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[辞典・用語][漢字林][雨部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 雨部] [部首索引]


雨8+0=総画数8 U+96E8
𠕒𠕘𠕲𩁼㲾
[ウ/あめ、あま]
◆大気中の水蒸気が集まって水滴となり、浮かんでいることができずに落下するもの {雨}
◆(雨や雪が、小さなものが無数に)降る、上から下に落ちて来る
◆あめ、あめかんむり、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
𠭍又部
雨8+3=総画数11 U+4A0B
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:{⿰雨亡}䨋】二俗音虐」「【字彙補:戌集:雨部:䨋】同虐」
雨8+3=総画数11 U+96E9
𩁹
[ウ/]
◆夏の旱(ひでり)の時に舞い踊り祈る雨乞(あまご)いの祭礼
◆空に架かる虹(にじ)、別名「螮蝀テイトウ」「蝃蝀セツトウ」
漢字林(非部首部別)
雨8+3=総画数11 U+96EA

[セツ、セチ/ゆき、すす・ぐ]
◆ゆき、空中の水蒸気が結晶となって降ってくるもの {雪}
◆(雪のように)白いさま
◆すす・ぐ、穢れや恥を洗い清める
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+3=総画数11 U+96EB
[ダ、ナ/しずく]
◆未詳
◆[日]しずく、滴(したた)り落ちる水滴また液体
筆順
𨜄邑部
𩁹雨8+3=総画数11 U+29079

[ウ/]
◆夏の旱(ひでり)の時に舞い踊り祈る雨乞(あまご)いの祭礼
◆空に架かる虹(にじ)、別名「螮蝀テイトウ」「蝃蝀セツトウ」
漢字林(非部首部別)
𩁻雨8+3=総画数11 U+2907B
[レイ、リョウ/]
◆女性名字「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:孁】正𩁻俗力丁反女字」
𩁼雨8+3=総画数11 U+2907C
雨𠕒𠕘𠕲㲾
[ウ/あめ、あま]
◆大気中の水蒸気が集まって水滴となり、浮かんでいることができずに落下するもの {雨}
◆(雨や雪が、小さなものが無数に)降る、上から下に落ちて来る
𩁿雨8+3=総画数11 U+2907F
[未詳/]
◆未詳「【太上中道妙法蓮華經:卷九:諭達眞空品】…橫𩁿暴寒子以此經…」「【中華字海:雨部:𩁿】同"虐"」(「激しい雪」か?)
雨8+4=総画数12 U+4A0C
[未詳/]
◆未詳「【法海遺珠:卷之四十:六一飛捷祕法:九字靈章】雰{⿱雨孔}䨌{⿱雨*■}䨴零{⿱雨焱}{⿱雨景}{⿱雨華}(祈雨用)(「*■」は「圭」か?)「【字彙補:戌集:雨部:䨔】*䨌字之譌(「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:䨔*{⿱雨兀}𩅒】三古𩄉𩅟𩇌三古雹正蒲各反雨冰也」を引いたものであろうか?)
雨8+4=総画数12 U+96EC
[フ/]
◆霧
雨8+4=総画数12 U+96ED
[ソウ、シュウ/]
◆雨(小雨)の降る音、「雭雭ソウソウ」
雨8+4=総画数12 U+96EE
[ボク、モク/]
◆鳥の羽がしっとりとしているさま
雨8+4=総画数12 U+96EF
[ブン、モン/]
◆美しい模様を成す雲
雨8+4=総画数12 U+96F0
[フン/]
◆霧や雲などのような空中を漂う細かい水滴、同「氛」
◆雨や雪や霧など(一つ一つは小さく見分けが難しいが、全体としてはそこにあることが分かるもの)が辺りに立ち籠(こ)めるさま
筆順
雨8+4=総画数12 U+96F1
䨦𣃪
[ホウ/]
◆雨や雪が一面に降るさま、雨や雪が激しく降るさま、同「霶」
雨8+4=総画数12 U+96F2
𦤆
[ウン/くも]
◆空中の細かい水滴が集まり浮かんでいるもの、水滴が大きくなり地表付近にまで落下してくるものが「雨」「雪」 {雲}
◆(雲のように)もやもやとしたもの、たくさん集まっているさま、天空高くにあるさま
◆簡「云」
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+4=総画数12 U+96F3
靂𩆝
[レキ、リャク/]
◆「霹雳ヘキレキ」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
𩂆雨8+4=総画数12 U+29086
[ホウ、フ/]
◆霧
◆雨が止まないさま
𩂇雨8+4=総画数12 U+29087
𩃬𩄈霠䨧𩃛霒
[イン、オン/]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
𩂉雨8+4=総画数12 U+29089
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩂉𩅌】玉篇他林反二同」「【字彙補:戌集:雨部:𩂉】古需字見歸藏易李陽氷曰雲上于天也〇又他林切音汀見篇韻」
𩂊雨8+4=総画数12 U+2908A
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:雨部:𩂊】同"玺"」
𩂪雨8+4=総画数12 U+290AA
[未詳/]
◆未詳「【通雅:卷十一:天文(釋天)】雨*霓曰𩂪雪花曰霙(今說文止有霄字升菴且曰徐鉉之誤當作𩂪音屑稷雪也即今之粒雪…)(「*霓」は「虹(にじ)」、「䨘(霰あられ)」の誤りであろうか?)
注解:フォントによっては{⿱雨月}となる場合があるが、本来の字形は「{⿱雨䏌}」
雨8+5=総画数13 U+4A0E

