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[辞典・用語][新漢字辞典][七画]

「総画数索引」

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番外 付録


丨1+6=総画数7 U+4E32
[セン、カン、ケン/くし]
◆反対側まで通(とお)す、貫(つらぬ)く、同「穿」
◆孔(あな)の開いたものに紐(ひも)を通す
◆気心が通じている、親(した)しい
◆「親串シンセン」◇親近者、気心が通じている人◇親戚、関係が深い人
◆一貫イッカンした、いつも同じ、「串習・慣習・習慣カンシュウ」
◆「串子センシ」「串票センピョウ」、財貨を領収したことを記(しる)した券ケン(札)、領収書、同「賗」「【升菴集:卷六十三:俗字有本】文字指歸云支財貨契曰賗今倉庫收帖曰串子省貝字…」
心4+7=総画数11 U+60A3
[カン、ゲン/わずら・う、うれ・える]
◆憂(うれ)える、悩み苦しむ
◆悩みや苦しみを齎(もたら)す災難、禍(わざわい)
◆病(や)む、病気になる
丿1+6=総画数7 U+4E55
[コ、ク/]
◆人名用字、同「虎」「𢁺」「【金石文字辨異:卷七:虎:乕】漠衡方碑將繼南仲邵乕之軌」
辵3+7=総画数10 U+9013
[テイ、ダイ/]
◆次へ次へと、代わる代わるに、次々に、順々に、順繰り(じゅんぐり)に、同「𨔛」
◆届いたもの(送られてきたもの、伝わってきたもの)を次に届ける(送る、伝える)
二2+5=総画数7 U+4E9C
[ア、エ/]
◆次ぐ、準ずる
◆ほぼ同じだがやや劣る、また少ない
口3+7=総画数10 U+5516
[ア、アク、ヤク/おし]
◆おし、口から意味を持つ言葉を発することができない、またその障害、またその障害がある人、同「瘂」「瘖」
◆「あぁ」「あぅ」というような声や音、笑い声や幼児の声、カラス(烏、カラス科の鳥)やガン(雁、かり、カモ科マガン属などに属する鳥)などの鳥獣の鳴き声、同「䛩」
心4+7=総画数11 U+60AA
[アク、オ、ウ/わる・い、あし]
◆良くない、劣る、好ましくない
◆憎む、好ましくない(良くない)感情を抱く
◆不快な、不吉な
◆忌(いま)まわしい、醜(みにく)い、またそのように行い
◆道を誤る、道義に反する、またそのように行い
亠2+5=総画数7 U+4EA8
[コウ、キョウ、ホウ、ヒョウ/]
◆通じる、滞(とどこお)りなく通じる
◆煮る、同「烹」
火4+7=総画数11 U+70F9
[ホウ、ヒョウ/]
◆(食材を)煮る、(茶などを)煮出す
◆油で炒(いた)めた食材に味を調えさっと掻(か)き混ぜる調理法
◆「烹飪ホウジン」、食材に火を通し調理する
人2+5=総画数7 U+4F4D
[イ/くらい]
◆順に並ぶ時に立つべき場所、並べて置く時の置くべき場所、並んでいるものの中での置かれている場所、「位置イチ」
◆階級の中の級キュウ(順位)、席次セキジ、またその級に就(つ)くこと
◆「即位ソクイ」◇天子の座ザに就くこと◇席に着(つ)くこと
◆所ところ、場所
艸3+7=総画数10 U+8385
[リ/]
◆臨(のぞ)む、(人・時・事などに)向き合う、正面から取り組む、携(たずさ)わる、「莅政リセイ(政まつりごとに携わる、また正面から取り組む)」、同「涖」「䇐」
◆役職や位(くらい)に就(つ)く、「莅官リカン」
人2+5=総画数7 U+4F55
[カ、ガ/なに、なん、なん・ぞ、いず]
◆(問うときに)なに?
◆(物事について)なに、なんの、どういう、どのような
◆(人について)だれ
◆(幾つかの選択肢について)どれ、いずれ
◆(場所について)どこ、いずこ
◆(理由について)なぜ、どうして
◆(方法について)どのようにして
◆(状態について)どのような
◆(大きさ・回数などについて)どれくらい
◆(感嘆して)なんと!、なんという!
艸3+7=総画数10 U+8377
[カ、ガ/に、にな・う]
◆ハス(蓮)、ハス科ハス属の水草、ハスの花・実・茎・根茎など全体を指す、別名「芙蕖フキョ」「【爾雅注疏:釋草】荷芙渠(…)其莖茄其葉蕸其本蔤(《注》莖下白蒻在泥中者)其華菡萏(…)其實蓮(《注》蓮謂房也)其根藕其中的(…)的中薏(《注》中心苦)」
◆「薄荷ハッカ」、シソ科ハッカ属の草
◆背や肩に物を載(の)せる、担(かつ)ぐ
◆(義務や責任などを)背負う
人2+5=総画数7 U+4F59
[ヨ/あま・す、あま・り]
◆我(われ)、自分
◆あま・す、あま・り、同繁「餘」参照
又2+7=総画数9 U+53D9
[ショ、ジョ/]
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
彳3+7=総画数10 U+5F90
[ショ、ジョ/おもむろ・に]
◆ゆっくりと行く
◆ゆっくりとしたさま、ゆったりとしたさま
◆古国名、周代(西周、前11世紀~前771年)から春秋時代(前770年~前5世紀)にかけての諸侯国の一つ、東夷トウイ・九夷キュウイの一つ、現安徽省宿州市泗県・江蘇省宿遷市泗洪県一帯を領した
◆古州名、「徐州ジョシュウ」、漢代(前202年~220年)以降に現江蘇省北西部・山東省南西部・安徽省北部一帯を管轄した
攴4+7=総画数11 U+654D
[ショ、ジョ/]
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
攴4+7=総画数11 U+6558
[ショ、ジョ/]
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
斗4+7=総画数11 U+659C
[シャ、ジャ/なな・め、はす]
◆水などの液体の入った斗(ます)や杓子シャクシなどを傾(かたむ)けて中のものを出す、傾ける
◆傾く、水平のものの片方が下がっている或いは上がっている、垂直のものの片方が横にずれている
田5+7=総画数12 U+756D
[シャ、ヨ/]
◆開墾し耕し続けて三年(或いは二年)が経ち、ようやく作物が収穫できるようになった田畑、一年未満の田畑は「菑」「【爾雅注疏:釋地】田一歲曰菑(…)二歲曰新田(…)三歲曰畬」
◆草木を焼き払ってその灰を肥料とする田畑、焼き畑
艸3+7=総画数10 U+837C
[ト、ド、ズ/]
◆ニガナ(苦菜)、キク科ニガナ属の草、漢名を「齒緣苦蕒」という「【本草綱目:菜之二:苦菜】苦苣苦蕒」
◆キクヂシャ(菊萵苣)、キク科キクニガナ属の草、漢名を「苦苣」という
◆チガヤ(茅)・アシ(葦)などの白い穂(ほ、茎の先に多数の花実が並ぶように付いたもの)
虫6+7=総画数13 U+870D
[ショ、ジョ/]
◆「蟾蜍センジョ」◇ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル(蛙)、別名「蝦蟆・蝦蟇カマ・ガマ」「蛤蟆コウマ」◇月(つき、地球の衛星)、月にはヒキガエル(蟾蜍)が住んでいるという伝説による「【淮南子:精神訓】…月中有蟾蜍(蟾蜍蝦蟆)」
◆「蝳蜍ドクヨ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物、別名「蜘蛛・鼅鼄チチュウ」
辵3+7=総画数10 U+9014
[ト、ド、ズ/みち]
◆(途切れることなく繋がっている)道、道路、同「涂」「塗」
◆(目的とするところに達するための)道、道筋
阜3+7=総画数10 U+9664
[チョ、ジョ、ジ/のぞ・く、の・ける、よ・ける]
◆そこにあるものを押し退(の)ける、押し退けて場所をあける
◆取り払う、取り去る
◆それまでの官職を解(と)いて新しい官職に就(つ)ける、「除官ジョカン」
◆それまでのものに代わって新しいものになる(する)、「除夕ジョセキ・除夜ジョヤ(一年の最後の日の夜、新年最初の日の前夜)」
◆建物正面の(昇殿するための)階段カイダン
◆数を割る、割り算
食9+7=総画数16 U+9918
[ヨ/あま・す、あま・り]
◆(食べ物がたくさんあって)残る、音・匂い・味・印象などその元となるものがなくなった後も残る
◆必要な分を除いた後の残り
◆必要な分以上の(以外の)~
◆同簡「余」
人2+5=総画数7 U+4F5C
[サ、サク/つく・る、な・す]
◆働(はたらく)く、力や手を加える、為(な)す、「作業サギョウ」「作為サクイ」
◆力や手を加えることによって物事や状態を変化させる、また他に影響を与える、「作用サヨウ」
◆力や手を加えたり頭を使ったりして目的の状態にする、また目的のものに仕上げる、「作成サクセイ」「創作ソウサク」
◆力や手を加えたり頭を使ったりすることによって出来上がったもの、「作品サクヒン」
◆物事が起きる、興(おこ)る、生じる、「発作ホッサ」
◆起き上がる、立ち上がる
竹6+7=総画数13 U+7B70
[サク、ザク/]
◆竹を縒(よ)って作った縄、同「笮」「筊」
◆古地名、在越嶲エツスイ(現四川省凉山彝族自治州)「【史記集解:卷一百十六:西南夷列傳】自嶲以東北君長以什數徙筰都最大(《集解》徐廣曰徙在漢嘉筰音昨在越嶲)」
儿2+5=総画数7 U+514B
[コク/か・つ]
◆背負ったもの(為すべきこと)によく耐える、耐え抜く
◆(困難なことを)乗り越え成し遂げる、打ち勝つ、同「剋」
◆能(よ)くする、十分に(或いは上手に)~することができる、またその能力がある
◆グラムgram(gramme、g)、重量の単位
◆繁「剋」
刀2+7=総画数9 U+524B
[コク/]
◆勝つ、力を尽くして打ち勝つ、(困難なことを)乗り越え成し遂げる、同簡「克」
◆(忘れないように)刻み込む、期する、同「刻」
◆厳しい、酷(むご)い、同「刻」
寸3+7=総画数10 U+5C05
[コク/]
◆勝つ、力を尽くして打ち勝つ、(困難なことを)乗り越え成し遂げる、同「克」
◆(忘れないように)刻み込む、期する、同「刻」
◆厳しい、酷(むご)い、同「刻」
儿2+5=総画数7 U+514C
[タイ、ダイ、ダ/]
◆内と外(こちらと向こう)とが通じている、またそのようなところ(穴や門や道など)、通り道「【淮南鴻烈解:卷十二:道應訓】…王若欲久持之則塞民於兌(兊耳目鼻口也老子也曰塞其兊也)」
◆悦(よろこ)ぶ、同「悦」
◆交換する、ものや金を渡し欲しいもの(別のもの)を得る、「兌換ダカン」
◆鋭い、先が尖っている、同「鋭」
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ
心3+7=総画数10 U+60A6
[エツ、エチ/よろこ・ぶ]
◆喜ぶ、楽しい、心や体を煩(わずら)わせるものが何もなく安らかで快い、同「兌」
月(肉)4+7=総画数11 U+8131
[タツ、ダチ、ダツ/ぬ・ぐ、ぬ・け、ぬ・げる]
◆肉から骨や皮を剥(は)ぎ取る、剥(む)き取る
◆覆っているものを取り去る、覆っているものから抜け出る
◆取り去る、外(はず)す
◆抜(ぬ)ける、抜け落ちる、抜け出る
◆もし、もしも、if
禾5+7=総画数12 U+7A0E
[セイ、セ、ゼイ/]
◆国や領主に納める収穫物や金銭、租(田畑などからの収穫物)・庸(労役)・調(穀物以外の布などの現物)の総称
◆収穫物や商売などによって得た利益の一部を(税として)徴収する、また納める、また人に与える
虫6+7=総画数13 U+86FB
[タイ、タ、セイ、セ、エツ、オチ/ぬけがら、もぬけ]
◆セミ(蝉)や蛇などが脱皮する、また抜け残った抜け殻(ぬけがら)
◆(殻を脱ぐように)変わる
◆「蚴蛻、𧍘蛻ユウエツ」、ジガバチ(似我蜂)、 ハチ亜目(細腰亜目)スズメバチ上科ツチバチ科(別名ジガバチ科)のハチ(蜂)、腰の部分が細く地中に巣を作る、別名「蠮螉エツオウ」「細腰蜂サイヨウホウ」「蜾蠃カラ」
言7+7=総画数14 U+8AAC
[ゼイ、セツ、セチ、セイ、セ/と・く]
◆解き明かす、解釈する、またそれを言葉にしたもの
◆あることに対する意見
◆意味することが分かるように順序立てて話す
金8+7=総画数15 U+92ED
[エイ/するど・い]
◆先端に近くなるほど細く尖(とが)るさま
◆突き出ているさま、抜きん出ているさま
◆動きが素早いさま、反応が速いさま
門8+7=総画数15 U+95B2
[エツ、エチ/けみ・する]
◆一つ一つ数える、一つ一つ確認する
◆詳しく調べる、点検する
◆一つ一つ確かめながら見る、また読む
◆一日一日と日を重ねる
◆容(い)れる、受け入れる
◆功績や手柄を記し家の門の左側の柱に掲げた札、またそれを掲げた柱、経歴を記し右側の柱に掲げた札を、またその柱を「閲エツ」という、「閥閱バツエツ」「【史記:卷十八:高祖功臣侯者年表】太史公曰古者人臣功有五品以德立宗廟定社稷曰勳以言曰勞用力曰功明其等曰伐積日曰閱…」
儿2+5=総画数7 U+514E
[ト、ツ/うさぎ]
◆ウサギ(兎・兔)、ウサギ目の哺乳類
◆「玉兎ギョクト」、月(つき、地球の衛星)、月にウサギが住むと考えられたことから
◆「伏兎フクト」、車軸に被(かぶ)せるように載(の)せ車台を支える部品、同「𨋩」
艸3+7=総画数10 U+83B5
[ト、ツ/]
◆「莵絲トシ」「莵蘆トロ」「莵縷トロウ」、ハマネナシカズラ(浜根無葛)、ネナシカズラ科の蔓性の草、別名「蓎蒙トウモウ」「赤網セキモウ」
◆「莵瓜トカ」、カラスウリ(烏瓜)、ウリ科カラスウリ属の草、同「王瓜オウカ」
◆「莵蒵トケイ」、フキタンポポ(蕗蒲公英)、キク科フキタンポポ属の草、同「款冬カントウ」「【爾雅注疏:釋草】菟奚(蒵)顆涷(《註》款冬也…《疏》)藥草也一名菟奚一名顆涷郭云款涷也紫赤莖生水中案本草款冬一名橐吾一名顆涷一名虎鬚一名菟奚陶註云形如宿蒪未舒其腹裏有絲其花乃似大菊花…」
◆「於莵オト」、トラ(虎)の別称
八2+5=総画数7 U+5175
[ヘイ、ヒョウ/つわもの]
◆戦うための武器、「兵器ヘイキ」
◆武器を持って戦う者、「兵士ヘイシ」「兵卒ヘイソツ」
◆軍隊、戦(いくさ)を目的として組織化された集団
◆軍(いくさ)に関する物や人やこと、「兵法ヘイホウ」
注解:別「𠔊」
木4+7=総画数11 U+68B9
[ビン、ヒン/]
◆「梹榔ビンロウ」、ヤシ科ビンロウ属の植物、またその実、「檳榔樹ビンロウジュ」
◆「梹子ヒンシ」、果樹名、実はリンゴ(林檎)に似るがより小さい、またその実
水3+7=総画数10 U+6D5C
[ヒン、ホウ、ヒョウ/はま]
◆(舟を停泊させたり航行させるための)小さな水路
◆はま、水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「濱」 (注:「浜」は本来「小さな水路」の意だが「「滨(濱)」の俗字として使われる)
金8+7=総画数15 U+92F2
[/びょう]
◆[日]頭が大きい釘、「画鋲(がびょう)」
冂2+5=総画数7 U+518F
[ケイ、キョウ/]
◆開け放たれた窓から差し込んでくる明かり
◆明らかなさま、明るくはっきりと見分けが付くさま、同「炯」
火4+7=総画数11 U+70F1
[ケイ、キョウ/]
◆炎が立ち昇るさま
◆火が明々(あかあか)としているさま、同「炯」
衣6+7=総画数13 U+88D4
[エイ/]
◆衣服の裾(すそ、衣服の下の部分)、衣服の下の端
◆(飛地ではなく地続きで)遠く離れた所、辺縁の地
◆血筋が繋がった後代の子孫
刀2+5=総画数7 U+5225
[ヘツ、ベチ、ベツ/わか・れる、わか・つ、わ・ける]
◆切って分(わ)ける、分離する、分けて離す、分けたものが繋(つな)がっていない状態にする
◆分かれる、分かれ離れる
◆他と繋がりがない、他とは違う、異なる
◆他(ほか)の~(別の~)、~以外に(~とは別に)、その上に(~とは別に)
◆[俗]~してはならない、~するな
手3+7=総画数10 U+634C
[ハツ、ハチ/さば・く、は・ける]
◆二つに分(わ)ける、別(わ)ける、分けて両脇に押し開く
◆八、「八」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと)
◆[日]さば・く、は・ける、物事をうまく仕分ける、物事がうまく流れる
刀2+5=総画数7 U+5229
[リ/き・く]
◆先が尖(とが)る、先が鋭(するど)く尖った刃物
◆よく切れるさま、切れ味が良いさま、鋭いさま
◆(よく切れる刃物のように)すぱっと、さっと、一気に
◆(よく切れる刃物のように途中で引っ掛かるようなこともなく)うまく物事が運ぶさま、都合がよいさま、「有利ユウリ」
◆得(とく)になる、得をする、儲(もう)かる、儲ける、「利益リエキ」
人2+7=総画数9 U+4FD0
[リ/]
◆「伶俐レイリ」◇頭の回転が速いさま、賢(かしこ)いさま◇悪賢(わるがしこ)いさま
心3+7=総画数10 U+60A7
[リ/]
◆頭が切れる、頭の働きが素早い、賢い
木4+7=総画数11 U+68A8
[リ/なし]
◆ナシ(梨)、バラ科ナシ属の木、またその実、同「棃」
牛4+7=総画数11 U+7281
[レイ、ライ、リ/すき、からすき]
◆シャベルshovel状の刃を取り付け、これを牛などに引かせて土を起す農具
◆田畑の土を掘り返す、耕す
◆くすんで黒味がかった黄色、浅黒い、薄暗い、同「黧」「黎」
疒5+7=総画数12 U+75E2
[リ/]
◆粘液状また半液状の分泌物を伴う病気の総称、「下痢ゲリ(柔らかい便が出ること)」「赤痢セキリ(激しい下痢を伴う病気)」
◆「瘌痢・鬎鬁ラツリ」、黄癬オウセンなどの髪が抜け落ちる頭皮の皮膚病
艸3+7=総画数10 U+8389
[リ、レイ、ライ/]
◆「茉莉マツリ」「茉莉花マツリカ」、アラビア・ジャスミンArabian jasmine、モクセイ科ソケイ属の木
虫6+7=総画数13 U+870A
[リ/]
◆「蛤蜊コウリ」、シオフキガイ(潮吹貝、バカガイ科バカガイ属)やハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属)などの食用とする二枚貝
◆[日]「浅蜊アサリ」、マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝、中国では「花蛤カコウ」「蛤仔コウシ」
魚11+7=総画数18 U+9BCF
[リ/うぐい]
◆貝名、不詳「【八閩通志(テキスト版):卷之二十五】鯏魚亦名甜魚」
◆[日]ウグイ(鯎)、コイ科ウグイ属の淡水魚
◆[日]アサリ(浅蜊)、マルスダレガイ科アサリ属の二枚貝、中国では「花蛤カコウ」「蛤仔コウシ」、同「蜊」
力2+5=総画数7 U+52A9
[ソ、ジョ/たす・ける、たす・かる、すけ]
◆力や手を貸す、力や手を貸し支る、力になる
◆「助法ジョホウ」、殷代(約前17世紀~約前11世紀) の税法で、土地を縦横それぞれ三分して九区画(各七十畝)に分け、八戸に一区画ずつ与え、中央の一区画を八戸で共同耕作し、そこからの収穫を税とした、周代(前11世紀~前256年)には「井田制セイデンセイ」と呼ばれた「【孟子集注:滕文公章句上】…夏后氏五十而貢殷人七十而助周人百畝而徹其實皆什一也…」 ‡
◆田畑の土を掘り起こす、また掘り起こして雑草を取り除く、同「鋤」
◆[日]官位名、四等官シトウカン(四階級の官司)の第二位、頭(かみ、長官)に次ぐ官位
耒6+7=総画数13 U+8021
[ソ、ジョ/]
◆鋤(す)く、田畑の土を掘り起こす、またそのための農具、同「鋤」
