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[辞典・用語][漢字林][弓部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 弓部] [部首索引]


弓3+0=総画数3 U+5F13
[キュウ、ク、クウ/ゆみ]
◆矢を射る道具 {武器(弓箭)}
◆"("字状の形、半円またそれに近い形
◆土地を測量する際の長さの単位
◆ゆみ、部首名
注解:「𢎗」
漢字林(非部首部別)
筆順
𢎗弓3+0=総画数3 U+22397
乃𠄎𢎧𠄕𠧤𢏩
[ダイ、ナイ/すなわ・ち、なんじ、の]
◆すなわ・ち、つまり~、要するに~、従って~、~であるから~、~して~、so、therefore、同「迺」
◆汝なんじ、あなた、君、you
◆[日]「の」「~の~」に当てる漢字、「の」は「乃」の草体から作られたひらがな、同「廼」
注解:「弓」
𢎘弓2+0=総画数2 U+22398
𠮤
[カン、ゴン/]
◆(草木の蕾つぼみが咲き出そうとする花を包み込んでいるように)中に包み込む(包み込まれている)さま「【說文解字繫傳:𢎘部:𢎘】嘾也草木之未發凡弓之屬皆従𢎘臣鍇曰嘾者含也草木華未{⿰口𡈽}若人之含物也口則華苞形象…」
漢字林(非部首部別)
弓3+1=総画数4 U+38A7
𢎚𢎥
[ケン/]
◆一つの書物が幾つかの巻物(まきもの)や冊子サッシや篇ヘン(首尾が完結した文章)に分かれている時にその数を数える語、同「巻」「𢎠」
弓3+1=総画数4 U+5F14
𢎣
[チョウ/とむら・う]
◆他人の苦悩や不幸に対して同情や慰(なぐさ)めの言葉を掛ける
◆亡くなった人に最後の言葉を掛ける、悔(く)やみの言葉を述べる、同「吊」、遺族に労(いた)わりや慰めの言葉を掛けるのは「唁」「【玉篇:卷三:人部第二十三:弔】丁叫切弔生曰唁弔死曰弔又音的至也」
◆「不弔フチョウ」、労わりや慰めの気持ちを示さないさま
◆吊(つ)る、吊るす、俗「吊」
◆穴あき銅銭千枚を紐に通して結(ゆ)わえたもの、「一吊・一弔」という
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+1=総画数4 U+5F15
[イン/ひ・く]
◆(弓の弦iに指を掛け、ぐいと)手前に寄せる、「向こうへぐいと押しやる」とは逆の動きをいう
◆ぐいと伸ばす、「引領インレイ(首を伸ばす、首を伸ばして待ち受ける)」
◆受け入れる、「引き受ける」の意
◆、導(みちび)く、「手引する、先頭に立って皆を引っ張っていく」の意
◆退(しりぞ)く、「身を引く、引っ込む」の意
◆長さの単位、1引=10丈=100尺=約23.1m(秦代から漢代前221年~220年頃) {各種単位}
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+1=総画数4 U+5F16
[コ、ゴ/て]
◆未詳「【廣弘明集:卷二:釋老志(出魏書)】…赫連屈弖追敗…(「赫連カクレン」は姓)「【七經孟子考文補遺:卷十一:古文考:太甲】…氐者多作互弖互者此亦可以例識{(隶-氺+㣺)}草書之誤…」
◆[日]て、助詞、「てにをは(弖爾乎波)の「て」
漢字林(非部首部別)
筆順
𢎚弓3+1=総画数4 U+2239A
㢧𢎥
[ケン/]
◆一つの書物が幾つかの巻物(まきもの)や冊子サッシや篇ヘン(首尾が完結した文章)に分かれている時にその数を数える語、同「巻」「𢎠」
𢎛弓3+1=総画数4 U+2239B
卪𢎟
[セツ、セチ/]
◆割符(わりふ)の片方、一つの札を二つに割って互いに持ち合い、使いの者や代理の者を立てる際にこれを持たせ、二つの札が合うことで真正な者であることの証(あかし)とする、同「卩」
𢎜弓3+1=総画数4 U+2239C

[キュウ、ゴウ/およ・ぶ、およ・ぼす、およ・び]
◆~の状態が継続してここに(今に)至る、同「迨」
◆~(の状態、の時刻・時期・時機)になる、~に至(いた)る、同「迨」「逮」
◆~(の状態、の場所、の段階)に達する、~に到(いた)る、~に届く、同「逮」
◆並びに、~と~、and
𢎝弓3+1=総画数4 U+2239D
𢎫𢎩𢎬
[タン、ダン/]
◆弓を弾(ひ)く、弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を放つ、同「彈」
𢎞弓3+1=総画数4 U+2239E
弘𣧀
[コウ、グ/ひろ・い、ひろ・める]
◆広い、大きく広がっている、度量や容量などが大きい
◆広がる、広める、大きく広げる
𢎟弓3+1=総画数4 U+2239F
卪𢎛
[セツ、セチ/]
◆割符(わりふ)の片方、一つの札を二つに割って互いに持ち合い、使いの者や代理の者を立てる際にこれを持たせ、二つの札が合うことで真正な者であることの証(あかし)とする、同「卩」
𢎠弓3+1=総画数4 U+223A0
[ケン、ゴン、カン/]
◆弓状に曲げる、同「𢑆」「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:𢑆𢎠】弓曲謂之𢑆或作𢎠」
◆一つの書物が幾つかの巻物(まきもの)や冊子サッシや篇ヘン(首尾が完結した文章)に分かれている時にその数を数える語、同「巻」「㢧」「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:𢑆𢎠】古文音巻書卷」
弓3+2=総画数5 U+5F17
[フツ、ホチ/ず、ドル]
◆ず、「不」と同じ「~でない、~しない」の意の否定の助字、「弗知(知らず、知らない)」「弗學(学ばず、学ばない)」
◆[日]ドル、通貨の単位、ドルの略記号「$」に当てたもの
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+2=総画数5 U+5F18
𢎞𣧀
[コウ、グ/ひろ・い、ひろ・める]
◆広い、大きく広がっている、度量や容量などが大きい
◆広がる、広める、大きく広げる
漢字林(非部首部別)
筆順
𢎙弓2+2=総画数4 U+22399
[ケン、ゲン/]
◆草木の花が盛(さか)んなさま
𢎢弓3+2=総画数5 U+223A2
[イン/]
◆引く、引っ張る、同「引」
◆引っ張り伸ばす、同「引」
𢎣弓3+2=総画数5 U+223A3

[チョウ/とむら・う]
◆他人の苦悩や不幸に対して同情や慰(なぐさ)めの言葉を掛ける
◆亡くなった人に最後の言葉を掛ける、悔(く)やみの言葉を述べる、同「吊」、遺族に労(いた)わりや慰めの言葉を掛けるのは「唁」「【玉篇:卷三:人部第二十三:弔】丁叫切弔生曰唁弔死曰弔又音的至也」
◆「不𢎣フチョウ」、労わりや慰めの気持ちを示さないさま
◆吊(つ)る、吊るす、俗「吊」
◆穴あき銅銭千枚を紐に通して結(ゆ)わえたもの、「一吊・一弔」という
𢎤弓3+2=総画数5 U+223A4
[シャ、ジャ/]
◆射(い)る、弓を引き絞って番(つが)えた矢を放つ、敵や的(まと)に向かって矢や弾(たま)などを放つ、同「射」
𢎥弓3+2=総画数5 U+223A5
㢧𢎚
[ケン/]
◆一つの書物が幾つかの巻物(まきもの)や冊子サッシや篇ヘン(首尾が完結した文章)に分かれている時にその数を数える語、同「巻」「𢎠」
𢎦弓3+2=総画数5 U+223A6