[オウ/]
◆奥深いさま
雨8+5=総画数13 U+96F4
[リュウ、チュウ/]
◆大雨、大雨が降るさま、「雴霫リュウシュウ」
雨8+5=総画数13 U+96F5
[ヨウ、オウ/]
◆(白い雲がもくもくと)湧(わ)き出て膨(ふく)れるさま、「雵雵オウオウ」
雨8+5=総画数13 U+96F6
𩆖𡈍
[レイ、リョウ/こぼ・れる、ぜろ]
◆細かい雨が静かに降る、細かい水の粒がぽとぽとと滴(したた)り落ちる
◆落ちる、衰える、萎(しお)れる、寂(さび)れる、無(な)くなる
◆小さい、少ない、非常に小さい
◆数字のゼロzero {数字}
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+5=総画数13 U+96F7
𩄣靁𩇓䨓𩂩𤴑𤴌𤴐
[ライ/かみなり、いかずち]
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+5=総画数13 U+96F8
[カン/]
◆霜(しも)、地表付近の水蒸気が地表や物に接触して氷結したもの
雨8+5=総画数13 U+96F9
𩇌䨔𩅒𩄉𩅟
[ハク、ボク/ひょう]
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+5=総画数13 U+96FA
[ブ、ム、ボウ/]
◆霧(きり)、同「霧」 {霧}
◆(霧が立ち籠め)薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霧」「霿」
雨8+5=総画数13 U+96FB
𩃓𩂬𩂵𩃿𩅎𩅏电
[テン、デン/]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
筆順
雨8+5=総画数13 U+96FC
[トウ、ドウ/]
◆石室セキシツ(いしむろ)、岩屋(いわや)、洞穴ドウケツ(ほらあな)、同「宕」
雨8+5=総画数13 U+96FD
[コ/]
◆「桑雽ソウコ」、人名「【莊子集解:外篇】孔子問子桑雽曰(釋文雽音戶又作𩁹音于俞云疑卽大宗師之子桑戶)」
漢字林(非部首部別)
雨8+5=総画数13 U+96FE
霧霚
[ブ、ム/きり]
◆地表付近で空気中の水蒸気が凝結し無数の小さな水滴となって浮かんでいるもの、気象学上では視程が1km以下のもの、1km以上10km未満のものは「靄(もや)」、同「雺」 {霧}
◆霞(かす)んでいるさま、見通しが悪いさま
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霿」「雺」
𩂔雨8+5=総画数13 U+29094
[フツ、ホチ/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:勿第八:𩂔】雨皃」
𩂗雨8+5=総画数13 U+29097
[ホク、ボク/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:沒第十一:𩂗】雲皃」
𩂘雨8+5=総画数13 U+29098
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩂘】古文陝字見同文鐸」
𩂙雨8+5=総画数13 U+29099
[レイ、リョウ/]
◆「𩂙中レイチュウ」、関名、中国南東部にあったという
𩂜雨8+5=総画数13 U+2909C
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:雨部:𩂜】同"处"」
𩂡雨8+5=総画数13 U+290A1
[ワ、エ/]
◆窪(くぼ)み、同「窊」
雨8+6=総画数14 U+4A0F
𩆂𩆃
[シ、ジ/]
◆雨の音、同「𩄚」
雨8+6=総画数14 U+4A10
[コウ、ギョウ/]
◆雨で濡(ぬ)れる、潤(うるお)う、同「洽」
雨8+6=総画数14 U+4A12
[ウ/]
◆水の(流れる)音「【說文解字注:雨部:䨒】水音也(江氏聲曰五聲羽屬水許字作䨒與各書不同今按此當謂流水之音耳)」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:䨒】正遇反雨行止也一名抒」
雨8+6=総画数14 U+4A13
雷𩄣靁𩇓𩂩𤴑𤴌𤴐
[ライ/かみなり、いかずち]
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
雨8+6=総画数14 U+4A14
雹𩇌𩅒𩄉𩅟
[ハク、ボク/ひょう]
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}
雨8+6=総画数14 U+4A16
霽霁𩄄𩃟
[セイ、サイ/は・れる]
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする
雨8+6=総画数14 U+96FF
[チョウ/]
◆「霄雿・睄雿ショウチョウ」、奥深い(遥か遠い)さま、奥深く(遥か遠く)ぼんやりとしているさま「【楚辭補注:卷十七:九思章句第十七:疾世】…閴睄窕兮靡睹(閴窺也睄窕幽𡨋也一作闐䏴雿補曰閴古覔切睄同宵窕徒了切深也)」
雨8+6=総画数14 U+9700
[シュ、ス、ジュ/]
◆(雨が止むのを)待ち望む
◆欲しいものや必要なもの、またそれを得たいと思う、またそう思いながら待つ
◆しっとりとして柔(やわ)らかい
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+6=総画数14 U+9701
霽䨖𩄄𩃟
[セイ、サイ/は・れる]
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする
𩂢雨8+6=総画数14 U+290A2
[ガイ、ゲ/]
◆長く(三日以上)降り続く雨、霖雨リンウ
𩂣雨8+6=総画数14 U+290A3
[ラク/]
◆雨が降るさま
𩂥雨8+6=総画数14 U+290A5
[イン/]
◆未詳「【廣韻:去聲:震第二十一:印:𩂥】氣行」「【集韻:卷七:去聲上:稕第二十二:𩂥】氣流行謂之𩂥」
𩂩雨8+6=総画数14 U+290A9
雷𩄣靁𩇓䨓𤴑𤴌𤴐
[ライ/かみなり、いかずち]
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
𩂫雨8+6=総画数14 U+290AB
[未詳/]
◆未詳「【康熙字典:戌集中:雨部:𩂫】《字彙補》與處同《漢楚相孫君𥓓》𩂫幽㬆而照明(「【字彙補:戌集:雨部:𩂭】與處同漢楚相孫君碑𩂭幽䎽而照明」は「𩂭」)
漢字林(非部首部別)
𩂬雨8+6=総画数14 U+290AC
電𩃓𩂵𩃿𩅎𩅏电
[テン、デン/]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
𩂭雨8+6=総画数14 U+290AD
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩂭】與處同漢楚相孫君碑𩂭幽䎽而照明(「【康熙字典:戌集中:雨部:𩂫】《字彙補》與處同《漢楚相孫君𥓓》𩂫幽㬆而照明」は「𩂫」)
𩂮雨8+6=総画数14 U+290AE
[未詳/]
◆未詳
𩂳雨8+6=総画数14 U+290B3
霊䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𩂴雨8+6=総画数14 U+290B4
𩂺
[サク、シャク/]
◆小雨が(細かい雨が)降るさま、同「洓」
𩂵雨8+6=総画数14 U+290B5
電𩃓𩂬𩃿𩅎𩅏电
[テン、デン/]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
雨8+7=総画数15 U+4A18
霰䨷𩆥𩅤𩄧
[セン、サン/あられ]
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
雨8+7=総画数15 U+4A19
霪𩆍𣽮
[イン/]
◆「霖リン(三日以上降り続く長雨)」よりも更に長く(十日以上も)降り続く雨
雨8+7=総画数15 U+9702
[モク、ボク/]
◆降りしきる細かい雨
◆「霢霂バクボク」、細かい雨が降りしきり辺りが霞(かす)むさま「【說文解字注:雨部:霢】霢霂小雨也(如人沐頭惟及其上枝而根不濡也按霢霂者溟蒙之轉語)(「溟蒙」は「溟濛、細かい雨が降りしきり辺りがぼんやりするさま」)
雨8+7=総画数15 U+9703
[チン、ジン/]
◆雲に覆われて晴れない日が続くさま
雨8+7=総画数15 U+9704
䨭㲵
[ショウ/]
◆空、天空
◆宵(よい)、夜
◆雪や霰(あられ)などが融け始め水を含んだような状態の雪、湿(しめ)り雪、或いは霙(みぞれ、雨交じりの雪、雪交じりの雨)
筆順
雨8+7=総画数15 U+9705
[ショウ、ソウ/]
◆雷光が走り雷鳴が轟(とどろ)くさま
◆叩き付けるような激しい雨が降るさま
◆大勢のがやがやと騒(さわ)がしい声
漢字林(非部首部別)
雨8+7=総画数15 U+9706
𩄫𨗒𨗠𨖝
[テイ、ジョウ/]
◆激しい雷鳴ライメイ
◆稲妻いなずま、雷光ライコウ
筆順
雨8+7=総画数15 U+9707
𩆉𩇒
[シン/ふる・える]
◆激しい雷でものががたがたと振動するさま、怒りや恐れなどで体が小刻みに揺れ動くさま、ものが小刻みに揺れ動くさま
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ {卦} {方位}
筆順
雨8+7=総画数15 U+9708
[ハイ/]
◆滝のような雨が降るさま、大雨
筆順
雨8+7=総画数15 U+9709
[バイ、ビ、ミ/]
◆黴かび、黴る、黴が生える、同「黴」
雨8+7=総画数15 U+970A
𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
筆順
𨗒辵部
𩂹雨8+7=総画数15 U+290B9
[エキ、ヤク/]
◆大雨、「𩂹䨥エキカク」
𩂺雨8+7=総画数15 U+290BA
𩂴
[サク、シャク/]
◆小雨が(細かい雨が)降るさま、同「洓」
𩂻雨8+7=総画数15 U+290BB
[チョウ/]
◆「𩂻霎チョウソウ」、俄雨(にわかあめ)、さっと通り過ぎる雨「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:霎】𩂻霎疾雨」「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:𩂻】𩂻霎小雨」「【西游記:第三回:四海千山皆拱伏 九幽十類盡除名】…急縱觔斗雲霎時間過了…」
𩃃雨8+7=総画数15 U+290C3
[スイ/]
◆「𩃃溦スイビ」、霧のように細かい雨でびっしょりと濡れるさま、同「浽溦」
𩃆雨8+7=総画数15 U+290C6
[未詳/]
◆未詳
𩃉雨8+7=総画数15 U+290C9
[未詳/]
◆未詳
𩃏雨8+7=総画数15 U+290CF
霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𩃓雨8+7=総画数15 U+290D3
電𩂬𩂵𩃿𩅎𩅏电
[テン、デン/]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
雨8+8=総画数16 U+4A1B
𩄜
[サク/]
◆霰(あられ)が降るさま
雨8+8=総画数16 U+970B
[セイ、サイ/]
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる、雲が取れて晴れ上がる、同「霽」
雨8+8=総画数16 U+970C
[シュウ、シュ、ス/]
◆未詳「【字彙:戌集:雨部:霌】職流切音周雲雨貌」
雨8+8=総画数16 U+970D
[カク/]
◆俄雨(にわかあめ)、突然降り出して間もなく止む雨、「さっ」と降り出し「ぱっ」と止む雨
◆僅かの間、一時的な、瞬間的な
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+8=総画数16 U+970E
[ソウ、ショウ/]
◆俄雨(にわかあめ)、さっと通り過ぎる雨、「𩂻霎チョウソウ」「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:霎】𩂻霎疾雨」「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:𩂻】𩂻霎小雨」
◆さっと、僅(わず)かの間に「【西游記:第三回:四海千山皆拱伏 九幽十類盡除名】…急縱觔斗雲霎時間過了…」
筆順
雨8+8=総画数16 U+970F

