𡿽辵7+巛3=総画数10 U+21FFD
巡廵𨑾
[シュン、ジュン/めぐ・る]
◆各所を見に行く、見て回る
◆順に見て回る、一回り(ひとまわり)する
◆「𡿽守・𡿽狩ジュンシュ」、天子が諸国・各地を視察シサツして回ること
◆「逡𡿽・逡循・逡遁シュンジュン」◇後退(あとずさ)りする、尻込(しりご)みする◇進む(巡)べきか退く(逡)べきか迷うさま(「躊躇チュウチョ(少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま)」とは別義)

𢀽辵7+己3=総画数10 U+2203D
起𧺫𨑔𨑓𨑖𡆡
[キ、コ/お・きる、お・こす、お・こる、た・つ]
◆(横になっている状態・低い状態から上に向かって)立つ、立ち上がる、立たせる、立ち上げる
◆(それまで動きのなかった物事が)動き出す、動き始める
◆物事を動かす、始める、始まる、物事の始まり

𣂠辵7+斤4=総画数11 U+230A0
近
[キン、ゴン、コン/ちか、ちか・い]
◆位置・時間・関係・状態などがすぐ傍(そば)にある
◆迫(せま)る、すぐ傍まで寄る、また寄せる
◆親(ちか)しい、親(した)しい(間柄や関係などが近い)
◆似ている(形状や様子などが近い)
◆(身近で)分かり易い

笾边5+竹6=総画数11 U+7B3E
籩𥸅𨙢𨘚𠥣𠥫
[ヘン/]
◆食物を盛る竹製や藤製の高坏(たかつき、碗状また盆状の器に脚を付けたもの、「豆」という)

𠉂达6+人2=総画数8 U+20242
㒓𠋽㣵
[タツ、ダチ/]
◆受け入れ難い状態から逃げる
◆到達する、達(たっ)する、同「達」

哒达6+口3=総画数9 U+54D2
噠
[タツ、ダチ、タチ/]
◆「だっだっ」というような馬の蹄やを大勢の人が行進する音、同「嗒」
◆「嚈哒ヨウタツ」、エフタルHephthalites、中国西方・中央アジア南部にあった古国名

垯达6+土3=総画数9 U+57AF
墶
[タツ、ダチ、タチ/]
◆場所、所

挞达6+手3=総画数9 U+631E
撻𢹗𢺂𨘈𢾴𢽞𪯎
[タツ、タチ/]
◆鞭(むち)や棒で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「韃」
◆鞭打って励ます

荙达6+艸3=総画数9 U+8359
薘
[タツ、ダチ/]
◆オオバコ(大葉子・車前)、オオバコ科オオバコ属の草、同「馬舄バセキ」 {オオバコ}
◆「莙荙菜クンタツサイ」、フダンソウ(不断草)、アカザ科フダンソウ属の野菜 {フダンソウ}

跶达6+足7=総画数13 U+8DF6
躂
[タツ、タチ/]
◆足を踏み外す、足を踏み外して倒れる
◆「蹓跶リュウタツ」、ぶらぶらと散歩する

𫟼达6+金5=総画数11 U+2B7FC
鐽
[タツ、ダチ/]
◆ダームスタチウムDarmstadtium(Ds)、元素名 {ダームスタチウム}

闼达6+門3=総画数9 U+95FC
闥
[タツ、タチ/]
◆小さな門、体を屈(かが)めて潜(くぐ)るような小さな門、宮中の小門
◆門を入った内側、門内(もんない)

鞑达6+革9=総画数15 U+9791
韃𩍠
[タツ、タチ、ダツ/]
◆鞭(むち)で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「撻」
◆「鞑靼ダッタン」、モンゴルから中国北方に居住した民族の名、タタールTatar

𩠅达6+食3=総画数9 U+29805
𩟐
[タツ、タチ/]
◆「䬣𩠅キタツ」、専ら店で提供される料理の一つ、未詳「【夢粱錄:卷十六:麪食店】有店舍專賣䬣𩟐麪如大𤏶䬣𩟐大燥子料澆蝦𧒮{⿰糸系}雞三鮮等䬣𩟐並賣餛飩」

跹迁6+足7=総画数13 U+8DF9
躚蹮𨇴𨇫
[セン/]
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「跹跹センセン」
◆「蹁跹ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま

挝过6+手3=総画数9 U+631D
撾
[タ/]
◆鼓(つづみ)などを叩(たた)く、打ち据える
◆「漁陽摻撾ギョヨウサンタ」、古代の楽曲の名、鼓による楽曲「【世說新語:言語第二】衡揚枹為漁陽摻檛淵淵有金石聲四坐為之改容」

㳡过6+水3=総画数9 U+3CE1
濄
[カ/]
◆水が渦巻く、同「渦」
◆古川名、現河南省周口市付近で蒗𦿆渠ロウトウキョ(現河南省鄭州市から周口市付近に及ぶ運河)から分れ淮河ワイガに注ぐ川「【水經注:卷二十三:陰溝水】東南至沛為濄水 陰溝始亂蒗𦿆終別于沙而濄水出焉濄水受沙水于扶溝縣許慎又曰濄水首受淮陽扶溝縣蒗𦿆渠不得至沛方為濄水也」 {河南省}

𠴴迊8+口3=総画数11 U+20D34
咂𠯗𠶴
[ソウ/]
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
◆舌で味見をする

𥇐近7+目5=総画数12 U+251D0
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥇐】俗𥅘明也」「【康熙字典:午集中:目部:𥇐】同眕」

菦近7+艸3=総画数10 U+83E6
[キン、ゴン/]
◆セリ(芹)、セリ科の草、同「芹」 「【說文解字注:艸部:菦】菜類蒿(詩禮皆作芹小雅箋曰芹菜也可以爲菹魯頌箋曰芹水菜也釋艸及周禮注曰芹楚葵也按卽今人所食芹菜…)」

琎进7+玉4=総画数11 U+740E
璡
[シン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、同「瑨」
◆人名用字「【南齊書:卷三十九:列傳第二十:劉瓛(弟巉)】…瓛弟璡 璡字子璥…」「【續資治通鑑:卷第一百三十九:宋紀一百三十九】…淮西安撫使韓璡勒停賀州編管…」

䓕远8+艸3=総画数11 U+44D5
薳𨘏
[エン、オン/]
◆「䓕志・遠志オンジ」、イトヒメハギ(糸姫萩)、ヒメハギ科ヒメハギ属の草、またその根茎から作られる生薬の名 {イトヒメハギ}
◆姓用字

梿连7+木4=総画数11 U+68BF
槤
[レン/]
◆閂(かんぬき)、扉を閉め内側から横に渡して扉が開かないようにするための横木、同「關」
◆主殿シュデンや楼閣ロウカクの横に連なって建つ小さな建物、同「簃」
◆「梿枷レンガ」、二本の棒を紐などで繋(つな)ぎ一方の棒を持って振り下ろし脱穀する農具、同「連枷」
◆「榴梿リュウレン」、ドリアンdurian、アオイ科ドリアン属の木、またその果実、同「榴蓮」 {ドリアン}

涟连7+水3=総画数10 U+6D9F
漣
[レン/さざなみ]
◆風が吹いて水面にできる小さく細かい波、たくさんの小さい波が幾重にも繰り返し続くさま
◆涙が次々に連なって滴(したた)り落ちるさま、「涟洳・涟如レンジョ」
◆大きな波
注解:古く「瀾」と「漣」とは同音同義だったが、後に異音異義となり、「漣」は「瀾ラン(大きな波)」の義では使われなくなった「【說文解字注:水部:漣】瀾或從連(古闌連同音故瀾漣同字後人乃別為異字義異音)」

琏连7+玉4=総画数11 U+740F
璉
[レン/]
◆祭礼の際にキビ(黍)やアワ(粟)などの穀物を盛り供える器、「瑚璉コレン」、同「瑚」「鍸」「鈷」

𦈐连7+糸3=総画数10 U+26210
縺
[レン/もつ・れる]
◆(糸や紐などが)絡(から)み合う、絡み合って解(と)けない

莲连7+艸3=総画数10 U+83B2
蓮
[レン/はす、はちす]
◆ハス(蓮)、ハス科ハス属の水草、本来は実と実を包む部分(花托カタクという)を指す、ハス全体を「荷」、根茎は「藕」「【爾雅注疏:釋草】荷芙渠(…)其莖茄其葉蕸其本蔤(《注》莖下白蒻在泥中者)其華菡萏(…)其實蓮(《注》蓮謂房也)其根藕其中的(…)的中薏(《注》中心苦)」「【植物記:序:蓮の話・双頭蓮と蓮の曼陀羅】…蓮肉は学問上でいう子葉で、元来二片より成り、多肉で半球形をなしその辺縁は相接着して球形を呈し、その中部は空洞となり、そこにいわゆる薏(よく)と称する緑色の幼芽があります。この幼芽は味が苦いからまた苦薏とも称えます。…」 {ハス}

裢连7+衣5=総画数12 U+88E2
褳
[レン/]
◆「褡裢トウレン」、小物入れ、幅広で長めの布を縦二つ折りにして一部を残して縫い合わせ袋状にしたもの、縫い残した部分から物を出し入れする、大きいものは肩に掛け小さいものは腰に帯びる

链连7+金5=総画数12 U+94FE
鏈
[レン/くさり]
◆金属を輪状に作り繋いだ鎖(くさり)、(鎖のように)連なる
◆精錬する前の鉛(なまり)を含む鉱石、同「䃛」

鲢连7+魚8=総画数15 U+9CA2
鰱
[レン/]
◆「鲢鱼レンギョ」、ハクレン(白鰱)、コイ科ハクレン属の淡水魚
◆[日]タナゴ(鱮・鰱)、コイ科タナゴ属の淡水魚

𡱦𨑭7+尸3=総画数10 U+21C66
屣
[シ/]
◆スリッパslippers・サンダルsandalの類、足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、同「蹝」「𩌦」「躧」

𦴚迢8+艸3=総画数11 U+26D1A
迢𨔴
[チョウ、ジョウ/]
◆遥(はる)か遠いさま、また高いさま、遠くまで続いているさま、「𦴚𨘬チョウテイ」「【全唐文:卷一百四十一:九成宮醴泉碑銘】…參差仰視則𦴚𨘬…」「【晚晴簃詩匯:卷一百三十八:彭子穆招同少鶴餞行】…龍溪𨔴𨘬鬱哀思…」「【集韻:卷三:平聲:蕭第三:迢𨔴】田聊切說文迢遰也一曰迢迢髙貌」

𧪁迤9+言7=総画数16 U+27A81
[イ/]
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「詑」「訑」「【集韻:卷一:平聲一:支第五:詑𧦧𧪁訑】詑詑自得也」

𦳖迥8+艸3=総画数11 U+26CD6
藀
[ケイ、ギョウ/]
◆薬草名、未詳「【爾雅:釋草】藀委萎藥草也葉似竹大者如箭竿有節葉狹而長表白裏青根大如指長一二尺可啖」
◆「艼藀テイケイ」、草名、未詳「【爾雅:釋草】葋艼熒未詳」

𣔴迪8+木4=総画数12 U+23534
㽕㕀
[ユウ、ユ/]
◆生え出たばかりの枝
◆蘖(ひこばえ)、切り株から生え出た枝、同「蘖」

𥯧迮9+竹6=総画数15 U+25BE7
[サク、シャク/]
◆垂木(たるき、棟から軒先に向かって渡し屋根を支える木材)とその上の屋根瓦の間に敷く竹を組んだもの、同「筄」