[シュ、ズ/]
◆棒の先に被(かぶ)せるように装着する筒状の金属製の武器、またそれを装着した武器、近寄る敵を突いたり叩いたりする {武器(刀剣槍)}
𢎧弓3+2=総画数5 U+223A7
乃𠄎𢎗𠄕𠧤𢏩
[ダイ、ナイ/すなわ・ち、なんじ、の]
◆すなわ・ち、つまり~、要するに~、従って~、~であるから~、~して~、so、therefore、同「迺」
◆汝なんじ、あなた、君、you
◆[日]「の」「~の~」に当てる漢字、「の」は「乃」の草体から作られたひらがな、同「廼」
𢎨弓3+2=総画数5 U+223A8
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:弓部:𢎨】與𢎣同說文長箋𢎣或作𢎨省作弔」
漢字林(非部首部別)
筆順
𢎩弓3+2=総画数5 U+223A9
𢎫𢎬𢎝
[タン、ダン/]
◆弓を弾(ひ)く、弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を放つ、同「彈」
𢎪弓3+2=総画数5 U+223AA
[タン/]
◆「𢎪安」、人名
弓3+3=総画数6 U+38A9
[テキ、チャク/]
◆弓で矢を射(い)る時の的(まと)、また的の中心、同「的」
弓3+3=総画数6 U+38AA

[オ、ウ、コ、ク/]
◆(目標に向けて)弓をいっぱいに引き絞(しぼ)る
◆引く、引っ張る
◆指揮シキする
大部
弓3+3=総画数6 U+5F19

[オ、ウ、コ、ク/]
◆(目標に向けて)弓をいっぱいに引き絞(しぼ)る
◆引く、引っ張る
◆指揮シキする
弓3+3=総画数6 U+5F1A
[未詳/]
◆未詳「【字彙:寅集:弓部:弚】徒回切音頹弟靡困窮貌一曰遜伏也(「【集韻:卷二:平聲:灰第十五:弟】弟靡不窮皃一曰遜伏」を引いたものと思われるが、【集韻】は「弚」ではなく「弟」)
弓3+3=総画数6 U+5F1B
㢮𢐋𢐏
[シ、チ/ゆる・める、ゆる・む、たる・む]
◆ぴんと張っていた弦を緩(ゆる)める、張り詰めていた力や気を抜く
筆順
弓3+3=総画数6 U+5F1C
[キョウ、ゴウ/]
◆弓が強いさま、強靭キョウジンなさま、また強力なさま
漢字林(非部首部別)
𡗝大部
𢀶己部
𢎫弓3+3=総画数6 U+223AB
𢎩𢎬𢎝
[タン、ダン/]
◆弓を弾(ひ)く、弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を放つ、同「彈」
𢎬弓3+3=総画数6 U+223AC
𢎫𢎩𢎝
[タン、ダン/]
◆弓を弾(ひ)く、弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を放つ、同「彈」
𢎭弓3+3=総画数6 U+223AD
[キン、コン/]
◆弓弭(ゆはず)、弓の両端の弦をかける部分 {武器(弓箭)}
𢎮弓3+3=総画数6 U+223AE
氐𢎶
[テイ、タイ/]
◆低い、同「低」
◆物事の根元の部分、底部、容器などの底、「低いところにある」の意、同「底」
◆古代中国の少数民族の名、現陝西省南部・甘粛省南部・四川省北部一帯に居住していたという {陝西省}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ {二十八宿}
𢎯弓3+3=総画数6 U+223AF

[イ/えびす]
◆えびす、東方の異民族を指す語、「東夷トウイ」、西方の異民族を「戎ジュウ、西戎セイジュウ」、南を「蠻バン、南蠻ナンバン」、北を「狄テキ、北狄ホクテキ」
◆自国(民族)以外の国(民族)を卑(いや)しめて呼ぶ語、外国、外国人
◆平らかにする、平定ヘイテイする、「夷世イセイ(平穏・太平の世)」
◆平らなさま、平坦ヘイタンなさま、「夷道イドウ(平らな道、平坦な道)」
◆蹲(うずくま)る、しゃがむ、膝(ひざ)を折り姿勢を低くする、同「跠」
◆「𢎯則イソク」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも8律(8音)高い音階 {音楽(十二律1)}
𢎰弓3+3=総画数6 U+223B0
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:弓部:𢎰】與弙同廣雅張也〇於娛切音於義同」「【康熙字典:寅集下:弓部:𢎰】《廣韻》弙作𢎰」
𢎱弓3+3=総画数6 U+223B1
[未詳/]
◆未詳
𢎲弓3+3=総画数6 U+223B2
[未詳/]
◆未詳
𢎳弓3+3=総画数6 U+223B3
[未詳/]
◆未詳「【管子:卷第十九:地貟】…五猶土之次曰五𢎳五𢎳之狀如䑕肝其種青梁黒莖黒秀蓄殖果木不如三土以十分之五𢎳土之次曰五殖…」
𢎵弓3+3=総画数6 U+223B5
[コ/]
◆未詳「【字彙補:寅集:弓部:𢎵】懐徒切音弧見篇韻序」
𢎶弓3+3=総画数6 U+223B6
氐𢎮
[テイ、タイ/]
◆低い、同「低」
◆物事の根元の部分、底部、容器などの底、「低いところにある」の意、同「底」
◆古代中国の少数民族の名、現陝西省南部・甘粛省南部・四川省北部一帯に居住していたという {陝西省}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ {二十八宿}
弓3+4=総画数7 U+38AC

[コウ、オウ/]
◆「弸㢬ホウコウ」◇弓を一杯に引き絞る音「【廣韻:下平聲:耕第十三:宏:彋】弸彋開張也」◇帷帳イチョウ(目隠しや仕切りなどのために周りを囲うように垂らす幕)が翻(ひるがえ)るさま、またその音「【廣韻:下平聲:庚第十二:橫:彋】弸彋帷帳起皃」
弓3+4=総画数7 U+38AD
[トウ、ドウ/]
◆弓や剣などを入れる革製の袋、同「弢」「韜」
弓3+4=総画数7 U+5F1D
[ハ、ヘ/]
◆弓柄(ゆづか)、弓の中央の手で握る部分、同「弣」 {武器(弓箭)}
弓3+4=総画数7 U+5F1E
[シン/]
◆微(かす)かに笑う、含み笑い(ふくみわらい)する、同「𢏓」「吲」「哂」
◆表情を変えずに微かに笑う、顔に表情を作って微かに笑うのは「哂」「【說文解字注:欠部:弞】不壞顏曰𣢇(各本篆作弞…今按曲禮𥬇不至矧注云齒本曰矧大𥬇則見此然則笑見齒本曰矧大笑也不壞顏曰𣢇小笑也…)」「【康熙字典:丑集上:口部:哂】古文听…○按廣韻弞哂分見哂專訓笑弞訓笑不壞顏似微有別集韻合爲一非」
弓3+4=総画数7 U+5F1F
[テイ、ダイ、デ/おとうと]
◆同じ親を持つ自分よりも後から生まれた男子、同「𠂖」、先に生まれた男子は「兄」
◆年長者や兄姉を敬い従う、同「悌」
◆「弟靡テイビ」、逆らうことなく従う「【莊子集解:內篇】因以爲弟靡(釋文弟音頹弟靡不窮之貌…列子作茅靡)」
◆師の教えを受ける者
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+4=総画数7 U+5F20