◆互いに助け合う、助け合って耕作する「【周禮句解:卷四:里宰】以歲時合耦于耡(耦並耕也鋤與助同歲之四時合耦以相佐助耡藉又助)以治稼穡(春稼秋穡)」
艸3+7=総画数10 U+8387
[ショ、ソ、ジョ/]
◆助法ジョホウ、殷代(約前17世紀~約前11世紀) の税法で、土地を縦横それぞれ三分して九区画(各七十畝)に分け、八戸に一区画ずつ与え、中央の一区画を八戸で共同耕作し、そこからの収穫を税とした、周代(前11世紀~前256年)には「井田制セイデンセイ」と呼ばれた ‡
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:御第九:莇】艸名茍𦬊也」 (注:「【漢字源:艸部:莇】木の名。ナス科クコ属の落葉低木。」「【広辞苑:艹部:莇】小低木の名。くこ(=枸杞)。」、但し「莇」は「艹」である上に【集韻】も「艸名」とする、クコ(枸杞)は木本)
◆[日]アザミ(薊)、キク科アザミ属の草
金8+7=総画数15 U+92E4
[ソ、ジョ/すき、す・く]
◆田畑の土を掘り起こす、また掘り起こして雑草を取り除く
◆柄の先に鉄板などを付け振り下ろして土など掘り起こす農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具は中国では「鍬」という
◆取り除く、排除する、同「鉏」
卩2+5=総画数7 U+5373
[ショク、ソク/すなわ・ち、つ・く]
◆すなわ・ち、~は(つまり、要するに)~
◆すなわ・ち、~ならば(すぐに、直ちに)~、~すれば(すぐに、直ちに)~、同「則」
◆ぴったりと付く、位置や位や職に就(つ)く
◆もし~、もしも~
◆たとえ~だとしても
竹6+7=総画数13 U+7BC0
[セツ、セチ/ふし]
◆タケ(竹、イネ科タケ亜科の植物)の中空の茎が途中で区切られ外側に硬く盛り上がっているところ、イネ科の植物に多くみられる
◆区切り、変わり目、段落、けじめ
◆区切りで(節目で)一旦止める、一旦抑(おさ)える、区切りをつける
◆度を越さない、度を弁(わきま)える、またそのような振る舞い
◆六十四卦の一つ、䷻(U+4DFB、水澤節スイタクセツ)
◆割符(わりふ)、一つの札を二つに割って互いに持ち合い、使いの者や代理の者を立てる際にこれを持たせ、二つの札が合うことで真正な者であることの証(あかし)とするもの、同「卩」「卪」
卩2+5=総画数7 U+5374
[キャク、カク/かえ・って]
◆退(しりぞ)く、後退(あとずさ)りする、「退却タイキャク」
◆退ける、受け入れずに返す、向かって来るものを押し返す、「返却ヘンキャク」
◆かえ・って、逆に、反対に、「却是キャクシ(~ではなくその逆で~である)」
月(肉)4+7=総画数11 U+811A
[キャク、キャ、カク/あし]
◆膝(ひざ)から足首までの部分、小腿ショウタイ、後に膝から爪先までの部分を指すようになった、日本では腰の下の太腿(ふともも)から爪先までの部分
◆体や物体の一部で柱状・棒状に伸び地に接して体や物体を支える役目をする部分
◆全体を支えるもの、基(もと)となる部分
◆「脚色キャクショク」◇官吏に採用される際に提出する家族構成・年齢・出身地などを記した履歴書◇芝居や映画などの役柄(やくがら)、役所(やくどころ)◇[日]芝居や映画などを制作するために原作に手を加えること
口3+4=総画数7 U+541B
[クン/きみ]
◆大きな領土を有し多くの人民を統治する人、天子
◆国王から諸国の領有を認められた者、国を領有している者、国主コクシュ
◆きみ、あなたyou、人を尊(とうと)び敬(うやま)って呼ぶ(指す)語
木4+7=総画数11 U+687E
[クン/]
◆「桾櫏・桾杄クンセン」、マメガキ(豆柿)、カキノキ科カキノキ属の木、同「梬棗エイソウ」「軟棗・㮕棗ゼンソウ」「黒棗コクソウ」
穴5+7=総画数12 U+7A98
[キン、ゴン/たしな・める]
◆困(こま)る、周りから強く迫(せま)られて身動きができない、思い通りにならない、同「僒」「侰」
◆貧しい
◆[日]たしな・める◇苦しめる、悩ませる◇良くないと指摘する、注意を促(うなが)す
羊6+7=総画数13 U+7FA3
[クン、グン/むら、むら・がる、む・れ、む・れる]
◆同類のものが数多く集まる、またそのさま
◆同類のものの集団
羊6+7=総画数13 U+7FA4
[クン、グン/むら、むら・がる、む・れ、む・れる]
◆同類のものが数多く集まる、またそのさま
◆同類のものの集団
衣5+7=総画数12 U+88D9
[クン、グン/]
◆下半身に身に着ける衣裳、袴(はかま)やズボンjupon[仏]・スカートskirtの類、同「裙」「襬」「帔」
◆「襦裙ジュクン」、上下が分かれた衣服
◆スッポン(鼈)の甲羅の辺縁部
◆[日]衣裳の裾(すそ)
邑3+7=総画数10 U+90E1
[クン、グン/こおり]
◆行政区画の名、周代(前11世紀~前771年)では都(みやこ)から千里以内の地を百縣に分け、縣の下に「四郡」を置いたという、後の秦代(前221年~前206年)では「郡」の下に「縣」を置いた、以降は時代によって行政区の名称や上下が変わる「【逸周書:作雒解】…因西土為方千里(西土岐周通爲圻内)分以百縣縣有四郡郡有(闕)鄙…」
◆[日]律令制リツリョウセイでは各国の下に「郡」を置き、その下に「里」を置いた
口3+4=総画数7 U+541D
[リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か]
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
心3+7=総画数10 U+608B
[リン/やぶさ・か]
◆吝(しわ)い、物惜しみする、けちけちする、同「吝」「慳」
◆[日]「悋気リンキ」、嫉妬シット、やきもち
口3+4=総画数7 U+5426
[ヒ、ビ、フウ、フ/いな、いや]
◆いな、いや、いいや、同意できない、認められない、受け入れられない、否定・不同意の言葉、同「不」
◆然(しか)らずんば、~でなければ~、同「否」
◆そうではない、他の語に続いて逆の意を表す語、「然否ゼンピ(そうであるかそうでないか)」「存否ソンピ(存あるかないか)」
◆悪い、良くない
◆周易の六十四卦の一つ、䷋(U+4DCB、天地否テンチヒ)
疒5+7=総画数12 U+75DE
[ヒ、ビ/つか・える]
◆胸が閊(つか)えたり腹が張ったりするする症状
◆「痞棍ヒコン」、ごろつき、あちこちうろついて悪さをする不良
口3+4=総画数7 U+542B
[カン、ゴン、ガン/ふく・む]
◆中にものが入っている、中に包み入れる、中に入れたものまた入っているものを外に出さない、口に物を入れて閉じたまま噛んだり吐き出したり飲み下したりしない状態をいう
◆死者を送るために口に含ませる玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)、同「唅」「琀」
艸3+7=総画数10 U+839F
[カン、ゴン/つぼみ]
◆蕾(つぼみ)、ふっくらと膨らんで今にも花が開き出しそうなさま、また穀物などの穂ホ(茎の先に多数の花・実などが密集して付いたもの)がふっくらと膨らむさま、同「菡」
頁9+7=総画数16 U+9837
[カン、ゴン、ガン/うなず・く]
◆下頜カコウ、下巴カハ、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「𩩊」「頦」「顋」
◆うなず・く、下顎を引き頭を下げて(これを何度か繰り返して)承知・承諾の意を示す
◆顔色が黄色いさま
口3+4=総画数7 U+543E
[ゴ、グ/われ、わ・が]
◆我(われ)、自分を指す語、主に主格Iとして用いられ、所有格myや目的格meでは「我」が用いられる、同「余」「予」
口3+7=総画数10 U+5514
[ゴ、グ、ウン/]
◆「うん?」「えっ?」という驚き疑いを表す語
◆[廣]「吚唔イゴ・イーウン」、本などを読む時の(黙読する時の)「うんうん」などという声
◆[廣]~でない、~しない、~いない、否定の語、「唔喺ウンハイ(~にいない)」
囗3+7=総画数10 U+5704
[ギョ、ゴ/]
◆罪人を牢ロウ(逃げ出さないように周りをしっかり囲ったところ)に入れる
◆「囹圄レイゴ」、牢獄ロウゴク
◆(国境などの周りを囲ったところで外敵の侵入を)防ぎ止める、防ぎ守る、同「圉」「禦」
心3+7=総画数10 U+609F
[ゴ、グ/さと・る]
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
日4+7=総画数11 U+6664
[ゴ、グ/]
◆明るくなる、はっきりする、悟(さと)る、同「悟」「旿」
◆聡明ソウメイなさま
◆会う、対面する
木4+7=総画数11 U+68A7
[ゴ、グ/]
◆上部のものを支える柱、支柱
◆斜め("\""/")や"×"字状に渡した柱、筋交い(すじかい)、斜交い(はすかい)、同「迕」「【營造法式:營造法式補遺:斜柱】其名有五一曰斜柱二曰梧三曰迕四曰枝柱五曰义手」
◆「梧桐ゴトウ」、アオギリ(青桐・梧桐)、アオギリ科の木
牛4+7=総画数11 U+727E
[ゴ、グ/]
◆逆ギャクの方を向く、向かうべき方に向かない、同「啎」「逜」
◆「牴牾・抵牾テイゴ」、(「牛どうしが角を突き合わせる」の意から)互いにぶつかり合う、食い違う、矛盾する、同「牴啎」「抵捂」「柢梧」
玉4+7=総画数11 U+73F8
[ゴ/]
◆「琨珸・昆吾コンゴ」◇山名、未詳◇またそこに産する玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石「【山海經:中山經】又西二百里曰昆吾之山其上多赤銅(此山出名銅色赤如火以作刀切玉割泥也…)…」
行6+7=総画数13 U+8859
[ギョ、ゴ、ガ、ゲ/]
◆天子の居所の前の(門に近い側の)建物、役人が詰める建物
◆官庁舎、役所、古くは「牙」といった
◆(役人が登庁する際に並んだことから)整列する、列を作る、並ぶ
◆「衙衙ガガ」、列をなして行く、隊列を組んで行く
言7+7=総画数14 U+8A9E
[ギョ、ゴ/かた・る、かた・らう]
◆他に向かって述べる、また告げる、考えや思い・言い伝えなどを話す
◆意味を持つ言葉、話(はなし)
齒15+7=総画数22 U+9F6C
[ギョ、ゴ/]
◆上下の歯が噛(か)み合わない
◆「齟齬ソゴ」◇上下の歯が合わないさま、歯が鋸(のこぎり)の刃のようにぎざぎざしているさま◇話や意見が噛み合わないさま、食い違うさま
口3+4=総画数7 U+5442
[リョ、ロ/]
◆背骨(せぼね)、脊椎セキツイ、椎骨ツイコツが重なるように連なっている様子を象ったもの
◆音楽の十二の階調のうち陰の音律、六音があり「六呂ロクリョ」という、また陽の「六律ロクリツ」と合わせて「十二律呂ジュウニリツリョ」「十二律ジュウニリツ」「律呂リツリョ」「呂律リョリツ(ろれつ)」という
◆「大呂タイリョ」、十二律の一つで「黄鐘コウショウ」よりも一律(一音)高い音階
人2+7=総画数9 U+4FB6
[リョ、ロ/]
◆連れ立って行動する、またそのような人
宀3+7=総画数10 U+5BAE
[キュウ、ク、グウ/みや]
◆外から見えないように周りを囲った住居、またその居室
◆天子や天皇の住まい、またそこに住む人、古くは住居一般を指したが、秦の始皇帝が「宮」を高位の人の住むところに限定したという「【康熙字典:宀部:宮】《儀禮士昏禮》母戒女曰夙夜無違宮事古者貴賤所居皆得稱宮至秦始定爲至尊所居之稱」
◆天子や天皇に関する物事を指す語
◆神殿、宗廟
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ
◆「守宮シュキュウ」、ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
◆「宮刑キュウケイ」、男子を去勢する刑罰、同「𦞨」
木4+7=総画数11 U+68A0
[リョ、ロ/]
◆軒(のき)や庇(ひさし)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、またそれ支える木、同「檐」「櫺」
注解:軒先で垂木(たるき、屋根を支える角材)の四角い先端が等間隔で並ぶさま(呂)を象った字
竹6+7=総画数13 U+7B65
[キョ、コ/はこ]
◆竹製の円筒形の籠(かご)、四角いものは「筐キョウ」
◆穀物の束(たば)を数える単位、1稯ソウ=10筥、1筥=4秉ヘイ=4把ハ(1把は一握り分を束ねたもの)「【儀禮:聘禮】四秉曰筥(…)十筥曰稯十稯曰秅四百秉為一秅」
糸6+7=総画数13 U+7D7D
[リョ、ロ/]
◆縫い合わせる、同「絣」
◆[日]奇数本の緯糸に二本の経糸を捩りながら織った薄く通気性の良い絹織物
門8+7=総画数15 U+95AD
[リョ、ロ/]
◆村里を取り囲むように設けた外門、同「閈」、村里内の通りや通路に設けた門は「閻」
◆村里
麿麻11+7=総画数18 U+9EBF
[/まろ]
◆[日]わたくし、われ、古く自分のことを「まろ」と言い、「麻呂」の字を宛て、これが一字になった
口3+4=総画数7 U+5446
[ホウ、ホ、ボウ、ガイ/あき・れる]
◆(動きや反応や切れ味が)鈍(にぶ)い、ぼんやりしている、同繁「獃」
◆[日]あき・れる、咄嗟トッサのことでどうしてよいか分からない、あまりのことにどう反応してよいかわからない
人2+7=総画数9 U+4FDD
[ホウ、ホ/たも・つ]
◆(子供などを)大切に守り育てる、「保護ホゴ」
◆傍(そば)に付き添い助け守る、「保母ホボ」、傍に付き添いながら助言・教育する、「太保タイホ(古代の官職名)」
◆(他からの侵害や関与などを防ぎ)守る、そのままの状態を維持する、「保守ホシュ」
◆(約束などを)変えずに守る、変わらないように守る、「保証ホショウ」
口3+4=総画数7 U+5448
[テイ、ジョウ/]
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように広げて見せる、同「𧵋」
◆まっすぐに差し出す
◆下級の者が上級の者に差し出す文書
注解:本来の字形は{⿱口𡈼}、「𡈼{⿱ノ土}」の音は「テイ、ジョウ」で「呈」の音符
禾5+7=総画数12 U+7A0B
[テイ、ジョウ/ほど]
◆ものの大小・長短・軽重・強弱・優劣などをはかる(測る・量る・計る)際の基準・規格
◆一定の決まり・手順・方法
◆定まっている基準・規格・決まり・区切り・手順・方法に則ってはかる、またその度合、「程度テイド」
◆進む道の順路、一区切り(宿場から次の宿場まで)の距離、進んだ度合、「行程コウテイ」「旅程リョテイ」
◆[日]ほど、~くらい、凡(おおよ)そ~
耳6+7=総画数13 U+8056
[セイ、ショウ/ひじり]
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
◆簡「圣」
辵4+7=総画数11 U+901E
[テイ、チョウ/たくま・しい]
◆思いの通りになる、意に叶(かな)う
◆思いのままに振る舞う
◆「不逞フテイ」、思い通りにならないさま、意に叶わず不満に思うさま
◆勢いがあるさま、力強いさま「【封神演義:子牙火燒琵琶精】風逞火勢」
◆表(おもて)に出る、見せる「【論語注疏:鄉黨】出降一等逞顏色怡怡如也」「【莊子外篇:山木】處勢不便未足以逞其能也」
邑3+7=総画数10 U+90E2
[エイ、ヨウ/]
◆古地名、春秋時代(前770年~前5世紀)の楚国(前11世紀~前223年)の都城、現湖北省荊州市江陵県付近
酉7+7=総画数14 U+9172
[テイ、ジョウ/]
◆酔って正常な認識や判断ができない状態になる、飲み過ぎて記憶や意識を失う、飲み過ぎて次の日まで酔いが醒(さ)めない、覚(さ)めて元に戻ることを「醒」
口3+4=総画数7 U+5449
[ゴ、グ/く・れる、くれ]
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」
女3+7=総画数10 U+5A2F
[ゴ、グ/]
◆(趣味・嗜好などを)楽しむ、楽しみ
艸3+7=総画数10 U+8323
[ゴ/]
◆「茣茱萸・呉茱萸ゴシュユ」、ミカン科ゴシュユ属の木「【普濟方:卷一百三十四:傷寒門】牡蠣散…麻黃茣茱萸辛荑… (注:「麻黃マオウ」はマオウ科マオウ属の植物、「辛荑シンイ」はモクレン(木蓮))」
◆草名、未詳、ヨモギ(蓬、キク科ヨモギ属の草)に似るという、同「䓊」
◆[日]「茣蓙(ござ)」、イグサ(藺草、イグサ科イグサ属の草)などの草の茎を編んで作る敷物
虍6+7=総画数13 U+865E
[グ/おそれ]
◆先のことをあれこれと考える
◆先のことに気をめぐらして心配する
◆周代(前11世紀~前256年)の始めに設けられた山や沢(さわ)の草木・鳥獣を管理する官職名「【前漢書:卷十九上:百官公卿表上】𠍳作朕虞育草木鳥獸(應劭曰𠍳伯益也虞掌山澤禽獸官名也師古曰𠍳古益字也虞度也主商度山川之事)」
◆古朝名、舜シュン(五帝の一人)の代にあったとされる、現山西省運城市平陸県付近
◆「騶虞スウグ」、獣名、姿は虎に似て体は白く黒い紋があり尾が長いという、「騶」参照
虫6+7=総画数13 U+8708
[ゴ、グ/]
◆「蜈蚣ゴコウ」、ムカデ(百足)、ムカデ綱の節足動物、また多足の虫、別名「蝍蛆ショクショ」
言7+7=総画数14 U+8AA4
[ゴ、グ/あやま・る]
◆間違う、本来の仕方(しかた、やり方・方法・手段など)を違(たが)える、理解・判断・行動の際の基準(基準の選択、基準の本来の意味)を取り違える
◆判断を間違う、思っていたような結果にならない
◆人を惑(まど)わす、惑わし欺(あざ)く、同「悞」
鹿11+7=総画数18 U+9E8C
[ゴ、グ/]
◆牡(おす)のキバノロ(牙獐、シカ科キバノロ属のシカ鹿)、牝(めす)は「麜リツ」、子は「麆ソ」「【爾雅注疏:釋獸第十八】麕牡麌(…)牝麜其子麆」
◆「麌麌ゴゴ」、シカ(鹿)が群れ集まるさま
口3+4=総画数7 U+544A
[コウ、コク/つ・げる]
◆(下位者が上位者に、また人に)~であると(~であることを)知らせる、伝える、「報告ホウコク」、上位者が下位者に対して告げるのは「誥」
◆上位者が下位者に知らしめる、また教え諭(さと)す、本来は「誥」
◆役所に訴え出る、願い出る、申し出る、「告訴コクソ」
◆役人が休暇などの願い事を申し出る、申請する、同「勂」
日4+7=総画数11 U+6667
[コウ、ゴウ/]
◆白いさま、明るく白いさま、白く光るさま、同「皓」
木4+7=総画数11 U+688F
[コク/]
◆手枷(てかせ)、両手に嵌(は)める刑具、足枷(あしかせ)は「桎シツ」
◆「梏桎コクシツ」「桎梏シッコク」◇手枷と足枷◇自由に動けないようにすること、厳しく自由を制限すること
水3+7=総画数10 U+6D69
[コウ、ゴウ/]
◆水が一面に広がっているさま
◆広いさま、大きいさま、同「𩕍」
◆たくさんの、たっぷりの
白5+7=総画数12 U+7693
[コウ、ゴウ/]
◆白いさま、明るく白いさま、白く光るさま、同「晧」「皞」
穴5+7=総画数12 U+7A96
[コウ、キョウ/]
◆地中の穴、穴を掘る
◆食料や財物などを貯蔵するための地中の穴蔵(あなぐら)、同「窌」
◆深く奥まっているさま、奥深く人知れないさま
言7+7=総画数14 U+8AA5
[コウ/]