[ヒ/]
◆雨と雪が入り混じって舞い降るさま
筆順
雨8+8=総画数16 U+9710

[オウ/]
◆奥深いさま
雨8+8=総画数16 U+9711
[テン/うるお・う、うるお・す]
◆雨に濡れる、湿る
◆潤(うるお)う
筆順
雨8+8=総画数16 U+9712
𩃬𩄈霠䨧𩃛𩂇
[イン、オン/]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
雨8+8=総画数16 U+9713
[ゲイ、ゲ/]
◆虹(にじ)の外側にできる薄い虹、副虹フクコウ、色の並びは虹と逆になる、同「蜺」、古く虹は天空を横切る大蛇に見立てたもので、虹にも雄雌があると考えられ、色が鮮やかなものを雄で「虹」「主虹シュコウ」、薄いものを雌で「霓ゲイ」「副虹フクコウ」といった
筆順
雨8+8=総画数16 U+9714
[シュ、ス/]
◆降る時機ジキや量がちょうど良い雨、恵(めぐ)みの雨、同「澍」
筆順
雨8+8=総画数16 U+9715
[トン/]
◆雲が雄大なさま
雨8+8=総画数16 U+9716
[リン/]
◆長く(三日以上)降り続く雨、同「淋」、十日以上も続く雨は「霪」
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+8=総画数16 U+9717
[レイ、リョウ/]
◆雨が降る、雨粒が滴(したた)り落ちる「【御定歷代賦彙:卷七十一:萬寶告成賦】…以來下屏翳霗霪滃浡而傍流轉旋雨暘…」
雨8+8=総画数16 U+9719
𩅊𩄪
[エイ、オウ、ヨウ/みぞれ]
◆雨交じりの雪、雪と解けた雪(雨)が一緒に降る状態 {霙}
◆雪が花弁(はなびら)のようにひらひらと舞うように降るさま
筆順
𩃀雨8+8=総画数16 U+290C0
[エン/]
◆「𩃀𩃀エンエン」、雲の様子、未詳「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:𩃀】𩃀𩃀雲皃」
𩃂雨8+8=総画数16 U+290C2
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩃂】韻會小補與霰同」
𩃕雨8+8=総画数16 U+290D5
[ソウ、ジョウ/]
◆雨が激しく降るさま、同「漴」、「𩃕𩃕ソウソウ」
𩃗雨8+8=総画数16 U+290D7
[エン/]
◆今にも雨が降り出しそうな雲に空が覆(おお)われるさま、同「渰」
𩃘雨8+8=総画数16 U+290D8
𩅂
[タン、ダン/]
◆玉のような露(つゆ)がびっしりと付いているさま、同「漙」
𩃙雨8+8=総画数16 U+290D9
𩅔
[コウ/]
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第二子、「孫𩃙ソンコウ」
𩃛雨8+8=総画数16 U+290DB
𩃬𩄈霠䨧霒𩂇
[イン、オン/]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
𩃝雨8+8=総画数16 U+290DD
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:霰第三十二:霰𩆵䨘𩃝】先見切說文稷雪也」
𩃞雨8+8=総画数16 U+290DE
霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𩃟雨8+8=総画数16 U+290DF
霽霁䨖𩄄
[セイ、サイ/は・れる]
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする
𩃠雨8+8=総画数16 U+290E0
靆霴𩃷叇
[タイ、ダイ/]
◆「靉𩃠アイタイ」◇雲や匂い・香りなどが辺り一面に)立ち籠(こ)めるさま◇雲が厚く空を覆(おお)うさま、厚い雲に覆われ薄暗いさま◇細かいものが大きく(はっきり)見える拡大鏡、眼鏡ガンキョウ(めがね)「【留青日札摘抄(テキスト版):靉靆】提學副使潮陽林公有二物如大錢形質簿而透明如硝子石如琉璃色如雲母每看文章目力昏倦不辨細書以此…」
𩃡雨8+8=総画数16 U+290E1
𩃹
[ソウ、ショウ/]
◆大雨、大雨が降る、またその音
𩃩雨8+8=総画数16 U+290E9
[未詳/]
◆未詳
注解:「孁」の訛字か?
𩃬雨8+8=総画数16 U+290EC
𩄈霠䨧𩃛霒𩂇
[イン、オン/]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
𩃰雨8+8=総画数16 U+290F0
𩃱
[タ、ダ/]
◆「霶𩃰ボウダ」、大雨、雨が激しく降るさま「【神功妙濟真君禮文:舉浄明普實天尊】…立降霶𩃱三日雨…」
𩃱雨8+8=総画数16 U+290F1
𩃰
[タ、ダ/]
◆「霶𩃱ボウダ」、大雨、雨が激しく降るさま、同「滂沲」「【神功妙濟真君禮文:舉浄明普實天尊】…立降霶𩃱三日雨…」
𩃲雨8+8=総画数16 U+290F2
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:雨部:𩃲】同"桼"」
雨8+9=総画数17 U+4A1F
[ワ、エ/]
◆窪(くぼ)みに溜(た)まった水、水が溜まった窪み、同「洼」「窪」
雨8+9=総画数17 U+4A20
靄霭
[アイ/もや]
◆水蒸気や煙などの霧状のものが空気中に立ち籠めるさま、霧よりも薄いもの、気象学上では視程が1km以上10km未満の状態、1km未満は「霧」 {靄}
雨8+9=総画数17 U+4A22
霮𩅾𩅷𩄕
[タン、ドン/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「䨢䨴タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
雨8+9=総画数17 U+4A23
[カク、コウ/]
◆革が雨に濡れる
雨8+9=総画数17 U+4A28
[ツイ、ズイ/]
◆雷(かみなり)
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)
飛部
雨8+9=総画数17 U+9718
[トウ、ドウ/]
◆人名用字「【八旬萬壽盛典:卷三十四:盛事:恩科鄉試】…山西省七十以上之宋守祀蕭鳴山薄文龍王夢熊劉煥王克恵杜霘髙曰敬郝兆珠…(恩科鄉試オンカキョウシ(慶事があったときに行われる官吏登用の第一次試験)で合格した山西省出身者名が列挙されているが氏名の区切りが判然としなかった)
◆未詳「【五音集韻:卷十:送第一:霘】水浪急也徐寅黄河賦云霟霘㵼鐡圍之北也昌黎子所添也(徐寅ジョインの「黄河賦」を確認できなかった)
雨8+9=総画数17 U+971A
霧雾
[ブ、ム/きり]
◆地表付近で空気中の水蒸気が凝結し無数の小さな水滴となって浮かんでいるもの、気象学上では視程が1km以下のもの、1km以上10km未満のものは「靄(もや)」、同「雺」 {霧}
◆霞(かす)んでいるさま、見通しが悪いさま
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霿」「雺」
雨8+9=総画数17 U+971B
霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
雨8+9=総画数17 U+971C
𩅪
[ソウ、ショウ/しも]
◆しも、地表付近の水蒸気が地表や物に接触して氷結したもの {霜}
◆白いさま
◆白く冷たいさま、汚(けが)れないさま、高潔なさま
◆年(とし)、年数、年齢
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+9=総画数17 U+971D
[レイ、リョウ/]
◆雨や水滴がぽたぽたと滴(したた)り落ちる、同「零」
漢字林(非部首部別)
雨8+9=総画数17 U+971E
[カ、ゲ/かすみ、かす・む]
◆空中の微細な水滴や粒子のために先が見えにくいさま、またぼんやりと見えるさま
◆朝夕に空中の微細な水滴や粒子のために日光を受けて赤く見える現象、朝焼けや夕焼け