[チョウ/は・る]
◆弓や弦楽器の弦ゲン(つる)を弛(たる)まないように掛ける、二点間に糸や網などを渡す
◆弛(ゆる)みがないようにぴんと伸ばす、皺(しわ)にならないようにぴんと延(の)ばす
◆(弦を張った弓のように)大きく膨(ふく)らむ、大きく延ばす、大きく広げる
◆(強く張った弦のように)ぴんとしているさま、動作や状態がまっすぐで揺らぎがないさま
◆(弓や琴、網や幕など)ぴんと伸ばした(延ばした)ものを数える語
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
漢字林(非部首部別)
𢎷弓3+4=総画数7 U+223B7
𢐊
[ホウ、ボウ/]
◆未詳「【玉篇:卷十七:弓部第二百五十八:𢐊】平忙切弦急」
𢎹弓3+4=総画数7 U+223B9
[ケツ、ケチ/]
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、同「夬」「弽」「韘」
𢎺弓3+4=総画数7 U+223BA
弦𢏛𢏸𢐁
[ケン、ゲン/つる]
◆弓キュウ(ゆみ)に張る糸 {武器(弓箭)}
◆琴(こと)・瑟シツなどの弦楽器に張る糸、同「絃」
◆半円形の月、旧暦八日の半月を「上弦」、旧暦二十二・二十三日の半月を「下弦」
◆"("字状の弓(ゆみ)のような形の先端同士を結ぶ線、直角三角形の斜辺
◆脈ミャク(血液が血管を流れる際の規則的な動き)の一つ、「脈弦ミャクゲン」
𢎼弓3+4=総画数7 U+223BC

[トウ、ドウ/]
◆弓や剣などを入れる革製の袋、同「㢭」「韜」
◆旌セイ(飾りのついた旗や幟のぼり)を入れる袋
𢎿弓3+4=総画数7 U+223BF
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:弓部:𢎿】同"考"」
漢字林(非部首部別)
𢏂弓3+4=総画数7 U+223C2
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:弓部第二十九:{⿰弓⺊}𢏂】二俗𢎢古文音引」
弓3+5=総画数8 U+38AE
弛𢐋𢐏
[シ、チ/ゆる・める、ゆる・む、たる・む]
◆ぴんと張っていた弦を緩(ゆる)める、張り詰めていた力や気を抜く
弓3+5=総画数8 U+38B1
[며ミョ/]
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)、同「厼」
弓3+5=総画数8 U+5F21
[ケツ、ゴチ、チョウ/]
◆力強いさま、同「𢏷」
◆人名、未詳、書家のようである「【御定佩文齋書畫譜:卷六十:弡伯旅匜】銘十有二字按弡字依前弡仲簠當作張匜(考古圖)其名曰張伯作旅彞張伯不知何世人(先秦古器記)右匜銘劉原父既以前一簠為張仲所作又以此匜為張伯器曰仲之兄也尢無所據原父學號稱精博惟以意推之故不能無失爾(金石録)」
弓3+5=総画数8 U+5F22
𢎼
[トウ、ドウ/]
◆弓や剣などを入れる革製の袋、同「㢭」「韜」
◆旌セイ(飾りのついた旗や幟のぼり)を入れる袋
弓3+5=総画数8 U+5F23
[フ、ブ/ゆづか]
◆弓柄(ゆづか)、弓の中央の手で握る部分、同「弝」 {武器(弓箭)}
弓3+5=総画数8 U+5F24
[テイ、タイ/]
◆朱色の漆塗りの弓、模様を彫り込んだ弓
◆舜帝の弓
弓3+5=総画数8 U+5F25
彌𢐶𢑀𢏏
[ビ、ミ/や、いや]
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま
◆大きく広がるさま、隅々まで広がるさま
◆遠くまで、隅々まで、余すところなく、遍(あまね)く
◆久しい、長い間変わることなく続いている、同「镾」
◆いよいよ、益々(ますます)
◆「阿彌陀佛、阿弥陀仏アミダブツ(Amitābha、Amitāyus[梵])」「彌勒菩薩、弥勒菩薩ミロクボサツ(Maitreya[梵])」などの梵語の音写に用いる字
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「㣆」「瓕」
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+5=総画数8 U+5F26
𢎺𢏛𢏸𢐁
[ケン、ゲン/つる]
◆弓キュウ(ゆみ)に張る糸 {武器(弓箭)}
◆琴(こと)・瑟シツなどの弦楽器に張る糸、同「絃」
◆半円形の月、旧暦八日の半月を「上弦」、旧暦二十二・二十三日の半月を「下弦」
◆"("字状の弓(ゆみ)のような形の先端同士を結ぶ線、直角三角形の斜辺
◆脈ミャク(血液が血管を流れる際の規則的な動き)の一つ、「脈弦ミャクゲン」
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+5=総画数8 U+5F27
[コ、ゴ/]
◆木の弓
◆弓なり(弓状)に曲がった形
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+5=総画数8 U+5F28
𢐕
[ショウ/]
◆弓(ゆみ)、「大弨タイショウ(大弓おおゆみ)」
◆弓の弦ゲン(つる)を弛(ゆる)める、また弛(たる)む、それによって弓が反(そ)る
弓3+5=総画数8 U+5F29
[ド、ヌ、ノ/いしゆみ、おおゆみ]
◆機械仕掛けの弓 {武器(弓箭)} {武器(弩)}
筆順
弓3+5=総画数8 U+5F2A

[ケイ/]
◆ラジアンradian、弧度、正円で半径と同じ長さの弧の両端と中心を結ぶ角度、57度17分45秒
矢部
𢏇弓3+5=総画数8 U+223C7
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𢏌弓3+5=総画数8 U+223CC
[未詳/]
◆「𢏌𢼓(音未詳)」、人名、未詳、同「弘(𢎞)文」「【伸蒙子:序】惟其所列六人之名…書弘(𢎞)文為𢏌𢼓」
𢏍弓3+5=総画数8 U+223CD
[フツ/]
◆未詳「【字彙補:寅集:弓部:𢏍】夫末切音弗見篇韻」
𢏏弓3+5=総画数8 U+223CF
彌𢐶𢑀弥
[ビ、ミ/や、いや]
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま
◆大きく広がるさま、隅々まで広がるさま
◆遠くまで、隅々まで、余すところなく、遍(あまね)く
◆久しい、長い間変わることなく続いている、同「镾」
◆いよいよ、益々(ますます)
◆「阿彌陀佛・阿弥陀仏アミダブツ(Amitābha、Amitāyus[梵])」「彌勒菩薩・弥勒菩薩ミロクボサツ(Maitreya[梵])」などの梵語の音写に用いる字
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「㣆」「瓕」
𢏓弓3+5=総画数8 U+223D3
[シン/]
◆微(かす)かに笑う、含み笑い(ふくみわらい)する、同「弞」「哂」「【龍龕手鑑:卷一:弓部第二十九:𢏓(俗)弞(古文)】哂引二音笑不嚷顔也(「弞」「哂」は字義にやや差がある)
弓3+6=総画数9 U+38B2
巺𢌴𢁅
[ソン/たつみ]
◆食材を吟味し調(ととの)えられたご馳走、ご馳走を供える、同「饌」「巽」「【說文解字注:丌部:巺】具也(孔子說易曰巺入也巺乃愻之假借字愻順也順故善入許云具也者巺之本義也)」
漢字林(非部首部別)
弓3+6=総画数9 U+38B3
[ロ、ル/]
◆玈弓ロキュウ、黒い弓、同「玈」「【正字通:寅集下:弓部:㢳】玈字之譌舊註與玈同引漢書㢳弓誤漢書本作玈擧要弓衣亦非」
弓3+6=総画数9 U+38B4
西卥𠧧
[セイ、サイ/にし]
◆太陽が沈む方角・方向、またその方向に向く、またその方向に向かう、昇る方角を「東」
◆中国から太陽が沈む方向の地域、欧州や米州
漢字林(非部首部別)
弓3+6=総画数9 U+38B5
[キョウ、コウ、ショウ/]
◆弓が強靭なさま
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、同「弽」「韘」「玦」、同「射決シャケツ」「扳指ハンシ」 {武器(弓)}
弓3+6=総画数9 U+38B6
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
漢字林(非部首部別)
弓3+6=総画数9 U+5F2D
𢏱
[ビ、ミ/はず]
◆弓の両端の弦(つる)を掛けるところ、弓弭(ゆはず) {武器(弓箭)}
◆角弓(つのゆみ)、角(つの)を嵌(は)め込んで飾った弓
◆ここで止(や)めて終わりにする、これまでのことを終わりにする、同「㥝」「納」
◆安らかなさま「【史記:卷四十六:田敬仲完世家】…夫治國家而弭人民者…」
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+6=総画数9 U+5F2E
[ケン/]
◆連弩レンド、連続して射ることができる弩ド(クロスボウcrossbowに似た機械仕掛けの弓)
◆巻(ま)く、筒状に丸める
弓3+6=総画数9 U+5F2F

