玄玄5+0=総画数5 U+7384
𤣥𤇡[ゲン、ケン/くろ]
◆やや赤みを帯びた黒色
◆濃く深みのある(ほぼ黒に近い)色、深く暗い色、同「𢆯」
◆天テン、頭上高く無限に広がる空間
◆奥深いさま、遥(はる)か遠いさま
◆奥深くその奥がよく見えないさま、遥か遠くその先が良く分からないさま
◆か細いさま、か細く見分けにくいさま
◆暗くぼんやりしているさま、何とも言い難いさま
◆げん、部首名
筆順
伭玄5+人2=総画数7 U+4F2D
[ケン、ゲン/]
◆頑(かたくな)なさま、腹を立て或いは恨(うら)み他人の言うことに耳を貸さないさま、同「𠆺」「【字彙:子集:人部:伭】胡田切音弦狠也」「【正字通:子集中:人部:伭】俗𠆺字說文𠆺从人𢎺省聲舊本譌作伭」「【康熙字典:子集中:人部:伭】俗𠆺字」
呟玄5+口3=総画数8 U+545F
[ケン/つぶや・く]
◆大きな声
「【文選(文選注):卷第十七:音樂上:洞簫賦】哮呷呟喚躋躓連絕淈殄沌兮(言其聲之大哮呷呟喚…)」◆[日]つぶや・く、ぶつぶつと小声で独り言(ひとりごと)を言う
筆順
𡇎玄5+囗3=総画数8 U+211CE
国國囶𡇏𡇅𡇕囻𡆻𡆿𡈑㕵𢦾𤦂𢧌䆐
[コク/くに]
◆主権者の支配が及ぶ範囲、土地や人や政治体制などを含む概念で古くは君主から与えられた領地、「王(権力者)の勢力が及ぶ範囲(囗)」の意
𡊨玄5+土3=総画数8 U+212A8
[未詳/]
◆未詳「【北堂書鈔:卷第一百四十八:酒食部七】有酒如淮(…有肉如𡊨…○今案昭十二年傳𡊨作坻荀吳作穆子又本鈔氐每作*■故誤作𡊨…)」「【徐仙真錄:卷之三】元帥七土地一科名司二衆神二共十二{⿰土(⿱面旦)}壇每𡊨」
妶玄5+女3=総画数8 U+59B6
[ケン、ゲン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:妶(俗)㜅(正)】許六反媚也好也」「【廣韻:上聲:銑第二十七:泫:埍】女牢也亦作妶又姑泫切」「【集韻:卷三:平聲三:先第一:娹妶】說文有守也」「【集韻:卷三:平聲三:先第一:妶】女名」
弦玄5+弓3=総画数8 U+5F26
𢎺𢏛𢏸𢐁[ケン、ゲン/つる]
◆弓キュウ(ゆみ)に張る糸
{武器(弓箭)}◆琴(こと)・瑟シツなどの弦楽器に張る糸、同「絃」
◆半円形の月、旧暦八日の半月を「上弦」、旧暦二十二・二十三日の半月を「下弦」
◆"("字状の弓(ゆみ)のような形の先端同士を結ぶ線、直角三角形の斜辺
◆脈ミャク(血液が血管を流れる際の規則的な動き)の一つ、「脈弦ミャクゲン」
筆順
怰玄5+心3=総画数8 U+6030
[ケン、ゲン/]
◆売る、売り歩く
𣃡玄5+方4=総画数9 U+230E1
[未詳/]
◆未詳「【蓬窗日錄:卷之五:潮汐】…合於日以起朔陰陽消息晦朔𣃡望潮汐應焉水陰物也…」
昡玄5+日4=総画数9 U+6621
𣆂
[ケン、ゲン/]
◆太陽の光、太陽の光が眩しく輝く
𣆂玄5+日4=総画数9 U+23182
昡
[ケン、ゲン/]
◆太陽の光、太陽の光が眩しく輝く
胘玄5+月(肉)4=総画数9 U+80D8
[ケン、ゲン/]
◆牛の四つに分かれた胃の第三胃、重弁胃ジュウベンイ、牛百葉ギュウヒャクヨウ、日本では「センマイ」と呼ばれる
泫玄5+水3=総画数8 U+6CEB
[ケン、ゲン/]
◆水滴が流れ落ちる、涙が滴(したた)り落ちる
◆水滴がきらきらと輝くさま
◆「泫氏ケンシ」、古県名、現山西省晋城市高平市
{山西省}
炫玄5+火4=総画数9 U+70AB
[ケン、ゲン/]
◆光が眩(まぶ)しい、目が眩(くら)む、同「眩」