筆順
雨8+9=総画数17 U+971F
[コウ、グ/]
◆人名用字、「何霟カコウ(清代1644年~1912年の詩人「【晚晴簃詩匯:卷五十三:吳江道中】何霟字雨望號小山新會人…」)」「周霟シュウコウ(【歴朝聖賢篆書百体千文】に「周霟雨孚氏叅訂」とある「【皇清書史:卷二十一:周】周霟字雨孚號伯台一號衍溪仁和貢生善書法」)」
◆未詳「【五音集韻:卷十:送第一:霘】水浪急也徐寅黄河賦云霟霘㵼鐡圍之北也昌黎子所添也(徐寅ジョインの「黄河賦」を確認できなかった)
雨8+9=総画数17 U+9720
𩃬𩄈䨧𩃛霒𩂇
[イン、オン/]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
𩃵雨8+9=総画数17 U+290F5
[ゼン、ネン/]
◆雨に濡れる、湿(しめ)る
𩃷雨8+9=総画数17 U+290F7
靆霴𩃠叇
[タイ、ダイ/]
◆「靉𩃷アイタイ」◇雲や匂い・香りなどが辺り一面に)立ち籠(こ)めるさま◇雲が厚く空を覆(おお)うさま、厚い雲に覆われ薄暗いさま◇細かいものが大きく(はっきり)見える拡大鏡、眼鏡ガンキョウ(めがね)「【留青日札摘抄(テキスト版):靉靆】提學副使潮陽林公有二物如大錢形質簿而透明如硝子石如琉璃色如雲母每看文章目力昏倦不辨細書以此…」
𩃸雨8+9=総画数17 U+290F8
靅𠄴
[ヒ/]
◆「靉𩃸アイヒ」、雲が空を覆(おお)うさま
𩃹雨8+9=総画数17 U+290F9
𩃡
[ソウ、ショウ/]
◆大雨、大雨が降る、またその音
𩃻雨8+9=総画数17 U+290FB
𩆲
[レイ、ライ/]
◆未詳「【字彙:戌集:雨部:𩃻】見周宣王石鼓文薛作霧郭云恐是籕文霾字」
𩃼雨8+9=総画数17 U+290FC
[フン/]
◆霧や雲などのように空中を漂う細かい水滴、同「氛」「雰」
𩃽雨8+9=総画数17 U+290FD
[未詳/]
「𪋉」の譌字
𩃿雨8+9=総画数17 U+290FF
電𩃓𩂬𩂵𩅎𩅏电
[テン、デン/]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
𩄀雨8+9=総画数17 U+29100
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩄀】古文靈字〇亦作{⿱雨囚}■」
𩄄雨8+9=総画数17 U+29104
霽霁䨖𩃟
[セイ、サイ/は・れる]
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする
𩄅雨8+9=総画数17 U+29105
[未詳/]
◆未詳「【草木子:卷之一】邵子推雨風霧雷而分水火土石…水雷𩄅…」
𩄆雨8+9=総画数17 U+29106
[セイ、ショウ/]
◆雨が止む、雨が上がる「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩄆{⿱雨惺}】二俗音星正作醒」「【漢語大字典:雨部:𩄆】同"晴"」
𩄇雨8+9=総画数17 U+29107
霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𩄈雨8+9=総画数17 U+29108
𩃬霠䨧𩃛霒𩂇
[イン、オン/]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
𩄉雨8+9=総画数17 U+29109
雹𩇌䨔𩅒𩅟
[ハク、ボク/ひょう]
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}
𩄋雨8+9=総画数17 U+2910B
濡𣽈𣽉渪
[ジュ、ニュウ/ぬ・れる、ぬ・らす]
◆ものの表面に水や水滴が付着フチャクする
◆水分が浸透シントウする、湿り気を帯(お)びる、潤(うるお)う
◆「霑𩄋テンジュ」◇雨に濡(ぬ)れるさま、びっしょりと(或いはしっとりと)濡れるさま◇潤うさま、恵(めぐ)みを授(さず)かるさま
◆「𩄋忍ジュニン」、(降る雨に、降りかかった災難や蒙った恥辱チジョクに)じっと耐(た)える、耐え忍(しの)ぶ
◆「𩄋滞ジュタイ」、(雨に濡れることを恐れて出発を)なかなか決断ケツダンできない、或いは決断しない
注解:「【漢語大字典:雨部:𩄋】[霑𩄋]即"沾濡"」とあり、「𩄋{⿱雨(⿰氵而)}」は「濡{⿰氵(⿱雨而)}」と位置関係は異なるものの構成文字が同じであることから【漢語大字典】に従った
𩄌雨8+9=総画数17 U+2910C
[未詳/]
◆未詳
𩄒雨8+9=総画数17 U+29112
[リョウ/]
◆音(おと)「【正字通:戌集中:音部:頀】…𩄒音凌音也…」
𩄕雨8+9=総画数17 U+29115
霮𩅾𩅷䨢
[タン、ドン/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「𩄕䨴タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
𩄫雨8+9=総画数17 U+2912B
霆𨗒𨗠𨖝
[テイ、ジョウ/]
◆激しい雷鳴ライメイ
◆稲妻いなずま、雷光ライコウ
𩄮雨8+9=総画数17 U+2912E
䨴𩅆𨘍𩅥𩆰𩅲
[タイ、ダイ/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩄮タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩄮タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
𩗿風部
雨8+10=総画数18 U+4A25
𩆀
[カク、ワク/]
◆「𩂹䨥エキカク」、大雨
雨8+10=総画数18 U+4A26
雱𣃪
[ホウ/]
◆雨や雪が一面に降るさま、雨や雪が激しく降るさま、同「霶」
雨8+10=総画数18 U+4A27
𩃬𩄈霠𩃛霒𩂇
[イン、オン/]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
雨8+10=総画数18 U+4A29
霊𩂳靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
雨8+10=総画数18 U+4A2A
霾𩇁
[バイ、マイ、メ/]
◆風に吹き上げられた砂埃(すなぼこり)、またその砂埃が降り落ちる
雨8+10=総画数18 U+9721
霢䨫
[バク、ミャク/]
◆霧のように細かい雨「【說文解字注:雨部:霢】霢霂小雨也(如人沐頭惟及其上枝而根不濡也按霢霂者溟蒙之轉語)(「溟蒙」は「溟濛、細かい雨が降りしきり辺りがぼんやりするさま」)
雨8+10=総画数18 U+9722
霡䨫
[バク、ミャク/]
◆霧のように細かい雨「【說文解字注:雨部:霢】霢霂小雨也(如人沐頭惟及其上枝而根不濡也按霢霂者溟蒙之轉語)(「溟蒙」は「溟濛、細かい雨が降りしきり辺りがぼんやりするさま」)
雨8+10=総画数18 U+9723
[イン/]
◆雲がもくもくと湧(わ)いて雨が降るさま、雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウを併せた語)と共に雨が降るさま、同「䆬」
◆(雨が、また雨のように)降る、落ちる、落下する
筆順
雨8+10=総画数18 U+9724
𩅸𩅑𩆞𩅐
[リュウ、ル/]
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)から雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ、同「溜」
◆家屋の軒(のき)
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+10=総画数18 U+9725
[ボウ、ム/]
◆雷鳴
𩄗雨8+10=総画数18 U+29117
[カ、ケ/]
◆引き裂く、切り裂く
𩄚雨8+10=総画数18 U+2911A
[シ/]
◆雨の音、同「𩆂」
𩄜雨8+10=総画数18 U+2911C