[ワン、エン/]
◆弓に矢を番(つが)えて引く
◆弓なりに曲がる
漢字林(非部首部別)
筆順
𠄴弓3+6=総画数9 U+20134
靅𩃸
[ヒ/]
◆「叆𠄴アイヒ」、雲が空を覆(おお)うさま
𠔘弓3+6=総画数9 U+20518
髴𨱰
[フツ、ホチ/]
◆髪が乱れるさま、乱れた髪
◆婦人の首飾り、同「䭮」
◆「髣𠔘ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・仿佛・彷彿・㧍拂・眆䀟」「髣𩭬」
𠨓弓2+6=総画数8 U+20A13
[未詳/]
◆未詳「【正字通:子集下:卩部:𠨓】選本字論次成書也」「【漢語大字典:弓部:𠨓】【中華字海:弓部:𠨓】同"𠨎"」
𢏔弓3+6=総画数9 U+223D4

[シュン、ジュン/]
◆(親や兄弟姉妹がいない)一人ぽっち、独(ひと)り、同「惸」「𡞦」「煢」
漢字林(非部首部別)
𢏖弓3+6=総画数9 U+223D6
羿𦐧𢏗𢏘
[ゲイ、ゲ/]
◆唐代の神話上の人物、別名「大羿タイゲイ」、弓の名手とされ、帝夋テイシュンの十人の子が順に太陽となり地を照らしていたが、いつしか十人が一度に地を照すようになって激しい日照りが続いたため、九個の太陽を弓で射落としたといわれる、妻は嫦娥ジョウガ(大変美しく聡明な神話上の女性で、月に住んでいたが地上に降りて大羿の妻となった、後に不老不死の薬を盗んで飲み月に逃げたという)
◆ 夏代の有𥨪ユウキュウ国の国主、別名「后羿コウゲイ」「夷羿イゲイ」、後に家臣の寒浞カンサクに討たれたという、一説では弟子の逄蒙ホウボウに討たれたともいう
𢏗弓3+6=総画数9 U+223D7
羿𦐧𢏖𢏘
[ゲイ、ゲ/]
◆唐代の神話上の人物、別名「大羿タイゲイ」、弓の名手とされ、帝夋テイシュンの十人の子が順に太陽となり地を照らしていたが、いつしか十人が一度に地を照すようになって激しい日照りが続いたため、九個の太陽を弓で射落としたといわれる、妻は嫦娥ジョウガ(大変美しく聡明な神話上の女性で、月に住んでいたが地上に降りて大羿の妻となった、後に不老不死の薬を盗んで飲み月に逃げたという)
◆ 夏代の有𥨪ユウキュウ国の国主、別名「后羿コウゲイ」「夷羿イゲイ」、後に家臣の寒浞カンサクに討たれたという、一説では弟子の逄蒙ホウボウに討たれたともいう
𢏘弓3+6=総画数9 U+223D8
羿𦐧𢏖𢏗
[ゲイ、ゲ/]
◆唐代の神話上の人物、別名「大羿タイゲイ」、弓の名手とされ、帝夋テイシュンの十人の子が順に太陽となり地を照らしていたが、いつしか十人が一度に地を照すようになって激しい日照りが続いたため、九個の太陽を弓で射落としたといわれる、妻は嫦娥ジョウガ(大変美しく聡明な神話上の女性で、月に住んでいたが地上に降りて大羿の妻となった、後に不老不死の薬を盗んで飲み月に逃げたという)
◆ 夏代の有𥨪ユウキュウ国の国主、別名「后羿コウゲイ」「夷羿イゲイ」、後に家臣の寒浞カンサクに討たれたという、一説では弟子の逄蒙ホウボウに討たれたともいう
𢏚弓3+6=総画数9 U+223DA
疇畴𤲮𢑔𢑜
[チュウ、ジュウ/]
◆(麻を栽培する)耕作地、畑
◆田畑の畦(あぜ、田畑を区切るために土を盛り上げた所)、畝(うね、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所)
◆類(たぐい)、同類、「範疇ハンチュウ」
◆以前から続いている、代々と続く
◆(誰と特定できない)誰か、同「𠷎」
漢字林(非部首部別)
𢏛弓3+6=総画数9 U+223DB
弦𢎺𢏸𢐁
[ケン、ゲン/つる]
◆弓キュウ(ゆみ)に張る糸 {武器(弓箭)}
◆琴(こと)・瑟シツなどの弦楽器に張る糸、同「絃」
◆半円形の月、旧暦八日の半月を「上弦」、旧暦二十二・二十三日の半月を「下弦」
◆"("字状の弓(ゆみ)のような形の先端同士を結ぶ線、直角三角形の斜辺
◆脈ミャク(血液が血管を流れる際の規則的な動き)の一つ、「脈弦ミャクゲン」
𢏝弓3+6=総画数9 U+223DD
[シュウ、ス/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𢏟弓3+6=総画数9 U+223DF
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:弓部第二十九:𢏟】狂強二音」「【字彙補:寅集:弓部:𢏟】音義與强同」
𢏢弓3+6=総画数9 U+223E2
𢏣
[未詳/]
◆[喃]弓なりに曲がる
𢏣弓3+6=総画数9 U+223E3
𢏢
[未詳/]
◆[喃]弓なりに曲がる
𢏳弓3+6=総画数9 U+223F3
[ホウ、ヒョウ/]
◆弦(つる)をぴんと張る、強く弾く
弓3+7=総画数10 U+38B8
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
弓3+7=総画数10 U+5F2B
[シン/]
◆強い弓
弓3+7=総画数10 U+5F2C
[イ/]
◆弓の名
弓3+7=総画数10 U+5F30
[ソウ、ショウ/]
◆弓の両端の部分 {武器(弓箭)}
弓3+7=総画数10 U+5F31
𢐅
[ジャク、ニャク/よわ・い、よわ・る、よわ・まる、よわ・める]
◆(何かをするために必要な)力が十分でない、力が足りない、力が劣(おと)っている、力強さがない
◆やや足りない、やや及ばない
◆衰(おとろ)える、力強さがなくなる
◆しなやかなさま、柔らかいさま
◆若い、幼い
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+7=総画数10 U+5F32
[ケン、エン/]
◆角弓(つのゆみ)、弓弭(ゆはず、ゆみはず、弓筈、弓の両端の弦を掛けるところ)が角(つの)製の弓
◆弩ド、機械仕掛けの弓 {武器(弓箭)}
弓3+7=総画数10 U+5F33