◆「炫熀ゲンコウ」「炫燿ゲンヨウ」、きらきらと眩しく輝くさま
◆「自炫ジゲン」、衒(てら)う、自らにないものをあるかのように言う、或いは見せる
玆玄5+玄5=総画数10 U+7386
[シ/]
◆黒い、黒く濁る、黒色、黒く濁った色
注解:別
「兹」
玹玄5+玉4=総画数9 U+73B9
[ケン、ゲン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に次いで美しい石
◆玉の名
畜玄5+田5=総画数10 U+755C
𤲸[キク、チク/]
◆人間が飼(か)い馴らした動物、同「𤛅」、「家畜カチク」
◆家畜を飼(か)う、飼い育てる、養(やしな)う、同「嘼」「蓄」
◆蓄(たくわ)える、同「蓄」
筆順
痃玄5+疒5=総画数10 U+75C3
𤵢[ケン、ゲン/]
◆腹部が引き攣(つ)る病気
◆「横痃オウゲン」、両足の付け根のリンパ節lymph nodeが炎症を起こしてできた腫(は)れ、横根(よこね)
筆順
眩玄5+目5=総画数10 U+7729
[ケン、ゲン/まぶ・しい、まばゆ・い、くら・む]
◆光が強くちかちかしてはっきりと見えない、同「炫」
◆人を惑(まど)わす、はっきりと見えなくする
筆順
𥙆玄5+示4=総画数9 U+25646
祗祬𥘢𥘡𥙥𥙂𥙠𣱊
[シ/]
◆敬(うやま)う、恭(うやうや)しく振る舞う
◆只(ただ)、ただ～だけ、ただひたすらに、同「祇」
絃玄5+糸6=総画数11 U+7D43
[ケン、ゲン/]
◆琴(こと)・瑟シツなどの弦楽器の弦ゲン(つる)、同「弦」
筆順
䍗玄5+网5=総画数10 U+4357
罥𦊰𦋀𦊌𦌄
[ケン/]
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「羂」「繴」「罿」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」「【徐文長文集:卷之十五:啓諸南明待郎】…辟如雉兎觸𦊰於籠牢盻盻焉不知伏處而待命」
◆絡(から)まる、絡まり付く、同「羂」
𦍫玄5+羊6=総画数11 U+2636B
[未詳/]
◆未詳、「黒い羊ヒツジ」か?「【龍龕手鑑:卷一:羊部第三十二:羭】音俞黒𦍫也」
◆未詳「【汲冢周書:卷第七:王會解第五十九】周頭煇𦍫煇𦍫去羊也(周頭亦海東名也)」「【字彙補:未集:羊部:𦍫】羊名逸周書王會解周頭煇𦍫音未詳」
舷玄5+舟6=総画数11 U+8237
[ケン、ゲン/ふなばた、ふなべり]
◆船の(弓のように曲がった)側面
◆船の左右の縁(へり)
筆順
蚿玄5+虫6=総画数11 U+86BF
[ケン、ゲン/]
◆「馬蚿バゲン」、ヤスデ(馬陸)、ヤスデ網の節足動物、別名「馬陸バリク」
衒玄5+行6=総画数11 U+8852
𧗳[ケン、ゲン/てら・う]
◆(売り声を発しながら)物を売り歩く、物売り、同「䝮」
◆てら・う、悪いものを良いものであるかのように(ないものをあるかのように)言う、或いは見せる、言葉巧みに騙(だま)す、誑(たぶら)かす、同「䝮」
「【說文解字注:行部:𧗳】行且賣也(…謂行且賣姦僞惡物者後鄭云謂使人行賣惡物於市巧飾之令欺誑買者)」筆順
袨玄5+衣5=総画数10 U+88A8
[ケン、ゲン/]
◆黒色の礼服レイフク
◆美しい衣服、また美しく着飾る、同「䘩」
𧣙玄5+角7=総画数12 U+278D9
[コン/]
◆夏カ(古国名、前21世紀～前17世紀)の始祖といわれる禹ウ帝の父の名、同「鯀」、「共工キョウコウ」「驩兜カントウ」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる
{夏代}
詃玄5+言7=総画数12 U+8A43
[ケン/]
◆誘(さそ)う、誘い騙(だま)す、「詃誘ケンユウ」
䝮玄5+貝7=総画数12 U+476E
[ケン、ゲン/]
◆(売り声を発しながら)物を売り歩く、物売り、同「衒」
◆衒(てら)う、悪いものを良いものであるかのように(ないものをあるかのように)言う、或いは見せる、言葉巧みに騙(だま)す、誑(たぶら)かす、同「衒」
鉉玄5+金8=総画数13 U+9249
铉[ケン、ゲン/]
◆鼎(かなえ)を持ち運ぶ際に耳(左右にある"∩"字形の取っ手)に掛ける金具、"○"字形の輪に"Ｊ"字形の鉤(かぎ)を取り付けたもの、これを両耳に掛け、輪の部分に棒を通し持ち運ぶ
◆主君の近くに仕える重臣
「【蔡中郎集:卷三:司空臨晉侯楊公碑】頻歷鄉校五登鼎鉉建名著忠」筆順
铉玄5+金5=総画数10 U+94C9
鉉
[ゲン、ケン/]
◆鼎(かなえ)を持ち運ぶ際に耳(左右にある"∩"字形の取っ手)に掛ける金具、"○"字形の輪に"Ｊ"字形の鉤(かぎ)を取り付けたもの、これを両耳に掛け、輪の部分に棒を通し持ち運ぶ
◆主君の近くに仕える重臣「【蔡中郎集:卷三:司空臨晉侯楊公碑】頻歷鄉校五登鼎鉉建名著忠」
䩙玄5+革9=総画数14 U+4A59
[ケン、ゲン/]
◆細い革紐(かわひも)を房状に垂らした鞘(さや、刀身を納める筒状の革袋)飾り、同「鞙」「【龍龕手鑑:卷四:革部第十:鞙䩙】胡大反䪎刀鞘也」
𩗁玄5+風9=総画数14 U+295C1
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:庚第十二:𩙆】𩙆𩗁風聲」「【字彙補:戌集:風部:𩗁】同颯」
䮄玄5+馬10=総画数15 U+4B84
[ケン、ゲン/]
◆一歳の馬
◆小馬、「䮄駒ケンク」「【爾雅注疏:釋獸】𤣥駒褭𩥵(《注》𤣥駒小馬别名褭𩥵耳或曰此即騕褭古之良馬名《音義》𤣥字林作䮄…)」
𩨬玄5+骨10=総画数15 U+29A2C
𩩌[コン/]
◆夏カ(古国名、前21世紀～前17世紀)の始祖といわれる禹ウ帝の父の名、同「鯀」、「共工キョウコウ」「驩兜カントウ」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる
{夏代}
鮌玄5+魚11=総画数16 U+9B8C
鯀鲧[コン/]
◆大魚名、未詳
◆夏カ(古国名、前21世紀～前17世紀)の始祖といわれる禹ウ帝の父の名、同「𧣙」「𩩌」、「共工キョウコウ」「驩兜カントウ」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる
{夏代}
䲻玄5+鳥11=総画数16 U+4CBB
𪈉
[エン/]
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆トビ(鳶)、タカ科トビ属の鳥
𪐷玄5+黑12=総画数17 U+2A437
[/くろ]
◆[日]黒、黒い
𪗰玄5+齒15=総画数20 U+2A5F0
[未詳/]
◆未詳「【康熙字典:亥集下:齒部:𪗰】音未詳…○按此字字書俱不載惟字彙補有𪗰字註云𪘲字之譌今考𪘲字集韻音宜訓露齒貌或卽此字」「【漢語大字典:齒部:𪗰】【中華字海:齒部:𪗰】"䶘"的讹字」
率玄5+6=総画数11 U+7387
卛[ソツ、シュツ、スイ、リツ、リチ/ひき・いる]
◆鳥を捕らえるための網、一網打尽にする網