蒁述8+艸3=総画数11 U+8481
[シュツ、ジュツ/]
◆「莪蒁ガジュツ」、別名「蓬莪𦮠ホウガジュツ」、ショウガ科ウコン属の草 {ガジュツ}

鶐述8+鳥11=総画数19 U+9D90
[シュツ、ジュツ/]
◆カワセミ(川蝉・翡翠)、カワセミ科の鳥

𣸘迱9+水3=総画数12 U+23E18
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲一:支第五:𣸘】水文(「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:𣸘】弋支切水文又徒羅切」に「水文」とあるが、【玉篇】は「𣸘{⿰氵(⿺辶它)}」ではなく「{⿰氵(⿺辶㐌)}」)」

𤨂迶9+玉4=総画数13 U+24A02
[未詳/]
◆未詳

随迶9+阜3=総画数12 U+968F
隨䢫𨔳遀𨼕
[スイ、ズイ/したが・う]
◆付き従う、他のものの後に付いて行く、「随行ズイコウ」
◆他の者や思いや考えなどのままに任せる、成り行きに従う、「随意ズイイ」
筆順

髄迶9+骨10=総画数19 U+9AC4
髓𩪷𩪦𩪄䯝𩪏
[スイ、ズイ/]
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
筆順

𠺗迷9+口3=総画数12 U+20E97
[ベイ、マイ/]
◆仏教の呪文に使われれる音を表す音写字、六字真言「唵嘛呢叭咪吽(Oṃ Maṇi Padme Hūṃ[国際梵語転写字母]、Om Ma Ni Baid Me Hum[チベット諸語]、オーン・マニ・パドメー・フーン」、同「咪」「【補陀洛迦山傳(テキスト版)】唵麻尼巴能𠺗吽」

𢞞迷9+心3=総画数12 U+2279E
[ベイ、マイ/]
◆迷(まよ)う、どうしたらよいか分からなくなる、同「𢘺」

𦟂迷9+月4=総画数13 U+267C2
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:月部:𦟂】"瞇"的讹字」

㴹迷9+水3=総画数12 U+3D39
[미ミ/]
◆[韓]潜(もぐ)ったり泳いだり水遊びをする、「㴹水(미수ミス)」

瞇迷10+目5=総画数15 U+7787
𥇆
[ビ、ミ、ベイ、マイ/]
◆目を細める、目を細めて見る

蒾迷10+艸3=総画数13 U+84BE
[ベイ、マイ/]
◆「莢蒾キョウメイ」、ガマズミ(莢蒾)、レンプクソウ科ガマズミ属の木 {ガマズミ}
筆順

谜迷9+言2=総画数11 U+8C1C
謎詸
[ベイ、マイ、メイ/なぞ]
◆なぞなぞ、なぞなぞ遊び
◆人を迷(まよ)わせる言葉、またそのようなこと
◆どいう意味か(どう理解してよいか)分からないようなこと

謎迷10+言7=総画数17 U+8B0E
詸谜
[ベイ、マイ、メイ/なぞ]
◆なぞなぞ、なぞなぞ遊び
◆人を迷(まよ)わせる言葉、またそのようなこと
◆どいう意味か(どう理解してよいか)分からないようなこと
筆順

醚迷9+酉7=総画数16 U+919A
[ビ、ミ/]
◆酔う
◆エーテルether、有機化合物

𩔢迷9+頁9=総画数18 U+29522
[ベイ、マイ/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:𩔢】𩔢𩑾頭垂皃」

𪋗迷9+鹿11=総画数20 U+2A2D7
[ベイ、マイ/]
◆シカ(鹿)の子、鹿の子(かのこ)、子鹿、同「麛」

塠追9+土3=総画数12 U+5860
[タイ、テ/]
◆土が積み重なる、積み重なって盛り上がる、土を積み上げる、同「堆」
◆落ちる、落とす、同「磓」

搥追10+手3=総画数13 U+6425
𢮒𢱸
[ツイ、ズイ/]
◆棒や手などで打つ、叩(たた)く
◆投げる、投げ付ける、同「擿」「擲」
筆順

膇追9+月(肉)4=総画数13 U+8187
[ツイ、ズイ/]
◆足・脚(あし)が腫(は)れる、浮腫(むく)む、同「㾽」

槌追10+木4=総画数14 U+69CC
桘
[ツイ、ズイ/つち]
◆ものを打ちつける道具、ものを叩(たた)くための道具、木製の頭に柄(え)を付けたもの、ハンマーhammer、同「椎」、鉄製の頭のものは「鎚」「金槌(かなづち、鉄鎚)」
◆蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を置く台の柱、同「样」「【方言:第五】槌(縣蠶薄柱也度畏反)宋魏陳楚江淮之間謂之植(音值)自關而西謂之槌齊謂之样(音陽)…」
筆順

㾽追9+疒5=総画数14 U+3FBD
[ツイ、ズイ/]
◆足・脚(あし)が腫(は)れる、浮腫(むく)む、「重㾽チョウツイ・踵㾽ショウツイ(踵かかとが腫れる症状また病気)」、同「膇」

磓追10+石5=総画数15 U+78D3
𥑵
[タイ、テ/]
◆石が落ちる、また落とす、同「塠」
◆石を紐(ひも)で結(ゆ)わえて垂らす、またそれを落とす、同「硾」
◆(とんとんと短く繰り返し)ぶつかる、またぶつける、また打ち付ける、同「硾」
◆石が積み重なる、山のように積み上がる、同「堆」

䊚追10+米6=総画数16 U+429A
䭔𩛍𪌤
[ツイ/]
◆餅(もち)、小麦粉などに水を加えて捏ね蒸して作った食べ物

缒追9+糸3=総画数12 U+7F12
縋
[ツイ、ズイ/すが・る]
◆縄(なわ)の先にものを結(なわ)わえ、高いところから垂(た)らす、縄でものを吊(つる)す、またその縄、同「䋘」
◆[日](高い所に掛けた縄に)しがみ付く、しがみ付いて頼りにする

縋追10+糸6=総画数16 U+7E0B
缒
[ツイ、ズイ/すが・る]
◆縄(なわ)の先にものを結(なわ)わえ、高いところから垂(た)らす、縄でものを吊(つる)す、またその縄、同「䋘」
◆[日](高い所に掛けた縄に)しがみ付く、しがみ付いて頼りにする
筆順

𧪲追9+言7=総画数16 U+27AB2
𧧆𧨮
[タイ、テ/]
◆過(あやま)ち、過ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「謫」「讁」

鎚追10+金8=総画数18 U+939A
𨮀
[ツイ、ズイ/つち]
◆金槌(かなづち、鉄鎚)、ものを打ちつけるための鉄製の頭に柄(え)を付けた道具、ハンマーhammer、同「錘」、木製の頭のものは「槌」
◆叩(たた)く、叩いて鍛える
◆秤に使う重り、分銅フンドウ、同「錘」
◆簡「锤」
筆順

䨨追9+雨8=総画数17 U+4A28
[ツイ、ズイ/]
◆雷(かみなり)
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)

𩔦追9+頁9=総画数18 U+29526
頤颐頥𩠢𩠞𩠡𩠛𩠝𩒫顊𩑪頉
[イ/おとがい]
◆口腔コウコウ(口の中の空洞部分)上下の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、日本でいう顎(あご)、同「頜」「𦣝」 {人体(頭部)}
◆養(やしな)う、養い育てる

䭔追10+食8=総画数18 U+4B54
𩛍𪌤䊚
[ツイ/]
◆餅(もち)、小麦粉などに水を加えて捏ね蒸して作った食べ物

𩪀追9+骨10=総画数19 U+29A80
[スイ/]
◆頸椎ケイツイ、頸(くび)の後ろ側の骨、同「顀」 {人体(胴部)}

𢱸退9+手3=総画数12 U+22C78
搥𢮒
[ツイ、ズイ/]
◆棒や手などで打つ、叩(たた)く
◆投げる、投げ付ける、同「擿」「擲」

腿退10+月(肉)4=総画数14 U+817F
蹆
[タイ/もも]
◆腰の下から足首までの部分、腰の下から膝(ひざ)までを「大腿ダイタイ」、膝から足首までを「小腿ショウタイ」 {人体(下肢)}
筆順

𣗔退10+木4=総画数14 U+235D4
[未詳/]
◆未詳

煺退9+火4=総画数13 U+717A
[タイ/]
◆熱湯をかけて動物の毛や鳥の羽を抜く

㾼退9+疒5=総画数14 U+3FBC
[タイ/]
◆「㾯㾼ワイタイ」、体の一部が麻痺マヒ・不随フズイになる病気、中風(ちゅうぶう)、風疾フウシツ、風病フウビョウ

螁退9+虫6=総画数15 U+8781
[タイ/]
◆「蟬螁センタイ」、セミ(蟬、セミ科の昆虫)の抜け殻、解熱・痒み止めなどに用いる「【景岳全書:卷五十六:(局方)消風散】名人參消風散 治風熱上攻頭目治風熱上攻頭目昏眩鼻塞聲重及皮膚頑麻癮疹瘙癢等證 荊芥穗 炙甘草 人參 川芎 防風 羌活 薄荷 蟬螁(炒) 殭蠶(炒) 茯苓(各二錢) 陳皮 厚樸(各一錢)(「荊芥穗ケイガイスイ(シソ科イヌハッカ属のケイガイ荊芥の花穂)」「炙甘草シャクカンゾウ(マメ科カンゾウ属のカンゾウ甘草を炙ったもの)」「人参ニンジン(セリ科ニンジン属)」「川芎センキュウ(セリ科ハマゼリ属)」「防風ボウフウ(セリ科ボウフウ属)」「羌活キョウカツ(セリ科Notopterygium属)」「薄荷ハッカ(シソ科ハッカ属)」「蟬螁センタイ(蝉の抜け殻)」「殭蠶キョウサン(蚕が白殭菌に感染し死に表面が白くなったもの)」「茯苓ブクリョウ(サルノコシカケ科の茸の菌核を乾燥させたもの)」「陳皮チンピ(熟したミカンなどの皮を乾燥させたもの)」「厚樸コウボク(モクレン科モクレン属)」)」

褪退10+衣5=総画数15 U+892A
[トン、タイ/あ・せる、さ・める]
◆衣服を脱いで、そのまま下に下(お)ろす
◆花が散る、花が萎(しぼ)む
◆勢いがなくなる、鮮(あざ)やかさや美しさが少しずつ失われていく、同「退」
筆順

蹆退9+足7=総画数16 U+8E46
腿
[タイ/もも]
◆腰の下から足首までの部分、腰の下から膝(ひざ)までを「大腿ダイタイ」、膝から足首までを「小腿ショウタイ」 {人体(下肢)}

𩄮退9+雨8=総画数17 U+2912E
䨴𩅆𨘍𩅥𩆰𩅲
[タイ、ダイ/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩄮タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩄮タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま

𠌡送9+人2=総画数11 U+20321
送𨓵𨔮䢠𨕩𨕼𨕪
[ソウ、ス/おく・る]
◆行く人(別れる人、帰る人、旅立つ人、亡くなった人など)と別れる際に(その場で別れてしまうのではなく)途中まで同道してから別れる、出向いて行って迎(むか)えるのは「迎ゲイ」
◆ものを目的地へ運び届ける
◆贈(おく)る、遣(つか)わす

㮸送9+木4=総画数13 U+3BB8
[未詳/]
◆未詳「【康熙字典:辰集中:木部:㮸】《集韻》同送」

鎹送10+金8=総画数18 U+93B9
[/かすがい]
◆[日]材木などを繋ぎ固定するための"["字形の釘
筆順

餸送10+食8=総画数18 U+9938
[ソウ/]
◆おかず、主食に副える副菜

磀逆10+石5=総画数15 U+78C0
𥑺
[ガク、ギャク/]
◆「礋磀タクガク」、獣名、未詳、「【管城碩記:卷二十四:𥑺】注云舊注音額礋𥑺獸名按竒獸莫詳於山海經本草綱目未見名…按神異經曰西方有人長短如人羊頭猴尾名礋𥑺健行又駢雅曰猾褢如人而彘鬛礋𥑺獸身而羊首䐗注云同肚俗讀肚若䐗故从者作䐗舊注同豬誤俗書宜刪」