[ケイ/]
◆ラジアンradian、弧度、正円で半径と同じ長さの弧の両端と中心を結ぶ角度、57度17分45秒
𢏨弓3+7=総画数10 U+223E8
彆㢼𥏟𡚂𡙼
[ヘツ、ヘチ/]
◆弓の両端(弦を掛ける所)の外側に反(そ)っている部分
◆「𢏨扭ヘツジュウ」、同「别扭」◇素直でない、ひねくれている◇意見が合わない
𢏩弓3+7=総画数10 U+223E9
乃𠄎𢎗𢎧𠄕𠧤
[ダイ、ナイ/すなわ・ち、なんじ、の]
◆すなわ・ち、つまり~、要するに~、従って~、~であるから~、~して~、so、therefore、同「迺」
◆汝なんじ、あなた、君、you
◆[日]「の」「~の~」に当てる漢字、「の」は「乃」の草体から作られたひらがな、同「廼」
𢏬弓3+7=総画数10 U+223EC
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:弓部補字:𢏬】取果切音唐書釋音有此字蓋脞字之譌也」
弓3+8=総画数11 U+38BA
[ケン、ゲン/]
◆弦ゲン、弓キュウ(ゆみ)の弦(つる)、同「弦」「【龍龕手鑑:卷一:弓部第二十九:㢺(俗)弦(正)】音賢弓弦也又姓」
弓3+8=総画数11 U+38BC
彆𢏨𥏟𡚂𡙼
[ヘツ、ヘチ/]
◆弓の両端(弦を掛ける所)の外側に反(そ)っている部分
◆「㢼扭ヘツジュウ」、同「别扭」◇素直でない、ひねくれている◇意見が合わない
弓3+8=総画数11 U+5F34
[チョウ/]
◆模様を彫り込んだ弓、天子の弓
弓3+8=総画数11 U+5F35

[チョウ/は・る]
◆弓や弦楽器の弦ゲン(つる)を弛(たる)まないように掛ける、二点間に糸や網などを渡す
◆弛(ゆる)みがないようにぴんと伸ばす、皺(しわ)にならないようにぴんと延(の)ばす
◆(弦を張った弓のように)大きく膨(ふく)らむ、大きく延ばす、大きく広げる
◆(強く張った弦のように)ぴんとしているさま、動作や状態がまっすぐで揺らぎがないさま
◆(弓や琴、網や幕など)ぴんと伸ばした(延ばした)ものを数える語
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+8=総画数11 U+5F36
𢐻摾
[キョウ、ゴウ/]
◆鳥獣が通る道に網を仕掛ける、またその仕掛け、(「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:弶摾】其亮切字林施罟於道一曰以弓罥鳥獸或作摾」とある、「罥」を参照)
◆弓や網で鳥獣を捕(とら)える、同「𢐷」
弓3+8=総画数11 U+5F37
强𧖑
[キョウ、ゴウ/つよ・い、つよ・まる、つよ・める、し・いる、こわ・い、あなが・ち]
◆堅(かた)く曲がったり歪(ゆが)んだり弛(ゆる)んだりすることがないさま、どんな力にも揺(ゆら)らがないさま
◆力や勢いがあるさま、体力・気力が漲(みなぎ)っているさま
◆勤(つと)める、勉(つと)める、力を尽くす、力を出し切る、「勉強ベンキョウ」
◆猛々(たけだけ)しい
◆力づくで~、無理に~
◆あなが・ち、必ずしも
◆~に勝(まさ)る
◆「強䖹キョウヨウ」、米穀類に棲(す)み付く小さな黒褐色の虫、コクゾウムシ(穀象虫)の類、同「蚚」「蛄䗐コシ」「【爾雅注疏:釋蟲】強蚚(《疏》强蟲名也一名蚚好自摩捋者蓋蠅類)」
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+8=総画数11 U+5F38
[ホウ、ビョウ/]
◆弓が強靱キョウジンなさま
◆弓が一杯に引き絞られたさま、張り詰める、漲る、満ちる
◆弓の弦
◆「弸彋ホウコウ」◇弓を一杯に引き絞る音「【廣韻:下平聲:耕第十三:宏:彋】弸彋開張也」◇帷帳イチョウ(目隠しや仕切りなどのために周りを囲うように垂らす幕)が翻(ひるがえ)るさま、またその音「【廣韻:下平聲:庚第十二:橫:彋】弸彋帷帳起皃」
筆順
弓3+8=総画数11 U+5F39
彈弾
[タン、ダン/はじ・く、ひ・く、はず・む、たま]
◆弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を射(い)る、弦楽器を鳴らす、弦を引いたり引っ掛けたりしたした後にぱっと放す動き、またそれによって起こる振動や音を指す
◆跳(は)ね返る
◆たま、鉄砲などの玉、(弾丸のような)丸いもの
◆厳しく糺(ただ)す
𢏯弓3+8=総画数11 U+223EF
[コ/]
◆弓
𢏱弓3+8=総画数11 U+223F1