[サク/]
◆霰(あられ)が降るさま
𩄝雨8+10=総画数18 U+2911D
[サ、ザ/]
◆雨の音
𩄟雨8+10=総画数18 U+2911F
[ガイ/]
◆雪や霜(しも)のように(霜や雪に覆われて)白いさま、同「皚」「【字彙:戌集:雨部:𩄟】五來切獃雪霜白貌」
𩄣雨8+10=総画数18 U+29123
雷靁𩇓䨓𩂩𤴑𤴌𤴐
[ライ/かみなり、いかずち]
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
𩄤雨8+10=総画数18 U+29124
霸覇𧟳𧟶𧈉
[ハ、ヘ、ハク、ヒャク/]
◆武力で支配する、また権力を握る
◆支配下にある(或いは同盟関係にある)諸侯の長チョウ、首領シュリョウ
◆新月の後に初めて見える細い月、同「𣍸」
◆月の太陽の光が当たらない(薄っすらと見える)部分、同「魄」、「死霸・死魄シハク(新月、次第に「魄」の部分が小さくなっていくことから「死魄」)」「生霸・生魄セイハク(満月、次第に「魄」の部分が大きくなっていくことから「生魄」)」「【漢書(前漢書):卷二十一上:律歷志】死霸朔也生霸望也」
𩄧雨8+10=総画数18 U+29127
霰䨷𩆥𩅤䨘
[セン、サン/あられ]
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
𩄪雨8+10=総画数18 U+2912A
霙𩅊
[エイ、オウ、ヨウ/みぞれ]
◆雨交じりの雪、雪と解けた雪(雨)が一緒に降る状態 {霙}
◆雪が花弁(はなびら)のようにひらひらと舞うように降るさま
𩄭雨8+10=総画数18 U+2912D
[ゴ、グ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:{⿱雨悮}𩄭】二俗音悟正作𥧝」
𩄯雨8+10=総画数18 U+2912F
[ブ、ム/]
◆霧(きり)、同「霧」 {霧}
𩅊雨8+10=総画数18 U+2914A
霙𩄪
[エイ、オウ、ヨウ/みぞれ]
◆雨交じりの雪、雪と解けた雪(雨)が一緒に降る状態 {霙}
◆雪が花弁(はなびら)のようにひらひらと舞うように降るさま
雨8+11=総画数19 U+4A2B
霢霡
[バク、ミャク/]
◆霧のように細かい雨「【說文解字注:雨部:霢】霢霂小雨也(如人沐頭惟及其上枝而根不濡也按霢霂者溟蒙之轉語)(「溟蒙」は「溟濛、細かい雨が降りしきり辺りがぼんやりするさま」)
雨8+11=総画数19 U+4A2D
霄㲵
[ショウ/]
◆空、天空
◆宵(よい)、夜
◆雪や霰(あられ)などが融け始め水を含んだような状態の雪、湿(しめ)り雪、或いは霙(みぞれ、雨交じりの雪、雪交じりの雨)
雨8+11=総画数19 U+4A2E

[セツ、セチ/ゆき、すす・ぐ]
◆ゆき、空中の水蒸気が結晶となって降ってくるもの {雪}
◆(雪のように)白いさま
◆すす・ぐ、穢れや恥を洗い清める
雨8+11=総画数19 U+9726
[ヒン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)が光るさま、玉の彩(いろどり)、「璘霦リンヒン」
◆人名用字、「江霦コウヒン(東晋トウシン代317年~420年の人という)」「韋霦イヒン(明代1368年~1644年の太監タイカンを務めた)」
雨8+11=総画数19 U+9727
霚雾
[ブ、ム/きり]
◆地表付近で空気中の水蒸気が凝結し無数の小さな水滴となって浮かんでいるもの、気象学上では視程が1km以下のもの、1km以上10km未満のものは「靄(もや)」、同「雺」 {霧}
◆霞(かす)んでいるさま、見通しが悪いさま
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霿」「雺」
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+11=総画数19 U+9728
[イ/]
◆雲がもくもくと湧き起こるさま
雨8+11=総画数19 U+9729
𩇑𩇊
[カク/]
◆雨が上がり雲が切れる、雲が取れて空が広がる
◆(塞いでいたものがなくなって)大きく開(ひら)ける、大きく広がる
雨8+11=総画数19 U+972A
䨙𩆍𣽮
[イン/]
◆「霖リン(三日以上降り続く長雨)」よりも更に長く(十日以上も)降り続く雨
筆順
雨8+11=総画数19 U+972B
[シュウ、ジュウ/]
◆雨が降るさま、「霫霫シュウシュウ」
◆「雴霫リュウシュウ」、大雨、大雨が降るさま
◆隋代(581年~618年)前後に現北京の北方一帯に居住していた少数民族の名 {隋代}
雨8+11=総画数19 U+972C
[イ/]
◆人名
雨8+11=総画数19 U+972D
靄䨠
[アイ/もや]
◆水蒸気や煙などの霧状のものが空気中に立ち籠めるさま、霧よりも薄いもの、気象学上では視程が1km以上10km未満の状態、1km未満は「霧」 {靄}
𠠢刀部
𩅂雨8+11=総画数19 U+29142
𩃘
[タン、ダン/]
◆玉のような露(つゆ)がびっしりと付いているさま、同「漙」
𩅃雨8+11=総画数19 U+29143
[ソウ、ジョウ/]
◆雨が降るさま、未詳「【集韻:卷七:去聲上:絳第四:𩅃】雨皃」「【正字通:戌集中:雨部:𩅃】俗𩅉字舊註音撞雨貌又音崇」「【康熙字典:戌集中:雨部:𩅃】《集韻》仕巷切音潨雨貌」
𩅅雨8+11=総画数19 U+29145