縌逆10+糸6=総画数16 U+7E0C
𥿬
[ゲキ、ギャク/]
◆綬(ジュ、色糸で編んだ帯状の組紐(くみひも))を繋(つな)ぐ組紐(くみひも)

𩺼逋11+魚11=総画数22 U+29EBC
鯆𩹲𩶉
[ホ、フ/]
◆「𩺼䱐ホフ」、スナメリ(砂滑)、ネズミイルカ科スナメリ属の小型のイルカ(海豚)、別名「江豚コウトン」「江豬コウチョ」
◆「𩺼魮ホヒ」、ガンギエイ科のエイ(鱏・鱝)、【臺灣魚類資料庫】参照

𦷿逌10+艸4=総画数14 U+26DFF
𦵵𦿥
[ユウ、ユ/]
◆草(くさ)、茎が木質化しない植物「【正字通:申集上:艸部:𦵵】…說文汎訓草…」

𢄘逐10+巾3=総画数13 U+22118
逐
[チク、ジク/]
◆(獲物を)追う、追い掛ける、次第次第に追い詰める
◆追い払う
◆一つずつ順を追って、「逐次チクジ」

𦟥逐10+月(肉)4=総画数14 U+267E5
[トン、ドン/]
◆逃(に)げる、逃げ隠れる、同「遯」
◆その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、退いて身を隠(かく)す、「遯」「遁」

㯌逐11+木4=総画数15 U+3BCC
[未詳/]
◆「樄㯌(音未詳)」、未詳「【古文苑:卷六:王孫賦】扶嶔崟以樄㯌(一作陳椽)…(史記貨殖傳樄椽其間得所欲司馬貞注椽逐緣反樄椽猶經營馳逐也…)」

䆳逐11+穴5=総画数16 U+41B3
邃𨗉
[スイ/]
◆奥深いさま、深遠なさま

篴逐11+竹6=総画数17 U+7BF4
[テキ、ジャク、チク、ジク/]
◆笛(ふえ)、竹などの円筒形のものに幾つかの孔(あな)をあけ、その一つから息を吹き込み、他の孔を指で押さえたり離したりすることで音階を表現する楽器の総称、同「𥴦」「笛」
◆竹名、未詳

蓫逐11+艸3=総画数14 U+84EB
[チク、ジク/]
◆ギシギシ(羊蹄)、タデ科スイバ属の草 {ギシギシ}
◆「蓫薚・蓫䓪チクトウ」、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ科の草、別名「蔏𦸐・商陸ショウリク」「蔁柳ショウリュウ」「莧陸カンリク」「當陸トウリク」「馬尾バビ」 {ヤマゴボウ}

𧏿逐11+虫6=総画数17 U+273FF
[チク、ジク/]
◆「馬𧏿バチク」、ヤスデ(馬陸)、ヤスデ網の節足動物、別名「馬陸バリク」「馬蚿バゲン」
◆「𧏿蛦チクイ」、虫名、未詳「【廣韻:上平聲:脂第六:姨:蛦】𧏿蛦蟲名又𧒀蛦山雞也」

𨄃逐11+足7=総画数18 U+28103
躅䠱𨅛
[チョク、ドク、タク、ダク/]
◆跡、足跡、痕跡コンセキ
◆「蹢𨄃テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
◆「躑𨄃テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}

𩞈逐10+食8=総画数18 U+29788
[チク、ジク/]
◆未詳「【玉篇:卷九:食部第一百十二:𩞈】直六切食皃」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𩞈】餅也」

鱁逐11+魚11=総画数22 U+9C41
[チク、ジク/]
◆ヨウスコウカワイルカ(揚子江河海豚)、ヨウスコウカワイルカ科の水棲哺乳類、別名「白鱀豚ハクキトン」、同「鱀」
◆「鱁鮧チクイ」、魚の腸を塩漬けにしたもの

𥱻途11+竹6=総画数17 U+25C7B
[ト、ド、ズ、チ/]
◆竹名、未詳「【廣韻:去聲:霽第十二:𥱻:𥱻】胡竹名也杖也(「胡」は「箶」か?)」
◆竹の棒
◆中空の竹の一種、未詳、同「筡」参照

𢳘這10+手3=総画数13 U+22CD8
揺搖摇㨱摿𢭊𢭌
[ヨウ/ゆ・れる、ゆ・らぐ、ゆ・する、ゆ・さぶる]
◆上下・左右・前後に行きつ戻りつするように動く、また動かす

嗵通10+口3=総画数13 U+55F5
[トウ、ツウ、トン/]
◆「とん」「どん」というような、ものを踏み付けたり叩(たた)いたり打ったりしたときの音を表す語

𢳟通10+手3=総画数13 U+22CDF
捅
[トウ、ツウ/]
◆引く、引っ張る、同「㪌」「【廣韻:上聲:董第一:侗:捅】進前也」
◆棒や刀などで突(つ)く、突(つつ)く
◆突き刺す、突き破る

樋通11+木4=総画数15 U+6A0B
[トウ、ツウ/とい、ひ]
◆木名、未詳、【正字通】は「蓪」と同義とする、また一説に「木通」の合字で「アケビ(木通、アケビ科アケビ属の蔓性の木)」とする「【正字通:辰集中:木部:樋】俗字舊註音通汎云木名誤與艸部通艸作蓪同」
◆とい、ひ、水を通すための筒(つつ)状また筒を半分に割ったような形状のもの「【安平縣雜記:(農)工業:製造】…車下用桶收汁、付出樋管、流落澄清桶…」
筆順

𣻢通10+水3=総画数13 U+23EE2
[トウ、ツウ/]
◆水の音

熥通10+火4=総画数14 U+71A5
[トウ、ツウ/]
◆火で温(あたた)める
◆「朱允熥シュイントウ」、1378年～1417年、明朝(1368年～1644年)の初代皇帝朱元璋シュゲンショウ(洪武コウブ帝)の長男朱標シュヒョウの三男「【明史紀事本末:卷十六:燕王起兵】…降封吳王𠃔熥為廣澤王…尋復降𠃔熥𠃔熞為庶人𠃔熙改封甌寧王後皆不得其死」
◆「徐熥ジョトウ」、人名、未詳「【訂訛類編:卷二:事訛:建文無遜國出家後復迎歸事】…萬厤時人徐熥…」

𥲆通10+竹6=総画数16 U+25C86
[トウ、ツウ/]
◆竹名、未詳、節(ふし)のないタケ(竹)で、溱州(シンシュウ、同名の地名があり未詳)では「竹」と呼ばれているという「【康熙字典:未集上:竹部:𥲆】《類篇》《海篇》𠀤他東切音通竹名《本草》竹空心直上無節出溱州謂之通竹俗作𥲆」

蓪通11+艸3=総画数14 U+84EA
[トウ、ツウ/]
◆「蓪草・通草ツウソウ」、カミヤツデ(紙八手)、ウコギ科カミヤツデ属の木、別名「通脫木ツウダツボク」 {カミヤツデ}
筆順

𨫤通11+金8=総画数19 U+28AE4
𨯁
[/ひ]
◆[日]鉱脈コウミャク「【漢字源:金部:𨯁】鉱脈」
◆[日]「高𨫤(たかひ)」、地名、山形県寒河江市大字幸生字高𨫤、同「高樋」
筆順

𩐹通10+音9=総画数19 U+29439
𩐵
[トウ、ズウ/]
◆鐘(かね)の音「【集韻:卷七:去聲上:送第一:𩐵𩐹】鐘聲」

𠻣速11+口3=総画数14 U+20EE3
嗾𠻛
[ソウ、ス/けしか・ける]
◆犬に指示する(ある事をさせる)時の掛け声、犬に声を掛けてある事をさせる、同「㖩」「𠲌」「𡂡」
◆煽(あお)り立ててある事をさせる、唆(そそのか)す

𢳪速11+手3=総画数14 U+22CEA
𧛺𧞽
[チ/]
◆衣、衣服

㯈速11+木4=総画数15 U+3BC8
樕𣙙
[ソク/]
◆「樸㯈ボクソク」◇木名、未詳、柱(はしら)また薪(たきぎ、まき)として利用されるという、別名「㯈樸ソクボク」「槲㯈コクソク」「【爾雅注疏:釋木】樕樸心(《注》槲樕別名…《疏》樸樕一名心某氏曰樸樕槲樕也有心能𤃁江河間以作柱是樸樕爲木名也…樸樕此作樕樸…)」「【書敘指南:卷十六:五穀薪蒸】樸樕碎木曰薪材」◇[日]コナラ(小楢)やクヌギ(櫟・椚・橡・櫪)などのブナ科コナラ属の木、樹皮は生薬として利用される {コナラ} {クヌギ}
◆「㯈𧑤ソクシュ」、山名、未詳「【山海經:東山經】東山經之首曰樕𧑤之山」

𧐒速10+虫6=総画数16 U+27412
𧐁
[ソク/]
◆「䗱𧐒ホクソク」、虫名、未詳「【廣韻:入聲:屋第一:速:𧐒】䗱𧐒蟲」

𧜦速11+衣5=総画数16 U+27726
[ソク/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:䘵】䘵𧜦衣聲」

𧫻速11+言7=総画数18 U+27AFB
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:言部:𧫻】同"誎"」

𩞍速10+食8=総画数18 U+2978D
[ソク/]
◆鼎(かなえ、二つの"∩"字状の取っ手と三本或いは四本の脚のある器)に入れられた(美味しい)食べ物、同「餗」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𩱫餗𩞌𩞍】說文鼎實惟葦及蒲陳留謂䭈為𩱫…」「【正字通:戌集下:食部:𩞍】同餗…」

𪋝速11+鹿11=総画数22 U+2A2DD
[ソク/]
◆シカ(鹿)の足跡、或いは通った跡

𠻛造10+口3=総画数13 U+20EDB
嗾𠻣
[ソウ、ス/けしか・ける]
◆犬に指示する(ある事をさせる)時の掛け声、犬に声を掛けてある事をさせる、同「㖩」「𠲌」「𡂡」
◆煽(あお)り立ててある事をさせる、唆(そそのか)す

慥造11+心3=総画数14 U+6165
[ソウ、ゾウ/たし・か]
◆慌(あわただ)しいさま、忙(せわ)しいさま
◆「慥慥ソウソウ」◇言ったことにすぐ応(こた)えること◇忠実(チュウジツ)なさま
◆[日]確(たし)かに、多分、恐(おそ)らく
◆[日]拵(こしら)える
筆順

簉造11+竹6=総画数17 U+7C09
[ソウ、ショウ/]
◆主となるものに副(そ)う、付き随(したが)う

糙造11+米6=総画数17 U+7CD9
[ソウ/]
◆脱穀したままで精白していない米、玄米ゲンマイ(くろごめ)
◆十分に磨かれていないさま、粗末なさま、粗(あら)いさま
◆「糙葉樹ソウヨウジュ」、ムク(椋)、ムクノキ(椋木)、アサ科ムクノキ属の木 {ムクノキ}