[ビ、ミ/はず]
◆弓の両端の弦(つる)を掛けるところ、弓弭(ゆはず) {武器(弓箭)}
◆角弓(つのゆみ)、角(つの)を嵌(は)め込んで飾った弓
◆ここで止(や)めて終わりにする、これまでのことを終わりにする、同「㥝」「納」
◆安らかなさま「【史記:卷四十六:田敬仲完世家】…夫治國家而弭人民者…」
𢏲弓3+8=総画数11 U+223F2
弽𢏼𢐇
[ショウ/]
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、同「韘」「㢵」「玦」、同「射決シャケツ」「扳指ハンシ」 {武器(弓)}
◆[日]弓懸(ゆがけ)、弓を射るときに弦(つる)を引く手に着(つ)ける手袋状の防具、同「弽」「韘」
𢏶弓3+8=総画数11 U+223F6
[未詳/]
◆弓
𢏷弓3+8=総画数11 U+223F7
[ケツ、ゴチ/]
◆力強いさま、同「弡」「【字彙:寅集:弓部:𢏷】同弡」
𢏸弓3+8=総画数11 U+223F8
弦𢎺𢏛𢐁
[ケン、ゲン/つる]
◆弓キュウ(ゆみ)に張る糸 {武器(弓箭)}
◆琴(こと)・瑟シツなどの弦楽器に張る糸、同「絃」
◆半円形の月、旧暦八日の半月を「上弦」、旧暦二十二・二十三日の半月を「下弦」
◆"("字状の弓(ゆみ)のような形の先端同士を結ぶ線、直角三角形の斜辺
◆脈ミャク(血液が血管を流れる際の規則的な動き)の一つ、「脈弦ミャクゲン」
𢏺弓3+8=総画数11 U+223FA
弼弻𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𢏼弓3+8=総画数11 U+223FC
弽𢐇𢏲
[ショウ/]
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、同「韘」「㢵」「玦」、同「射決シャケツ」「扳指ハンシ」 {武器(弓)}
◆[日]弓懸(ゆがけ)、弓を射るときに弦(つる)を引く手に着(つ)ける手袋状の防具、同「弽」「韘」
𢏽弓3+8=総画数11 U+223FD
爲為为𤔡𤓸𦥮𨤒
[イ/な・す、な・る、ため、たり]
◆サル(猿)の一種、未詳、「母猴ボコウ」
◆~をする、~を行う
◆~に働きかける
◆(~をして、~を行って)~を作る、~に作り上げる、形作る
◆(~をして、~をすることで)~にする、~になる
◆~になる、~となる、~に変わる
◆(~のために)~する
◆~のせいで、~が原因で
◆(~は、~を)~とする
𢏾弓3+8=総画数11 U+223FE
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:模第十一:玈𪒓𢏾】黒弓春秋傳賜晉侯玈弓矢千或作𪒓𢏾通作盧」「【五音集韻:卷七:語第六:𢏾】弓衣也」
弓3+9=総画数12 U+38BD
𩱓
[ジ、ニ/]
◆小麦粉や米粉などに水などを加え蒸して柔らかくした食べ物、同「餌」
漢字林(非部首部別)
弓3+9=総画数12 U+38BF
[후フ/]
◆[韓]弓の一種、「㢿弓(후궁フグン)」
弓3+9=総画数12 U+5F3A
強𧖑
[キョウ、ゴウ/つよ・い、つよ・まる、つよ・める、し・いる、こわ・い、あなが・ち]
◆堅(かた)く曲がったり歪(ゆが)んだり弛(ゆる)んだりすることがないさま、どんな力にも揺(ゆら)らがないさま
◆力や勢いがあるさま、体力・気力が漲(みなぎ)っているさま
◆勤(つと)める、勉(つと)める、力を尽くす、力を出し切る、「勉強ベンキョウ」
◆猛々(たけだけ)しい
◆力づくで~、無理に~
◆あなが・ち、必ずしも
◆~に勝(まさ)る
◆「强䖹キョウヨウ」、米穀類に棲(す)み付く小さな黒褐色の虫、コクゾウムシ(穀象虫)の類、同「蚚」「蛄䗐コシ」「【爾雅注疏:釋蟲】強蚚(《疏》强蟲名也一名蚚好自摩捋者蓋蠅類)」
漢字林(非部首部別)
弓3+9=総画数12 U+5F3B
弼𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
弓3+9=総画数12 U+5F3C
弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
筆順
弓3+9=総画数12 U+5F3D
𢏼𢐇𢏲
[ショウ/]
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、同「韘」「㢵」「玦」、同「射決シャケツ」「扳指ハンシ」 {武器(弓)}
◆[日]弓懸(ゆがけ)、弓を射るときに弦(つる)を引く手に着(つ)ける手袋状の防具、同「弽」「韘」
弓3+9=総画数12 U+5F3E
彈弹
[タン、ダン/はじ・く、ひ・く、はず・む、たま]
◆弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を射(い)る、弦楽器を鳴らす、弦を引いたり引っ掛けたりしたした後にぱっと放す動き、またそれによって起こる振動や音を指す
◆跳(は)ね返る
◆たま、鉄砲などの玉、(弾丸のような)丸いもの
◆厳しく糺(ただ)す
筆順
米部
𠷎口部
𢏮弓3+9=総画数12 U+223EE
[エン/]
◆弓の中央から端の間の曲がっている所、端を「簫」、中央を「弣」 {武器(弓箭)}
𢐀弓3+9=総画数12 U+22400
弼弻𢏺𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𢐁弓3+9=総画数12 U+22401
弦𢎺𢏛𢏸
[ケン、ゲン/つる]
◆弓キュウ(ゆみ)に張る糸 {武器(弓箭)}
◆琴(こと)・瑟シツなどの弦楽器に張る糸、同「絃」
◆半円形の月、旧暦八日の半月を「上弦」、旧暦二十二・二十三日の半月を「下弦」
◆"("字状の弓(ゆみ)のような形の先端同士を結ぶ線、直角三角形の斜辺
◆脈ミャク(血液が血管を流れる際の規則的な動き)の一つ、「脈弦ミャクゲン」
𢐃弓3+9=総画数12 U+22403
[ヘン/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:𢐃】弓反張也」
𢐅弓3+9=総画数12 U+22405

[ジャク、ニャク/よわ・い、よわ・る、よわ・まる、よわ・める]
◆(何かをするために必要な)力が十分でない、力が足りない、力が劣(おと)っている、力強さがない
◆やや足りない、やや及ばない
◆衰(おとろ)える、力強さがなくなる
◆しなやかなさま、柔らかいさま
◆若い、幼い
𢐇弓3+9=総画数12 U+22407
弽𢏼𢏲
[ショウ/]
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、同「韘」「㢵」「玦」、同「射決シャケツ」「扳指ハンシ」 {武器(弓)}
◆[日]弓懸(ゆがけ)、弓を射るときに弦(つる)を引く手に着(つ)ける手袋状の防具、同「弽」「韘」
𢐈弓3+9=総画数12 U+22408
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
弓3+10=総画数13 U+38C2
[ゲキ、ギャク/]
◆弓や弩ド(機械仕掛けの弓)を束ねる、また束ねた弓を包む布あるいは袋
弿弓3+10=総画数13 U+5F3F
[ケン/]
◆弓が強い
◆難しい、事がうまくできない、また運ばない
弓3+10=総画数13 U+5F40
𠥚
[コウ、ク/]
◆弓や弩ド(機械仕掛けの弓)を一杯に引く
◆弓の的(まと)、狙(ねら)いとするところ、目的とするところ
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+10=総画数13 U+5F41
[未詳/]
◆未詳
筆順
弓3+10=総画数13 U+5F42
発發𤼲𤼦
[ハツ、ホツ、ホチ/た・つ、あば・く]
◆矢を放つ、外(離れて行く方向)に向かって勢いよく飛び出る
◆動いていなかったものが勢いよく動き出す、物事が動き出す、物事が始まる、行動を起こす
◆隠れていたものが突然に現れ出る
◆隠れていたものが表に現れ出る、現れてぱっと大きく広がる
◆広く公(おおやけ)にする
𢐊弓3+10=総画数13 U+2240A
𢎷
[ホウ、ボウ/]
◆未詳「【玉篇:卷十七:弓部第二百五十八:𢐊】平忙切弦急」
𢐋弓3+10=総画数13 U+2240B
弛㢮𢐏
[シ、チ/ゆる・める、ゆる・む、たる・む]
◆ぴんと張っていた弦を緩(ゆる)める、張り詰めていた力や気を抜く
𢐌弓3+10=総画数13 U+2240C
[ソク/]
◆鼎(かなえ、二つの"∩"字状の取っ手と三本或いは四本の脚のある器)に入れられた(美味しい)食べ物、同「𩱖(𩱫)」「餗」「【龍龕手鑑:卷一:弓部第二十九:𢐌】音速鼎實也」「【正字通:寅集下:弓部:𢐌】同餗附弓部非」
漢字林(非部首部別)
𢐏弓3+10=総画数13 U+2240F
弛㢮𢐋
[シ、チ/ゆる・める、ゆる・む、たる・む]
◆ぴんと張っていた弦を緩(ゆる)める、張り詰めていた力や気を抜く
𢐑弓3+10=総画数13 U+22411
弼弻𢏺𢐀𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
弓3+11=総画数14 U+38C3
鬻𩱙𩱯𩱱𢑎𢑍
[シュク、イク/ひさ・ぐ]
◆粥(かゆ)、米麦などの穀物を多めの水で柔らかく炊いたもの或いは煮たもの、同「粥」
◆ひさ・ぐ、(生活をするためにものを)売る、同「粥」
弓3+11=総画数14 U+5F43
[ヒツ、ヒチ/]
◆弓で矢を射る
◆弓の弦(つる)
弓3+11=総画数14 U+5F44
[コウ、ク/]
◆弓弭(ゆはず)、弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の両端の弦(つる)を掛ける部分 {武器(弓箭)}
◆環状のもの◇指貫(ゆびぬき、指を保護するために指に嵌める環状の道具)の類◇指輪
弓3+11=総画数14 U+5F45
[/なぎ]
◆[日]姓用字、「草彅(くさなぎ)」
漢字林(非部首部別)
筆順
𠼡口部
𢐓弓3+11=総画数14 U+22413
鏘锵𨪙
[ショウ、ソウ/]
◆金や玉ギョク(美しく高貴な石)などがぶつかり合って鳴る音、高く澄んだ音や声、淀みなく鳴る音や声、またその音や声の形容、「鏘鏘ソウソウ・ショウショウ」
𢐕弓3+11=総画数14 U+22415