◆上位者が下位者に告げる、申し渡す、また教え諭(さと)す、また誡(いまし)める、下位者が上位者に対して告げるのは「告」
◆天子が(上級)官吏に下す指示・命令や辞令、またその文書、「誥命コウメイ」、明代・清代(1368年~1912年)では、一品から五品(官吏の等級)の上級官吏に対するものを「誥命」、六品から九品の下級官吏に対するものを「勅命チョクメイ」といったという
辵3+7=総画数10 U+9020
[ソウ、ゾウ/つく・る]
◆(素材に手を加えて、組み合わせて)作り上げる
◆成(な)る、為(な)す、成し遂(と)げる
◆到(いた)る、行き着く
◆慌てる、慌ただしい
◆「造次ゾウジ」◇ごく短い時間、咄嗟トッサ◇急いで、あたふたと「【論語注疏:卷四:里仁】…君子無終食之間違仁造次必於是顚沛必於是(《疏》…造次急遽也…)」
◆[日]みやつこ、日本の上代の姓(かばね)の一つ
酉7+7=総画数14 U+9177
[コク/ひど・い、むご・い、むご・たらしい]
◆酒の味や臭(にお)いが濃(こ)い、また強い
◆度が過ぎる、甚(はなは)だしい、極(きわ)まる、惨(むご)い、惨たらしい
◆厳(きび)しくする、厳しい仕打ち(しうち)をする、虐(しいた)げる
非8+7=総画数15 U+9760
[コウ/もた・れる]
◆依(よ)る、頼(たよ)りにする、頼みにする、「依靠イコウ」
◆凭(もた)れる、寄り掛かる
鳥11+7=総画数18 U+9D60
[コク、ゴク/くぐい]
◆クグイ(鵠)、カモ科ハクチョウ属のハクチョウ(白鳥、天鵝テンガ)やコハクチョウ(小白鳥、小天鵝ショウテンガ)
◆大きいさま
◆白いさま、「鵠髮コクハツ(白髪)」
◆「鴻鵠コウコク」◇ヒシクイ(鴻、カモ科マガン属の水鳥)とクグイ(鵠、カモ科ハクチョウ属の鳥)◇(いずれもカモ科の中では大形であることから)大人物、偉大な人
◆弓の的(まと)の中心
囗3+4=総画数7 U+56F0
[コン/こま・る]
◆周りを囲まれていて手足の伸ばしようがない
◆行き詰まる、身動きができない、苦しむ
◆門や入り口の扉がそれ以上外に開かないようにするための杭(くい)、また門や入り口の地上部に渡した敷居(しきい)、同「梱」「閫」
◆繁「睏」
心3+7=総画数10 U+6083
[コン/]
◆真心(まごころ)がこもったさま、「悃愊コンヒョク」、同「懇」
木4+7=総画数11 U+68B1
[コン/こり、こう・る]
◆門や入り口の扉がそれ以上外に開かないようにするための杭(くい)、また門や入り口の地上部に渡した敷居(しきい)、同「困」「閫」
◆束ねる、(紐や縄で)縛る、同「裍」「捆」「綑」「𡈳」
◆[日]荷を包んだり縛ったりなどして運べる状態にする、またその荷物
土3+4=総画数7 U+5750
[サ、ザ/すわ・る、いま・す、ましま・す、ま・す、いなが・ら、すず・ろ、そぞ・ろ]
◆座る、膝を折り尻を踵の上に載せて座る(正座)、また椅子などの上に腰を下ろす、席に着く、「坐」は座るという動作を指す語で「座」は座るための席や場所・位置を指す語
◆向かい合って座る
◆同じ席に座っていたことで罪に問われる
◆座ったままで成すところがないさま
◆何することもなく、ただ何となく
广3+7=総画数10 U+5EA7
[サ、ザ/すわ・る、くら]
◆腰を据(す)える席や場所・位置、「座席ザセキ」
◆ものを載せる台
◆定まっている位置や場所、「星座セイザ」
◆山や建物など(どっしりと据えられているもの)を数える語
◆膝を折り腰を下ろす、腰を据える、本来「座」は座るための席や場所・位置を指す語で、「座る」という動作は「坐」
手3+7=総画数10 U+632B
[サ、ザ/くじ・く、くじ・ける]
◆途中で折る、折れる
◆途中からそれまでのように進めなくなる
士3+4=総画数7 U+58EF
[ソウ、ショウ/さか・ん]
◆体格が大きく立派なさま、気力が充実しているさま、逞(たくま)しいさま、同「奘」
◆大きいさま、立派なさま、大きく力強いさま
◆チワン族、中国南東部広西チワン族自治区周辺からベトナム北部にかけて居住する民族、「壯族・壮族ソウゾク」、古くは「獞族・僮族トウゾク」と呼ばれた
注解:別「𡉟」
大3+7=総画数10 U+5958
[ソウ、ゾウ、ジョウ/]
◆体格が大きく立派なさま、大きく逞(たくま)しいさま、同「壯」
廾3+7=総画数10 U+5F09
[ソウ、ゾウ、ジョウ/]
◆体格が大きく立派なさま、大きく逞(たくま)しいさま、同「壯」
艸3+7=総画数10 U+838A
[ソウ、ショウ/]
◆(草が)大きく立派なさま、(姿形が)きれいに整っているさま
◆厳格なさま、ゆるがせにしないさま
◆君主や貴族などの別荘
◆四方八方に通じる道
◆田舎、田舎の家、田舎の集落、同「庒」
◆簡「庄」
衣6+7=総画数13 U+88DD
[ソウ、ショウ/よそお・う]
◆(包んだり覆ったりして)外側を飾る
◆(衣服や装飾品などのような、上辺を繕うための)飾り
◆(飾り付けをしたりして)外見を整える
◆(衣服を纏ったり化粧をしたりして)身形(みなり)を整える、身支度(みじたく)をする、同「妝」
◆~のふりをする、~のように振る舞う
◆中に入れる、詰め込む
士3+4=総画数7 U+58F2
[バイ、メ、マイ/う・る]
◆相手が欲しいと思っているものを渡して金銭(対価)を得る、金銭(対価)を渡して欲しいものを得るのは「買」
水3+7=総画数10 U+6D9C
[トク、ドク/]
◆水の流れ道「【爾雅注疏:釋水】水注川曰谿注谿曰谷注谷曰溝注溝曰澮注澮曰瀆」
◆大河、海に注ぐ大きな川「【爾雅注疏:釋水】江河淮濟為四瀆四瀆者發源注海者也 (注:「四瀆」は「江河淮濟」で、それぞれ長江・黄河・淮河・済水)」
◆濁る
◆汚(けが)す、同「黷」、「瀆職トクショク(地位を利用して職を汚す)」
注解:「瀆」の和製簡体字
糸6+7=総画数13 U+7D9A
[ショク、ゾク/つづ・く]
◆切れることなく繋(つな)がる、また連(つら)なる
◆前との関係を保ちながら次々に繋がって行く、「継続ケイゾク」「連続レンゾク」
◆前の物事を受け、それを後の物事に継(つ)ぐ、継承する
◆前の人や物や事のすぐ後に付く
言7+7=総画数14 U+8AAD
[トク、ドク、トウ、ズ/よ・む]
◆文章を内容が理解しやすいように区切りながら抑揚ヨクヨウをつけながら声に出す
◆文の中に置く読みの区切り、「、」で表す、コンマcomma、「読点・逗点トウテン」、文の区切りは「句点クテン」といい「。」で表す
◆[日]意味を理解する、推測する、察する
大3+4=総画数7 U+593E
[コウ、キョウ/]
◆挟(はさ)む、ものを両側から挟む、同「挟」
◆間(あいだ)に挟まる、両側から挟まれている
◆裏地の付いた着物、袷(あわせ)、同「裌」
◆「夾鐘キョウショウ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも3律(3音)高い音階
注解:別「㚒」
山3+7=総画数10 U+5CFD
[コウ、ギョウ、キョウ/]
◆山間(やまあい)の深い谷、山が両側から迫って狭(せば)まっているところ、同「埉」「硤」「陜」「陿」、またそこを流れる川
手3+7=総画数10 U+633E
[キョウ、ギョウ/はさ・む、はさ・まる]
◆ものを腋(わき)の下に入れ腕を降ろし脇腹との間で押さえる、両側から押さえ(落ちないように)支える、同「夾」
◆両側から押え付けて動かないようにする
◆両側から押え付けて身動きができないようにする、強く迫(せま)る
水3+7=総画数10 U+6D79
[①ショウ②コウ、キョウ/]

◆(水や雨で)辺り一面が濡(ぬ)れる、(水や雨で)広く潤(うるお)う、「浹洽ショウコウ」
◆(水などが)行き渡る
◆周(めぐ)る、一回(ひとまわ)りする、「浹日ショウジツ」「周浹シュウショウ」、同「匝」

◆「浹鐘キョウショウ」、十二律の一つ「夾鐘キョウショウ」の1オクターブoctave高い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照
犬3+7=総画数10 U+72F9
[キョウ、コウ、ギョウ/せま・い、せば・まる、せば・める、さ]
◆両側から挟(はさ)まれて空き(あき、幅、間隔)が小さい、また小さくなる、また小さくする
◆心(度量)に幅がない(余裕がない)、また小さい
◆幅や間隔が小さい
竹6+7=総画数13 U+7B74
[サク、シャク、コウ、キョウ/]
◆物を両側から押え挟(はさ)む、またそのための二本一組の道具、箸(はし)、同「梜」
◆筮(めどぎ)、吉凶を占う際に用いる竹や草の茎を使った細い棒、同「筮」「策」
◆文章を書き付ける竹の札(ふだ)、竹簡、同「策」
◆謀(はかりごと)、ことを成すための方法、同「策」
艸3+7=総画数10 U+83A2
[キョウ/さや]
◆豆類の種子を包む殻、成熟すると裂けて種子を放出する
◆「蓂莢メイキョウ」、伝説上の瑞草ズイソウ(めでたいとされる草)の名、朔日サクジツ(月の初日)から一日に一枚の葉を出し、十六日からは一枚ずつ葉が落ちる、全ての葉が落ちれば大の月、一枚残れば小の月であることが分かるという、別名を「歷莢レキキョウ」「【論衡:是應】若夫萐脯蓂莢屈軼之屬殆無其物何以驗之說以實者太平無有此物」「【宋書:卷二十九:志第十九:符瑞下】蓂莢一名厯莢夾階而生一日生一葉從朔而生望而止十六日日落一葉若月小則一葉萎而不落…」
◆「楡莢ユキョウ」◇ニレ(楡、ニレ科の木)の実◇四角い穴の開いた漢代(前202年~220年)の銭ぜに、「楡莢錢ユキョウセン」「莢錢キョウセン」
金8+7=総画数15 U+92CF
[キョウ/はさ・む、はさみ、やっとこ]
◆熱した金属や融けた金属が入った容器などを挟(はさ)み持つ道具
◆物を挟み切る道具
◆剣(つるぎ)、両刃の刀、またその柄(つか、取っ手の部分)
阜3+7=総画数10 U+965C
[コウ、ギョウ、キョウ/]
◆山などが両側から迫って狭(せば)まっているところ、同「峽」「埉」「硤」「陿」
◆狭(せま)い、狭(せば)まっている、同「狹」「陿」
注解:別「陝」
阜3+7=総画数10 U+965D
[セン/]
◆古県名、現河南省三門峡市陜州区
◆「陝西センセイ」、省名
注解:別「陜」
女3+4=総画数7 U+59A5
[タ、ダ/]
◆座りがよい、落ち着く、安定している、同「綏」「𢼻」
糸6+7=総画数13 U+7D8F
[スイ/]
◆車に乗っている時に掴(つか)まる紐(ひも)
◆座りがよい、落ち着く、安定している、同「妥」「𢼻」
◆安(やす)んずる、安らかにする
食9+7=総画数16 U+9912
[ダイ、ナイ/]
◆餓(う)える、食物が足りずに弱る、張りがなくなる、同「餧」「【玉篇:卷九:食部第一百十二:餒】奴罪切餓也」
子3+4=総画数7 U+5B5A
[フ/]
◆育(はぐく)む、大切に育(そだ)てる
◆卵を孵(かえ)す、卵が孵(かえ)る、同「孵」
◆殻(から)に包まれた卵や実や種子、また卵や実や種子を覆う殻
◆誠(まこと)、嘘偽り(うそいつわり)のない心からの気持ちや言行ゲンコウ
乙1+7=総画数8 U+4E73
[ジュ、ニュウ/ちち、ち]
◆生まれたばかりの子を育てるために母親の体から分泌される液体、ミルクmilk、またそれに似た白くやや粘性のある液体、同「奶」「嬭」
◆(母乳を必要とする)生まれたばかりの、幼い、小さい
◆(乳状の)白い液体
◆「乳房ニュウボウ(ちぶさ)」「乳頭ニュウトウ(ちくび)」の略、またそれに似た形のもの
人2+7=総画数9 U+4FD8
[フ/]
◆戦(いくさ)で敵軍の者を捕(と)らえる、また捕えられた者、捕虜ホリョ
木4+7=総画数11 U+6874
[フウ、ブ、フ/ばち]
◆棟(むね)、建物の屋根の面が交わる最も高い所
◆ばち、太鼓などを叩(たた)く棒、同「枹」
◆木や竹を組んだ小さな筏(いかだ)、大きいものは「栰」「筏」
歹4+7=総画数11 U+6B8D
[ヒョウ、ビョウ、ヒ、ビ、フ/]
◆飢え死にする、餓死した人
◆草木が枯れる、枯れ落ちる、同「莩」「𦭼」
水3+7=総画数10 U+6D6E
[フウ、ブ、フ/う・く、う・かぶ、う・かべる、う・かれる、うわ・つく]
◆水中にあるものが水面に出てくる、下にあるものが空中を上に移動する
◆水面に留(とど)まる、空中に留まる、水面で水の流れのままに漂う、空中で空気の動き(風)のままに漂う
◆普段は内側にあるものが表に現れ出る
◆周りの動きに任せてふわふわと(ふらふらと)漂い定まらないさま
◆ふわふわと軽々しい、頼りない
◆上辺(うわべ)だけの、根拠や内容のない
◆その時だけの、仮の
舟6+7=総画数13 U+8240
[フウ、ブ、フ/はしけ]
◆小舟(こぶね)、短く小さな舟「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:艀】舟短小者」
◆[日]はしけ、碇泊中の船と岸の間で人や荷を運ぶ小舟
虫6+7=総画数13 U+8709
[フウ、ブ、フ/]
◆「蜉蝣フユウ」、カゲロウ(蜉蝣)、カゲロウ目の昆虫
◆「蚍蜉ヒフ」「蟞蜉ヘツフ」、大蟻(おおあり)、大形のアリ(蟻)、別名「螞蟻バギ」「【方言:第十一】蚍蜉(毗浮二音《注》亦呼蟞蜉〇蟞匹結反)齊魯之間謂之蚼蟓」
邑3+7=総画数10 U+90DB
[フ/]
◆(日本の城下町に当たる)都市を二重に囲む高い壁のうちの外側の壁、外城ガイジョウ、またその壁で囲まれた市街、同「郭」、内側の壁を「城」という
◆「郛言フゲン」、根も葉もない話、根拠のない話、同「浮言」「【潛書:上篇下:得師】天子之學與士同曰不同者郛言也…」
子3+4=総画数7 U+5B5B
[ホツ、ボチ、ボツ、ハイ、バイ/]
◆草木が盛んに生い茂る
◆ぐっと意気込む
◆箒星(ほうきぼし)、彗星スイセイ、「孛星ハイセイ」
力2+7=総画数9 U+52C3
[ホツ、ボチ、ボツ/]
◆勢いよくぐっと押し退(の)けるさま、周りのものを押し退けるように急に(ぱっと)出てきて大きくなるさま、また盛り上がるさま、また膨(ふく)れ上がるさま、同「㪍」
◆物事が盛んなさま、勢いがよいさま
◆急に、突然に、「勃然ボツゼン」
心3+7=総画数10 U+6096
[ハイ、バイ、ホツ、ボツ/もと・る]
◆そうなるべき(そうあるべき)なのにそうなっていない、違っている、合っていない「【韓非子《欽定四庫全書》本:定法】利在故新相反前後相悖 (注:《四部叢刊初編》本では「勃」)」
◆迷う、戸惑(とまど)う、どうしていいか分からない、同「𢠜」「【荀子:卷十八:成相】門戶塞大迷惑悖亂昏莫不終極」
◆勢いがよいさま、同「勃」
子3+4=総画数7 U+5B5D
[コウ、キョウ/]
◆父母の言い付けに従い心を尽くして大切にする
◆祖先を敬い大切にする
◆喪服、喪中に着る衣服、地域により黒であったり白であったりするという、「孝服コウフク」
口3+7=総画数10 U+54EE
[コウ、キョウ/たけ・る]
◆獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、同「嘋」
◆大きな声で吼える、大声で喚(わめ)く
◆「哮喘コウゼン」、喘息ゼンソク、気管支の炎症によって呼吸がしにくくなり「ぜいぜい」「ひゅーひゅー」といった咳(せき)が出る病気
攴4+7=総画数11 U+6559
[コウ、キョウ/おし・える、おそ・わる]
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる
酉7+7=総画数14 U+9175
[コウ、キョウ/]
◆有機物が菌(酵母菌)の作用によって分解され変化すること、この菌はパンpão[葡]・酒類・ヨーグルトyoghurtなど多くの有用なもの(食用になるもの)にを作る際に利用される、「酵母コウボ(イーストyeast)」「発酵・醗酵ハッコウ」
◆酒を作る元となるもの、酒母シュボ(日本酒の場合は麹・水・米に酵母を加え培養したもの)
宀3+4=総画数7 U+5B8C
[カン、ガン/]
◆全(すべ)て、全(まった)く
◆欠点や不足がなく全てが揃(そろ)っている、また備(そな)わっている
◆全てが揃って(整って)終わる、出来上がる、やり遂(と)げる
水3+7=総画数10 U+6D63
[カン、ガン/]
◆濯(すす)いで汚れを洗い落とす、水を掛け流して洗う、同「澣」
白5+7=総画数12 U+7696
[カン、ガン/]
◆明るいさま、(星が)明るく光るさま
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の国名、現安徽省西南部
◆安徽省の別名
艸3+7=総画数10 U+839E
[カン、ゲン/]
◆フトイ(太藺、カヤツリグサ科フトイ属の草)やイ(藺、イグサ科イグサ属の草)などのカヤツリグサ科やイグサ科の丸く中空の茎を持つ草、またその茎を編んで作った席セキ(敷物)
◆ヨロイグサ(鎧草)、セリ科シシウド属の草、別名「白茝・白芷ビャクシ」「苻蘺フリ」
◆穏(おだ)やかに微笑(ほほえ)むさま、「莞爾カンジ」、同「唍」
阜3+7=総画数10 U+9662
[エン、イン/]
◆壁などで周りを囲った幾つもの建物からなる屋敷や施設
◆壁や家などで周りが取り囲まれている庭、中庭、「院落インラク」「庭院テイイン」
◆(学校・病院などの)公共性のある施設
◆[日]御所、宮殿
宀3+4=総画数7 U+5B8F
[コウ、オウ/]
◆大きく広いさま、広々としたさま、一般的には空間的な広がりを指す、平面的な広がりは「広」
水3+7=総画数10 U+6D64
[コウ、オウ/]
◆水が湧(わ)き立つさま、「浤浤コウコウ」
◆水がどこまでも広がっているさま
寿 寸3+4=総画数7 U+5BFF
[シュウ、ジュ/ことぶき、ことほぎ、ことほ・ぐ]
◆長く年齢を重ねる、長命、「長寿チョウジュ」
◆祝福の言葉や贈り物を送り長命を祝う
◆年齢、「寿命ジュミョウ」
◆[日]めでたいこと、祝いの言葉、祝いの言葉を述べる
木4+7=総画数11 U+68BC
[トウ、ドウ/]
◆木の切り株(きりかぶ)、同「杌」
◆「梼昧トウマイ」、無知で愚かなさま
水3+7=総画数10 U+6D9B
[トウ、ドウ/なみ]
◆大きな波
◆大きな波が打ち当たる音
田5+7=総画数12 U+7574
[チュウ、ジュウ/]
◆(麻を栽培する)耕作地、畑
◆田畑の畦(あぜ、田畑を区切るために土を盛り上げた所)、畝(うね、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所)
◆類(たぐい)、同類、「範疇ハンチュウ」
◆以前から続いている、代々と続く
◆(誰と特定できない)誰か、同「𠷎」
示4+7=総画数11 U+7977
[トウ/いの・る、いの・り]
◆神に望み(願い)を告げる、また告げ祈る、「祈禱キトウ」
金8+7=総画数15 U+92F3
[チュウ、シュ、ス/い・る]
◆金属を溶かし型に流し入れて目的の形に造る、「鋳造チュウゾウ」
◆目的の形に(型通りに)作り上げる
阜3+7=総画数10 U+9666
[トウ/]
◆島しま、海や湖などの広い水の中の陸地、同「嶹」「島」「隝」
尢3+4=総画数7 U+5C28
[ボウ、モウ/むく]
◆毛がふさふさ(もさもさ)とした犬、同「狵」
◆膨(ふく)らみ大きくなるさま、むくむくと膨れて大きいさま、「尨大・厖大ボウダイ(膨大)」、同「厖」「庬」
◆雑色、いろいろな色が交じっているさま、同「厖」「【漢書:卷二十七:五行志中之上】衣以尨服遠其躬也(師古曰尨雜色也…)」