䒃造10+舟6=総画数16 U+4483
[ソウ、ゾウ/]
◆(船を)造る、同「造」「艁」

䗢造11+虫6=総画数17 U+45E2
蚤𧎮𧈠䖣
[ソウ/のみ]
◆ノミ(蚤)、ノミ目の虫
◆爪、爪で掻(か)く
◆(時間が)早い、早い時間

塳逢10+土3=総画数13 U+5873
塜
[ホウ、ブ/]
◆塵(ちり)、土埃(つちぼこり)、砂埃(すなぼこり)、小さい土や砂などが風で舞い上がる

𢕝逢10+彳3=総画数13 U+2255D
[未詳/]
◆未詳「【說文解字注:彳部:𢓱】使也(疑當作𢖊𢓱也三字)」「【集韻:卷一:平聲:東第一:𢓱】樸{𧭙-言}切𢓳𢓱使也」

㦀逢11+心3=総画数14 U+3980
[ホウ、ブ/]
◆悦ぶ、愛(め)でる

摓逢11+手3=総画数14 U+6453
[ホウ、ブ/]
◆縫(ぬ)う、衣服を縫う、同「縫」
◆両掌(てのひら)に載せて持つ、同「捧」「捀」

膖逢11+月(肉)4=総画数15 U+8196
胮
[ホウ/]
◆腫(は)れる、脹(ふく)れる、「膖肛ホウコウ」

槰逢10+木4=総画数14 U+69F0
𣟀𣝘
[ホウ/]
◆草木が盛んに繁るさま

漨逢10+水3=総画数13 U+6F28
[ホウ/]
◆霧や水滴・飛沫ヒマツ(水しぶき)などが立ち込める
◆「漨浡ホウホツ」、霧や水滴・飛沫などが盛んに涌(わ)き出て立ち込めるさま
◆「漨滃ホウオウ」、飛沫が盛んに飛び散るさま
◆古川名、未詳「【山海經:北山經】單狐之山…漨水出焉(音逢)而西流注于泑水…」

㷭逢11+火3=総画数14 U+3DED
[ホウ、フウ、フ/]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた煙(けむり)、狼煙ロウエン(のろし)、主に明るい場合に煙を合図(あいず)・目印とする、同「熢」「烽」、暗い場合は明るい火を合図(あいず)・目印とする「燧スイ」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称

熢逢11+火4=総画数15 U+71A2
[ホウ、フウ、フ/]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた煙(けむり)、狼煙ロウエン(のろし)、主に明るい場合に煙を合図(あいず)・目印とする、同「㷭」「烽」、暗い場合は明るい火を合図(あいず)・目印とする「燧スイ」が主になる、「熢燧ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称
◆「熢㶿ホウホツ」、煙がもくもくと立ち昇るさま

篷逢11+竹6=総画数17 U+7BF7
𥭗竼
[ホウ、ブ/とま]
◆舟や車などの覆いに使う竹製の簾(すだれ)
◆竹製の簾を屋根の形("∧""∩"字状)に覆った軽便(けいべん)な舟、小さな舟、同「𦪪」
◆舟の帆
筆順

縫逢10+糸6=総画数16 U+7E2B
缝綘
[ホウ、ブ/ぬ・う]
◆布などを糸で繋ぎ合わせる
◆繋ぎ合わせたところ、継(つ)ぎ目
筆順

缝逢10+糸3=総画数13 U+7F1D
縫綘
[ホウ、ブ/ぬ・う]
◆布などを糸で繋ぎ合わせる
◆繋ぎ合わせたところ、継(つ)ぎ目

𦪎逢10+舟6=総画数16 U+26A8E
[ホウ、ボウ/]
◆船のさま、未詳「【字彙補:未集:舟部:𦪎】薄江切音龐舩貌」

蓬逢11+艸3=総画数14 U+84EC
[ホウ、ブ/よもぎ]
◆ヨモギ(蓬・艾)、キク科ヨモギ属の草、同「蒿」 {ヨモギ}
◆「飛蓬ヒホウ」、キク科ムカシヨモギ属の草の総称、学名Erigeron
◆草や髪などが茫々ボウボウとしているさま、もじゃもじゃしているさま
◆「蓬萊ホウライ」◇渤海ボッカイ(遼東半島と山東半島に囲まれた海)中にあって仙人が住むという山の名「【史記:卷六:秦始皇本紀】…齊人徐市等上書言海中有三神山名曰蓬萊方丈瀛洲(《正義》漢書郊祀志云…在渤海中去人不遠蓋曾有至者諸仙人及不死之藥皆在焉…)」◇古県名、後に蓬萊市、現在は蓬萊区、現山東省煙台市 {山東省}◇ヨモギ(蓬・艾、キク科ヨモギ属の草)、ヨモギなどの草が生い茂るさま
筆順

䗦逢10+虫6=総画数16 U+45E6
蜂𧓶𧊩䗬蠭𧒒𧋴
[ホウ、フ、フウ/はち]
◆ハチ(蜂)、ハチ目の昆虫
◆「䗦起ホウキ」◇夥(おびただ)しい数のハチ(蜂)が一斉に飛び立つさま◇大勢が一斉に行動を起こすさま

䗬逢11+虫6=総画数17 U+45EC
蜂䗦𧓶𧊩蠭𧒒𧋴
[ホウ、フ、フウ/はち]
◆ハチ(蜂)、ハチ目の昆虫
◆「䗬起ホウキ」◇夥(おびただ)しい数のハチ(蜂)が一斉に飛び立つさま◇大勢が一斉に行動を起こすさま

鏠逢10+金8=総画数18 U+93E0
鋒鎽𨦟锋
[ホウ、フ、フウ/ほこさき、きっさき]
◆剣(つるぎ)や(ほこ、両刃の短い剣、またそれを付けた槍のような武器)などの刃物の先端 {武器(刀剣槍)}
◆尖ったものの先端
◆鋭く突き出ているさま
◆軍勢の中で最も先を進む隊、軍の先頭、「先鋒センポウ」

韼逢10+音9=総画数19 U+97FC
韸𩐨
[ホウ、ブ/]
◆鼓(つづみ)の音、鼓の心地よい音、同「𩐛」「𪔔」

鬔逢10+髟10=総画数20 U+9B14
髼𩭉
[ホウ、ブ/]
◆「鬔鬆ホウショウ」、髪がばらばらと乱れるさま

𪔲逢11+鼓13=総画数24 U+2A532
𪔔𪔞𪔍
[ホウ、ブ/]
◆鼓(つづみ)の音、同「韸」「【正字通:亥集下:鼓部:𪔍】蒲紅切音蓬鼓聲也通作逢」

僆連10+人2=総画数12 U+50C6
[レン/]
◆ニワトリ(鶏、キジ科ヤケイ属の家禽)の子
◆双生児、双子(ふたご)、同「孿」

嗹連11+口3=総画数14 U+55F9
[レン/]
◆「嗹嘍・謰謱レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま
筆順

㜕連10+女3=総画数13 U+3715
[レン/]
◆未詳「【藝文類聚:卷四十三:樂部:舞】賦後漢傅毅舞賦…眉㜕娟以增繞…」「【類篇:女部:㜕】陵延切㜕姢眉細長皃」
◆人と人の繋(つな)がり、関係「【名臣經濟錄:卷二十七:禮部:嚴旌別以示勸】…有父子有兄弟有親屬姻㜕必有恩以相親有禮以相接有誠以相孚…」

㦁連10+心4=総画数14 U+3981
慩
[レン/]
◆声を立てずにとめどなく涙を流す

慩連10+心3=総画数13 U+6169
㦁
[レン/]
◆声を立てずにとめどなく涙を流す

摙連10+手3=総画数13 U+6459
[レン/]
◆運ぶ

𦟪連10+月(肉)4=総画数14 U+267EA
[レン/]
◆[壮]「𦟪胅レンテツ」、脾臓ヒゾウ、胃の背側(体正面から見て胃の裏側)にある臓器

槤連10+木4=総画数14 U+69E4
梿
[レン/]
◆閂(かんぬき)、扉を閉め内側から横に渡して扉が開かないようにするための横木、同「關」
◆主殿シュデンや楼閣ロウカクの横に連なって建つ小さな建物、同「簃」
◆「槤枷レンガ」、二本の棒を紐などで繋(つな)ぎ一方の棒を持って振り下ろし脱穀する農具、同「連枷」
◆「榴槤リュウレン」、ドリアンdurian、アオイ科ドリアン属の木、またその果実、同「榴蓮」 {ドリアン}

漣連11+水3=総画数14 U+6F23
涟
[レン/さざなみ]
◆風が吹いて水面にできる小さく細かい波、たくさんの小さい波が幾重にも繰り返し続くさま
◆涙が次々に連なって滴(したた)り落ちるさま、「漣洳・漣如レンジョ」
◆大きな波
注解:古く「瀾」と「漣」とは同音同義だったが、後に異音異義となり、「漣」は「瀾ラン(大きな波)」の義では使われなくなった「【說文解字注:水部:漣】瀾或從連(古闌連同音故瀾漣同字後人乃別為異字義異音)」
筆順

璉連11+玉4=総画数15 U+7489
琏
[レン/]
◆祭礼の際にキビ(黍)やアワ(粟)などの穀物を盛り供える器、「瑚璉コレン」、同「瑚」「鍸」「鈷」
筆順

𤹨連11+疒5=総画数16 U+24E68
[レン/]
◆悪病

𥊩連10+目5=総画数15 U+252A9
[ショウ/]
◆睫(まつげ)、目の縁(へり)の毛、同「睫」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥊩{⿰目(⿱炎毛)}{⿰目(⿱炎甩)}{⿰目(⿱肀足)}】四俗{⿰目(⿺廴■)}𥊆二今𥇒正音接目𥇒也目旁毛也」

䃛連10+石5=総画数15 U+40DB
[レン/]
◆精錬する前の鉛(なまり)を含む鉱石、同「鏈」

縺連11+糸6=総画数17 U+7E3A
𦈐
[レン/もつ・れる]
◆(糸や紐などが)絡(から)み合う、絡み合って解(と)けない
筆順

翴連10+羽6=総画数16 U+7FF4
[レン/]
◆飛ぶさま

蓮連10+艸3=総画数13 U+84EE
莲
[レン/はす、はちす]
◆ハス(蓮)、ハス科ハス属の水草、本来は実と実を包む部分(花托カタクという)を指す、ハス全体を「荷」、根茎は「藕」「【爾雅注疏:釋草】荷芙渠(…)其莖茄其葉蕸其本蔤(《注》莖下白蒻在泥中者)其華菡萏(…)其實蓮(《注》蓮謂房也)其根藕其中的(…)的中薏(《注》中心苦)」「【植物記:序:蓮の話・双頭蓮と蓮の曼陀羅】…蓮肉は学問上でいう子葉で、元来二片より成り、多肉で半球形をなしその辺縁は相接着して球形を呈し、その中部は空洞となり、そこにいわゆる薏(よく)と称する緑色の幼芽があります。この幼芽は味が苦いからまた苦薏とも称えます。…」 {ハス}
筆順

𧐖連11+虫6=総画数17 U+27416
[レン/]
◆「蜷𧐖ケンレン」「𧐖蜷レンケン」、虫が体を丸めるさま
◆「赤𧐖セキレン」、蛇名、未詳「【集韻:卷七:去聲上:願第二十五:𧐖】赤𧐖蛇名」「【本草綱目:鱗之二】黄頷蛇(綱目)附赤楝蛇(釋名黄喉蛇(俗名)赤楝蛇一名桑根蛇(時珍曰頷喉下也以色名赤楝桑根象形陶氏作赤𧐖)」

褳連10+衣5=総画数15 U+8933
裢
[レン/]
◆「褡褳トウレン」、小物入れ、幅広で長めの布を縦二つ折りにして一部を残して縫い合わせ袋状にしたもの、縫い残した部分から物を出し入れする、大きいものは肩に掛け小さいものは腰に帯びる