[ショウ/]
◆弓(ゆみ)、「大弨タイショウ(大弓おおゆみ)」
◆弓の弦ゲン(つる)を弛(ゆる)める、また弛(たる)む、それによって弓が反(そ)る
𢐙弓3+11=総画数14 U+22419
[コウ、ク/]
◆弓や弩ド(機械仕掛けの弓)を一杯に引く、同「彀」「【字彙補:寅集:弓部:𢐙】古候切音覯張弓也○亦作{⿱𣪊弓}」
𢐚弓3+11=総画数14 U+2241A
摑掴𢹖𢮎𢧷𧤯
[カク、キャク/つか・む]
◆(耳や頬の辺りを)平手で殴る、びんたを食らわす
◆[日]つか・む、手の中に包み入れて握る、掌と指全体を使って握る
𢐜弓3+11=総画数14 U+2241C
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𢐝弓3+11=総画数14 U+2241D
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𤾊白部
弓3+12=総画数15 U+5F46
𢏨㢼𥏟𡚂𡙼
[ヘツ、ヘチ/]
◆弓の両端(弦を掛ける所)の外側に反(そ)っている部分
◆「彆扭ヘツジュウ」、同「别扭」◇素直でない、ひねくれている◇意見が合わない
弓3+12=総画数15 U+5F48
弾弹
[タン、ダン/はじ・く、ひ・く、はず・む、たま]
◆弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を射(い)る、弦楽器を鳴らす、弦を引いたり引っ掛けたりしたした後にぱっと放す動き、またそれによって起こる振動や音を指す
◆跳(は)ね返る
◆たま、鉄砲などの玉、(弾丸のような)丸いもの
◆厳しく糺(ただ)す
筆順
弓3+12=総画数15 U+5F49
[カク/]
◆弩ド(機械仕掛けの弓)や弓をいっぱいに引き絞る、同「彍」
𢐠弓3+12=総画数15 U+22420
𢐲𢐮
[ハン、ボン、イク/]
◆養生ヨウジョウする、弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢑈」
漢字林(非部首部別)
𢐡弓3+12=総画数15 U+22421
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𢐤弓3+12=総画数15 U+22424
弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝㢶㢸𢏇𠨒𢼥
[ヒツ、ビチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𢐧弓3+12=総画数15 U+22427
[ケイ、ギョウ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の形を整えたり歪みを直す道具、同「檠」
鬲部
弓3+13=総画数16 U+5F47
[ショウ/]
◆弓の両端の曲がっている部分、弓弭(ゆはず) {武器(弓箭)}
弓3+13=総画数16 U+5F4A
[キョウ、ゴウ、コウ/]
◆(弓が)堅(かた)い、強靭キョウジンな
◆(堅い弓を引くことができるほど)力が強い、屈強(クッキョウ)な
◆強力な、強大な
漢字林(非部首部別)
筆順
弓3+13=総画数16 U+5F4B