厂2+7=総画数9 U+5396
[ボウ、モウ/]
◆大きいさま、大きくなるさま、大きく膨(ふく)らむさま、「厖大・膨大ボウダイ」、同「尨」「庬」
◆入り乱れるさま、入り交じるさま、同「尨」
尸3+4=総画数7 U+5C3E
[ビ、ミ/お]
◆動物の尻の辺りから後ろに細く長く突き出ているもの、しっぽ(尻尾)
◆長いもの(長く続いているもの)の後ろ、末端マッタン
◆「孳尾ジビ」、動物が交わり(交尾コウビして)子を生む
◆二十八宿東方青龍セイリュウの第六宿
◆[日]魚を数える語
木4+7=総画数11 U+68B6
[ビ、ミ/かじ]
◆梢(こずえ)、木の枝の先の細い枝
◆[日]船を進めるための櫂(かい)や櫓ロなどの棒状の道具、舵(かじ、船尾の水中に取り付け船の進む方向を操作する道具)
◆[日]車を牽(ひ)くための車台の前に長く伸びた棒、「梶棒(かじぼう)」
◆[日]カジノキ(梶の木)、クワ科コウゾ属の木
尸3+4=総画数7 U+5C40
[キョク、ゴク/つぼね]
◆周りが囲まれ区切られた部分や場所
◆限定された一部分、狭い範囲
◆曲げる、曲げて縮こまる、「狭いところに押し込められている」の意
◆将棋などの盤、また形勢・情勢、「限られた範囲での戦い」の意
◆[日]女官の部屋、部屋を与えられている女官
足7+7=総画数14 U+8DFC
[キョク、ゴク/せぐくま・る、せぐく・む]
◆背を丸める、腰や膝(ひざ)を折って体を縮(ちぢ)こませる、「踡跼ケンキョク」
工3+4=総画数7 U+5DEB
[ブ、ム、フ/]
◆舞いながら祈祷し神意シンイ(神の心、神の意志・考え)を問い伺い、それを人に伝える女性、男性は「覡ケキ・ゲキ」、周代(前11世紀~前256年)では、男性は「覡」以外に「巫フ・ブ」の名も用いられたが、女性は「巫」のみだったという「【周禮注疏:春官宗伯】…凡以神仕者掌三辰之灋…(《疏》…言在男曰覡在女曰巫者男子陽有兩稱名巫名覡女子陰不變直名巫無覡稱…)」
◆災(わざわ)いや穢(けが)れや病(やまい)を祓(はら)う祈祷師
竹6+7=総画数13 U+7B6E
[セイ、ゼイ、ゼ/めどぎ]
◆吉凶を占う時に使う(竹の)棒、古くはノコギリソウ(鋸草、キク科ノコギリソウ属の草)の茎を使った
◆蓍(めどぎ)で吉凶を占う
見7+7=総画数14 U+89A1
[ケキ、ギャク、ゲキ/]
◆舞いながら祈祷し神意シンイ(神の心、神の意志・考え)を問い伺い、それを人に伝える男性、周代(前11世紀~前256年)では、男性は「覡」以外に「巫フ・ブ」の名も用いられたが、女性は「巫」のみだったという「【周禮注疏:春官宗伯】…凡以神仕者掌三辰之灋…(《疏》…言在男曰覡在女曰巫者男子陽有兩稱名巫名覡女子陰不變直名巫無覡稱…)」
言7+7=総画数14 U+8AA3
[ブ、ム、フ/]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、事実を曲げて傷付け貶(おとし)めるように言う
◆悪意を持って人を非難したり中傷したりする、同「謗」
鳥11+7=総画数18 U+9D50
[ブ、ム/]
◆ホオジロ(頬白)、別名「シトド(巫鳥・鵐)」、ホオジロ科、またホオジロ属の鳥、「黃鵐ファンオゥ(キアオジ黄青鵐)」「小鵐シャゥオゥ(コホオアカ小頬赤)」「灰鵐フゥィウゥ(クロジ黒鵐)はいずれもホオジロ科ホオジロ属の鳥
◆「鴾鵐ボウブ」、ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属の鳥)に似た小形の鳥、同「鴾鷡」「鴾母ボウボ」、同「鴽」「䨄」
己3+4=総画数7 U+5DF5
[シ/さかずき]
◆大きな(四升が入る)酒杯、丸形或いは円筒形で取っ手が付く
◆「侑巵ユウシ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという、同「攲器・𢼨器キキ」「【文子:卷上:守弱】…五帝有戒之器命曰侑巵其沖即正其盈即覆…」
木4+7=総画数11 U+6894
[シ/]
◆「梔子シシ」、クチナシ(梔子・巵子・山梔子)、アカネ科クチナシ属の木、またその実、実は黄色の着色料として、また生薬として利用される
巾3+4=総画数7 U+5E0C
[キ、ケ/まれ、ねが・う、こいねが・う]
◆稀(まれ)な、少ない(薄い)、めったにない(珍しい)、同「稀」
◆ねが・う、こいねが・う、望む、願い望む、同「睎」
口3+7=総画数10 U+550F
[キ、ケ/]
◆嘆(なげ)き悲しんで「はあ」と溜息(ためいき)をつく、嘆き悲しむ声
◆「唏唏キキ」、大笑いする声
◆「唏嘘キキョ」、啜(すす)り上げるように泣く、啜り泣く、同「欷」
日4+7=総画数11 U+665E
[キ、ケ/]
◆乾く、陽に当って水分が蒸発する
◆夜が明け陽が昇り始めて明るくなる
欠4+7=総画数11 U+6B37
[キ、ケ/]
◆啜(すす)り上げるように泣く、啜り泣く、同「歔」
禾5+7=総画数12 U+7A00
[キ、ケ/まれ]
◆疎(まば)らな、頻度・濃度・密度が小さい、少ない(薄い)、めったにない(珍しい)、同「希」
魚11+7=総画数18 U+9BD1
[キ/かずのこ]
◆[日]ニシン(鯡・鰊、ニシン科の海水魚)の鮞(はららご、魚の卵)
廴3+4=総画数7 U+5EF7
[テイ、ジョウ/]
◆平らに整地されたところ、広場、同「庭」
◆主権者が政(まつりごと)を行うところ、また役所、いずれも広い前庭があることから、同「庭」、「朝廷チョウテイ(君主が政務を執るところ)」「廷臣テイシン(朝廷に仕える高級官吏)」「廷吏テイリ(役人)」
◆「廷試テイシ」、科挙カキョ(官吏登用試験)で、郷試キョウシ(地方で行う試験)・会試カイシ(都で行う試験)に及第キュウダイした者に天子自ら殿中で行う試験、別名「殿試デンシ」
注解:「廷」の本来の字形は「𡈼{⿱ノ土}、テイ、チョウ」、「壬{⿱ノ士}、ジン、ニン」とは別
广3+7=総画数10 U+5EAD
[テイ、ジョウ/にわ]
◆堂ドウ(大きな建物、母屋おもや)の正面階段前の平らに整地された広場、同「廷」
◆宮中、役所や裁判所(廷)、またその敷地内の平らに整地された広場、同「廷」
◆広い場所
注解:「庭」の本来の字形は「壬{⿱ノ士}ジン・ニン」ではなく「𡈼{⿱ノ土}テイ・チョウ」
手3+7=総画数10 U+633A
[テイ、ジョウ、チョウ/]
◆まっすぐに突き出る、他よりも先に抜(ぬ)きん出る
◆(曲がらずに)まっすぐなさま、同「頲」
◆[日]長くまっすぐなものを数える語、同「梃」
木4+7=総画数11 U+6883
[テイ、ジョウ、チョウ/てこ]
◆まっすぐな(丸い木の)棒、棍棒コンボウ(丸い木の棒)
◆長くまっすぐなものを数える語
◆[日]てこ、重い物を動かす時に使う棒
舟6+7=総画数13 U+8247
[テイ、チョウ/]
◆小型の船、「艖サ」よりも小さく一人二人で操船するという、同「𦨴」「【釋名:釋船】三百斛曰𦩍𦩍貂也貂短也江南所名短而廣安不傾危者也 二百斛以下曰艇其形徑挺一人二人所行也」「【方言:第九】南楚江湘凡船大者謂之舸(…)小舸謂之艖(今江東呼艖小底者也音叉)艖謂之艒䑿(…)小艒䑿謂之艇(𦨴也)艇長而薄者謂之艜(…)短而深者謂之䒀(…)」
雨8+7=総画数15 U+9706
[テイ、ジョウ/]
◆激しい雷鳴ライメイ
◆稲妻いなずま、雷光ライコウ
廾3+4=総画数7 U+5F04
[ロウ、ル/もてあそ・ぶ、いじ・る、いじ・くる]
◆(美しい石を)手に取り飽くことなく触れたり眺めたりする、また愛(め)でる
◆楽器を奏(かな)でる、「音楽を愛でる」の意
◆(相手が嫌がるのも構わずに)むやみに手を加える、意味もなくあれやこれやに手を出す
◆両側に家が建ち並ぶ路地、小路
口3+7=総画数10 U+54E2
[ロウ、ル/]
◆鳥が歌うように囀(さえず)る
弓3+4=総画数7 U+5F1F
[テイ、ダイ、デ/おとうと]
◆同じ親を持つ自分よりも後から生まれた男子、同「𠂖」、先に生まれた男子は「兄」
◆年長者や兄姉を敬い従う、同「悌」
◆「弟靡テイビ」、逆らうことなく従う「【莊子集解:內篇】因以爲弟靡(釋文弟音頹弟靡不窮之貌…列子作茅靡)」
◆師の教えを受ける者
人2+7=総画数9 U+4FE4
[テイ、ダイ/おもかげ]
◆人名用字「【資治通鑑考異:卷第三:晉紀】五月丁亥朔孫皓至(…春秋四月甲子王渾斬張俤…)」「【劉向古列女傳:卷第四:貞順傳:齊𣏌梁妻】…城下而𡘜內諴動人道路過者莫不為之揮俤十日而城為之…」
◆[日]面影(おもかげ)、思い浮かぶ姿(すがた)、思い起こさせる物事(ものごと)
刀2+7=総画数9 U+5243
[テイ、タイ/そ・る]
◆刃物で毛髪を根元から切り取る
心3+7=総画数10 U+608C
[テイ、ダイ/]
◆年長者や兄姉を敬い従う、同「弟」
◆兄弟姉妹の仲が良いさま
木4+7=総画数11 U+68AF
[テイ、タイ/はしご]
◆はしご、長い二本の棒に短い横木を段状に組んだ高いところに登るための道具、「梯子テイシ(はしご)」、「雲梯ウンテイ(攻城用の梯子)」
◆段状(梯子状)のもの
水3+7=総画数10 U+6D95
[テイ、タイ/なみだ]
◆涙(なみだ)、涙を流す
◆涙を流して泣く
目5+7=総画数12 U+7747
[テイ、ダイ/]
◆ちらっと見る、上目(うわめ)や横目でちらっと見る「【說文解字:目部:睇】目小視也」
鳥11+7=総画数18 U+9D5C
[テイ、ダイ/う]
◆ペリカンpelican、ペリカン科の水鳥、同「鵜鶘・、鴺鶘テイコ」「鴮鸅オタク」
◆「鵜鴂・鶗鴂・鷤鴂テイケツ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「秭鳺シフ」「子巂・子規シキ」
◆「鸊鵜ヘキテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥、同「鸊鷈」
◆[日]ウ(鵜)、ウ科の水鳥
心4+3=総画数7 U+5FCD
[ジン、ニン/しの・ぶ]
◆耐(た)える、厳しさや辛(つら)さに耐える、粘り強く持ち堪(こた)える
◆「残忍ザンニン」、人に苦痛を与えても平気なさま
◆[日]しの・ぶ、人目を避ける
糸6+7=総画数13 U+7D9B
[未詳/かせ、かすり]
◆未詳「【墨子:卷七:天志下第二十八】…有具其皮幣發其綛處使人饗賀焉…」「【全唐詩(欽定全唐詩):卷三百九十八:野節鞭】神鞭鞭宇宙玉鞭鞭騏驥緊綛野節鞭本用鞭贔屭…」
◆巻き取った糸を数える語
◆かすり、絣(かすり)、また絣模様
◆[日]かせ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「桛」
艸3+7=総画数10 U+8375
[ジン、ニン/]
◆「荵冬ニンドウ」、スイカズラ(忍冬)、別名キンギンカ(金銀花)、スイカズラ科の蔓性の草
言7+7=総画数14 U+8A8D
[ジン、ニン/みと・める、したた・める]
◆見分ける、それが何かを見定める
◆しっかりと見定めて受け入れる、聞き入れる、納得(ナットク)する
◆[日]したた・める、整える、(膳を整え)食事をする
◆[日]したた・める、(手紙などを)書く、書き記(しる)す
心4+3=総画数7 U+5FD7
[シ/こころざし、こころざ・す]
◆心が指し示す方向、遂(と)げようとする思いや考え
◆思いや考えを成し遂げようとする
◆記(しる)す、書き留(と)める、またその記録、同繁「誌」
◆[日]こころざし、相手(特に死者)に贈る気持
疒5+7=総画数12 U+75E3
[シ/あざ]
◆皮膚にできる斑点ハンテン、黒子(ほくろ)
言7+7=総画数14 U+8A8C
[シ/]
◆記(しる)す、書き留(と)める、またその記録、同簡「志」
戈4+3=総画数7 U+6211
[ガ/われ、わ・が]
◆自分の、主に所有格myや目的格meで用いられ、主格Iでは「吾」が用いられる、「我見ガケン(私見、わたしの見解)」
◆自分、自分を指す語、同「吾」「余」「予」
人2+7=総画数9 U+4FC4
[ガ/にわか]
◆急に、突然に、がくっと、がくんと、急に状態が変わることを指す「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十一:小雅:賓之初筵】…側弁之俄(《箋》…俄傾貌…)」
口3+7=総画数10 U+54E6
[ガ/]
◆吟ギンずる、口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、また、そのようにして詩歌を口ずさむ、同「誐」
◆「へぇ?」「えぇ?」という半信半疑の感じを表す語
◆「おう」「ああ」という思い当ったり納得したりした際に発する語
女3+7=総画数10 U+5A25
[ガ/]
◆美しく優しく聡明なさま、またそのような女性、同「䄉」
◆「嫦娥ジョウガ」、神話上の月に住む女性の名、同「姮娥コウガ」、「嫦」参照
山3+7=総画数10 U+5CE8
[ガ/]
◆山が高く険しいさま
◆「嵯峨サガ」、山が高く或いは低く不揃(ふぞろ)いなさま
◆「峨嵋山ガビサン」、山名、四川省峨眉山市
山3+7=総画数10 U+5CE9
[ガ/]
◆山が高く険しいさま
◆「嵳峩サガ」、山が高く或いは低く不揃(ふぞろ)いなさま
◆「峨嵋山ガビサン」、山名、四川省峨眉山市
羊6+7=総画数13 U+7FA9
[ギ/]
◆広く良い・正しいと認められていること、また経験則(多くの経験を積むことで得られる道理)に適(かな)っていること
◆人が進むべき道、則(のっと)るべき考え、「義士ギシ(正しい道・正しいと信ずる道をかたく守り通す人)」
◆多くの人と共にすること、多くの人のためにすること、「義倉ギソウ(作物不作などに備えるための公共の備蓄庫)」「義井ギセイ(共同使用の井戸)」
◆良い、賢(かしこ)い
◆名目メイモク上の、表向きの、仮の、「義兄ギケイ(血縁関係のない兄、姉の夫、配偶者の兄、強い結びつきのある年長者)」
◆事象や言葉の意味、「字義ジギ(文字の意味)」「文義ブンギ(文章の意味、また意味するところ)」
艸3+7=総画数10 U+83AA
[ガ/]
◆草名、「莪蒿ガコウ」、別名「𦾰蒿リンコウ」「蘿蒿ラコウ」、未詳、湿地を好み、葉はヨモギ(蓬、キク科ヨモギ属の草)に似て細く、春に生え茎は蒸せば香りも味も良く、蔞蒿ロウコウ(タカヨモギ高蓬、キク科ヨモギ属の草)によく似るという「【爾雅注疏:釋草】莪蘿(《疏》舎人云莪一名蘿郭云今莪蒿也亦曰𦾰蒿…陸璣云生澤田漸洳之處葉似邪蒿而細科生三月中莖可生食又可蒸香美味頗似蔞蒿是也)」「【普濟方:卷四百二十六:本草藥性異名:玉石部】…角蒿 一名莪蒿 莪 蘿蒿 䕲蒿」
◆「莪蒁ガジュツ」、ショウガ科ウコン属の草
虫6+7=総画数13 U+86FE
[ガ、ギ/]
◆ガ(蛾)、チョウ目のチョウ(蝶)類を除いた虫
◆「蚕蛾サンガ」、カイコガ(蚕蛾)、カイコ(蚕、カイコガ科の昆虫の幼虫)の成虫
◆大形のアリ(蟻)
◆「蛾眉ガビ」、(ガ蛾の触角ショッカクのように)美しい形の眉(まゆ)、目元(めもと)が美しいさま、美しい女性
食8+7=総画数15 U+9913
[ガ/う・える]
◆食べ物が足りず腹がすいて痩(や)せて骨ばる、「飢キ(う・える、食べ物が足りず腹をすかす)」よりも甚(はなは)だしい状態
鳥11+7=総画数18 U+9D5D
[ガ/]
◆ガチョウ(鵝鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「鴈」
◆「天鵝テンガ」、ハクチョウ(白鳥)、カモ科ハクチョウ属の鳥、コハクチョウ(小白鳥)は「小天鵝ショウテンガ」
鳥11+7=総画数18 U+9D5E
[ガ/]
◆ガチョウ(鵝鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「鴈」
◆「天鵞テンガ」、ハクチョウ(白鳥)、カモ科ハクチョウ属の鳥、コハクチョウ(小白鳥)は「小天鵞ショウテンガ」
戈4+3=総画数7 U+6212
[カイ、ケ/いまし・める]
◆気を引き締めて用心する、憂いがないように備(そな)える
◆自ら言動を慎む
◆誡(いまし)める、強く注意して悟らせる、過(あやま)たないように教え諭す、同「誡」
木4+7=総画数11 U+68B0
[カイ、ゲ/]
◆枷かせ、手枷(てかせ)や足枷(あしかせ)、桎梏シッコク
◆ある仕事をさせるために作られた道具、仕掛け、装置、器具、武器、「器械キカイ(道具)」
◆兵器、「軍械グンカイ」
言7+7=総画数14 U+8AA1
[カイ、ケ/いまし・める]
◆戒(いまし)める、気を引き締め用心ヨウジン(心を用いる)させる、過(あやま)たないよう強く注意チュウイ(意を注ぐ)させる、またその言葉、同「戒」
戸4+3=総画数7 U+623B
[レイ、ライ/もど・る、もと・る]
◆車の左右側の扉「【說文解字注:戸部:戻】輜車旁推戶也(輜車者衣車也前後有蔽旁有可開之戶)」
◆[日]もど・る、元と同じ状態になる、逆方向に向かって元の場所に帰る
◆[日]もと・る、逆方向に向く、逆らう、道義や道理に反する
注解:「もど・る、もと・る」の和訓は本来「戾」の義だが、日本では「戻」と「戾」が同義に用いられる
口3+7=総画数10 U+5533
[レイ、ライ/]
◆ツル(鶴)やカリ雁(ガン、カモ科マガン属などに属する鳥)などの鳥の鳴き声
注解:{⿰口戻}は日本独特の字形で、本来は{⿰口戾}
手3+7=総画数10 U+6369
[レツ、レチ、レイ、ライ/ねじ・る、ね・じる、よじ・る、もじ・る]
◆逆方向に回す、回すようにして別方向に向ける、捻(ひね)る、「手(扌)を逆方向(戾)に回す」の意
◆曲げた指を伸ばす弾(はじ)く・手首を捻る・掌を返すなど手や手首を曲げ伸ばししたり回転させる動作、「手(扌)を逆方向(戾)に曲げる」の意
注解:日本では{⿰扌(⿸戸大)}だが、本来は{⿰扌(⿸戸犬)}
水3+7=総画数10 U+6D99
[ルイ/なみだ]
◆目から分泌プンピツされる液体、またそれが流れ落ちる
◆(目から涙が出るように)滲(し)み出てぽたぽたと垂れ落ちる
注解:「淚」が本字で「涙」は日本でのみ用いられる
糸6+7=総画数13 U+7D9F
[レイ、ライ/もじ、もじ・る]
◆草木から作った染料で染めた糸や布、緑系の色、「綠綟リョクレイ」「紫綟シレイ」「緺綟カレイ」などがある「【急就篇:卷二】縹綟綠紈皁紫硟(縹青白色也綟蒼艾色也東海有艸其名曰䓞以染此色因名綟云綠青黃色…)」
◆糸を捩(ね)じる、両端を持って逆方向に回す
◆[日]麻糸で織った目の粗い布、「綟織(もじおり)」「綟り織(もじりおり)」
注解:本来はの字形は{⿰糸戾}14画
手3+4=総画数7 U+6298
[セツ、セチ/お・る、お・れる、おり]
◆まっすぐなものや平らなものを途中から"V"字形に曲げる、また曲げて畳む、同「㪿」、単に"U"字形のように曲げるのではなく折り目が付くようにしっかりと曲げることをいう
◆きっぱりと判断する
◆途中で曲がってしまっている、損(そこ)なう
◆まっすぐに行けない、途中で挫(くじ)ける、屈する
◆若くして死ぬ、「寿命を全(まっと)うすることなくその途中で死ぬ」の意、同「歽」
◆[日]おり、機会、時
口3+7=総画数10 U+54F2
[テツ、テチ/]
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
日4+7=総画数11 U+6662