謰連11+言7=総画数18 U+8B30
[レン/]
◆「謰謱レンレン」、言葉が縺(もつ)れ乱れているさま、話が細かく回りくどいさま
◆「謰謱・嗹嘍レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま、同「㘓哰ランロウ」
◆「謰語レンゴ」、同じ声母セイボまた韻母インボを連ねた熟語、別名「聯綿詞レンメンシ(連綿語レンメンゴ)」

蹥連10+足7=総画数17 U+8E65
[レン/]
◆「蹥蹇レンケン」、思うように進めないさま、思うようにならないさま

轋連10+車7=総画数17 U+8F4B
[コン/]
◆軛(くびき)

鏈連11+金8=総画数19 U+93C8
链
[レン/くさり]
◆金属を輪状に作り繋いだ鎖(くさり)、(鎖のように)連なる
◆精錬する前の鉛(なまり)を含む鉱石、同「䃛」
筆順

鰱連11+魚11=総画数22 U+9C31
鲢
[レン/]
◆「鰱魚レンギョ」、ハクレン(白鰱)、コイ科ハクレン属の淡水魚
◆[日]タナゴ(鱮・鰱)、コイ科タナゴ属の淡水魚
筆順

𪐍連10+黍12=総画数22 U+2A40D
[レン/]
◆黍(きび)などの穀物を碾(ひ)く、穀物を砕いて粉状にする

𡐡逮11+土3=総画数14 U+21421
埭𡍖
[タイ、ダイ/]
◆水を堰(せ)き止めるために築いた堰(せき)、同「𥓏」
◆堰き止められた水の出入り口の両岸に滑車のようなものを設け、船の船尾に綱を繋ぎ人や牛がこれを牽いて渡河させる仕組み、渡し銭を徴収したという「【通典:雜稅】大唐開元十八年御史大夫李朝隱奏請薄百姓一年稅錢充本依舊令高戶及典正等捉隨月收利將供官人料錢(…上元中敕江淮堰塘商旅牽船過處準斛納錢謂之埭程…)」

𢠻逮11+心3=総画数14 U+2283B
㥆𢘶𢠮
[タイ、テン、デン/]
◆拘(こだわ)りがないさま、気儘なさま、同「怢」
◆気が緩(ゆる)む、同「怢」
◆すぐに忘れる、うっかりする、同「怢」

曃逮12+日4=総画数16 U+66C3
𣇨
[タイ/]
◆「曖曃アイタイ」、薄暗くぼんやりとしているさま

𥊵逮12+目5=総画数17 U+252B5
[タイ/]
◆「瞹𥊵アイタイ」、薄暗いさま、薄暗くよく見えないさま、同「靉靆」

𪒡逮11+黑12=総画数23 U+2A4A1
𪑠
[未詳/]
◆黒(くろ)い、黒いさま、「黮𪑠タンタイ」、同「𪑫」「𪒛」

暹進12+日4=総画数16 U+66B9
[セン、シン/]
◆太陽が昇る
◆「暹羅シンラ・シェンルォ」、タイ王国の旧称、現在は「泰国タイコク・タイグゥオ」
筆順

𣛎進11+木4=総画数15 U+236CE
[未詳/]
◆未詳

璡進12+玉4=総画数16 U+74A1
琎
[シン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、同「瑨」
◆人名用字「【南齊書:卷三十九:列傳第二十:劉瓛(弟巉)】…瓛弟璡 璡字子璥…」「【續資治通鑑:卷第一百三十九:宋紀一百三十九】…淮西安撫使韓璡勒停賀州編管…」
筆順

䗯進12+虫6=総画数18 U+45EF
𧔷𧎽
[シン/]
◆「𧍧䗯カンシン」、貝名、ハマグリ(蛤)やシオフキガイ潮吹貝などに似た二枚貝で平(ひら)たいという

膸遀13+月(肉)4=総画数17 U+81B8
𦢪
[スイ/]
◆骨の髄ズイ、骨の芯シンの柔らかい部分、同「髓」
◆孔(あな)
筆順

㵦遀12+水3=総画数15 U+3D66
瀡𣿂
[スイ/]
◆水や米の磨(と)ぎ汁などに浸(つ)けて食べ物をふやかす(柔らかくしたり膨らませたりする)調理法の一つ、「滫瀡シュウスイ」「【禮記注疏(禮記正義):卷二十七:內則】棗栗飴蜜以甘之堇荁枌榆免薧滫瀡以滑之脂膏以膏之(謂用調和飲食也荁堇類也冬用堇夏用荁榆白曰枌免新生者薧乾也秦人溲曰滫齊人滑曰瀡也)」

𤢍遀12+犬3=総画数15 U+2488D
𤡪𤢩
[スイ、ズイ/]
◆牝(めす)のブタ(豚)

𤩼遀12+玉4=総画数16 U+24A7C
[未詳/]
◆未詳

䥦遀12+金8=総画数20 U+4966
𨬍𨯝
[タ、ダ/]
◆「鈐䥦ケンタ」、大きな犂(すき、牛に引かせて土を起すための農具)
◆「鋡䥦カンタ」、土を掘り起こす農具、鍬(くわ)や鋤(すき)の類
◆「鍊䥦レンタ」、轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、同「輨」「軑」

隨遀13+阜3=総画数16 U+96A8
随䢫𨔳遀𨼕
[スイ、ズイ/したが・う]
◆付き従う、他のものの後に付いて行く、「随行ズイコウ」
◆他の者や思いや考えなどのままに任せる、成り行きに従う、「随意ズイイ」
筆順

𩟆遀12+食8=総画数20 U+297C6
䭉𩞢𪍳
[スイ、ズイ/]
◆豆に砂糖などを加えた甘い餡アン(饅頭や菓子などの中に詰めるもの)、同「𩜌」
◆米や豆の粉に砂糖などを加えて甘く作った食べ物、餅ヘイ(もち)、或いは餅に甘い餡アンを包み込んだものという、同「餹䬾トウテイ」「【月令廣義:卷之四:春令:祀典】祀用饅頭(盧謀祭法春祀用饅頭餲餅𩟆餅牢九秋冬亦如之夏祀則用乳餅冬用環餅)」

髓遀13+骨10=総画数23 U+9AD3
髄𩪷𩪦𩪄䯝𩪏
[スイ、ズイ/]
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
筆順

𠎻遁12+人2=総画数14 U+203BB
[トン、ドン/]
◆逃(のが)れる、その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、同「遁」「【五音集韻:卷七:語第六:𠎻】遷去也」

𨆛遁12+足7=総画数19 U+2819B
踲
[トン、ドン/]
◆逃(のが)れる、その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、同「遁」

𡑞遂12+土3=総画数15 U+2145E
[スイ、ズイ/]
◆陵墓リョウボに通じる通路、同「隧」
◆地中の通路、トンネル、同「隧」

嬘遂12+女3=総画数15 U+5B18
𡟝
[スイ、ズイ/]
◆女性名用字

𢅕遂12+巾3=総画数15 U+22155
[スイ/]
◆深い赤色「【龍龕手鑑:卷一:巾部第二十四:𢅕】雖遂反深赤色也」

𢢝遂12+心3=総画数15 U+2289D
㥞𢤪
[スイ/]
◆思いや考えが深いさま「【集韻:卷七:去聲上:至第六:㥞𢢝】說文深也一曰{⿰智亍}也或作𢢝」

𢤪遂12+心3=総画数15 U+2292A
㥞𢢝
[スイ/]
◆思いや考えが深いさま「【集韻:卷七:去聲上:至第六:㥞𢢝】說文深也一曰{⿰智亍}也或作𢢝」

𣄚遂12+方4=総画数16 U+2311A
旞
[スイ、ズイ/]
◆先導の車に立てる五色の羽飾りを付けた旌旗セイキ(旗はたや幟のぼり)

檖遂12+木4=総画数16 U+6A96
𣔾
[スイ、ズイ/]
◆実の小さいナシ(梨、バラ科ナシ属)で食べられるが酸(す)っぱいという、野生種のナシ「【爾雅注疏:釋木】檖蘿(…《疏》檖一名蘿郭云今楊檖也實似棃而小酢可食…陸璣疏云檖一名赤蘿一名山棃也今人謂之楊檖實如棃但小耳一名鹿棃一名䑕棃今人亦種之極有脆美者亦如棃之美者)」

澻遂12+水3=総画数15 U+6FBB
㴚
[ツイ/]
◆田の間に通した水路

㸂遂12+火4=総画数16 U+3E02
𤎩𤒮𤑾𤓫𨽵煫
[スイ、ズイ/]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」

燧遂13+火4=総画数17 U+71E7
[スイ、ズイ/ひうち]
◆火を起こす道具
◆「木燧ボクスイ」「鑽燧サンスイ」、木を錐(きり)揉(も)むようにして火を起こす道具
◆「金燧キンスイ」、透明な珠ジュ(たま)・レンズlensや鏡キョウ(かがみ)などを用いて太陽の光を集め火を起こす道具、同「鐩」
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「𤎩」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「烽燧ホウスイ」「燧烽スイホウ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
筆順

璲遂12+玉4=総画数16 U+74B2
[スイ、ズイ/]
◆君主が領主などに信任の印として与える瑞ズイ(玉ギョクの一つ)の一種、佩(ハイ、腰に帯びる飾り)などに使う {服飾(佩)}

礈遂12+石5=総画数17 U+7908
䃍
[ツイ、ズイ/]
◆石が落ちる、落下する、同「墜」

禭遂12+示4=総画数16 U+79AD
[スイ、ズイ/]
◆祭礼名、未詳
◆死者を覆(おお)う掛衾(かけぶすま、掛布や掛布団)を贈る、またその掛衾、同「襚{⿰衤遂}」「祱」「【前漢紀:前漢孝景皇帝紀卷第九】二年春…王薨遣光祿大夫弔禭祠贈…」「【書敘指南:卷二十:喪亡服制上】…贈喪以衣衾曰^*1祱(^*2鮑宣祱音式)又曰^*3禭(公羊)…」
◆神名「【後漢書:卷一百十五:東夷列傳第七十五】…其國東有大穴號禭神亦以十月迎而祭之」

穟遂13+禾5=総画数18 U+7A5F
𥠂𥢁𦼯
[スイ、ズイ/]
◆穀物がすくすくと育つ、立派な実が成(な)る、「穟穟スイスイ」
◆穀物の穂(スイ、ほ)、同「𥝩」 {花穂}参照
筆順

𥴦遂12+竹6=総画数18 U+25D26
𥳤
[スイ、ズイ/]
◆笛(ふえ)、竹などの円筒形のものに幾つかの孔(あな)をあけ、その一つから息を吹き込み、他の孔を指で押さえたり離したりすることで音階を表現する楽器の総称、同「篴」「笛」

繸遂12+糸6=総画数18 U+7E78
𦂁
[スイ、ズイ/]
◆佩玉ハイギョクなどに通す組紐
◆遺体を覆う衣服

𦼯遂12+艸3=総画数15 U+26F2F
穟𥠂𥢁
[スイ、ズイ/]
◆穀物がすくすくと育つ、立派な実が成(な)る、「穟穟スイスイ」
◆穀物の穂(スイ、ほ)、同「𥝩」 {花穂}参照

襚遂13+衣5=総画数18 U+895A
[スイ、ズイ/]
◆死者を覆う布などの衣類、またそれを遺族に贈る、財貨を贈るのは「賻」、車や馬などを提供するのは「賵」「【史記:魯仲連鄒陽列傳】死則不得賻襚(正義衣服曰襚貨財曰賻皆助生送死之禮)」「【荀子:大略】貨財曰賻輿馬曰賵衣服曰襚玩好曰贈玉貝曰唅(…)賻賵所以佐生也贈襚所以送死也」
◆佩ハイなどを垂らすために綬ジュ(佩を繋ぐ紐)の片方を挟んでおく帯
◆布の経糸(たていと)の数の単位、1襚=2緵=4紀=8𥿮=16升=32䌰=160絲(160本)「【西京雜記:第五】五絲為䌰倍䌰為升倍升為𥿮倍𥿮為紀倍紀為緵倍緵為襚」