[ホウ/]
◆雨や雪が激しく降るさま、同「雱」、「霶霈ホウハイ」
◆「𩅅𩃱ホウタ」、大雨、雨が激しく降るさま「【神功妙濟真君禮文:舉浄明普實天尊】…立降霶𩃱三日雨…」
𩅆雨8+11=総画数19 U+29146
䨴𩄮𨘍𩅥𩆰𩅲
[タイ、ダイ/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩅆タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩅆タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
𩅇雨8+11=総画数19 U+29147
[未詳/]
◆未詳「【易緯乾坤鑿度】聖人鑿開天路顯彰化源大天氏云一大之物目天(…)一塊之物目地也一炁之𩅇(蔀也) 名混沌(一混一炁大俱物不知何物以名目爲之聖人言先天也物先者也地者下物後也)」「【字彙補:戌集:雨部:𩅇】與蔀同乾坤鑿度一炁之𩅇名混沌」「【漢語大字典:雨部:𩅇】同"蔀"。遮蔽。」
𩅈雨8+11=総画数19 U+29148
[未詳/]
◆未詳「【古三墳:傳】川雲流𩅈(聖人以防備水患)」「【漢語大字典:雨部:𩅈】同"瘴"」
𩅉雨8+11=総画数19 U+29149
[シュウ、シュ/]
◆雲が広がり小雨が(ぽつぽつと雨が)降り出すさま「【洪武正韻:卷一:平聲:一東:𩅉】乆隂小雨」「【容春堂前集:卷一:歸雲賦】…靄泱鬱滿盈太空微而為𩅉…」
𩅌雨8+11=総画数19 U+2914C
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩂉𩅌】玉篇他林反二同」
𩅎雨8+11=総画数19 U+2914E
電𩃓𩂬𩂵𩃿𩅏电
[テン、デン/]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
𩅏雨8+11=総画数19 U+2914F
電𩃓𩂬𩂵𩃿𩅎电
[テン、デン/]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
𩅐雨8+11=総画数19 U+29150
霤𩅸𩅑𩆞
[リュウ、ル/]
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)から雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ、同「溜」
◆家屋の軒(のき)
𩅑雨8+11=総画数19 U+29151
霤𩅸𩆞𩅐
[リュウ、ル/]
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)から雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ、同「溜」
◆家屋の軒(のき)
𩅒雨8+11=総画数19 U+29152
雹𩇌䨔𩄉𩅟
[ハク、ボク/ひょう]
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}
𩅓雨8+11=総画数19 U+29153
𩅢
[カク、ギャク/]
◆同「覈」「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩅓{⿱雨𨈙}{⿱雨⿰身殳}】三俗𩅢通戶革反正作覈實也」「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:覈𩅢礉】下革切說文實也考事西笮邀遮其辭得實曰覈或从雨从石(篆書字の「襾」を「雨」に誤ったものと思われる)
𩅔雨8+11=総画数19 U+29154
𩃙
[コウ/]
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第二子、「孫𩃙ソンコウ」
𩅕雨8+11=総画数19 U+29155
[シン/]
◆雨が(水が)じわじわと滲(し)み込む、同「浸」「寖」
𩅖雨8+11=総画数19 U+29156
[ケイ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:*𩅖】溪奚二音(《宋刻本影印版》では「*{𩅖-召+𡰪}」)「【字彙補:戌集:雨部:𩅖】丘基切音溪義闕」
雨8+12=総画数20 U+4A30
𤃸
[ハク/]
◆雨
◆古国名、現山東省済南市歴城区付近にあった、同「濼」「㴖」「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:濼䨰㴖】陂澤或作䨰亦省濼古國名」 {山東省}
雨8+12=総画数20 U+4A31
[フク/]
◆容(い)れ物が傾いて(或いはひっくり返って)水が容れ物から出てしまう、また出てしまった水
女部
雨8+12=総画数20 U+972E
𩅾𩅷䨢𩄕
[タン、ドン/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮䨴タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
雨8+12=総画数20 U+972F
[トウ/]
◆大雨、「霯霯トウトウ(大雨が降るさま)」
雨8+12=総画数20 U+9730
䨷𩆥𩅤𩄧䨘
[セン、サン/あられ]
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
筆順
雨8+12=総画数20 U+9731
[イツ、イチ/]
◆めでたいことの前兆とされる三色に彩(いろど)られた雲、一説に外が赤く内が青い二色ともいわれる、同「矞」
雨8+12=総画数20 U+9733
[リュウ、ル/]
◆「霻霳ホウリュウ」、雷神ライジン、雷雲ライウン・雷鳴ライメイ・雷光ライコウを司(つかさど)る神 {雷}
筆順
雨8+12=総画数20 U+9734
靆𩃷𩃠叇
[タイ、ダイ/]
◆「靉霴アイタイ」◇雲や匂い・香りなどが辺り一面に)立ち籠(こ)めるさま◇雲が厚く空を覆(おお)うさま、厚い雲に覆われ薄暗いさま◇細かいものが大きく(はっきり)見える拡大鏡、眼鏡ガンキョウ(めがね)「【留青日札摘抄(テキスト版):靉靆】提學副使潮陽林公有二物如大錢形質簿而透明如硝子石如琉璃色如雲母每看文章目力昏倦不辨細書以此…」
𧓑虫部
𩅝雨8+12=総画数20 U+2915D
[アン、オン/]
◆雲に覆われて暗いさま、同「黤」
𩅟雨8+12=総画数20 U+2915F
雹𩇌䨔𩅒𩄉
[ハク、ボク/ひょう]
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}
𩅣雨8+12=総画数20 U+29163

[タイ、ダイ/]
◆未詳「【康熙字典:戌集中:雨部:䨺】《玉篇》徒罪切音憝雲貌」
𩅤雨8+12=総画数20 U+29164
霰䨷𩆥𩄧䨘
[セン、サン/あられ]
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
𩅥雨8+12=総画数20 U+29165
䨴𩅆𩄮𨘍𩆰𩅲
[タイ、ダイ/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩅥タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩅥タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
𩅦雨8+12=総画数20 U+29166
[ワン/]
◆「孫𩅦ソンワン」、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの長子
𩅩雨8+12=総画数20 U+29169

[レキ、リャク/]
◆雨が降り続いて止まないさま
𩅪雨8+12=総画数20 U+2916A

[ソウ、ショウ/しも]
◆しも、地表付近の水蒸気が地表や物に接触して氷結したもの {霜}
◆白いさま
◆白く冷たいさま、汚(けが)れないさま、高潔なさま
◆年(とし)、年数、年齢
𩅫雨8+12=総画数20 U+2916B
[未詳/]
◆未詳
𩅬雨8+12=総画数20 U+2916C
[未詳/]
◆未詳
𩅯雨8+12=総画数20 U+2916F
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩅯】俗去仲反正作㑋」「【字彙補:戌集:雨部:𩅯】去重切音控義與仙同(「與仙同」ではなく「與伷同」のようでもある、【龍龕手鑑】の「正作㑋」の「㑋」を誤ったものか?)
𩅲雨8+12=総画数20 U+29172
䨴𩅆𩄮𨘍𩅥𩆰
[タイ、ダイ/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩅲タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩅲タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
𩅴雨8+12=総画数20 U+29174
[コン/]
◆未詳
𩅵雨8+12=総画数20 U+29175
[アク/]
◆雨に濡(ぬ)れる
𩅶雨8+12=総画数20 U+29176
霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𩅷雨8+12=総画数20 U+29177
霮𩅾䨢𩄕
[タン、ドン/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「𩅷䨴タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
𩅸雨8+12=総画数20 U+29178
霤𩅑𩆞𩅐
[リュウ、ル/]
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)から雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ、同「溜」
◆家屋の軒(のき)
雨8+13=総画数21 U+9732
[ロ、ル、ロウ/つゆ、あらわ、あらわ・れる、あらわ・す]
◆大気中の水蒸気が物に付着して水滴となったもの
◆屋根などの覆いがない、屋外
◆覆い隠すものがなく雨や露などが直接当たる
◆覆い隠すものがなく外から見える、また見えるようにする
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+13=総画数21 U+9735
𩆭𩇋
[シュウ/]
◆雨が激しく降るさま、またその大きな音
漢字林(非部首部別)
雨8+13=総画数21 U+9736
𩅅
[ホウ/]
◆雨や雪が激しく降るさま、同「雱」、「霶霈ホウハイ」
◆「霶𩃱ホウタ」、大雨、雨が激しく降るさま「【神功妙濟真君禮文:舉浄明普實天尊】…立降霶𩃱三日雨…」
雨8+13=総画数21 U+9737
[ヨウ/]
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「陽」
雨8+13=総画数21 U+9738
覇𧟳𧟶𩄤𧈉
[ハ、ヘ、ハク、ヒャク/]
◆武力で支配する、また権力を握る
◆支配下にある(或いは同盟関係にある)諸侯の長チョウ、首領シュリョウ
◆新月の後に初めて見える細い月、同「𣍸」
◆月の太陽の光が当たらない(薄っすらと見える)部分、同「魄」、「死霸・死魄シハク(新月、次第に「魄」の部分が小さくなっていくことから「死魄」)」「生霸・生魄セイハク(満月、次第に「魄」の部分が大きくなっていくことから「生魄」)」「【漢書(前漢書):卷二十一上:律歷志】死霸朔也生霸望也」
漢字林(非部首部別)
筆順
雨8+13=総画数21 U+9739
[ヘキ、ヒャク/]
◆引き裂く、切り裂くような激しい雷
◆「霹靂ヘキレキ」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
筆順
雨8+13=総画数21 U+973A
[ビ/]
◆霧のように細かい雨、同「溦」「㵟」
雨8+13=総画数21 U+973B