[セツ、セチ、セイ、セ/]
◆(光が)明るいさま、すっきりと明るいさま、明らかなさま、疑うところがないさま、「昭晢ショウセツ」「【韓愈集(テキスト版):卷十五:書二、啟:答尉遲生書】昭晰者無疑」
◆「晢晢セイセイ」、明るく輝くさま
水3+7=総画数10 U+6D59
[セツ、セチ/]
◆「浙江セッコウ」◇川名、現「銭塘江セントウコウ」、浙江省を流れ東シナ海に注ぐ川◇省名
言7+7=総画数14 U+8A93
[セイ、ゼ、ゼイ/ちか・う、ちか・い]
◆固く守ることを約束する、忠誠や決心などの意思を言葉にして違(たが)うことがないことを約束する
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、間違い(手違い)がないよう約束させる
辵3+7=総画数10 U+901D
[セイ、ゼ/ゆ・く]
◆往(ゆ)く、去って行く、遠くへ行ってしまう
◆亡くなる、死ぬ
攴4+3=総画数7 U+6538
[ユウ、ユ/]
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続いているさま、同「悠」
◆ゆったりとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、同「悠」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「𠧴」「逌」
心4+7=総画数11 U+60A0
[ユウ/]
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続くさま
◆ゆったりとしたさま、長閑(のどか)なさま
月(肉)4+7=総画数11 U+8129
[シュウ、シュ、ス/]
◆干し肉、細切りの干し肉
◆先生への謝礼、「束脩ソクシュウ」、「謝礼として干し肉を持参した」ことから
◆同「修」
木4+7=総画数11 U+689D
[チョウ、ジョウ/]
◆小枝、細く長い枝、同「樤」
◆細長いもの、筋(すじ)状のもの
◆筋、道筋、「条理ジョウリ(道理、筋道)」
◆一纏(ひとまと)まりごとに分けて(段ごとに区切って)記述した文章、項目
◆[日](纏まりのある一つの事を指して)~の事
◆[日]~によって
竹6+7=総画数13 U+7B71
[ショウ/しの]
◆幹カン(みき)が細い竹の一種、細いが堅く強いため矢柄・矢幹(やがら)に利用される
糸6+7=総画数13 U+7D5B
[トウ、ジョウ/]
◆糸や紐(ひも)を編んだ紐、組紐(くみひも)、同「縚」「幍」
◆断面が扁平ヘンペイになるように編んだ紐(ひも)、平組紐(ひらくみひも)、断面が丸くなるように編んだ丸組紐(まるくみひも)を「紃」
◆「絛蟲ジョウチュウ」、サナダムシ(真田虫・条虫)、体内に寄生する条虫類の総称
日4+3=総画数7 U+65F1
[カン、ガン/ひでり]
◆長い間雨が降らず干上がる
◆陸、陸地、「干上がって水がないところ」の意
心3+7=総画数10 U+608D
[カン、ガン/おぞ・ましい]
◆気が強く勇ましい
◆おぞ・ましい、気が強く荒々しい
◆[日]おぞ・ましい、気味が悪く不快なさま
手3+7=総画数10 U+634D
[カン、ガン/]
◆防ぐ、くい止める、同「仠」「扞」「㪋」
◆弓籠手(ゆごて)、弾いた弓の弦が当たって傷付かないように腕に着ける防具、同「扞」
木4+7=総画数11 U+687F
[カン/]
◆長く真っ直ぐ(まっすぐ)な(丸い)木の棒、「旗桿・旗竿キカン」
◆「欄桿・欄干ランカン」、長い横木を渡した手摺(てすり)
◆盾(たて)、「干カン(盾)」に「木」を加えた字「【正字通:辰集中:木部:杆】…劉敞曰杆盾也劉説是杆卽干古作干俗加木泥」
◆木名、未詳「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:杆】公旦切檀木也」「【類篇:木部:杆】居寒切僵木也又居案切柘也」
禾5+7=総画数12 U+7A08
[カン/]
◆イネ科(イネ稲・タケ竹など)の植物にみられる内部が空洞になっている茎(くき)
馬10+7=総画数17 U+99FB
[カン、ガン/]
◆荒々しく手に負(お)えないさま、またそのような馬、同「馯」「【史記:卷百一十一:衞將軍驃騎列傳第五十一】…誅獟駻…」
曰4+3=総画数7 U+66F4
[コウ、キョウ/さら・に、さら、ふ・ける]
◆それまで(これまで)続けてきたことを改(あらた)めて、それ以降も(これ以降も)続ける、それまでのものを別のものに替える
◆さら・に、その上に、一段と
◆さら・に、重ねて、加えて
◆さら・に、その他(ほか)に
◆ふ・ける、一段と時(年・時刻・季節・年齢など)が過ぎる、時を重ねる、経験を積む
◆一夜を五等分した時間、「五更ゴコウ」、その時間を順に「一更(初更)・二更・三更・四更・五更」という
便人2+7=総画数9 U+4FBF
[ヘン、ベン、ビン/すなわ・ち、たよ・り]
◆安らかなさま、差し障る(さしさわる)ようなことがないさま
◆都合が良いさま、ちょうど良いさま、(物事をするのに)適テキしているさま、「便宜ベンギ」「便利ベンリ」
◆平易ヘイイなさま、簡単なさま
◆屎尿シニョウ、糞尿フンニョウ、「大便ダイベン」「小便ショウベン」
◆すなわ・ち、~なので~、~であるので~、~だから~
◆[日]たよ・り、知らせ、手紙
口3+7=総画数10 U+54FD
[コウ、キョウ/]
◆声や言葉が詰まる、また詰まって出てこない
◆咽喉インコウ(のど)に物が閊(つか)える、噎(むせ)る
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
山3+7=総画数10 U+5CFA
[コウ、キョウ/]
◆山が行(ゆ)く手を阻(はば)むように険しいさま
木4+7=総画数11 U+6897
[コウ、キョウ/]
◆木名、山枌楡サンフンユ、ニレ(楡、ニレ科の木)の一種
◆木の枝や草の茎
◆まっすぐなさま、「梗直コウチョク(まっすぐなさま、堅く曲がらないさま)
◆草木の棘(とげ)
◆(棘が刺さっているかのように)閊(つか)える、すうっと(すんなりと)通らない、塞(ふさ)がる、「梗塞コウソク(塞がって滞る)」
◆「梗槩・梗概コウガイ」、あらまし、大略タイリャク
◆「桔梗キキョウ」、キキョウ科キキョウ属の草、根は生薬として利用される
生5+7=総画数12 U+7526
[ソ、ス/よみがえ・る]
◆蘇(よみがえ)る、黄泉(よみ、死者の世界)から帰って来る、生き返る、息を吹き返す、目を覚(さ)ます、同「蘇」
石5+7=総画数12 U+786C
[ゴウ、ギョウ、コウ/かた・い]
◆ごつごつ(ごわごわ)としている、強(こわ)い、軟(やわ)らかさがない
注解:「固」「堅」
米6+7=総画数13 U+7CB3
[コウ、キョウ/うるち]
◆粘り気の少ない米、一般的な米、またその米が採れる稲、同「粇」、粘りがあるものは「糯」
月(肉)4+3=総画数7 U+8096
[ショウ/に・る、あやか・る]
◆(子が親などに)似る、(姿形が)似ている、「不肖フショウ(親に似ない、親に似ず至らない、親に似ず愚か、私の謙譲語)」
◆元になるものに似せる、「肖像ショウゾウ」
◆小さい
◆[日]あやか・る、あるものに似せる、あるものと同じようになる
刀2+7=総画数9 U+524A
[サク、ショウ/けず・る、そ・ぐ]
◆不要なところ(不要なもの)を切り取る、はみ出したり出っ張ったりしているところを切り取る
◆薄く切り取る、少しずつ切り落とす
◆次第に細くなる、また減る、また減らす
◆刀の鞘(さや、刀身を納める筒状のもの)
口3+7=総画数10 U+54E8
[ソウ、ショウ/]
◆(容器や人などの)口が窄(すぼ)まっている
◆口を窄めて口笛を吹く
◆見張る、見張り番、「いざという時に口笛を吹いて知らせる」の意、「哨兵ショウヘイ(見張りや偵察などを担当する兵士)」
宀3+7=総画数10 U+5BB5
[ショウ/よい]
◆日が暮れて辺りがすっかり暗くなる頃
◆日暮れから深夜までの間
◆小さい、同「肖」
◆細糸で模様を織り出した絹織物、同「綃」
尸3+7=総画数10 U+5C51
[セツ、セチ/くず]
◆砕かれて細かくなったもの
◆細々(こまごま)した、瑣末サマツな
◆細かいことに拘(こだわ)らない、潔(いさぎよ)い
◆「不屑フセツ」◇細かいこと(ところ)までしっかりと見ない、しっかりと見る価値がない、重視しない、軽視する◇細かいことだが無視はできない、潔(いさぎよ)しとしない
山3+7=総画数10 U+5CED
[ショウ/]
◆山が高く聳(そび)え立つさま、険(けわ)しいさま
◆厳(きび)しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆「峬峭ホショウ」、(山の、山並みの)姿が素晴らしいさま、姿かたちが美しいさま、同「俊俏シュンショウ」
心3+7=総画数10 U+6084
[ショウ/]
◆心細いさま、心配で心穏やかでないさま
◆物淋(ものさび)しいさま
◆消え入りそうな声や音、声や音が小さく微かで静かなさま、「悄悄ショウショウ」
木4+7=総画数11 U+68A2
[ソウ、ショウ/こずえ]
◆細い枝、枝の先の細い部分
◆物事の先端の細い部分、物事や時間などの末端、先端に向かって次第に細り尖(とが)る形
◆船の舵(かじ)、舵棒
◆手に持ち舞い踊るための竹竿(たけざお)状の舞具、同「箾」
水3+7=総画数10 U+6D88
[ショウ/き・える、け・す]
◆減(へ)る、少しずつ小さくなる、また少なくなる、また細くなる、またそのようにする
◆次第に小さく(細く)なってやがて姿が見えなくなる、なくなる、後に何も残らない、またそのようにする
◆(次の予定までの)時間を過ごす、また時間を減らす、(空いた)時間を潰(つぶ)す
◆「消極ショウキョク」、積極的に事を成そうとする意欲が次第に先細る、積極的に賛意・賛同の意思を示さない
石5+7=総画数12 U+785D
[ショウ/]
◆「硝石ショウセキ」、白色また白濁色の硝酸カリウムKNO3の鉱石
◆「硭硝ボウショウ」、硫酸ナトリウムNa2SO4の10水和物
禾5+7=総画数12 U+7A0D
[ソウ、ショウ/やや]
◆穀物の穂先
◆小さい
◆漸(ようや)く、徐々に、少しずつ
◆少し、ちょっと、足りない(全くない)ことはないが十分ではない
虫6+7=総画数13 U+86F8
[ショウ/たこ]
◆タコ(蛸・鮹・鱆・章魚)、タコ目の海産軟体動物
◆「蜱蛸ヒショウ」、カマキリ(蟷螂)の卵鞘ランショウ(多くの卵が塊になっているもの)、同「螵蛸ヒョウショウ」
◆「蠨蛸ショウショウ」、アシナガグモ(足長蜘蛛)、アシナガグモ科アシナガグモ属のクモ(蜘蛛)
言7+7=総画数14 U+8A9A
[ショウ、ジョウ/]
◆声を荒げる、声を荒げて責める、同「譙」
走7+7=総画数14 U+8D99
[チョウ、ジョウ/]
◆足早(あしばや、「歩」よりは速く「走」よりは遅い速さ)に行く「【說文解字注:走部:趙】趍趙也」
◆小さい、少し
◆戦国時代に現山西省・河北省南部一帯を領した古国名、前403年~前221年
◆晋代(東晋、304年~439年)に現山西省・河北省一帯を領した古国名、戦国時代に同国名があるため「前趙(304年~329年)」「後趙(319年~351年)」とに呼び分ける
辵4+7=総画数11 U+900D
[ショウ/]
◆「逍遥・徜徉・倘佯ショウヨウ」◇思いのままに(気の向くままに)ぶらぶらと歩き回ること◇気儘(きまま)に楽しむこと
金8+7=総画数15 U+92B7
[ショウ/]
◆金属を熱して溶(と)かす、溶ける、同「焇」
◆次第に小さくなる、次第に小さくなって消(き)える、同「消」
◆少しずつ減る
雨8+7=総画数15 U+9704
[ショウ/]
◆空、天空
◆宵(よい)、夜
◆雪や霰(あられ)などが融け始め水を含んだような状態の雪、湿(しめ)り雪、或いは霙(みぞれ、雨交じりの雪、雪交じりの雨)
革9+7=総画数16 U+9798
[ソウ、ショウ/さや]
◆細い革紐(かわひも)、「鞭鞘ベンショウ(鞭の先の細い革紐)」
◆さや、刀身を納(おさ)める筒状の革袋、また金属製・木製などの筒、同「韒」「鞞」「削」
魚11+7=総画数18 U+9BB9
[ソウ、ショウ/たこ]
◆ヤガラ(矢柄)、ヤガラ科の魚、体が矢柄・矢幹(やがら)のように馬鞭バベン(むち)のように煙管(きせる)のように細長い、同「馬鞭魚バベンギョ・マヘンギョ」「煙管魚エンカンギョ」「【證類本草:卷二十:鮹魚】味甘平無毒主五野鶏痔下血瘀血在腹似馬鞭尾有兩歧如鞭鞘故名之出江湖」
◆タコ(蛸・鮹・鱆・章魚)、タコ目の海産軟体動物
木4+3=総画数7 U+675F
[ショク、ソク/たば、たば・ねる、つか、つか・ねる]
◆(長いものを)縛(しば)って一つにする、一つに纏(まと)める、同「捒」
◆縛って一つにしたものの数を表す語
◆縛る、縛ってばらばらにならないようにする、自由を制限する
◆[日]つか、長さの単位、指四本をくっつけた時の幅
刀2+7=総画数9 U+524C
[ラツ、ラチ/]
◆背(そむ)く、逆方向を向く、逆向きに跳(は)ね返る
◆「乖剌カイラツ」◇逆向きに離れる◇逆(さか)らう
◆「撥剌ハツラツ」◇弓がいっぱいに引き絞(しぼ)られているさま◇(魚が弓なりになって)勢いよく飛び跳ねるさま◇力が漲(みなぎ)っているさま、元気が良いさま
力2+7=総画数9 U+52C5
[チョク、チキ/みことのり]
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「飭」「𢞒」
◆正(ただ)す、しっかりと整える、整理する「【前漢紀:髙后紀:卷第六】荀恱曰…勅身正巳… (注:「巳」は「己」と思われる)」
◆天子の(誡めの)言葉、詔(みことのり)「【廣韻:入聲:職第二十四:敕:敕】誡也正也固也勞也理也書也急也今相承用勑勑本音賚恥力切」
心3+7=総画数10 U+609A
[ショウ、シュ/おそ・れる]
◆懼(おそ)れる、竦(すく)む、体を強張(こわば)らせる、同「竦」「𢥠」
◆身を(体を、気持ちを、姿勢を、態度を)ぐっと引き締める、同「捒」
攴4+7=総画数11 U+6555
[チョク、チキ/みことのり]
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「飭」「𢞒」
◆正(ただ)す、しっかりと整える、整理する「【前漢紀:髙后紀:卷第六】荀恱曰…勅身正巳… (注:「巳」は「己」と思われる)」
◆天子の(誡めの)言葉、詔(みことのり)「【廣韻:入聲:職第二十四:敕:敕】誡也正也固也勞也理也書也急也今相承用勑勑本音賚恥力切」
疋5+7=総画数12 U+758E
[ソ、ショ/うと・い、まば・ら、おろそ・か]
◆隙間があるさま、間(あいだ)が空(あ)いているさま、ぎっしりと詰まっていないさま
◆間(ま)を取って深く関わろうとしない、関心や関係が薄い、よく知らない
◆間が空いていて粗い、行き届かない
◆間が空いていて透ける
注解:本字は「疏」と同音同義字だが「隙間がある」の意では「疎」を、「間が空いて流れがよい」の意では「疏」を用いることが多い
立5+7=総画数12 U+7AE6
[ショウ、シュ/すく・む]
◆体を強張(こわば)らせる、同「捒」「𢷜」「𢖗」
◆敬い畏(かしこ)まる、身を(体を、気持ちを、姿勢を、態度を)ぐっと引き締めて畏まる
足7+7=総画数14 U+8E08
[ソ、ショ/うと・い、まば・ら、おろそ・か]
◆隙間があるさま、間(あいだ)が空(あ)いているさま、ぎっしりと詰まっていないさま
◆間(ま)を取って深く関わろうとしない、関心や関係が薄い、よく知らない
◆間が空いていて粗い、行き届かない
◆間が空いていて透ける
注解:本字は「疏」と同音同義字だが「隙間がある」の意では「疎」を、「間が空いて流れがよい」の意では「疏」を用いることが多い
辛7+7=総画数14 U+8FA3
[ラツ、ラチ/]
◆ぴりっと辛(から)い、辛くてひりひりする
◆甚(はなは)だしい、きつい、度を超えている
辵3+7=総画数10 U+901F
[ソク/はや・い、はや・める、すみ・やか]
◆あっという間に、瞬(またた)く間に、間を置かずに、さっと
◆疾(はや)い、あっという間に位置が変わる、また通り過ぎて行く、同「遬」
◆間を置かずに動作・反応・対応する
頁9+7=総画数16 U+983C
[ライ/たよ・る、たの・む、たの・もしい]
◆他に任(まか)せ切りにする、他を当てにする
◆仕事や責任などを他に押し付ける、他のせいにする
◆「無頼ブライ」◇他を当てにしない◇嘘ばかりで狡賢(ずるがしこ)く立ち回る者◇ならず者、悪党
◆利益、儲(もう)け
◆[日]たの・む、他にお願いする
◆[日]たの・もしい、任せても大丈夫(安心)である
木4+3=総画数7 U+6765
[ライ/く・る、きた・る、きた・す]
◆(人や時間や物事が)向こうからこちらに近づく、「到来トウライ」、同「倈」「徠」「逨」「𧼛」
◆招き寄せる、「こちらに来させる」の意
◆ある時点から今まで、今に至る、「以来イライ」
◆きた・す、(~が原因・発端・理由で)~になる、「由来ユライ」
◆きた・る、これから先の
艸3+7=総画数10 U+83B1
[ライ/]
◆アカザ(藜)またシロザ(白藜)、ヒユ科アカザ属の草、同「藜」
◆(郊外の)耕作していない田畑、休耕田、雑草に覆われて荒れた田畑、同「𤲓」
水5+2=総画数7 U+6C42
[キュウ、グ/もと・める]
◆探(さが)す、飽(あ)くまでも捜(さが)す
◆欲しいものを何とか得ようとする、他人にものが欲しい(して欲しい)とねだる、強く乞(こ)う
攴4+7=総画数11 U+6551
[キュウ、ク/すく・う]
◆止(と)める、引き止める、押し止(とど)める、同「𣪋」「𧧷」
◆助ける、手を貸し助ける、同「捄」「𧧷」
毛4+7=総画数11 U+6BEC
[キュウ、グ/まり、いが]
◆毛などの柔らかい物を布や革で包み球状にした鞠(まり)、同「皳」「鞠」
◆鞠のように球状のもの、同「球」
◆いが、栗などの果実の刺(とげ)のある外皮
玉4+7=総画数11 U+7403
[キュウ、グ/たま]
◆丸いもの、毬(まり)状のもの、ボールball状のもの、同「毬」
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の磬(ケイ、打楽器)、同「璆」
衣6+7=総画数13 U+88D8
[キュウ、グ/]
◆獣の毛皮で作った服、毛皮のコートcoat
◆「狐裘コキュウ」、キツネ(狐)の柔らかい毛皮を使った外衣ガイイ(衣服の上に着る衣服、外套ガイトウ)
辵4+7=総画数11 U+9011
[キュウ、グ/]
◆寄り集まる、一カ所に集まる
◆対等に付き合う相手、行動や生活を共にする人、仲間、同「仇」
水3+4=総画数7 U+6C99
[サ、シャ/すな]
◆砂、細かい砂、同「𡋷」
◆砂地、砂が広がっているところ
◆細かい粒状のもの、細かいさま、小さいさま
◆ざらざらとしたさま
◆淘(よな)げる、水の中で揺り動かして洗いながら不要なものを取り除き必要なものだけを残す
◆10の-8乗
女3+7=総画数10 U+5A11
[サ、シャ/]
◆衣服の裾がひらひらと揺れ動く
◆「娑婆サバ・シャバ」◇耐え忍ぶべき世界、現世、梵語のsahāの音写◇[日]軍隊や牢獄などの束縛されている世界から見た自由な世界