譢遂12+言7=総画数19 U+8B62
[スイ/]
◆諫(いさ)める、忠告チュウコクする、意見する、同「誶」
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、叱(しか)る、同「誶」

䡵遂12+車7=総画数19 U+4875
[スイ、ズイ/]
◆車を飾る、飾り付けた車

鐩遂12+金8=総画数20 U+9429
[スイ、ズイ/]
◆透明な珠ジュ(たま)・レンズlensや鏡キョウ(かがみ)などを用いて太陽の光を集め火を起こす道具、金燧キンスイ、同「䥙」
◆人名用字「【繼世紀聞:卷之三:箬陂】劉瑾既誅有…李鐩復爲工部尚書…」「【明史:卷三百六:列傳第一百九十四:閹黨】…大盜趙鐩入泌陽…」

隧遂13+阜3=総画数16 U+96A7
𨽛𨽡
[スイ、ズイ/]
◆陵墓リョウボに通じる道
◆地中の通路、トンネルtunnel
◆道、通り道「【莊子:外篇:馬蹄】當是時也山無蹊隧澤无舟梁(…隧徐音遂崔云道也)」
筆順

𣛹遄13+木4=総画数17 U+236F9
𣜅
[セン、ゼン/]
◆木(き)、或いは木名、未詳、同「椯」「𣖃」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:椯】市専切木名又丁果切𣖃𣜅並同上」「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:𣛹椯】說文木也或省亦書作𣖃」

𣜅遄13+木4=総画数17 U+23705
𣛹
[セン、ゼン/]
◆木(き)、或いは木名、未詳、同「椯」「𣖃」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:椯】市専切木名又丁果切𣖃𣜅並同上」「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:𣛹椯】說文木也或省亦書作𣖃」

𥣔遅12+禾5=総画数17 U+258D4
稺𥠧𥣦
[チ、ジ/]
◆晩生バンセイ(収穫期の遅い品種)の豆類や穀類「【毛詩正義:卷二十九:閟宮】閟宮有侐實實枚枚…黍稷重穋稙稺菽麥…(《傳》先種曰稙後種曰稺)」
◆芽生えたばかりの幼い穀物、同「䄺」「蕛」「䕌」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:稺𥣦稚䄺䕌】說文幼禾也或不省亦作稚䄺䕌」
◆幼い、小さい、弱々しい、同「穉」「稚」

𤾤遆12+白5=総画数17 U+24FA4
[キ/]
◆「𤾤藏キゾウ」、同「歸藏」「帰蔵」、卦ケを用いた占卜(センボク)についての三つの書(三易 サンエキ )の一つ、三易  は「連山 レンザン 」「歸藏 キゾウ 」「周易 シュウエキ 」

𥴪遇12+竹6=総画数18 U+25D2A
[ク、グ/]
◆竹器、未詳「【字彙:未集:竹部:𥴪】其據切具竹器」「【正字通:未集上:竹部:𥴪】簻字之譌」

𢶂運12+手3=総画数15 U+22D82
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:迄第九:𢯮㧒𢶂】擲也」

璭運13+玉4=総画数17 U+74AD
[カン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)や美石で作った笛(ふえ)、同「琯」 {楽器(管楽器)})

𧬪運12+言7=総画数19 U+27B2A
[コン、ゴン/]
◆冗談を言って人をからかう、またばかにする、同「謴」「䜇」
◆未詳「【廣韻:去聲:慁第二十六:睔:𧬪】𧬪摩人也」

𦽟遍12+艸3=総画数15 U+26F5F
萹
[ヘン/]
◆「𦽟茿・𦽟蓄ヘンチク」、ミチヤナギ(道柳)、タデ科ミチヤナギ属の草 {ミチヤナギ}
◆「𦽟𦸊ヘンセン」、草木が揺れ動くさま

𨆩遍12+足7=総画数19 U+281A9
蹁𨇱𨆭
[ヘン、ベン/]
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨆩躚ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖(シツガイ)、膝小僧(ひざごぞう)

𠏀過12+人2=総画数14 U+203C0
[カ/]
◆美しいさま「【廣韻:下平聲:戈第八:科:𠏀】美也」「【管城碩記:卷二十二:正字通】𠏀注云俗字舊注音薖美也誤 按詩碩人之薖毛傳曰薖寛大貌陸氏曰薖苦禾反韓詩作𠏀𠏀美貌」

㗻過12+口3=総画数15 U+35FB
[カ/]
◆幼い子が呼び掛けに応える声

𡑟過12+土3=総画数15 U+2145F
[ワ/]
◆地に掘った穴「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:𡑟】烏禾反地𡑟窟也」

撾過13+手3=総画数16 U+64BE
挝
[タ/]
◆鼓(つづみ)などを叩(たた)く、打ち据える
◆「漁陽摻撾ギョヨウサンタ」、古代の楽曲の名、鼓による楽曲「【世說新語:言語第二】衡揚枹為漁陽摻檛淵淵有金石聲四坐為之改容」

膼過13+月(肉)4=総画数17 U+81BC
[タ/]
◆腿(もも)
◆膨れる

檛過13+木4=総画数17 U+6A9B
[タ/]
◆(馬を打つ)鞭(むち)、鞭打つ
◆笙ショウ(長短十数本の竹筒を円状に組み下から息を吹き込んで鳴らす管楽器)の竹筒(たけづつ)、「修檛シュウタ」「【文選:卷十八:音樂:笙賦】修檛內辟餘簫外逶(修檛長管也辟開也餘簫并衆管也…)」 {楽器(管楽器)}

濄過13+水3=総画数16 U+6FC4
㳡
[カ/]
◆水が渦巻く、同「渦」
◆古川名、現河南省周口市付近で蒗𦿆渠ロウトウキョ(現河南省鄭州市から周口市付近に及ぶ運河)から分れ淮河ワイガに注ぐ川「【水經注:卷二十三:陰溝水】東南至沛為濄水 陰溝始亂蒗𦿆終別于沙而濄水出焉濄水受沙水于扶溝縣許慎又曰濄水首受淮陽扶溝縣蒗𦿆渠不得至沛方為濄水也」 {河南省}

𥖤過12+石5=総画数17 U+255A4
磨䃺𢉳
[バ、マ/みが・く、と・ぐ、す・る]
◆研(みが)く、擦(こす)り合わせる、石や玉ギョク(美しく高貴な石)を擦って形を整える、また表面を滑らかにする
◆石臼(いしうす)、回転させながら穀物などを粉砕する道具、また石臼ですり潰す、同「磑」
◆擦(す)り減る、消耗する

䆼過12+穴5=総画数17 U+41BC
窠
[カ/]
◆丸い窪(くぼ)み、穴
◆(木の上の)真ん中が丸く窪んだ鳥の巣、同「窼」

簻過13+竹6=総画数19 U+7C3B
[タ/]
◆馬を打つ竹製の鞭(むち)、同「𥬸」「𥮣」「【廣韻:下平聲:麻第九:檛:檛】棰也左氏傳曰繞朝贈之以䇿杜預云馬檛也或作簻」
注解:「【通雅:卷三十:樂器】笛簻非馬策也 馬融笛賦裁以當簻李善注簻馬策也裁笛以當馬簻便易持夢溪筆談曰簻管也古人謂樂之管為簻…」は「【馬季長集:賦:長笛賦】…截竹吹之聲相似剡其上孔通洞之裁以當簻便易持…」を引いて「馬檛(馬簻)」は「鞭」ではなく、「竹を切り削り上の孔から息を吹き込んで鳴らす簡易な笛」だとする

薖過13+艸3=総画数16 U+8596
𨗲
[カ/]
◆草、草名、未詳「【說文解字:艸部:薖】艸也」「【廣韻:下平聲:戈第八:科:薖】草名又寬大皃」
◆寛大なさま、(度量が)広く大きいさま「【毛詩正義:卷四:國風:考槃】…考槃在阿碩人之薖(《傳》曲陵曰阿薖寬大貌《箋》云薖饑意)」

鐹過13+金8=総画数21 U+9439
[カ/]
◆草などを刈る鎌(かま)

蕸遐13+艸3=総画数16 U+8578
[カ、ゲ/]
◆ハス(蓮、ハス科ハス属の水草)の葉 {ハス}
◆花穂(カスイ、花が穂状になっているもの)の出ていない若いアシ(葦)、同「葭」 {アシ} {花穂}

𨗓道12+口3=総画数15 U+285D3
噵
[トウ、ドウ/]
◆説(と)く、述べる、同「道」「【論語注疏:卷十六】…樂節禮樂(…)樂道人之善樂多賢友…(《疏》…樂道人之善者謂好稱人之美也…)」「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:噵】說也通作道」

噵道13+口3=総画数16 U+5675
𨗓
[トウ、ドウ/]
◆説(と)く、述べる、同「道」「【論語注疏:卷十六】…樂節禮樂(…)樂道人之善樂多賢友…(《疏》…樂道人之善者謂好稱人之美也…)」「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:噵】說也通作道」

導道12+寸3=総画数15 U+5C0E
𡭎𡭑导𧘄
[トウ、ドウ/みちび・く、しるべ]
◆道案内する、手引きする、行く道を誤らないように手助けする、同「道」
筆順

檤道12+木4=総画数16 U+6AA4
𣜦
[トウ、ドウ/]
◆木名、未詳

𣜦道12+木4=総画数16 U+23726
檤
[トウ、ドウ/]
◆木名、未詳

𣿪道12+水3=総画数15 U+23FEA
[トウ/]
◆「𣶱𣿪チトウ」、人名、同「知道」、未詳「【伸蒙子(テキスト版):序】惟其所列六人之名,…書知道為𣶱𣿪」

䆃道12+禾5=総画数17 U+4183
[トウ、ドウ/]
◆選(よ)りすぐる、よいものを選(えら)ぶ、また選りすぐられた米・麦などの穀類「【史記:卷一百十七:司馬相如列傳第五十七】䆃一莖六穗於庖(《集解》徐廣曰䆃瑞禾也駰案漢書音義曰謂嘉禾之米於庖厨以供祭祀…)」「【新唐書(唐書):卷四十八:志第三十八:百官志】䆃官署…掌䆃擇米麥凡九穀皆隨精粗麤差其耗損而供焉」

㒓達13+人2=総画数15 U+3493
𠋽𠉂㣵
[タツ、ダチ/]
◆受け入れ難い状態から逃げる
◆到達する、達(たっ)する、同「達」

噠達13+口3=総画数16 U+5660
哒
[タツ、ダチ、タチ/]
◆「だっだっ」というような馬の蹄やを大勢の人が行進する音、同「嗒」
◆「嚈噠ヨウタツ」、エフタルHephthalites、中国西方・中央アジア南部にあった古国名

墶達12+土3=総画数15 U+58B6
垯
[タツ、ダチ、タチ/]
◆場所、所

㣵達12+彳3=総画数15 U+38F5
㒓𠋽𠉂
[タツ、ダチ/]
◆受け入れ難い状態から逃げる
◆到達する、達(たっ)する、同「達」

撻達13+手3=総画数16 U+64BB
𢹗挞𢺂𨘈𢾴𢽞𪯎
[タツ、タチ/]
◆鞭(むち)や棒で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「韃」
◆鞭打って励ます
筆順

橽達12+木4=総画数16 U+6A7D
[タツ、ダチ、タチ/]
◆未詳「【類篇:第六中:木部:橽】他達切所以洩水」「【五洲衍文長箋散稿:詩文篇:論文類:文字:東國土俗字辨證說】橽。【音達。俗訓朴橽木。卽檀也。見《戶曹定例》。】」