[ホウ、フ/]
◆「霻霳ホウリュウ」、雷神ライジン、雷雲ライウン・雷鳴ライメイ・雷光ライコウを司(つかさど)る神 {雷}
筆順
雨8+13=総画数21 U+9740
𩆬
[ボウ、ム/]
◆霧(きり)のような細かい雨、糠雨(ぬかあめ)、小糠雨(こぬかあめ)、同「濛」 {霧雨}
◆細かい雨が降り籠(こ)めるさま「【武功集:卷五:雪䬠】…彼陽春霧之靀矣…」
𩅢雨8+13=総画数21 U+29162
𩅓
[カク、ギャク/]
◆同「覈」「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩅓{⿱雨𨈙}{⿱雨⿰身殳}】三俗𩅢通戶革反正作覈實也」「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:覈𩅢礉】下革切說文實也考事西笮邀遮其辭得實曰覈或从雨从石(篆書字の「襾」を「雨」に誤ったものと思われる)
𩅽雨8+13=総画数21 U+2917D
𩇀
[ドウ、ノウ/]
◆露(つゆ)や霧(きり)などの水滴が多いさま、「𩅽𩅽ノウノウ」、同「濃」
𩅾雨8+13=総画数21 U+2917E
霮𩅷䨢𩄕
[タン、ドン/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「𩅾䨴タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
𩆀雨8+13=総画数21 U+29180

[カク、ワク/]
◆「𩂹𩆀エキカク」、大雨
𩆂雨8+13=総画数21 U+29182
𩆃䨏
[シ、ジ/]
◆雨の音、同「𩄚」
𩆃雨8+13=総画数21 U+29183
𩆂䨏
[シ、ジ/]
◆雨の音、同「𩄚」
𩆆雨8+13=総画数21 U+29186
𩇂𩆹䨶
[テイ、ジョウ/]
◆雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウ)、雷が轟(とどろ)く「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:霆𩆆】說文雷余聲也鈴鈴所以挺出萬物」
𩆇雨8+13=総画数21 U+29187
靇𩆈
[ロウ、ル/]
◆「𩆇𩆇ロウロウ」、雷の轟く音の形容
𩆈雨8+13=総画数21 U+29188
靇𩆇
[ロウ、ル/]
◆「𩆈𩆈ロウロウ」、雷の轟く音の形容
𩆉雨8+13=総画数21 U+29189
震𩇒
[シン/ふる・える]
◆激しい雷でものががたがたと振動するさま、怒りや恐れなどで体が小刻みに揺れ動くさま、ものが小刻みに揺れ動くさま
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ {卦} {方位}
𩆍雨8+13=総画数21 U+2918D
霪䨙𣽮
[イン/]
◆「霖リン(三日以上降り続く長雨)」よりも更に長く(十日以上も)降り続く雨
𩆎雨8+13=総画数21 U+2918E
[リュウ、ル/]
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)から雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ、同「霤」
雨8+14=総画数22 U+4A32
[ドウ、ヌ、バン、モン/]
◆生まれたばかりのウサギ(兎)の子、同「嬎」
◆「䨲杰バンケツ」、「𦋅闖ケイチン」「䴰䵎ショクタン」「仉䀾ショウト」と共に梁四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
雨8+14=総画数22 U+4A33
[キ、ケ/]
◆雨に見舞われ息を切らせながら急いで行く「【說文解字注:雨部:䨳】見雨而比息(比下曰密也密息者謂鼻息數速也道途遇雨急行則息必頻喘矣…)(但し《四部叢刊初編》本は「比息」、《乾隆御覽四庫全書薈要》本は「止息」とするなど違いがみられる)
雨8+14=総画数22 U+4A34
𩅆𩄮𨘍𩅥𩆰𩅲
[タイ、ダイ/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮䨴タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮䨴タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
雨8+14=総画数22 U+973C
[キ、ケ/]
◆「靉霼アイキ」、はっきりと見分けがつかないさま、ぼんやりとしたさま、同「僾俙」「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
雨8+14=総画数22 U+973D
霁䨖𩄄𩃟
[セイ、サイ/は・れる]
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする
筆順
雨8+14=総画数22 U+973E
䨪𩇁
[バイ、マイ、メ/]
◆風に吹き上げられた砂埃(すなぼこり)、またその砂埃が降り落ちる
筆順
雨8+14=総画数22 U+973F
[ボウ、ム/]
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霧」「雺」
◆ぼんやりしているさま、道理に暗いさま、「瞉霿コウボウ」「【後漢書:卷二十六:五行志第十六:五行四】…思心不容是謂不聖厥咎霿…迫切死者八九人家至破壞此為瞽霿也…」「【後漢書:卷二十七:志第十七:五行五】…自此之後朝廷霿亂政在私門上下無別…」
𤴤疋部
𩆑雨8+14=総画数22 U+29191
[サン/]
◆霧雨
◆小雨
𩆒雨8+14=総画数22 U+29192
𩆻
[レイ、リョウ/]
◆「天𩆒テンレイ」、頭蓋骨、或いは頭頂骨
𩆓雨8+14=総画数22 U+29193
[バン、マン/]
◆雨露が濃いさま
𩆕雨8+14=総画数22 U+29195
[レイ、リョウ/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩆕】力丁切音靈玉名」「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩆕】古𩆜玉名」
𩆖雨8+14=総画数22 U+29196
零𡈍
[レイ、リョウ/こぼ・れる、ぜろ]
◆細かい雨が静かに降る、細かい水の粒がぽとぽとと滴(したた)り落ちる
◆落ちる、衰える、萎(しお)れる、寂(さび)れる、無(な)くなる
◆小さい、少ない、非常に小さい
◆数字のゼロzero {数字}
漢字林(非部首部別)
𩆗雨8+14=総画数22 U+29197
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩆗】古文雹字」
𩆘雨8+14=総画数22 U+29198
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:𩫞第六:𩆘】雪貌」
𩆙雨8+14=総画数22 U+29199
[未詳/]
◆未詳「【康熙字典:戌集中:雨部:*𩆙】《五音集韻》力協切音聗小雨(「【五音集韻:卷十五:葉第十:*𩆣】小雨」は「*𩆣{⿱雨(⿰耎瓦)}」)、【集韻】も同じ字形、「𩆣{⿱雨(⿰耎瓦)}」の異体字(誤字)か?」
𩆜雨8+14=総画数22 U+2919C
霊𩂳䨩靈𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𩆝雨8+14=総画数22 U+2919D
靂雳
[レキ、リャク/]
◆「霹𩆝ヘキレキ」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
𩆞雨8+14=総画数22 U+2919E
霤𩅸𩅑𩅐
[リュウ、ル/]
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)から雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ、同「溜」
◆家屋の軒(のき)
𩆟雨8+14=総画数22 U+2919F
[ドウ、ヌ/]
◆生まれたばかりのウサギ(兎)の子、同「㝃」「嬎」「䨲」
𩆣雨8+14=総画数22 U+291A3
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:帖第三十:*𩆣】小雨(「【康熙字典:戌集中:雨部:*𩆙】《五音集韻》力協切音聗小雨」は「𩆙{⿱雨(⿰䙲瓦)}」とする)
雨8+15=総画数23 U+4A36
𩆆𩇂𩆹
[テイ、ジョウ/]
◆雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウ)、雷が轟(とどろ)く「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:霆𩆆】說文雷余聲也鈴鈴所以挺出萬物」
雨8+15=総画数23 U+9741
雷𩄣𩇓䨓𩂩𤴑𤴌𤴐
[ライ/かみなり、いかずち]
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
筆順
𦉣缶部
𩆤雨8+15=総画数23 U+291A4
[サン、セン/]
◆雨の降るさま
𩆥雨8+15=総画数23 U+291A5
霰䨷𩅤𩄧䨘
[セン、サン/あられ]
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
𩆩雨8+15=総画数23 U+291A9
[シュ、ス/]
◆雨、恵(めぐ)みの雨、同「澍」「【晚晴簃詩匯:卷九十三:雨後望千佛山】…但咒缽雲作甘𩆩長我黍稷滋桑麻…」
𩆬雨8+15=総画数23 U+291AC