◆「婆娑バサ」、衣裳などがひらひらと揺れ動くさま、またひらひらさせながら踊り舞うさま
艸3+7=総画数10 U+838E
[サ、シャ/]
◆「莎草サソウ」◇カヤツリグサ(蚊帳吊草・蚊屋吊草・莎草)、カヤツリグサ科の草 ◇ハマスゲ(浜菅)、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草、別名「薃葔コウコウ・香附コウフ」
◆「莎雞シャケイ」、クツワムシ(轡虫、キリギリス科に属する昆虫)の類、別名「蟈蟈カクカク」「絡緯ラクイ」、俗称「紡織娘ボウショクジョウ・ファンシィニィャン」
衣6+7=総画数13 U+88DF
[サ、シャ/]
◆「袈裟ケサ(kāṣāya[梵]の音写)」、僧侶の衣服、一枚の布を左肩に掛け右脇の下から体全体を巻き包むように着る、同「毠㲚」
魚11+7=総画数18 U+9BCA
[サ、シャ/はぜ]
◆サメ(鮫)、鰓孔サイコウ(えらあな)が側面にある板鰓亜綱の魚類、鰓孔が腹部にあるものはエイ類、同「鮫」
◆比較的浅い水底に棲む小魚、口や鰓(えら)から吐き出された水(呼吸のために取り込んだ水や、餌と一緒に呑み込んだ水など)の勢いで水底の砂が吹き上がることから「吹沙魚」「沙魚」とも呼ばれ、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)もこの一種、同「鮀」
◆ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)、ハゼ亜目の魚、別名「鰕虎・蝦虎カコ」
犬3+4=総画数7 U+72C2
[キョウ、ゴウ/くる・う、くる・おしい]
◆常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「𤝵」「𢙌」
◆並外れている、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]滑稽コッケイな
言7+7=総画数14 U+8A91
[キョウ、コウ/たぶら・かす、たら・す]
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、同「𧧄」「㤮」
犬3+4=総画数7 U+72C4
[テキ、ジャク、チャク/]
◆北方の異民族を指す語、「北狄ホクテキ」、東は「夷イ、東夷トウイ」、西は「戎ジュウ、西戎セイジュウ」、南は「蠻バン、南蠻ナンバン」
◆遠い、遠く離れているさま、遥か遠いさま、同「逖」
艸3+7=総画数10 U+837B
[テキ、ジャク/おぎ]
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草
辵4+7=総画数11 U+9016
[テキ、チャク/]
◆遠い、遠く離れているさま、遥か遠いさま、同「狄」「逷」
用5+2=総画数7 U+752B
[フ、ホ/]
◆周りを垣や柵などで囲った(野菜・花などの)畑、同「圃」
◆年長の男性に対する美称、名前の後に付けて用いる、同「父」
◆「台甫タイフ?」、「お名前は?」の意、初めてお目にかかる人に対する丁寧な問い
◆初めて、今しがた~したばかり、やっと
◆広い、大きい
勹2+7=総画数9 U+530D
[ホ、ブ/]
◆伏せて腕と足だけで進む
◆「匍匐ホフク」、腹這いになって腕と足だけで進む
口3+7=総画数10 U+54FA
[ホ、ブ/]
◆食物(餌)を口に含む、口に入れただけで呑み込まない状態を指す、同「㕮」
◆母鳥(母親)が口に含み柔らかくした餌(食べ物)を雛鳥(赤子)に口移(くちうつ)しで与える
囗3+7=総画数10 U+5703
[ホ、フ/]
◆周りを垣や柵などで囲った(野菜・花などの)畑「【說文解字:囗部:圃】穜菜曰圃」
◆種苗を植え育てる人、畑(「圃」)の手入れをする人
土3+7=総画数10 U+57D4
[ホ/]
◆「黄埔コウホ」、区名、広東省広州市
◆「大埔ダイホ」、区名、香港
◆「北埔ホクホ・ペイプー」、地名、台湾新竹県
手3+7=総画数10 U+6355
[ホ、ブ/つか・まえる、つか・まる、とら・える、とら・われる、と・る]
◆(逃げるものを追いかけて、或いは隠れているもの捜し出して)掴(つか)まえる、捉(つか)まえる、取り押さえる
月(肉)4+7=総画数11 U+812F
[フ、ホ/]
◆乾燥させた肉、干し肉、同「腊」
◆果実をシロップsyrupなどに漬けた後、乾燥させたもの
水3+7=総画数10 U+6D66
[ホ、フ/うら]
◆海・川・湖などの水辺(みずべ)、水際スイサイ(みずぎわ)
◆川が合流するところ、川が合流して海などに注ぐところ
◆[日]海や湖などが陸地に入りり込んだところ
衣5+7=総画数12 U+88DC
[ホ、フ/おぎな・う]
◆衣服の綻(ほころ)びを繕(つくろ)う
◆割れ目や欠けたところや足りないところを埋める
◆力を貸し支え助ける
◆数の単位、10兆=1經、10經=1垓、10垓=1補
車7+7=総画数14 U+8F14
[ホ、フ、ブ/たす・ける、すけ]
◆車台の両側の木、同「𨊽」
◆(顔やものの両側にある)頬(ほお)、頬骨、同「𨊽」「𩒺」
◆傍(そば)にあって支える、支え助ける、補佐ホサする、同「俌」
◆都(みやこ)の周辺の地
◆[日]すけ、官職名
辵4+7=総画数11 U+900B
[ホ、フ/]
◆逃(に)げる、逃亡トウボウする
◆納めるべき税や負うべき労役から逃(のが)れる、「逋租ホソ」「逋賦ホフ」「逋負ホフ(未払いの税や負債)」
金8+7=総画数15 U+92EA
[ホ、フ/し・く]
◆門扉モンピに取り付ける金属製の飾り、「金鋪キンホ」「銅鋪ドウホ」
◆敷く、敷き広げる、同「敷」
◆広げる、広く行き渡らせる、同「布」「敷」
◆並ぶ、並べる、配置する、同「陳」
◆商品を並べるて売る店、商店、同「肆」
◆駅(えき)、遠くに手紙や荷物などを届けるために乗り継ぎ用の人馬を置いておく所、中継所「【元史:卷一百:急𨔛捕兵】每十里或十五里二十五里則設一鋪」
◆豆トウに似た食物を盛る蓋(ふた)付き脚(あし)付きの器
食9+7=総画数16 U+9914
[ホ、フ、ブ/]
◆申(さる、午後三時から五時頃)の時刻に摂(と)る食事、午後の間食カンショク、同「𥂈」
◆食べ物を噛(か)み砕く、また柔らかくする、同「哺」、またそのようにした食べ物、またそれを食べる、啜(すす)る
◆食べ物を食べる、酒などを飲む
◆「餹餔トウホ」、米粉や小麦粉を焼いたり油で揚(あ)げたりした菓子・ケーキcakeの類、「糕点コウテン」、同「餹䊇」
魚11+7=総画数18 U+9BC6
[ホ、フ/]
◆「鯆䱐ホフ」、スナメリ(砂滑)、ネズミイルカ科スナメリ属の小型のイルカ(海豚)、別名「江豚コウトン」「江豬コウチョ」
◆「鯆魮ホヒ」、ガンギエイ科のエイ(鱏・鱝)、【臺灣魚類資料庫】参照
黹12+7=総画数19 U+9EFC
[ホ、フ/]
◆帝王などが着る礼服に刺繍される十二章紋の一つで、白黒の糸で斧を象(かたど)った模様
◆「黼黻ホフツ」◇礼服の美しい刺繍、また美しい刺繍が施された礼服◇美しい言葉で綴られた文章
用5+2=総画数7 U+752C
[ヨウ、ユウ/]
◆「甬道ヨウドウ」、両側が壁(かべ)・塀(へい)・崖(がけ)などで遮(さえぎ)られた道、同「埇」
◆容量を量(はか)る枡(ます)、「斗甬トヨウ」、同「斛」
◆「甬江ヨウコウ」、川名、浙江省寧波市付近で東海トウカイ(東シナ海)に注ぐ
人2+7=総画数9 U+4FD1
[ヨウ、ユウ/]
◆死者と共に埋葬マイソウする人形、陶製の「陶俑トウヨウ」・木製の「木俑モクヨウ」・土製の「土俑ドヨウ」、兵士を象(かたど)った「兵俑ヘイヨウ」・女性を象った「女俑ジョヨウ」・馬を象った「馬俑バヨウ」などがある
木4+7=総画数11 U+6876
[トウ、ツウ/おけ]
◆容量を量(はか)る木製の(方形の)枡(ます)、同「甬」
◆水・液体を入れる容器
水3+7=総画数10 U+6D8C
[ヨウ、ユウ/わ・く]
◆湧(わ)く、水が(勢いよく)噴(ふ)き出る、同「湧」
◆(それまでなかったものが)現れ出る、湧き出る、同「湧」
◆川名、夏水カスイ(湖北省荆州市を流れる)から別れ湖北省・湖南省の省境付近で長江チョウコウに注ぐ「【水經注:卷第三十五:江水】…又東南當華容縣南涌水入焉(…攷涌水乃夏水枝分入江…)」
疒5+7=総画数12 U+75DB
[トウ、ツウ/いた・む]
◆病気・傷・刺激などによって引き起こされる身体的な苦しみ
◆精神的な苦しみや悲しみ
◆甚(はなは)だ、非常に
虫6+7=総画数13 U+86F9
[ヨウ、ユウ/さなぎ]
◆昆虫が幼虫から成虫に変態ヘンタイ(形・状態が変化すること)する状態、同「螝」
言7+7=総画数14 U+8AA6
[ショウ、ズ、ジュ/とな・える、そらん・ずる]
◆声に出して読む、朗読(ロウドク)する、同「諷」
◆声に出して話す、説明する
◆暗唱アンショウする、書物などを暗記して、それを見ずに読む、「背誦ハイショウ」
足7+7=総画数14 U+8E0A
[ヨウ、ユ、ユウ/おど・る]
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
辵3+7=総画数10 U+901A
[トウ、ツウ/とお・る、かよ・う]
◆途中に障害となるようなものがなく反対側・向こう側・相手方・目的地まで達する、また達している
◆支障なく行き来ができる、また行き来する、また行き来ができるようにする
◆(道路や手紙など)行き来するものの数を数える語、「四通シツウ(四方に通じる、四方に達する)」
◆こちらと向こうが同じである、また繋(つな)がっている
◆向こうまで届く、また達する、また伝わる、また知らせる
◆詳(くわ)しい、よく知っている、事情に明るい
◆一般的な
魚11+7=総画数18 U+9BD2
[ヨウ、ユウ/こち]
◆コチ(鯒・鮲)、カサゴ目コチ亜目の海水魚、「鱗鯒リンヨウ(オニゴチ鬼鯒)」「鰐鯒ガクヨウ(イネゴチ稲鯒)」、別名「牛尾魚ギュウビギョ」
◆[日]ネズッポ科の一部にも「ゴチ」の名が用いられる、「ネズミゴチ鼠鯒(ネズッポ科の魚)」
田5+2=総画数7 U+7537
[ダン、ナン/おとこ、お]
◆雄(おす)としての特性を持つ人、雌(めす)としての特性を持つ人(女)と対になる性の一方、「田畑で力仕事をする人」の意
◆息子(むすこ)
◆親に対しての息子の自称(ジショウ、「わたし」「自分」の意)
◆爵位シャクイ(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第五位
女3+7=総画数10 U+5A1A
[①ナン、ノウ②ナム/]

◆話し声、同「喃」

◆[韓]話し声
◆[韓]兄或いは弟、「처남チョナム(妻の弟)」
生5+7=総画数12 U+7525
[セイ、ショウ/おい]
◆姉妹の産んだ男子
◆娘(むすめ、自分の女の子供)の夫、婿セイ(むこ)
◆叔父・叔母の男の子供・妻の兄弟・姉妹の夫など、同世代の男の親族「【爾雅注疏:釋親】姑之子爲甥舅之子爲甥妻之晜弟爲甥姊妹之夫爲甥」
◆[日]兄弟姉妹の生んだ男子、女子は「姪めい」
臼6+7=総画数13 U+8205
[キュウ、グ/しゅうと]
◆母親の兄弟
◆(妻の立場から)夫の父親、母親は「姑」、(夫の立場から)妻の父親を「外舅ガイキュウ」という
虍6+7=総画数13 U+865C
[ロ、ル、リョ/とりこ]
◆生きたまま捕(つかま)える、また捕まえて縄(なわ)を掛ける、生け捕り(いけどり)にする、殺して捕まえるのは「獲」「【康熙字典:申集中:虍部:虜】…《漢書·晉灼註》生得曰虜斬首曰獲…」
◆奴隷ドレイ、使用人
◆敵の蔑称(ベッショウ)「【荀子:卷第十九:大略篇】…氐羌之虜也… (注:「氐テイ」「羌キョウ」はいずれも古代中国西方の少数民族)」
白5+2=総画数7 U+7683
[ボウ、ミョウ/かお]
◆顔立ちや姿や立ち振る舞い、またその外見・様子
◆外に現れ出た姿形・様子・状態、外見、外観
◆遥(はる)か遠いさま、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
豸7+7=総画数14 U+8C8C
[ボウ、ミョウ/かお]
◆顔立ちや姿や立ち振る舞い、またその外見・様子
◆外に現れ出た姿形・様子・状態、外見、外観
◆遥(はる)か遠いさま、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
矢5+2=総画数7 U+77E3
[イ/]
◆文末につけて断定・肯定・推定を表す語、~だ、~である、~であろう、~であろうか
人2+7=総画数9 U+4FDF
[シ、ジ、キ、ギ/]
◆その人・時間・機会などが来るのを(その状態になるのを)待つ、同「𢓪」「竢」「逘」「𥏳」「𢈟」「𡱢」
土3+7=総画数10 U+57C3
[アイ/ほこり]
◆ほこり、風などによって宙に舞い上がる細かい土や砂、塵(ちり)、「塵埃ジンアイ」、同「塵」
◆10の-10乗
◆オングストロームangstrom、長さの単位、100億分の1m
手3+7=総画数10 U+6328
[アイ、エ/]
◆ぶつかるほど近くまで寄る、肩が触れるほどぴったりと並ぶ
◆押す、押し合う
◆被(こうむ)る、~される、同「捱」
◆引き延ばす、同「捱」
◆「挨拶アイサツ」◇ぎっしりと詰まって押し合い圧(へ)し合いするさま◇[日]人と付き合う際の礼儀としての言葉◇[日]会合などの大勢の人が集まる場で話をすること、またその話
欠4+7=総画数11 U+6B38
[アイ/]
◆「ああ」「おお」などの嘆(なげ)き・溜息(ためいき)・感嘆カンタン・驚き・返答などの声、同「唉」「誒」
立5+7=総画数12 U+7AE2
[シ、ジ/]
◆その人・時間・機会などが来るのを(その状態になるのを)待つ、同「俟」「逘」「𢈟」
禿 禾5+2=総画数7 U+79BF
[トク/はげ、は・げる、ち・びる]
◆髪が(毛が)ないさま、髪が(毛が)抜け落ちているさま
◆草木の枝葉が散り落ちているさま、草木が生えていないさま
◆何も被(かぶ)っていないさま、覆(おお)うものがないさま
頁9+7=総画数16 U+983D
[タイ、デ、ダイ/]
◆頭髪がぱらぱらと抜け落ちる、禿(は)げる
◆(劣化・老化して)少しずつ剥(は)がれ落ちる、(脆くなって)ぱらぱらと落ちる
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる
禾5+2=総画数7 U+79C0
[シュウ、シュ/ひい・でる]
◆穀物の穂(ほ)、穂が出て花が咲く
◆草木が盛んに伸び育つ
◆伸び出る、突出する、群を抜く
◆他よりも優(すぐ)れているさま、ひときわ美しいさま
糸6+7=総画数13 U+7D89
[シュウ、シュ、ツ/]
◆布に色糸を使って絵や模様を描(えが)く、縫(ぬ)い取る、刺繍シシュウする、またその絵や模様、同「繡」
◆綿の一片
艸3+7=総画数10 U+83A0
[ユウ、ユ/はぐさ]
◆エノコログサ(狗尾草)、イネ科エノコログサ属の草
◆(エノコログサが穀物のように見えるものの実が成(な)らず食用にならないことから)見掛けは良いが実際のところは良くないさま、質(たち)が悪いさま
◆[日]はぐさ、田畑に蔓延(はびこ)る雑草、質(たち)の悪い雑草
言7+7=総画数14 U+8A98
[ユウ、ユ/さそ・う、いざな・う、おび・く]
◆道を示しながら先導する
◆一緒に~するよう勧める、説いて~をさせる
◆引き寄せる、引き起こす
辵3+7=総画数10 U+900F
[トウ、ツ/す・ける、とお・る]
◆物を通して、また隙間を通して向こう側が見える
◆(向こう側へ)通り抜ける、突き抜ける
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
金8+7=総画数15 U+92B9
[シュウ、シュ/さび]
◆錆(さび)、金属の表面にできる酸化膜、錆びる、同「錆」「鏽」
糸6+1=総画数7 U+7CFB
[ケイ、ゲ/]
◆切れている糸を(途切れているものを)繋(つな)ぐ、繋いで結び付ける、途切れないように継(つ)ぐ、同「繫」「係」
◆関わる、関わりを持つ、繋がりを持つ、同「係」
◆繁「繫」
◆繁「係」
人2+7=総画数9 U+4FC2
[ケイ、ゲ/かか・る、かか・わる、かかり]
◆切れている糸を(途切れているものを)繋(つな)ぐ、繋いで結び付ける、途切れないように継(つ)ぐ、同「系」
◆関わる、関わりを持つ、繋がりを持つ、同「系」
◆簡「系」
◆[日]かかり、受け持ち
子3+7=総画数10 U+5B6B
[ソン/まご]
◆子の子「【釋名:釋親屬】子…孫…曾孫…玄孫…來孫…昆孫…仍孫…雲孫 (注:子の子を「孫」、孫の子を「曾孫」、以下同)」
◆同じ血筋の子よりも後代の者(孫・曾孫・玄孫・來孫・昆孫・仍孫・雲孫…)、「子孫シソン」
◆蘖(ひこばえ)、切り株から生え出た新芽「【康熙字典:寅集上:子部:孫】…又物再生亦曰孫…」
◆遜(へりくだ)る、自ら一歩退(しりぞ)き控え目に振る舞う、同「遜」「【禮記注疏(禮記正義):卷三十六:學記】…入學鼓篋孫其業也(《注》鼓篋撃鼓警衆乃發篋出所治經業也孫猶恭順也)」
◆「公孫樹コウソンジュ」、イチョウ(銀杏)、イチョウ科イチョウ属の木
魚11+7=総画数18 U+9BC0
[コン/]
◆大魚名、未詳
◆夏カ(古国名、前21世紀~前17世紀)の始祖といわれる禹ウ帝の父の名、同「𧣙」「𩩌」、「共工キョウコウ」「驩兜カントウ」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる
艮6+1=総画数7 U+826F
[リョウ、ロウ/よ・い]
◆自分或いは多くの人の判断基準より上である、(「優ユウ」には及ばないが)一般的・標準的な水準・程度を超えている、善(よ)い、勝(まさ)る、好(この)ましい、多い、大きい、強い、美しい、賢(かしこ)い
◆とても~、大変~、甚(はなは)だ~、自分或いは多くの人の判断基準や一般的・標準的な水準・程度との差がある
女3+7=総画数10 U+5A18
[ジョウ、ニョウ/むすめ]
◆むすめ、若い未婚の女性、少女、同「孃」
◆母、母親、同「孃」
月4+7=総画数11 U+6716
[ロウ/ほが・らか]
◆明るい、明るく澄み渡っている、同「朤」
◆明るく元気がよい、声が明るく澄んでいる
月4+6=総画数10 U+6717
[ロウ/ほが・らか]
◆明るい、明るく澄み渡っている、同「朤」
◆明るく元気がよい、声が明るく澄んでいる
水3+7=総画数10 U+6D6A
[ロウ/なみ]
◆風が吹いて石にぶつかり噴(ふ)き上がる水、波、大波
◆(波に揺られるように)あっちへ行きこっちへ来るするさま、ふらふらと当てがないさま、気儘(きまま)なさま
犬3+7=総画数10 U+72FC
[ロウ/おおかみ]
◆オオカミ(狼)、イヌ科の哺乳類
◆「狼狽ロウバイ」、(「狼」は後足が「狽」は前足が短いため常に一緒に行動するという、この二頭が別々に行動しようとすると上手く動けないことから)慌てふためく、困り果てる
◆「狼籍ロウゼキ」、ものが散らかっているさま、また散らかすさま
玉4+7=総画数11 U+7405
[ロウ/]
◆「琅玕ロウカン」◇珠(たま、真珠)に似た美しい石◇美しい緑色の竹
◆「琅琊・琅玡・琅邪ロウヤ」、現山東省東南部から江蘇省東北部にかけての地にあった古地名