澾達13+水3=総画数16 U+6FBE
[タツ、タチ/]
◆滑らか、滑る

燵達13+火4=総画数17 U+71F5
[/たつ]
◆[日]「炬燵こたつ」、同「火燵」、櫓(やぐら)を組み中に火種を入れ布団などをかぶせた暖房具
筆順

㺚達12+犬3=総画数15 U+3E9A
獺獭𧴡
[タツ、タチ、ダツ/かわうそ]
◆カワウソ(獺)、イタチ科カワウソ亜科の哺乳類、「水獺スイライ」
◆「㺚祭ダッサイ」◇カワウソ(獺)が獲った魚(獲物)を並べること、祭礼の際に供物(獲物)を祭壇に並べることに似ていることから◇詩文を作る際に引用や参考にする書物を並べ置くこと

㿹達12+皮5=総画数17 U+3FF9
𥀀𤿹
[タツ、タチ/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:㿹】皮起」

繨達12+糸6=総画数18 U+7E68
[タツ、タチ/]
◆紐や縄の結び目のような塊

𦪭達13+舟6=総画数19 U+26AAD
[未詳/]
◆「𦨥𦪭(音未詳)」、軍船の名

薘達13+艸3=総画数16 U+8598
荙
[タツ、ダチ/]
◆オオバコ(大葉子・車前)、オオバコ科オオバコ属の草、同「馬舄バセキ」 {オオバコ}
◆「莙薘菜クンタツサイ」、フダンソウ(不断草)、アカザ科フダンソウ属の野菜 {フダンソウ}

蟽達12+虫6=総画数18 U+87FD
𧖆
[タツ、ダチ/]
◆「蝲蟽ラツタツ」、虫名、未詳

躂達13+足7=総画数20 U+8E82
跶
[タツ、タチ/]
◆足を踏み外す、足を踏み外して倒れる
◆「蹓躂リュウタツ」、ぶらぶらと散歩する

鐽達13+金8=総画数21 U+943D
𫟼
[タツ、ダチ/]
◆ダームスタチウムDarmstadtium(Ds)、元素名 {ダームスタチウム}

闥達13+門8=総画数21 U+95E5
闼
[タツ、タチ/]
◆小さな門、体を屈(かが)めて潜(くぐ)るような小さな門、宮中の小門
◆門を入った内側、門内(もんない)
筆順

韃達13+革9=総画数22 U+97C3
𩍠鞑
[タツ、タチ、ダツ/]
◆鞭(むち)で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「撻」
◆「韃靼ダッタン」、モンゴルから中国北方に居住した民族の名、タタールTatar
筆順

𩟐達12+食8=総画数20 U+297D0
𩠅
[タツ、タチ/]
◆「䬣𩟐キタツ」、専ら店で提供される料理の一つ、未詳「【夢粱錄:卷十六:麪食店】有店舍專賣䬣𩟐麪如大𤏶䬣𩟐大燥子料澆蝦𧒮{⿰糸系}雞三鮮等䬣𩟐並賣餛飩」

𧒭遗12+虫6=総画数18 U+274AD
𧔥
[イ、ユイ/]
◆「蜰𧒭ヒイ」、六足で四つの翼を持つという蛇の名、このヘビが現れると大旱タイカン(おおひでり)になるという「【山海經:西山經】鳥獸莫居有蛇焉名曰肥𧔥六足四翼見則天下大旱」

𩍠𨔶12+革9=総画数21 U+29360
韃鞑
[タツ、タチ、ダツ/]
◆鞭(むち)で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「撻」
◆「𩍠靼ダッタン」、モンゴルから中国北方に居住した民族の名、タタールTatar

𦽙𨕖12+艸3=総画数15 U+26F59
𧂍
[ソン、セン/]
◆ショウブ(菖蒲)、ショウブ科の草、同「蓀」 {ショウブ}

𦾾遙14+艸3=総画数17 U+26FBE
䔄
[ヨウ/]
◆草名
◆ガマ(蒲)の葉

䕖遜14+艸3=総画数17 U+4556
蓀荪𦺈𦳪
[ソン/]
◆ショウブ(菖蒲)、ショウブ科の草、同「荃」 {ショウブ}
◆「溪䕖ケイソン」、アヤメ(菖蒲・文目)、アヤメ科の草「【古今韻會舉要:十三】溪蓀者極似石菖蒲而葉無脊(アヤメはショウブに似るが、アヤメの葉にははっきりとした主脈がない)」 {アヤメ}

嚃遝14+口3=総画数17 U+5683
[トウ/]
◆食べ物を急(いそ)いで丸のまま呑(の)み込む

𣝋遝14+木4=総画数18 U+2374B
[トウ、ドウ/]
◆「榙𣝋トウトウ」、果樹名、未詳、スモモ(李、バラ科サクラ属)に似た実が成るという、同「榙𣗶」

𦾽遝14+艸3=総画数17 U+26FBD
𦿚
[トウ、ドウ/]
◆「菈𦾽ロウトウ」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、別名「蘆菔ロフク」「蘆萉ロヒ」「蘿蔔ラフク」 {ダイコン}

𦿚遝14+艸3=総画数17 U+26FDA
𦾽
[トウ、ドウ/]
◆「菈𦿚ロウトウ」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、別名「蘆菔ロフク」「蘆萉ロヒ」「蘿蔔ラフク」 {ダイコン}

䜚遝14+言7=総画数21 U+471A
𧮅
[トウ、ドウ/]
◆(中身のない話を、脈絡のない話を)ぺらぺらと喋(しゃべ)る、またわいわいと喋り合うさま、同「𠴲」「誻」「【說文解字:言部:䜚】語相反䜚也」

𡁂遟14+口3=総画数17 U+21042
𡂙
[チ/]
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𡂙】𨻰知切音遲緩慢語音」「【臺海使槎錄:卷六:澹水各社祭祀歌】…𡂙晚日居留什(虔請祖公)𡂙晚眉(虔請祖母)…」

𥣦遟13+禾5=総画数18 U+258E6
稺𥠧𥣔
[チ、ジ/]
◆晩生バンセイ(収穫期の遅い品種)の豆類や穀類「【毛詩正義:卷二十九:閟宮】閟宮有侐實實枚枚…黍稷重穋稙稺菽麥…(《傳》先種曰稙後種曰稺)」
◆芽生えたばかりの幼い穀物、同「䄺」「蕛」「䕌」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:稺𥣦稚䄺䕌】說文幼禾也或不省亦作稚䄺䕌」
◆幼い、小さい、弱々しい、同「穉」「稚」

薳遠13+艸3=総画数16 U+85B3
𨘏䓕
[エン、オン/]
◆「薳志・遠志オンジ」、イトヒメハギ(糸姫萩)、ヒメハギ科ヒメハギ属の草、またその根茎から作られる生薬の名 {イトヒメハギ}
◆姓用字

𨘏遠13+艸3=総画数16 U+2860F
薳䓕
[エン、オン/]
◆「𨘏志・遠志オンジ」、イトヒメハギ(糸姫萩)、ヒメハギ科ヒメハギ属の草、またその根茎から作られる生薬の名 {イトヒメハギ}
◆姓用字

闧遠13+門8=総画数21 U+95E7
[未詳/]
◆未詳「【古詩紀:卷二十四:矯志詩】…口為禁闧舌為發機…」「【御定音韻闡微:卷八:楗】集韻拒門木或作闧」(「𨵭」の訛字・誤字か?)

儙遣14+人2=総画数16 U+5119
[ケン/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:儙】去戰切儙開也」

𡒌遣13+土3=総画数16 U+2148C
[ケン/]
◆小さな丘(おか)「【玉篇:卷二:土部第九:𡒌】袪輦切小塠𡒌也」

缱遣13+糸3=総画数16 U+7F31
繾𦇶
[ケン/]
◆「缱绻ケンケン」◇しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ◇固く結ばれて離れないさま、強く結びつくさま

繾遣14+糸6=総画数20 U+7E7E
𦇶缱
[ケン/]
◆「繾綣ケンケン」◇しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ◇固く結ばれて離れないさま、強く結びつくさま

谴遣13+言2=総画数15 U+8C34
譴
[ケン/]
◆過(あやま)ちを責(せ)める、咎(とが)める、厳(きび)しく問(と)う、「譴責ケンセキ(過ちや罪を責める)」「譴怒ケンド(責め怒る)」

譴遣14+言7=総画数21 U+8B74
谴
[ケン/]
◆過(あやま)ちを責(せ)める、咎(とが)める、厳(きび)しく問(と)う、「譴責ケンセキ(過ちや罪を責める)」「譴怒ケンド(責め怒る)」
筆順

鑓遣14+金8=総画数22 U+9453
[/やり]
◆[日]やり、槍(やり)、鎗(やり)、長い棒の先に矛(ほこ、両刃の剣)を取り付け突き刺せるようにした武器
◆[日]鑓合内(やりごううち)、地名、福島県福島市
筆順

𡭎𨕥13+寸3=総画数16 U+21B4E
導𡭑导𧘄
[トウ、ドウ/みちび・く、しるべ]
◆道案内する、手引きする、行く道を誤らないように手助けする、同「道」

𠐝適14+人2=総画数16 U+2041D
適𨗁
[テキ、セキ、シャク/かな・う、あた・う]
◆(目的とする方に向かって)往く、(目的とする方に)向かう
◆向かう方向が目的に合っている、意に沿(そ)っている、相応(ふさわ)しい
◆(ちょうど合っていて、自分の思いの通りで)心地よい
◆たまたま、思い掛けずに、偶然に
◆血筋の繋(つな)がった、正統な、同「嫡」
◆嫁に出る

𡣪適14+女3=総画数17 U+218EA
[セキ、シャク/]
◆嫁(とつ)ぐ

𢤊適14+心4=総画数18 U+2290A
德徳悳㥁恴𢜖𢠀
[トク/]
◆生まれながらに備わっている性質、もの本来の性質、本性ホンショウ
◆本来の行いや考え、人として尊(とうと)び守るべき(進むべき)道、「道徳ドウトク」
◆自らは人としての道を会得エトクし、他人に恩恵オンケイを施(ほどこ)す「【說文解字注:彳部:德】𦫵也(𦫵當作登辵部曰遷登也此當同之德訓登者…)」「【說文解字注:心部:悳】外得於人内得於己也(…内得於己謂身心所自得也外得於人謂惠澤使人得之也…)」
◆恵み、恩恵
◆利得リトク、儲(もう)け

擿適15+手3=総画数18 U+64FF
[テキ、チャク、ジャク/]
◆掻(か)き集める、髪などを掻き上げて纏(まと)める、またその髪を留(と)める簪(かんざし)
◆一部分(或いは必要な部分)を選び取る、同「摘」
◆よくない部分や不要な部分を削(そ)ぎ取る、削(けず)り取る、同「𢱦」
◆(目標に向けて)投げ付ける、投げ入れる、同「擲」

㰅適14+木4=総画数18 U+3C05
[テキ、チャク/]
◆未詳「【太平御覽:卷第八百一十四:布帛部一:素:槧】揚雄荅劉歆書曰以鈆㰅鈆槧二十七年矣」「【學齋佔畢:卷一:魚須笏辯】…漢制列侯夫人以魚須為㰅長一尺為簮珥則直以魚須為象耳尤可笑也」「【農桑輯要:卷之六:白楊】齊民要術白楊(一名高飛一名獨搖)性甚勁直堪為屋材…三年中爲蠶㰅(都格反蠶椽)」「【康熙字典:辰集中:木部:㰅】同樀」