[コウ、オウ/]
◆「弸彋ホウコウ」◇弓を一杯に引き絞る音「【廣韻:下平聲:耕第十三:宏:彋】弸彋開張也」◇帷帳イチョウ(目隠しや仕切りなどのために周りを囲うように垂らす幕)が翻(ひるがえ)るさま、またその音「【廣韻:下平聲:庚第十二:橫:彋】弸彋帷帳起皃」
𢐥弓3+13=総画数16 U+22425
𢑈𢐬𢑄𢑉𢑂
[ヨウ/]
◆弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢐲」
𢐨弓3+13=総画数16 U+22428
炒㶤𤊛𤈓𤑡
[ソウ、ショウ/いた・める、い・る]
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照
漢字林(非部首部別)
𢐪弓3+13=総画数16 U+2242A
[未詳/]
◆「挻𢐪(音未詳)」、鬼仙キセン(道教の「五仙、天仙・神仙・地仙・人仙・鬼仙」の一と思われる)の名「【酉陽雜俎《欽定四庫全書》本:卷十四:諾皐記上】太真科經有鬼仙丙戌鬼名日𪚣生 丙午日鬼名挻𢐪 乙卯日鬼名天陪 戊午日鬼名耳述 壬戌日鬼名𨕌 辛丑日鬼名䢑 乙酉日鬼名聶左 丙辰日鬼名夭𨗑 辛卯日鬼名𢣱 酉䖝鬼名髪廷𨑺 厠鬼名頊天竺(一曰笙)語忘敬遺二鬼名婦人臨產呼之不害人長三寸三分上下烏衣 馬鬼名賜 虵鬼名𠋙石圭(一曰𠪨) 井鬼名瓊 衣服鬼名甚遼 *神{𨝒-阝}鬱壘領萬鬼」(《崇文書局叢書》本は「*神茶鬱壘領萬鬼」、《摛藻堂四庫全書薈要》本は「*神荼鬱壘領萬鬼」)
𢐫弓3+13=総画数16 U+2242B
粥𥼫𥺞
[シュク、イク/かゆ]
◆米などの穀物を多めの水で柔らかく炊いたもの或いは煮たもの、同「鬻」
◆鬻(ひさ)ぐ、(生活をするためにものを)売る、同「鬻」
𩰲鬲部
弓3+14=総画数17 U+5F4C
𢐶𢑀弥𢏏
[ビ、ミ/や、いや]
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま
◆大きく広がるさま、隅々まで広がるさま
◆遠くまで、隅々まで、余すところなく、遍(あまね)く
◆久しい、長い間変わることなく続いている、同「镾」
◆いよいよ、益々(ますます)
◆「阿彌陀佛・阿弥陀仏アミダブツ(Amitābha、Amitāyus[梵])」「彌勒菩薩・弥勒菩薩ミロクボサツ(Maitreya[梵])」などの梵語の音写に用いる字
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「㣆」「瓕」
漢字林(非部首部別)
筆順
𢐬弓3+14=総画数17 U+2242C
𢑈𢑄𢐥𢑉𢑂
[ヨウ/]
◆弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢐲」
𢐭弓3+14=総画数17 U+2242D
喜𡔯𠶮𠺇㐂
[キ/よろこ・ぶ]
◆悦(よろこ)ぶ、嬉(うれ)しい、またそのような事柄
◆楽しい、心が安らぐ、楽しむ
◆めでたい、またそのような事柄
𢐮弓3+14=総画数17 U+2242E
𢐲𢐠
[ハン、ボン、イク/]
◆養生ヨウジョウする、弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢑈」
𧱶豕部
弓3+15=総画数18 U+5F4D
[カク/]
◆弩ド(機械仕掛けの弓)や弓をいっぱいに引き絞る、同「彉」
◆「彍騎カクキ」、唐代(618年~907年)の首都宿衛兵の名「【文獻通考:卷五十八:職官考十二:宣徽院】…而益以潞州長從兵共二十萬號長從宿衛歲一番命左丞蕭嵩興州剌史共選之明年更號曰彍騎也…」
𢐲弓3+15=総画数18 U+22432
𢐮𢐠
[ハン、ボン、イク/]
◆養生ヨウジョウする、弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢑈」
𢐳弓3+15=総画数18 U+22433
[ヘツ、ヘチ/]
◆未詳「【太平廣記:卷二百五十三:嘲誚:侯白】陳朝嘗令人聘隋不知其使機辯深淺乃密令侯白變形貌著故弊衣為賤人供承客謂是微賤甚輕之乃傍臥放氣與之言白心頗不平問白曰汝國馬價貴賤報云馬有數等貴賤不同若從伎倆筋腳好形容不惡堪得乘騎者直二十千已上若形容麄壯雖無伎倆堪䭾物直四五千已上若彌(音卜結反)尾燥蹄絶無伎倆傍臥放氣一錢不直使者大驚問其姓名知是侯白方始愧謝(出啓顔録)」
𢐴弓3+15=総画数18 U+22434
𠤈𪈵𪆍
[ホウ、ボウ、ブ、ブウ/]
◆鵬ホウ(おおとり)、想像上の大きな鳥、後に、鳳(おおとり、想像上の瑞鳥ズイチョウのオス雄)を指すようになったという「【說文解字:鳥部:*{𠤈-勹+弓}】古文鳳象形鳳飛羣鳥從㠯萬數故㠯爲朋黨字(【說文解字】は基本的に小篆ショウテンで記述されるが、本字は大篆ダイテン(籀文チュウブンとも呼ばれ小篆の元となった書体)で、「勹」よりも「弓」に近い字形に作り、「𢐴」に近い字形)「【說文解字:鳥部:*𪈵】亦古文鳳」
𢐶弓3+15=総画数18 U+22436
彌𢑀弥𢏏
[ビ、ミ/や、いや]
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま
◆大きく広がるさま、隅々まで広がるさま
◆遠くまで、隅々まで、余すところなく、遍(あまね)く
◆久しい、長い間変わることなく続いている、同「镾」
◆いよいよ、益々(ますます)
◆「阿彌陀佛・阿弥陀仏アミダブツ(Amitābha、Amitāyus[梵])」「彌勒菩薩・弥勒菩薩ミロクボサツ(Maitreya[梵])」などの梵語の音写に用いる字
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「㣆」「瓕」
𢐷弓3+15=総画数18 U+22437
[キョウ、ゴウ/]
◆弓や網で鳥獣を捕(とら)える、同「弶」「【龍龕手鑑:卷一:弓部第二十九:𢐷弶】其上反取獸弶也」
漢字林(非部首部別)
田部
𢐸弓3+16=総画数19 U+22438
[ロ、ル/]
◆玈弓ロキュウ、黒い弓、同「玈」
𢐹弓3+16=総画数19 U+22439
饘𥼷
[セン/]
◆濃くとろみのある粥(かゆ)、同「䭈」「䊕」、薄いものは「粥」
𢐻弓3+16=総画数19 U+2243B
弶摾
[キョウ、ゴウ/]
◆鳥獣が通る道に網を仕掛ける、またその仕掛け、(「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:弶摾】其亮切字林施罟於道一曰以弓罥鳥獸或作摾」とある、「罥」を参照)
◆弓や網で鳥獣を捕(とら)える、同「𢐷」
𢐼弓3+16=総画数19 U+2243C
䰞𩱰𤑨𤑜煮煮煑𤆯
[ショ、シャ/に・る、に・える]
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
𢐽弓3+16=総画数19 U+2243D
𦎣𦏍𦏚
[エン、イン/]
◆ヒツジ(羊)が群れてぎっしりと寄り集まるさま
◆黒いヒツジ(羊)、同「𦏉」
𤯽弓3+16=総画数19 U+24BFD
[未詳/]
◆死ぬ「【字彙補:寅集:弓部:𤯽】與死同」
𢑀弓3+17=総画数20 U+22440
彌𢐶弥𢏏
[ビ、ミ/や、いや]
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま
◆大きく広がるさま、隅々まで広がるさま
◆遠くまで、隅々まで、余すところなく、遍(あまね)く
◆久しい、長い間変わることなく続いている、同「镾」
◆いよいよ、益々(ますます)
◆「阿彌陀佛・阿弥陀仏アミダブツ(Amitābha、Amitāyus[梵])」「彌勒菩薩・弥勒菩薩ミロクボサツ(Maitreya[梵])」などの梵語の音写に用いる字
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「㣆」「瓕」
𢑂弓3+17=総画数20 U+22442
𢑈𢐬𢑄𢐥𢑉
[ヨウ/]
◆弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢐲」
𢑃弓3+17=総画数20 U+22443
㣆𡓭
[ビ、ミ/]
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「彌」「瓕」
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま、同「彌」
◆玉ギョク(美しく高貴な石)名、同「瓕」
𢑄弓3+17=総画数20 U+22444
𢑈𢐬𢐥𢑉𢑂
[ヨウ/]
◆弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢐲」
𢑆弓3+18=総画数21 U+22446
[ケン、ゴン/]
◆弓状に曲げる、同「𢎠」「【說文解字:卷十二下:弓部:𢑆】弓曲也」
𢑈弓3+18=総画数21 U+22448
𢐬𢑄𢐥𢑉𢑂
[ヨウ/]
◆弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢐲」
𢑉弓3+18=総画数21 U+22449
𢑈𢐬𢑄𢐥𢑂
[ヨウ/]
◆弓から外した弦を物に巻き付けて絡まないようにする、同「𢐲」
弓3+19=総画数22 U+38C6
𢑃𡓭
[ビ、ミ/]
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「彌」「瓕」
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま、同「彌」
◆玉ギョク(美しく高貴な石)名、同「瓕」
弓3+19=総画数22 U+5F4E

[ワン、エン/]
◆弓に矢を番(つが)えて引く
◆弓なりに曲がる
漢字林(非部首部別)
筆順
𩱒鬲部
弓3+20=総画数23 U+5F4F
[キョク、コク/]
◆弓の弦(つる)をぐいっと(いっぱいに)引き絞(しぼ)る
𢑋弓3+21=総画数24 U+2244B
鬵𩱩𩱕𩰿𩱠
[セン、ゼン、シン、ジン/]
◆上が大きく下が窄(すぼ)まった大きな甑ソウ(こしき、釜状で底が開いている蒸し器)、或いは甗(ゲン、鬲の上に甑を乗せたもの) {食器}
𩱠鬲部
𢑌弓3+22=総画数25 U+2244C
𩱧𩱋𩱁
[コウ、キョウ/]
◆五味(ゴミ、甘辛酸鹹苦)が調和した羹(あつもの、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物すいもの)、同古「羹」
𢑍弓3+25=総画数28 U+2244D
鬻𩱙𩱯𩱱𢑎㣃
[シュク、イク/ひさ・ぐ]
◆粥(かゆ)、米麦などの穀物を多めの水で柔らかく炊いたもの或いは煮たもの、同「粥」
◆ひさ・ぐ、(生活をするためにものを)売る、同「粥」
𢑎弓3+29=総画数32 U+2244E
鬻𩱙𩱯𩱱𢑍㣃
[シュク、イク/ひさ・ぐ]
◆粥(かゆ)、米麦などの穀物を多めの水で柔らかく炊いたもの或いは煮たもの、同「粥」
◆ひさ・ぐ、(生活をするためにものを)売る、同「粥」


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 弓部] [部首索引]

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