◆「珐琅ホウロウ」、長石や硼砂などを含む釉薬ユウヤクを高温で熱してできるガラスglass質の物質
米6+7=総画数13 U+7CAE
[リョウ、ロウ/かて]
◆旅行や軍の遠征の際に持って行く食べ物、一般には保存ができて携帯できる穀類・豆類などの主食を指す
◆主食とする穀類・豆類などの食べ物
◆税として納める穀物
艸3+7=総画数10 U+83A8
[ロウ/たばこ]
◆「莨菪ロウトウ」、ヒヨス(菲沃斯)、ナス科ヒヨス属の草、毒草であるが薬草としても利用される、同「䕞𦿆」「𦺫𦿆」、別名「𦶐萃キョウスイ」
◆「薯莨ショリョウ」、ソメモノイモ(染物芋)、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草
◆「毛茛モウリョウ」、キンポウゲ(金鳳花)、キンポウゲ科の草
◆[日]タバコ(莨)、ナス科タバコ属の草、葉は煙草
足7+7=総画数14 U+8E09
[リョウ、ロウ/]
◆よろよろしながらも前に進もうとするさま
◆「踉蹌ロウソウ」、蹌踉(よろ)めくように行くさま
◆「踉䠙ロウボウ」、よろめきながら慌てて行こうとするさま
◆「踉䟺ロウバイ」、よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま、同「狼狽」
邑3+6=総画数9 U+90CE
[ロウ/]
◆若い男性を指す語、またその美称
◆妻が夫を指す語
◆官名、「侍郎ジロウ(次官・副官に相当)」「郎中ロウジュウ(侍郎に昇進する前の名)」「郎官ロウカン(侍郎・郎中などの官名・官員の称)」
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の魯国(前11世紀~前256年)にあった地名、現山東省南部「【說文解字注:邑部:𨝥】魯亭也(…鄭曰郞魯近邑也杜云郞魯邑高平方與縣東南有郁郞亭…)」
◆「夜郎ヤロウ」、戦国時代から漢代(前5世紀~220年)頃の古国名、貴州省一帯とされる
艸3+4=総画数7 U+82B1
[カ、ケ/はな、はな・やか、はな・やぐ]
◆種子植物の生殖のための器官、雌蕊シズイ(めしべ)や雄蕊ユウズイ(おしべ)やその外側にある部分を総じた名
◆(花のように)美しいさま、華(はな)やかなさま、同「華」
◆花のように美しい(華やかな)もの、そのような姿形(すがたかたち)や様子ヨウス
土3+7=総画数10 U+57D6
[/ごみ]
◆[日]塵(ごみ)
◆[日]地名用字、「埖渡(ごみわたり、青森県三戸郡)」「埖溜(ごみたまり、岩手県岩手郡)」
木4+7=総画数11 U+691B
[/もみじ、かば]
◆[日]紅葉(もみじ)、紅葉コウヨウしたカエデ(楓、ムクロジ科カエデ属の木) FF{カバノキ}
石5+7=総画数12 U+7874
[/かき]
◆[日]地名用字、「硴場(かきば、愛知県海部郡)」「硴江(かきえ、大分県臼杵市)」
米6+7=総画数13 U+7CC0
[/こうじ]
◆[日]麹(こうじ)、米・麦・豆などを蒸して麹菌(こうじきん、蛋白質タンパクシツなどを分解する働きのある黴かびの一種)を繁殖ハンショクさせたもの、同「麹」
◆[日]地名用字、姓用字
金8+7=総画数15 U+9335
[カ、ケ/にえ]
◆ホルミウムHolmium(Ho)の旧称、現在は「鈥」
◆[日]にえ、沸え(にえ)、刀の刃に現れる細かい粒状の模様(もよう)
艸3+4=総画数7 U+82B3
[ホウ/かんば・しい、かぐわ・しい、こう・ばしい]
◆草花の良い香り
◆香(こう)ばしい、香(かぐわ)しい、同「香」
◆良い、素晴らしい、美しい、「芳聲ホウセイ(芳しい評判)」
◆人に対する敬称・美称
金8+7=総画数15 U+933A
[/かざり]
◆[日]金属製の飾り
食9+7=総画数16 U+991D
[ショク、シキ/かざ・る、かざ・り]
◆表面(人の目に触れるところ)の汚れや不要なものを取り去って、また粗削りなところに手を加えて、美しくする、「修飾シュウショク」
◆上から覆(おお)って美しく見せる、外見をよくする
臣7+0=総画数7 U+81E3
[シン、ジン/おみ]
◆主君に仕える者、主人に仕える召使い、本来は男の奴隷のこと
◆家臣の者が主君に対して謙(へりくだ)って自らをいう語
◆しん、部首名
女3+7=総画数10 U+59EB
[キ、シン/ひめ]
◆慎(つつし)む、慎み深い
◆[日]ひめ、貴人の娘、婦人の美称、天子や君主の妾ショウ(めかけ、側室) (注:本来は「姬」だが、日本では慣用字として「姫」を用いる)
宀3+7=総画数10 U+5BA6
[カン、ゲン/]
◆主君に仕(つか)える、役人として仕える
◆古くは後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子を指したが、後には官吏カンリ(役人)や男子の使用人一般を指すようになった
◆学問・学習に関する事務に携わる官吏カンリ
見7+0=総画数7 U+898B
[ケン、ゲン/み・る、み・える、み・せる、まみ・える]
◆目でものや状況を認識する、目に入る
◆(見たものの)認識の仕方、考え
◆人と顔を合わせる、対面する
◆みる、部首名
人2+7=総画数9 U+4FD4
[ケン、ゲン/]
◆譬(たと)える、比喩ヒユ
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、細作サイサク(間者カンジャ、スパイspy)、同「諜」
◆様子・状態を見る、見て様子・状態を知る
◆竿(さお)の先にニワトリ(鶏)の羽を取り付けた風向や風力を測る道具、風見かざみ、別名「五兩ゴリョウ」、同「綄」
玉4+7=総画数11 U+73FE
[ケン、ゲン/あらわ・れる、あらわ・す、うつつ]
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、隠れていたものが表に出てくる
◆目の前の、目の前にある、実際の、実際にそこにある
◆今の、今ここにある
石5+7=総画数12 U+786F
[ゲン、ケン/すずり]
◆研(みが)く、磨(す)る、同「䂩」
◆すずり、墨を磨るための石
◆「筆硯ヒッケン」、(筆と硯を使うことから)学ぶ、文字を書く
竹6+7=総画数13 U+7B67
[ケン/かけひ]
◆水を引くために節(ふし)を刳(く)り抜いた竹筒(たけづつ)、これを繋ぎ合わせて必要な長さにする、同「梘」
虫6+7=総画数13 U+8706
[ケン、ゲン/しじみ]
◆シジミ(蜆)、シジミ科の貝
◆チョウ(蝶)・ガ(蛾)類の蛹(さなぎ)、別名「縊女イジョ・エイニョ」
面9+7=総画数16 U+9766
[テン、ベン、メン/]
◆面目メンボク、人に合わせる顔、顔付き、顔に表れる表情、同「腼」
◆面目メンボク(人に合わせる顔)がない、恥じる、恥じている顔付き、同「姡」「覥」
◆恥じる様子もない顔付き、厚かましい顔付き
◆「靦覥ベンテン」、恥じらうさま、同「腼腆」、同「婖」「【康熙字典:丑集下:女部:婖】…又他點切音忝女靦覥貌」
角7+0=総画数7 U+89D2
[カク/つの、すみ、かど]
◆つの、動物などの頭部から突き出た骨質状また角質状のもの、またそのように先が尖ったもの、またそのように先が尖った状態
◆(角を突き合わせて)力を競い合う
◆すみ、かど、面や線が接する所またその部分の形、隅(すみ)
◆古代五音ゴインの一つ
◆中国の劇の役柄、「主角シュカク(主役)」「旦角タンカク(女役)」
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ
◆つの、つのへん、かく、部首名
土3+7=総画数10 U+57C6
[カク/]
◆土が硬(かた)く痩(や)せた土地、「墝埆・磽确コウカク」、同「确」
斗4+7=総画数11 U+659B
[コク、ゴク/]
◆容量を量る大きな枡(ます)
◆容量の単位、1斛=10斗
木4+7=総画数11 U+6877
[カク/]
◆垂木(たるき)、棟(むね)から軒(のき)に渡し屋根を支える角材、同「椽」「榱」「【康熙字典:辰集中:木部:椽】《註》圓曰椽方曰桷」
◆[日]ズミ(酸実・桷)、バラ科リンゴ属の木
角7+11=総画数18 U+9D64
[/いかる、いかるが]
◆[日]イカル(斑鳩・鵤)、別名イカルガ(斑鳩)、アトリ科イカル属の鳥
言7+0=総画数7 U+8A00
[ゲン、ゴン/い・う、こと]
◆相手に伝えたいことを声に出してはっきりと述べる、またその内容、またそのための語ゴ(互いに意思の疎通を図るための言葉)
◆字ジ、文字
◆我(われ)、自分を指す語
◆ことば、いう、げん、部首名
人2+7=総画数9 U+4FE1
[シン/まこと]
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」
辵4+7=総画数11 U+9019
[シャ/は・う]
◆迎える、客を出迎える、同「訝」「迓」
◆これ、この、それ、その、this、「這麼シャマ・ジャマァ(~のような、~のように)」
◆[日]は・う、手足を地に着けて進む
谷7+0=総画数7 U+8C37
[コク/たに]
◆細く長く続く深い窪(くぼ)み、湧(わ)き出した水が流れる(山間の)窪み
◆(谷に)行く手(ゆくて)を阻(はば)まれる、進退が窮(きわ)まる
◆穀物コクモツ、同繁「穀」
◆たに、たにへん、部首名
人2+7=総画数9 U+4FD7
[ショク、ゾク/]
◆世間一般の風習・考え・行為・規範など、上流階級は「風」
◆平凡な、普通の、一般の
◆出家(家を出て仏門に入ること)した人以外の人、世間一般の人
宀3+7=総画数10 U+5BB9
[ヨウ、ユウ/い・れる、かたち]
◆ものを器(うつわ)などの周りが囲まれているものの中に入れる、またそこに入っているもの、中身なかみ
◆人や意見などを受け入れる、許す、認める
◆顔の表情、姿形すがたかたち、外見、様子、同「頌」
注解:「谷(周りを山に囲まれ深く窪んだ空間)」を「宀(上から覆う)」の意
山3+7=総画数10 U+5CEA
[ヨク/]
◆山間の谷、渓谷ケイコク、同「硲」
欠4+7=総画数11 U+6B32
[ヨク/ほ・しい、ほっ・する]
◆望むものを得(え)たいと思う、望むようにしたい(なりたい)と思う、またそれを強く望む、「貪欲・貪慾ドンヨク」、同「慾」
◆~しそうである、~になりそうである
水3+7=総画数10 U+6D74
[ヨク/あ・びる、あ・びせる]
◆上から水や湯を体に流し掛ける、水や湯で体を洗う、「沐浴モクヨク(頭から水や湯を流し掛けて髪や体を洗うこと、身体を清めること)」
◆体を水や湯の中に入れる
◆身に(全身に)受ける、蒙(こうむ)る
石5+7=総画数12 U+7872
[ヨク/はざま]
◆谷、渓谷ケイコク、同「峪」「【御定歷代賦彙(テキスト版):補遺卷二:砥柱賦】…巖崖傾敧磵硲逶迤…」
衣5+7=総画数12 U+88D5
[ユ、ユウ/]
◆(衣類も穀類も)あり余るほど多いさま、豊かなさま
◆大きく広くゆったりとしているさま
辵4+7=総画数11 U+9027
[/さこ]
◆[日]地名用字、「逧(さこ、岡山県英田郡作東町、岡山県勝田郡勝央町)」「今ケ逧(いまがさこ、池名、兵庫県佐用郡)」
◆[日]姓用字、「庵逧(あんざこ、あんさこ)」「岩逧(いわさこ)」
豆7+0=総画数7 U+8C46
[トウ、ズ/まめ]
◆高坏(たかつき)、食物を盛る蓋(ふた)付き脚(あし)付きの器、同「䇺」
◆マメ科の穀物の総称、またその実、またその形に似たもの
◆中国戦国時代(前5世紀~前221年)の齊国(前386年~前221年)の容量の単位、1區=4豆、1豆=4升 、但し時代によって違いがあり、西漢代(前202年~9年)では16黍=1豆、6豆=1銖「【說苑:卷十八:辨物】度量權衡以黍…十六黍為一豆六豆為一銖…」
◆まめ、まめへん、部首名
疒5+7=総画数12 U+75D8
[トウ、ズ/もがさ]
◆皮膚に豆粒大の水膨れ(みずぶくれ、水疱スイホウ)ができる病気、またその水膨れ
◆「痘瘡トウソウ」、天然痘テンネントウ、中国では「天花テンカ」、天然痘ウイルスにる感染症、発症すると水疱ができ、膿疱ノウホウ(水疱が化膿したもの)化し、治癒チユ後も痕(あと)が残る、この痕を「痘痕トウコン」という
◆「水痘スイトウ」、水疱瘡(みずボウソウ)、多く小児が罹(かか)る伝染病、全身に水疱スイホウ(水ぶくれ)ができる
癶5+7=総画数12 U+767B
[トウ、ト/のぼ・る]
◆高いところに上がる、高い方(上の方)に進む、同「陞」、一般に道や階段や梯子(はしご)などの足場を伝いながら上がることをいい、足場がなく浮くように上がるのは「昇」
◆高いところに乗る、上に乗る
◆高い地位に就く、高い地位に引き上げる
◆書類に載(の)せる、記載する、同「載」
◆穀物が実る、また熟す、同「升」
矢5+7=総画数12 U+77ED
[タン/みじか・い]
◆長さや時間が足りない、また足りていない、「短促タンソク(短いさま、慌ただしいさま)」
◆長くない、早い、小さい、少ない、「短世タンセイ(早世すること)」
◆足りない、不足している、欠(か)ける、欠けている、「短乏タンボウ(足りないさま、乏しいさま)」
◆「短兵タンペイ」、(弓や鉄砲などに対して)刀剣トウケンや槍戟ソウゲキなどの手に持って攻撃する武器・兵器
艸3+7=総画数10 U+8373
[トウ、ズ/]
◆豆(まめ)、豆類
◆「荳蔻ズク」、ニクズク(肉荳蔲・肉豆蔲、ニクズク科ニクズク属の木、その種子はナツメグnutmeg)・ビャクズク(白荳蔲・白豆蔲、ショウガ科ズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)・ショウズク(小荳蔲・小豆蔲、ショウガ科ショウズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)などの総称
辵4+7=総画数11 U+9017
[トウ、ズ/]
◆止(と)まる、止まって動かない、止(とど)まる、同じところに留(とど)まる
◆滞在する、同「投」、「逗留トウリュウ」「逗宿・投宿トウシュク」
◆「逗点トウテン」「逗号トウゴウ」、文の中に置く読みの区切り、「、」で表す、コンマcomma、同「読点」
◆「逗趣トウシュ」、面白(おもしろ)おかしいさま
頁9+7=総画数16 U+982D
[トウ、ズ、ト/あたま、こうべ、かしら、かみ]
◆身体の最上部(四足・多足の動物の場合は先端部)、胴体の肩よりも上(先)にある部分
◆物事の端(はじ)、物事の始まり(先端、最初)や終わり(後端、最終)、「先頭セントウ」「冒頭ボウトウ」
◆集団の最も上に立つ人、集団の長、「頭領トウリョウ」
◆家畜や大形の獣を数える語
◆他の語の後に付けてさまざまな熟語を作る、「口頭コウトウ(口で伝える)」「心頭シントウ(心の内)」「念頭ネントウ(胸の内)」「石頭セキトウ(石や岩)」「街頭ガイトウ(大通りが交差するところ)」
豕7+0=総画数7 U+8C55
[シ/いのこ]
◆イノシシ(猪)、或いはブタ(豚、家畜化されたイノシシ猪)、またその両方を指す、イノシシ科の哺乳類
◆いのこ、いのこへん、ぶた、部首名
口3+7=総画数10 U+5544
[タク/ついば・む]
◆ついば・む、(鳥が嘴くちばしで)同じところを繰り返し突(つつ)く、また突いて餌を取って食べる
◆「啄木鳥タクボクチョウ」、キツツキ(啄木鳥)、キツツキ科の鳥、同「斲木鳥」
◆「啐啄ソツタク」◇ニワトリ(鶏)の雛(ひな)が卵の内側から殻を突き破ろうとする音と、すかさず母鶏が外側から突く音◇両者の時宜ジギ(タイミングtiming)がぴたりと合うこと、「啐啄同時ソツタクドウジ(仏教などで師弟の呼吸がぴたりと合うこと)」
◆永字八法の一つ、左下に向かっての短いはらいの書き方、現代中国では「撇」
注解:本字は本来{⿰口豕}ではなく{⿰口豖}
宀3+7=総画数10 U+5BB6
[カ、ケ/いえ、うち、や]
◆屋根(「宀」)があり四周が戸や壁で遮(さえぎ)られている建物、豕(いのこ、豚)などの大切な家畜を飼(か)う建物
◆同じ屋根の下で親子や一族が共に生活する、人が住む、またその建物
◆一族が生活するところ、「国家コッカ」
◆同じ屋根(同じ流派)の下で学問・技術・芸術などを共に学び究(きわ)める、またその人達
玉4+7=総画数11 U+7422
[タク/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)を少しずつ叩(たた)きながら削(けず)りながら形を整える
◆「琢磨・硺磨タクマ」◇叩き或いは削りながら磨(みが)き上げる◇こつこつと学問や技芸ギゲイなどに磨きをかける
辵3+7=総画数10 U+9010
[チク、ジク/]
◆(獲物を)追う、追い掛ける、次第次第に追い詰める
◆追い払う
◆一つずつ順を追って、「逐次チクジ」
貝7+0=総画数7 U+8C9D
[ハイ、バイ/かい]
◆殻を纏(まと)う軟体動物の総称、二枚貝や巻貝の総称、同「蛽」
◆(貝の)殻
◆銭、貨幣、古代貝殻を貨幣として用いたことから「【康熙字典:酉集中:貝部:貝】《書盤庚》具乃貝玉《疏》貝者水蟲古人取其甲以爲貨如今之用錢然」
◆貝殻のような(貝殻のようにきらきらした)美しい模様を織り込んだ錦(にしき)、「貝錦バイキン」
◆かい、かいへん、部首名
刀2+7=総画数9 U+5247
[ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち]
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
口3+7=総画数10 U+54E1
[イン、ウン、エン/]
◆限られた範囲(場所・空間など)に入っている(含まれる)人、集団に属している人、またその人数
◆限られた範囲(特に国土・領土などの境界線)の大きさ、また広さ
◆円(まる)い
口3+7=総画数10 U+5504
[ハイ、バイ/うた]
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
尸3+7=総画数10 U+5C53
[キ/]
◆鼻で息をする、睡眠中に鼾(いびき)をかく、同「㞒」
◆「贔屓ヒキ・ヒイキ」◇カメ(亀)に似た想像上の動物、龍生九子リュウセイキュウシ(龍が生んだ九頭の子)のうちの一頭、力が強く重いものを背負うことを好むとされ石碑・石柱などを支える姿に彫られる、同「贔屭」◇重いものを背負い力強く踏ん張るさま◇[日]目を掛け援助すること
攴4+7=総画数11 U+6557
[ハイ、ヘ、ベ/やぶ・れる]
◆戦(いくさ)や争いなどに負ける、破(やぶ)れる
◆うまくいかない、駄目(だめ)になる
◆萎(な)える、衰(おとろ)える
◆損(そこ)なわれる、壊(こわ)れる、腐(くさ)る、「腐敗フハイ」
犬3+7=総画数10 U+72FD
[バイ、ハイ/]
◆伝説上のオオカミ(狼)の一種、前足が極端に短いため行動する時はオオカミ(狼)の背に乗るという
◆「狼狽ロウバイ(うろた・える)」、(「狼」は後足が「狽」は前足が短いため常に一緒に行動するという、この二頭が別々に行動しようとすると上手く動けないことから)よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま
鳥11+7=総画数18 U+9D59
[ケキ、キャク、ゲキ/もず]
◆モズ(百舌・鵙)、モズ科の鳥、同「鴂」、同「博労・伯労ハクロウ」 (注:和名の「百舌」は中国ではクロウタドリ(黒歌鳥、ツグミ科ツグミ属の鳥)を指す)