𤁷適14+水3=総画数17 U+24077
滴𣾪
[テキ、チャク/しずく、したた・る]
◆しずく、小さな水(液体)の玉(たま)、「水滴スイテキ」
◆したた・る、液体が小さな玉となってぽたぽたと落ちる

瓋適14+玉4=総画数18 U+74CB
[テキ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の瑕

藡適15+艸3=総画数18 U+85E1
荻蔐𧁱
[テキ、ジャク/おぎ]
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草 {オギ}

讁適15+言7=総画数22 U+8B81
[タク、チャク/]
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「謫」
◆過ち、罪(つみ)、同「謫」

𨮹適14+金8=総画数22 U+28BB9
[テキ、チャク/]
◆鏃(やじり)、矢柄・矢幹(やがら)の先端の部分、同「鏑」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:𨫢】𨫢(俗)𨮹(正)鏑(今都歴反箭鏃也)」
◆未詳「【宋書:卷十八:志第八:禮五】…奴婢衣食客加不得服白幘蒨絳金黃銀义鐶鈴𨮹鉗履色無過純青…」「【字彙:戌集:金部:𨮹】丁歷切音的龍鎖」

藗遬15+艸3=総画数18 U+85D7
[ソク/]
◆「牡茅ボウボウ」、未詳、イネ科チガヤ属の草の一種

㯾遭15+木4=総画数19 U+3BFE
[ソウ/]
◆木名、未詳「【集韻:卷三:平聲三:𩫞第六:槽㯾】果木華實相半也」
◆未詳「【正字通:辰集中:木部:㯾】俗𣡘字舊註改音遭木名誤」

𧀹遮14+艸3=総画数17 U+27039
[シャ/]
◆「甘𧀹カンシャ」、同「甘蔗」、サトウキビ(砂糖黍)、イネ科サトウキビ属の草 {サトウキビ}

𧭧遮14+言7=総画数21 U+27B67
謶𧫽
[シャク、シャ/]
◆冀(こいねが)う、希(こいねが)う、切望する
◆人の話を遮(さえぎ)るようにくどくどと話し続けるさま、お喋りなさま、同「嗻」

𡂙遲16+口3=総画数19 U+21099
𡁂
[チ/]
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𡂙】𨻰知切音遲緩慢語音」「【臺海使槎錄:卷六:澹水各社祭祀歌】…𡂙晚日居留什(虔請祖公)𡂙晚眉(虔請祖母)…」

𢹌遲16+手3=総画数19 U+22E4C
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:{⿰扌𡱝}𢹌】俗直尼反正從土二」

䆈遲16+禾5=総画数21 U+4188
穉
[チ、ジ/]
◆幼い、小さい、弱々しい、同「稺」「稚」「【群書治要:卷三:毛詩:衛風】芄蘭之支(…喩幼穉之君任用大臣乃能成其政也)(「芄蘭ガンラン」はガガイモ(蘿藦、キョウチクトウ科ガガイモ属の蔓性の草))」
◆ヒエ(稗、イネ科の草)に似た雑草の名、一面に生え群がり、実はヒエよりも小さいという、同「蕛」「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:蕛稊䅠𧀾穉䄺】艸名說文蕛苵也郭璞曰蕛似稗布地生」
◆驕(おご)るさま「【類篇:禾部:穉】陳尼切幼也一曰自驕矜皃」「【字彙:午集:禾部:穉】與稺同又驕也…」

𧞽遲16+衣5=総画数21 U+277BD
[未詳/]
◆未詳

𧭟遲16+言7=総画数23 U+27B5F
謘
[チ、ジ/]
◆話がゆっくりとして丁寧なさま、話が遅く回りくどいさま

𧁽遴16+艸3=総画数19 U+2707D
菱蔆蓤䔖𧅊
[リョウ/ひし]
◆ヒシ(菱)、ヒシ科の水草、同「芰」、同「薢茩・薢芶カイコウ」 {ヒシ}

櫏遷14+木4=総画数18 U+6ACF
𣘝
[セン/]
◆「桾櫏・桾杄クンセン」、マメガキ(豆柿)、カキノキ科カキノキ属の木、別名「梬棗エイソウ」「軟棗・㮕棗ゼンソウ」「黒棗コクソウ」 {マメガキ}

䉦遷16+竹6=総画数22 U+4266
[未詳/]
◆竹名、未詳、「䇹䉦クンセン」

躚遷15+足7=総画数22 U+8E9A
蹮𨇴𨇫跹
[セン/]
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「躚躚センセン」
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま

韆遷15+革9=総画数24 U+97C6
[セン/]
◆「鞦韆シュウセン」、ぶらんこ、同「秋千」
筆順

𤂿選15+水3=総画数18 U+240BF
潠𣹎
[セン/]
◆口に含んでいる酒や水などを勢いよく吹き出す、噴(ふ)き出す、同「噀」「𠹀」

𥶷選16+竹6=総画数22 U+25DB7
[セン/]
◆未詳「【說苑:雜言】智伯厨人亡炙𥶷而知之韓魏反而不知邯鄲子陽園人亡桃而知之其亡也不知務小者亦忘大也」「【廣韻:上聲:獮第二十八:選:𥶷】竹縁」
◆竹名「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:𥶷】竹名」

𦇗選16+糸6=総画数22 U+261D7
[セン/]
◆㯂タイ(カイコ蚕を飼うための竹籠を置く台の横木)に蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を懸(か)けるための紐(ひも)・縄(なわ)、同「繏」

𦌻選15+网5=総画数20 U+2633B
𦌔𦋭𦋠𦌮䠣𨂳𨃿𦍅
[セン、ケン/]
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網

𧂍選16+艸3=総画数19 U+2708D
𦽙
[ソン、セン/]
◆ショウブ(菖蒲)、ショウブ科の草、同「蓀」 {ショウブ}

𪈄遹15+鳥11=総画数26 U+2A204
鷸鹬𨙧
[イツ、イチ/しぎ]
◆シギ(鷸・鴫)、シギ科の鳥
◆カワセミ(川蝉・翡翠)、カワセミ科の鳥、頭から背にかけて美しい青色をしていることから「翡翠」の字が当てられた、中国では「翠鳥」、別名「魚狗」「天狗」

壝遺16+土3=総画数19 U+58DD
[イ、ユイ/]
◆低い土盛り、土を盛って上を平らにした祭壇の周りを囲む低い土盛り、同「堳」

𢸦遺15+手3=総画数18 U+22E26
[イ、ユイ/]
◆棄てる、同「㨊」

𣟧遺16+木4=総画数20 U+237E7
[/ひし]
◆[日]「𣟧輪田(ひしわだ)」、地名、岩手県一関市花泉町金沢、現在は「ひし輪田」
筆順

瀢遺15+水3=総画数18 U+7022
濻
[イ/]
◆「瀢𣵺イダ」、水の動きに連れて砂が行ったり来たりするさま
◆「瀢瀢イイ」、前を泳ぐ魚に従って連なり泳いで行くさま

𥌰遺15+目5=総画数20 U+25330
[イ、ユイ/]
◆目を病(や)む、目の病気

𧔥遺15+虫6=総画数21 U+27525
𧒭
[イ、ユイ/]
◆「蜰𧔥ヒイ」、六足で四つの翼を持つという蛇の名、このヘビが現れると大旱タイカン(おおひでり)になるという「【山海經:西山經】鳥獸莫居有蛇焉名曰肥𧔥六足四翼見則天下大旱」

𧞸遺15+衣5=総画数20 U+277B8
[イ、ユイ、スイ、ズイ/]
◆死者を覆う布などの衣類、またそれを遺族に贈る、同「襚」

讉遺15+言7=総画数22 U+8B89
[イ/]
◆叱責する
◆欺く

𧸽遺15+貝7=総画数22 U+27E3D
[イ/]
◆贈る

𨯯遺15+金8=総画数23 U+28BEF
[/やり]
◆[日]姓用字、「𨯯水(やりみず)」
◆[日]地名用字、「鑓合内(やりごうち、福島市土船)」
注解:「【漢字源:金部:𨯯】…「鑓」の誤読か」とあり、「鑓{⿰金(⿺辶𠳋)}」を「𨯯{⿰金(⿺辶貴)}」に誤ったものか?
筆順

𥷊遼15+竹6=総画数21 U+25DCA
[未詳/]
◆「石𥷊(音未詳)」、竹名、別名「篻簩ヒョウロウ」、(石のように)堅く細いが筍ジュン(たけのこ、竹の若芽)は食べられるという「【筍譜:二之出:石𥷊竹筍】一名篻簩生閩中竹似石而小吳都賦曰篻簩有叢筍可食也」

𧮇邁17+言7=総画数24 U+27B87
[未詳/]
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧮇】與䜕同誇誕也」

籧遽17+竹6=総画数23 U+7C67
[キョ、ゴ/]
◆「籧篨キョジョ」、竹を編んで作った蓆(むしろ)、同「蘧蒢キョジョ(アシ(葦)などの草製の蓆)」
◆蚕箔サンパク(蚕を飼育するための平らな籠)

蘧遽17+艸3=総画数20 U+8627
𨙊𠙢
[キョ、ゴ/]
◆急なさま、はっとするさま、同「遽」
◆「蘧麥キョバク」、エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子、ナデシコ科ナデシコ属の草)、またカワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科ナデシコ属の草)、同「瞿麥クバク」 {エゾカワラナデシコ} {カワラナデシコ}
◆「芙蘧フキョ」、ハス(蓮)の花、ハス科ハス属の水草、同「芙蕖」 {ハス}
筆順

𡄤還16+口3=総画数19 U+21124
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡄤】他各反{⿰■欠}也」

㶎還16+水3=総画数19 U+3D8E
[カン、ゲン/]
◆水が湧(わ)き上がるさま、同「澴」

𧮅還16+言7=総画数23 U+27B85
䜚
[トウ、ドウ/]
◆(中身のない話を、脈絡のない話を)ぺらぺらと喋(しゃべ)る、またわいわいと喋り合うさま、同「𠴲」「誻」「【說文解字:言部:䜚】語相反䜚也」

𨰄還16+金8=総画数24 U+28C04
鐶𨫑镮
[カン、ゲン/]
◆金属製の環(わ)、輪(わ)、リングring状のもの、指輪

𠑟邊18+人2=総画数20 U+2045F
𠐈
[ヘン、ベン/]
◆蹌踉(よろめ)くさま、ふらふらしているさま
◆「𠑟僲ヘンセン」、旋回しながら舞うさま、軽やかに舞うさま

𤄺邊18+水3=総画数21 U+2413A
[ヘン/]
◆川名、未詳「【廣韻:下平聲:先第一:邊:𤄺】水名出畨侯山」(「【山海經:北山經】…{⿰氵畨}侯之山…邊水出焉而南𣴑注于櫟澤」がある)

𥤓邊18+禾5=総画数23 U+25913
稨𥣰𥤍𥡐
[ヘン/]
◆「𥤓豆・藊豆・扁豆・邊豆ヘントウ」、フジマメ(藤豆)、マメ科フジマメ属の蔓性の草 {フジマメ}

籩邊19+竹6=総画数25 U+7C69
𥸅𨙢𨘚笾𠥣𠥫
[ヘン/]
◆食物を盛る竹製や藤製の高坏(たかつき、碗状また盆状の器に脚を付けたもの、「豆」という)

𨇱邊18+足7=総画数25 U+281F1
蹁𨆭𨆩
[ヘン、ベン/]
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨇱躚ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖(シツガイ)、膝小僧(ひざごぞう)

𥸅𨘢20+竹6=総画数26 U+25E05
籩𨙢𨘚笾𠥣𠥫
[ヘン/]
◆食物を盛る竹製や藤製の高坏(たかつき、碗状また盆状の器に脚を付けたもの、「豆」という)