◆ひき・いる、全体(集団)が乱れないよう一つに纏(まと)める、「統率トウソツ」
◆従う、纏まり・基準などからはみ出ないようにする、道を誤らないように導(みちび)く、同「䢦」「𧗿」
◆規範、基準
◆全体として不釣り合い(不公平)にならないよう配分・配置する
◆幾つかのものを比べた時のそれぞれの量、割合、「比率ヒリツ」
◆あるがまま、まじけがない
筆順
𠞩率11+刀2=総画数13 U+207A9
𠞻
[ソツ/]
◆断ち切る、割る
𠞻率11+刀2=総画数13 U+207BB
𠞩
[ソツ/]
◆断ち切る、割る
𠻜率11+口3=総画数14 U+20EDC
[サツ、サイ、リツ、リチ/]
◆少しずつ飲む、舌の先で舐(な)めるように飲む、同「哾」「啐」
◆ニワトリ(鶏)が鳴く、またその鳴き声、同「𠷈」「哷」
摔率11+手3=総画数14 U+6454
[ソツ、シュツ、スイ/]
◆放(ほう)り投げる、投げ捨(す)てる、投げつける
◆落(お)ちる
◆落とす、叩(たた)き落す
◆転(ころ)ぶ、倒(たお)れる
膟率11+月(肉)4=総画数15 U+819F
[リツ、リチ/]
◆祭礼に用いる生贄の血
◆腸の間の脂肪
𣼧率11+水3=総画数14 U+23F27
[未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集上:口部:嚊】…《揚雄校獵賦》飛廉雲師吸嚊潚𣼧《註》師古曰吸嚊開張也潚𣼧聚斂也…」
㻭率11+玉4=総画数15 U+3EED
[シツ、シチ、ソク、シキ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)が澄んで色鮮やかなさま、同「璱」
繂率11+糸6=総画数17 U+7E42
[リツ、リチ/]
◆棺を墓穴に下ろす時に使う荒縄
䔞率11+艸3=総画数14 U+451E
[リツ/]
◆草木の芽、或いは蕾(つぼみ)「【廣韻:入聲:術第六:律:䔞】音譜云草子甲」
◆芽生(めば)える「【廣雅:卷一:釋詁】挺秀䚥拔揠擢湧溢𢧭(出允)䔞茁(側劣)裔生出也」
蟀率11+虫6=総画数17 U+87C0
𧍓[ソツ、シュツ/]
◆「蟋蟀・螅蟀シツシュツ」、コオロギ(蟋蟀)、コオロギ上科の昆虫、別名「蜻蛚セイレツ」
筆順
𧗿率11+行6=総画数17 U+275FF
𧗵
[ソツ、シュツ/]
◆率(ひき)いる、統率トウソツする、同「率」
◆道を誤らないように率(ひき)いる、導(みちび)く、同「率」
𨄮率11+足7=総画数18 U+2812E
[未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:足部:𨄮】同"摔"」
䢦率11+辵3=総画数14 U+48A6
[ソツ、シュツ、スイ/]
◆道を誤らないように率(ひき)いる、導(みちび)く、同「率」
𨫏率11+金8=総画数19 U+28ACF
鋝锊鋢
[レツ、レチ/]
◆重さの単位、諸説があり未詳「【說文解字:金部:鋝】十銖二十五分之十三也从金寽聲周禮曰重三鋝北方以二十兩爲鋝」「【康熙字典:戌集上:金部:鋝】古文𨫏(《註》今東萊或以大半兩爲鈞十鈞爲環環重六兩有大半兩鍰與鋝同則三鋝爲一斤四兩)」
𪅄率11+鳥11=総画数22 U+2A144
𪁽
[ソツ、ソチ/]
◆「鵓𪅄ボツソツ」、未詳、一説に「鵓鴣ボツコ(ジュズカケバトやシラコバトなどのハト科キジバト属の鳥)」「【康熙字典:亥集中:鳥部:鵓】…鵓𪅄鳥今之鵓鴣也…」
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