るようになった「【論衡:亂龍】上古之人有神荼鬱壘者昆弟二人性能執鬼居東海度朔山上立桃樹下簡閱百鬼鬼無道理妄為人禍荼與鬱壘縛以盧索執以食虎」
筆順
壘18+人2=総画数20 U+34A6

[ライ/]
◆零落(おちぶ)れる
◆「傀㒦カイライ(くぐつ)」◇操人形(あやつりにんぎょう)、木偶(でく)◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
𡔁壘18+土3=総画数21 U+21501
[ライ/]
◆「㙗𡔁イライ」、土地が平坦ヘイタンでないさま「【管子:卷第二十四:輕重乙第八十一】…山閒㙗𡔁不為用之壤…」
◆女牆ジョショウ、姫垣・姫牆ひめがき、城壁の上の見張りや攻撃のために"凹凹凹"状の狭間(はざま)を設けた背の低い壁「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:堞{⿰土𣏼}】二俗𡐽𡍕二正徒𦯧反城上垣也即女牆也四堞𡔁二俗同上」
壘18+山3=総画数21 U+3825
[ルイ/]
◆山が幾重(いくえ)にも連なっているさま
𢹮壘18+手3=総画数21 U+22E6E
[ライ/]
◆どんどんと鼓を打つ、同「攂」
◆「魁𢹮カイライ」、家人が亡くなった家で故人を弔うために鳴らす鼓の音
𣠠壘18+木4=総画数22 U+23820
[ライ/]
◆「魁𣠠カイライ」、操人形(あやつりにんぎょう)、同「傀儡」
壘18+水3=総画数21 U+7045
㵽𣸫
[ルイ/]
◆「灅水ルイスイ」、古川名、現河北省を源とする川、現「沙河サガ」
◆「渨灅ワイルイ」◇水が勢いよく沸き立つさま◇意気が高く沸き起こるさま「【武功集:卷二:海子橋觀海賦】踊躍登陣其作勢也渨渨灅灅如山岳」
𥗬壘18+石5=総画数23 U+255EC
[ライ/]
◆石がごろごろしているさま、同「磊」
◆大きな石がごろごろと折り重なっているさま、同「礧」「𥑶」
𥤐壘18+禾5=総画数23 U+25910
𥣬
[ライ/]
◆未詳、米数升に三~五十粒を入れて炊くと大変香ばしい美味しくなるという「【御定廣羣芳譜:穀譜:稻】合芡實作粥益精強志聰耳明目其類為香𥤐(一名香子粒小色斑以三五十粒入他米数升炊之芬芳香美)(「芡實ケンジツ」はオニバス(鬼蓮)の種子で生薬として利用され強壮効果があるという)
◆「秲𥤐シライ」、イネ科の作物の名
壘18+艸3=総画数21 U+8632
[ルイ/]
◆蔓を編んで作った土を運ぶための畚もっこ、同「虆」
𧕫壘18+虫6=総画数24 U+2756B

[ルイ/]
◆「飛𧕫ヒルイ」、ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」「鼯鼠ゴソ」
壘18+金8=総画数26 U+9478
[ライ/]
◆「鍡鑸イライ」、平(たい)らでないさま
𪈦壘18+鳥11=総画数29 U+2A226
鸓𪆼䴎𩁜𪉀𤴒
[ルイ/]
◆ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛蠝・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」「鼯鼠ゴソ」
土3+16=総画数19 U+58DE
壊𡎯𣀤𣀩𢽫𢾣
[カイ、エ/こわ・れる、こわ・す]
◆毀(こぼ)れる、崩れる、損(そこ)なう、破れる、欠ける、潰(つぶ)れる、元来ガンライの或いは本来の形や状態でなくなる
◆簡「坏」
筆順
壞19+艸3=総画数22 U+863E
[カイ、エ/]
◆草名、未詳「【爾雅注疏:釋草】蘾烏薞萰菟荄蘩菟蒵(《註》皆未詳)」


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