齊14+7=総画数21 U+9F4E
[セイ、サイ/もたら・す]
◆もたら・す、持って行って相手に与える、持って来たものを相手に渡す
赤7+0=総画数7 U+8D64
[セキ、シャク/あか、あか・い]
◆南方の色、「赤道セキドウ」、 (注:「あらゆるものを焼き尽くすような太陽の強い光や熱の色」の意かと思われる)
◆顔や体が火照(ほて)ったときの色、ものが焼けるときの色、血の色、紅コウ(べに、やや薄い赤色)や朱シュ(濃い赤色)など、またその濃淡色を含む色の総称
◆(生まれたばかりの子が赤いことから)裸の、何も纏(まと)っていない、剥(む)き出しの
◆何もない、「赤地セキチ(焼き払ったように何もない土地、不毛の地)」
◆嘘偽りがない、「赤心セキシン(誠まこと、真心まごころ)」
◆あか、あかへん、部首名
赤7+7=総画数14 U+8D6B
[カク、キャク/]
◆火が赤々と燃えるさま、真っ赤なさま、同「焃」「奭」
◆明るい、明白な
◆勢いがあるさま、盛んなさま、同「奭」
◆顔を真っ赤にして怒(いか)るさま、同「嚇」
走7+0=総画数7 U+8D70
[ソウ、ス/はし・る]
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に速く繰り返す、早足(はやあし)で行く、同「趨」、ゆっくり繰り返すことを「歩」
◆逃(に)げる、早足(はやあし)で逃げる
◆はしる、そうにょう、部首名
彳3+7=総画数10 U+5F92
[ト、ド、ズ/かち、いたずら・に、むだ、あだ]
◆かち、乗り物に乗らず歩いて行く、同「𢓂」
◆何も持たない、「徒手トシュ(手に何も持たないこと)」
◆いたずら・に、むだ、あだ、空(むな)しい、無駄に、「手に何もない」「得るものが何もない」の意
◆歩兵ホヘイ、徒歩トホ(かち)の兵士
◆人、輩(やから)、「惡徒アクト」
◆行動を共にする人々、「徒党トトウ」
◆同じことを(また同じ師から)学ぶ人々、弟子テイシ(でし)、「門徒モント」
◆古代の刑罰の一つ、労役の刑「【清史稿:刑法志二】明律淵源蘆代以笞杖徒流死爲五刑…徒者奴也…」
◆ただ、単に
跿足7+7=総画数14 U+8DFF
[ト、ズ/]
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、「跿跔トク」
足7+0=総画数7 U+8DB3
[ショク、ソク/あし、た・りる、た・す]
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、地に接して体を支えたり、歩行・走行・跳躍などの運動機能を担う部分、現代の中国では「脚」
◆「歩く」「走る」などの足を使った動作、「遠足エンソク(長い道のりを歩く)」「発足ハッソク・ホッソク(足を踏み出す)」
◆太腿(ふともも)から爪先までの部分、日本では足首から爪先までの部分
◆た・りる、十分にある
◆た・す、加える
◆あし、あしへん、部首名
人2+7=総画数9 U+4FC3
[ショク、ソク/うなが・す]
◆時間や距離の間隔が狭(せま)い、狭(せば)まる、狭める
◆間を置かずに、すぐに
◆うなが・す、急(せ)き立てる、急(せ)かす
◆「偓促アクソク・アクセク」、同「齷齪」◇狭くゆとりがないさま、間(ま)がないさま◇せかせかとしていて(こせこせとしていて)ゆとりがないさま、度量ドリョウが狭く小さいさま
手3+7=総画数10 U+6349
[サク、ソク/とら・える、つか・まえる]
◆ぎゅっと掴(つか)まえる、掴まえて離さない、しっかりと手(や目や頭など)の中に収める
◆捕(つか)まえる、搦(から)め捕(と)る
◆「守捉シュソク」、唐朝(618年~907年)の国境周辺を警備する軍の組織の名
齒15+7=総画数22 U+9F6A
[サク、セク/]
◆歯と歯の間が狭(せま)い
◆「齷齪・偓促アクサク・アクセク」◇狭くゆとりがないさま、間(ま)がないさま◇忙(せわ)しなく(せかせかとして、こせこせとして)ゆとりがないさま、度量ドリョウが狭く小さいさま
身7+0=総画数7 U+8EAB
[シン/み]
◆(頭部を除いた)体(からだ)、躯体クタイ、同「躯」「躬」
◆中に含まれているもの、また入っているもの、本体
◆人の一生、命(いのち)
◆吾(われ)、我(わ)が、自分ジブン、自(みずか)ら、同「躬」
◆子を孕(はら)む、懐胎カイタイする
◆「身毒シンドク・イェンドゥ」、インドIndia・天竺テンジクの古称
◆み、みへん、部首名
寸3+7=総画数10 U+5C04
[シャ、ジャ、ヤ、エキ、ヤク/い・る]
◆弓を引き絞って番(つが)えた矢を放つ、敵や的(まと)に向かって矢や弾(たま)などを放つ、同「䠶」「𢎤」
◆弓から放たれた矢が目標に向かって一直線に高速に飛んで行く、目標に当てる
◆的に当たる、まっすぐに飛んできたものが当たる
◆「射干シャカン」、ヒオウギ(檜扇)、アヤメ科アヤメ属の草 、日本で「射干」は「シャガ」と読みアヤメ科アヤメ属の別種を指す
◆「姑射コヤ」、仙人が住むという山の名「【列子:黃帝】姑射山在海河洲中(見山海經)山上有神人焉(凝寂故稱神人)吸風飲露不食五穀」
車7+0=総画数7 U+8ECA
[シャ/くるま]
◆二つの輪リン(車輪)の中心に軸ジク(車軸)を通し、その上に人や物を乗せるための台(車台)を設(しつら)えたもの
◆輪状・円状のものが軸を中心として回転するもの
◆くるま、くるまへん、部首名
人2+7=総画数9 U+4FE5
[シャ/くるま]
◆象棋ションシー(中国将棋)の紅方の駒(帥・仕・相・俥・傌・炮・兵)の一つ、黒方の駒の名は「將・士・象・車・馬・砲・卒」
◆「大俥タイシャ」、船の機関士に対する尊称
◆[日]人力車
广3+7=総画数10 U+5EAB
[コ、ク/くら]
◆兵車ヘイシャ(軍事用の車両)を保管する建物、「兵庫ヘイコ」
◆物を貯蔵・保管する建物または部屋、「府庫フコ」「倉庫ソウコ」
斤4+7=総画数11 U+65AC
[サン、セン、ザン/き・る]
◆(罪人を)切り殺す、裂(さ)き殺す
◆刃物で切る、裂く
◆断(た)つ、断ち切る
◆絶(た)える、同「絶」「【孟子注疏:卷八上:離婁章句下】孟子曰君子之澤五世而斬小人之澤五世而斬…」
辵3+7=総画数10 U+9023
[レン/つら・なる、つら・ねる、つ・れ、つ・れる]
◆途切れずに続く、次々に間を置かずに続く、また繋(つな)がる
◆結び付く、関わり合いを持つ
◆一緒に行動する
◆続々と、次々に、間を置かずに
阜3+7=総画数10 U+9663
[チン、ジン/]
◆戦いのために兵や兵車を配置したところ、同「塦」
◆戦いのための軍勢の隊形、また隊列
◆合戦、戦い
◆盛衰・進退・増減などの寄せては引くような波状の動き
◆「一陣イチジン」◇軍勢の先頭の隊、軍勢の中の一つの隊◇一頻り(ひとしきり)、(勢いの強まる状態が長くはない時間続くこと)
辛7+0=総画数7 U+8F9B
[シン/から・い、つら・い、かのと、かろ・うじて]
◆舌がひりひりと痛むような味、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
◆涙が出るような(泣き出しそうな)痛み、突き刺されるような痛み
◆かのと、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の第八
◆[日]厳(きび)しい、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]かろ・うじて、やっとのことで~
◆からい、しん、部首名
注解:別「𨐋」
宀3+7=総画数10 U+5BB0
[サイ/つかさ、つかさど・る]
◆肉を切り捌(さば)く、またその人、料理人
◆つかさ、掌(つかさど)る、主管シュカンする、仕事の全体を主導・管理する、その官職名、「切り盛りする、またその人」の意
木4+7=総画数11 U+6893
[シ/あずさ]
◆キササゲ(木大角豆)、ノウゼンカズラ科キササゲ属の木、同「杍」
◆木材を加工する、またその職人、同「杍」
◆印刷用の版木、また版木を彫る
◆[日]アズサ(梓)、カバノキ科カバノキ属の木、別名「ミズメ(水目)」「ヨグソミネバリ(夜糞峰榛)」
辰7+0=総画数7 U+8FB0
[シン、ジン/たつ]
◆十二支の五番目、方角では東南東、時刻では午前八時を中心とした二時間、動物では龍を当てる、陽の温(ぬく)もりが感じられ動植物が動き始める頃、旧暦の三月頃
◆(移り行く)時、時間、日、「時辰ジシン(時とき、時刻)」「吉辰キッシン(吉日キチジツ)」「良辰リョウシン(良き日)」
◆(時と共に移動する)太陽・月・星などの天体、「三辰サンシン(太陽と月と星)」「北辰ホクシン(北極星)」「星辰セイシン(星ほし)」
◆しんのたつ、たつ、部首名
口3+7=総画数10 U+5507
[シュン、ジュン、シン/くちびる]
◆驚く、驚き口を(唇を)震わせる、同「㖘」
◆口の上下にある辺縁部、同「脣」
女3+7=総画数10 U+5A20
[シン/]
◆身籠(みごも)る、孕(はら)む、「妊娠ニンシン」、同「㛛」
◆馬の世話や給仕をする女の召し使い、男は「厮」「【方言:第三】…燕齊之間養馬者謂之娠(今之温厚也音振)官婢女廝謂之娠(女廝婦人給使者亦名娠)…」
宀3+7=総画数10 U+5BB8
[シン、ジン/]
◆大きな館(やかた)、特に天子の住む宮中キュウチュウの奥にある大きな館
◆天子を意味する語、「宸居シンキョ(天子の住まい)」「宸翰シンカン(天子の直筆ジキヒツ)」
◆「宸極シンキョク」◇天子の居所キョショ◇天子の位イ(くらい)◇北極星ホッキョクセイ
手3+7=総画数10 U+632F
[シン/ふ・る、ふ・るう]
◆揺(ゆ)する、揺るがす、揺り動かす
◆揺すって奮(ふる)い起こす、また奮い立たせる
◆励(はげ)ます、励まし救(すく)う
◆盛んなさま、勢(いきお)いがあるさま、「振振シンシン」
日4+7=総画数11 U+6668
[シン、ジン/]
◆陽が昇り始め辺りに光が射し次第に明るくなる頃、ニワトリ(鶏)が鳴く頃、早朝、「清晨セイシン(清々しい朝)」、同「䢅」
◆房宿ボウシュク、二十八宿のうち東方七宿の一つ、同「曟」
月(肉)4+7=総画数11 U+8123
[シュン、ジュン、シン/]
◆唇(くちびる)、口の上下にある辺縁部、同「唇」
虫6+7=総画数13 U+8703
[シン、ジン/]
◆大きなハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属の貝)、同「蜄」
◆吐いた息が楼閣ロウカク・城郭ジョウカクのようになるという蛟(みずち、姿はヘビに似て首は長く四足で角があるという龍の一種)の類、或いは大蛤、その現象を「海市蜃楼カイシシンロウ」「海市」「蜃楼」、日本では「蜃気楼シンキロウ」と呼ばれる、またその姿が描かれた祭器
貝7+7=総画数14 U+8CD1
[シン/にぎ・わう、にぎ・やか]
◆豊かなさま、富(と)むさま
◆人や物や富(とみ)が多いさま、「殷賑インシン」
◆富を分け与えて救い助ける、また奮(ふる)い立たせる、「賑給シンキュウ」「賑濟シンサイ」
雨8+7=総画数15 U+9707
[シン/ふる・える]
◆激しい雷でものががたがたと振動するさま、怒りや恐れなどで体が小刻みに揺れ動くさま、ものが小刻みに揺れ動くさま
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ
邑7+0=総画数7 U+9091
[ユウ、オウ/むら]
◆都みやこ、都市、王城を中心に広がる町
◆諸侯が統治する領地、またその領地内の領主の住む町
◆地方の町や村
◆おおざと、ゆう、部首名
心3+7=総画数10 U+6092
[ユウ、オウ/]
◆気が塞(ふさ)ぐ、気分が内に籠(こも)って晴れない、鬱鬱ウツウツとする、同「𤶛」
戸4+7=総画数11 U+6248
[コ、ゴ、グ/]
◆主君の後に随(したが)う、主君に付き従う、供(とも)をする
◆押し止(とど)める
◆「九扈キュウコ」、定まった季節に飛来し、また帰って行く鳥、農作業などの目安としたりする鳥、同「九鳸」
◆「跋扈バッコ」、勝手気ままに振る舞うさま
◆「有扈ユウコ」、夏代(前21世紀~前17世紀)に現陝西省西安市鄠邑区北部一帯を領した部族名、またその地名、同「有𨝞」「【集韻:卷五:上聲上:姥第十:扈屺𨝞】說文夏后同姓所封戰於甘者在鄠有扈谷甘亭亦姓古作屺或作𨝞」
邑3+4=総画数7 U+90A3
[ダ、ナ/]
◆「那个ナカ」、あの、あれ、その、それ
◆「那事ナシ」、あのこと、そのこと
◆「那辺ナヘン」、そこ、あそこ
◆「那時ナシ」、あの時、その時
◆「那么・那麽ナマ」、あのように、そのように
◆「那样・那樣ナヨウ」、このような、そのような、あのような
◆梵語の音「な」を表す音写字(音オンを表す漢字)
◆地名、未詳、同「𨙻」「【說文解字:邑部:𨙻】西夷國从邑冄聲安定有朝𨙻縣諾何切」
女3+7=総画数10 U+5A1C
[ダ、ナ/]
◆嫋(たお)やかなさま、しなやかなさま
◆女性名用字
◆「婀娜アダ」、しなやかで美しいさま、嫋(たお)やかで美しいさま
木4+7=総画数11 U+689B
[ダ、ナ/なぎ]
◆「枸梛クナ」、木名、未詳 (注:「【桂海虞衡志:志花】枸那花葉瘦長略似楊柳夏開淡紅花一朶數十萼至秋深猶有之」に「枸那」がある)
◆[日]ナギ(梛)、マキ科ナギ属の木
酉7+0=総画数7 U+9149
[ユウ、ユ/とり]
◆十二支の十番目、方角は西、時間は午後六時を中心とした二時間、動物はトリ(鶏)を当てる
◆とり、とりへん、さけのとり、ひよみのとり、部首名
辵4+7=総画数11 U+900E
[シュウ、ジュ/]
◆迫る、間近に迫る、差し迫まる
◆急(せ)かす、急(せ)き立てる
◆多くのものが一か所に集まる、集まって固まる、引き締まる
◆力強いさま
釆7+0=総画数7 U+91C6
[ハン、ベン/]
◆是非や真偽を見分ける、弁別する「【說文解字注:釆部:釆】辨別也象獸指爪分別也(倉頡見鳥獸蹏迒之迹知文理之可相別異也…)」
◆のごめ、のごめへん、部首名
注解:「釆」は獣の足の形の形象で、「足跡を見れば爪や指の形でどんな獣か分かる」の意
心4+7=総画数11 U+6089
[シツ、シチ/ことごと・く]
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず、「悉皆シッカイ(全て)」「悉心シッシン(心を尽くす)」「悉数シッスウ(あるだけ全てを列挙する)」「知悉チシツ(余すところなく知り尽くす)」、同「盡(尽)」
田5+7=総画数12 U+756A
[ハン、ホン、バン/つがい、つが・う、つが・える]
◆順に並んでいるものを次々に入れ替えながら繰り返すこと、またその順位、またその順位に当たること、「輪番リンバン(順番に交替しながら繰り返すこと)」「當番トウバン(当番、交代で務める職務に就くこと)」
◆(指が放射状に伸びる)獣の足、同「𥸨」
◆(四周の特に西方の異民族を指す語で)外国の、外国人、同「蕃」
◆[日]見張り、見張り役をする
◆[日]つがい、(夫婦や雄雌などの)一対、二つで一組
里7+0=総画数7 U+91CC
[リ/さと]
◆(郊外の)人家が集まっている区画、また区域
◆都(みやこ)から離れた田舎(いなか)、田舎のようなさま、鄙(ひな)びているさま、雅(みやび)な都とは違う(俗っぽい、世俗的な)さま、同「俚」
◆戸数による行政単位、周代(前11世紀~前256年)では5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣、但し時代や国によって25家、72家、80家、100家等の違いがある
◆距離の単位、時代や国によって1里=300歩、1里=360歩等の違いがある
◆裏、裏側、内側、内部、繁「裏」「裡」
◆さと、さとへん、部首名
人2+7=総画数9 U+4FDA
[リ/]
◆都(みやこ)から離れた田舎(いなか)、田舎のようなさま、鄙(ひな)びているさま、雅(みやび)な都とは違う(俗っぽい、世俗的な)さま、同「里」
厂2+7=総画数9 U+5398
[リ、テン、デン、リン/]
◆市廛シテン、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
◆長さの単位、重量の単位、面積の単位、百分の一、10の-2乗、センチcenti、1尺=10分=100釐(厘)、同「釐」
◆繁「釐」
口3+7=総画数10 U+54E9
[リ/マイル]
◆文末に置いて確認などの意の語気助詞(日本の終助詞)、~よ、~だよ、~じゃないよ、~だよね、~じゃないよね
◆「リィ」「リィー」などの音を表す字、「咖喱カァリィー(カレーcurry)」
◆マイルmile、距離の単位、1マイル=約1,609.34m
土3+7=総画数10 U+57CB
[バイ、マイ、メ/う・める、う・まる、う・もれる、うず・める、うず・もれる]
◆ものを中に入れて塞(ふさ)ぐ、土などで覆(おお)って外から見えなくする、「埋葬マイソウ」、同「薶」
水3+7=総画数10 U+6D6C
[リ/カイリ]
◆海里カイリ、海洋の距離の単位、1海里=1,852m
犬3+7=総画数10 U+72F8
[リ/たぬき]
◆タヌキ(狸)、イヌ科タヌキ属の哺乳類、同「貍」「狢」
◆「狸猫リビョウ」「豹猫ホウビョウ」、ヤマネコ(山猫)やベンガルヤマネコ(ベンガル山猫)などのネコ科に属する哺乳類、また野生のネコ、同「貍」
玉4+7=総画数11 U+7406
[リ/ことわり]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の筋目(すじめ)、規則正しく並んだ筋目
◆物事の正しい筋道
◆筋道を立てる、また立っている、筋を通す、また通っている
◆筋道に沿って判断する、また治める
立5+7=総画数12 U+7AE5
[トウ、ズウ、ドウ/わらべ、わらわ]
◆男の奴隷ドレイや召使(めしつかい)
◆幼い子ども、未成年(十五歳未満)の子ども、成人(十五歳で元服し成人となる)する前の男子
◆幼いさま、「童昏ドウコン(幼く知恵がないさま)」「童牛ドウギュウ(幼いウシ、角のないウシ)」「童山ドウサン(禿山はげやま、草木の生えていない山)」
衣6+7=総画数13 U+88CF
[リ/うら]
◆衣服の内側の布、裏地(うらじ)
◆内側、内部、簡「里」
衣5+7=総画数12 U+88E1
[リ/うら]
◆衣服の内側の布、裏地(うらじ)
◆内側、内部、簡「里」
豸7+7=総画数14 U+8C8D
[リ/]
◆タヌキ(狸)、イヌ科タヌキ属の哺乳類、同「狸」「貉」
◆ヤマネコ(山猫)やベンガルヤマネコ(ベンガル山猫)などのネコ科に属する哺乳類、また野生のネコ、同「狸」
魚11+7=総画数18 U+9BC9
[リ/こい]
◆コイ(鯉)、コイ目の淡水魚
◆書状、手紙、「コイの腹の中に(コイに似せた形の容器に、コイなどの絵を描いた容器に)白い絹布に認(したた)めた書状を収めて届けた」という故事による「【蔡中郎集:飲馬長城窟行】客從遠方來遺我雙鯉魚呼兒烹鯉魚中有尺素書」「【康熙字:亥集中:魚部:鯉】《註》古人尺素結爲鯉魚形卽緘也 (注:「尺素書」「尺素」は一尺の白い絹布に認められた書状)」


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