[ボウ、ム/]
◆霧(きり)のような細かい雨、糠雨(ぬかあめ)、小糠雨(こぬかあめ)、同「濛」 {霧雨}
◆細かい雨が降り籠(こ)めるさま「【武功集:卷五:雪䬠】…彼陽春霧之靀矣…」
雨8+16=総画数24 U+4A37
霰𩆥𩅤𩄧䨘
[セン、サン/あられ]
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
雨8+16=総画数24 U+9742
𩆝雳
[レキ、リャク/]
◆「霹靂ヘキレキ」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
筆順
雨8+16=総画数24 U+9743
[カク、スイ/]
◆鳥が「さっ」「ぱっ」と飛ぶ時の音の形容
◆「靃靃スイスイ」、細く弱々しいさま
◆「靃靡スイビ」、草が弱々しく靡(なび)くさま
漢字林(非部首部別)
雨8+16=総画数24 U+9744
霭䨠
[アイ/もや]
◆水蒸気や煙などの霧状のものが空気中に立ち籠めるさま、霧よりも薄いもの、気象学上では視程が1km以上10km未満の状態、1km未満は「霧」 {靄}
筆順
雨8+16=総画数24 U+9745
𩃸
[ヒ/]
◆「靉靅」、雲が厚く空を覆うさま
雨8+16=総画数24 U+9746
霴𩃷𩃠叇
[タイ、ダイ/]
◆「靉靆アイタイ」◇雲や匂い・香りなどが辺り一面に)立ち籠(こ)めるさま◇雲が厚く空を覆(おお)うさま、厚い雲に覆われ薄暗いさま◇細かいものが大きく(はっきり)見える拡大鏡、眼鏡ガンキョウ(めがね)「【留青日札摘抄(テキスト版):靉靆】提學副使潮陽林公有二物如大錢形質簿而透明如硝子石如琉璃色如雲母每看文章目力昏倦不辨細書以此…」
筆順
雨8+16=総画数24 U+9747
𩆇𩆈
[ロウ、ル/]
◆「靇靇ロウロウ」、雷の轟く音の形容
雨8+16=総画数24 U+9748
霊𩂳䨩𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
漢字林(非部首部別)
筆順
𩆭雨8+16=総画数24 U+291AD
霵𩇋
[シュウ/]
◆雨が激しく降るさま、またその大きな音
𩆮雨8+16=総画数24 U+291AE
[レイ、リョウ/]
◆器の名
◆古「靈」
𩆰雨8+16=総画数24 U+291B0
䨴𩅆𩄮𨘍𩅥𩅲
[タイ、ダイ/]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩆰タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩆰タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
𩆲雨8+16=総画数24 U+291B2
𩃻
[レイ、ライ/]
◆未詳「【字彙:戌集:雨部:𩃻】見周宣王石鼓文薛作霧郭云恐是籕文霾字」
𩆽雨8+16=総画数24 U+291BD
[ボウ、ム/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩆽】莫鳳切音夢𩆽雨也」
雨8+17=総画数25 U+9749
叆𨙤
[アイ、オ/]
◆「靉靆アイタイ」◇雲や匂い・香りなどが辺り一面に)立ち籠(こ)めるさま◇雲が厚く空を覆(おお)うさま、厚い雲に覆われ薄暗いさま◇細かいものが大きく(はっきり)見える拡大鏡、眼鏡ガンキョウ(めがね)「【留青日札摘抄(テキスト版):靉靆】提學副使潮陽林公有二物如大錢形質簿而透明如硝子石如琉璃色如雲母每看文章目力昏倦不辨細書以此…」
◆「靉霼アイキ」、はっきりと見分けがつかないさま、ぼんやりとしたさま、同「僾俙」「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
筆順
𩆵雨8+17=総画数25 U+291B5
[シ、セン/]
◆小雨(こさめ)、細かい雨、また小雨が降るさま
◆霰(あられ)、また雪や霰交じりの雨
𩆶雨8+17=総画数25 U+291B6
[ジョウ、ニョウ/]
◆露(つゆ)がびっしりと付いているさま、「𩆶𩆶ジョウジョウ」、同「瀼」
𩆹雨8+17=総画数25 U+291B9
𩆆𩇂䨶
[テイ、ジョウ/]
◆雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウ)、雷が轟(とどろ)く「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:霆𩆆】說文雷余聲也鈴鈴所以挺出萬物」
𩆺雨8+17=総画数25 U+291BA
羇覉𧠄
[キ/]
◆旅の途中で一時的に寄宿する、同「羈」
𩆻雨8+17=総画数25 U+291BB
𩆒
[レイ、リョウ/]
◆「天𩆻テンレイ」、頭蓋骨、或いは頭頂骨
𩆼雨8+17=総画数25 U+291BC
𤅫
[レイ、リョウ/]
◆細かい雨が静かに降る、細かい水の粒がぽとぽとと滴(したた)り落ちる、同「零」
雨8+18=総画数26 U+974A

[ホウ、フ/]
◆「霻霳ホウリュウ」、雷神ライジン、雷雲ライウン・雷鳴ライメイ・雷光ライコウを司(つかさど)る神 {雷}
𩆿雨8+18=総画数26 U+291BF
𩇈
[ソウ/]
◆雨の降るさま
𩇀雨8+18=総画数26 U+291C0
𩅽
[ドウ、ノウ/]
◆露(つゆ)や霧(きり)などの水滴が多いさま、「𩅽𩅽ノウノウ」、同「濃」
𩇁雨8+18=総画数26 U+291C1
霾䨪
[バイ、マイ、メ/]
◆風に吹き上げられた砂埃(すなぼこり)、またその砂埃が降り落ちる
𩇂雨8+18=総画数26 U+291C2
𩆆𩆹䨶
[テイ、ジョウ/]
◆雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウ)、雷が轟(とどろ)く「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:霆𩆆】說文雷余聲也鈴鈴所以挺出萬物」
𩇄雨8+18=総画数26 U+291C4
𩑊
[レイ、リョウ/]
◆音(おと)「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:𩑊𩇄】音也或省」
𩇇雨8+18=総画数26 U+291C7
[コン/]
◆(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりする
◆ぼうっとして理解や判断ができない、同「惛」「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩇇】俗呼頓反正作惽亦平聲忘也」
雨8+19=総画数27 U+4A39
[シュク/]
◆(雷などが)突然に、忽ちに
雨8+19=総画数27 U+974B
𩅩
[レキ、リャク/]
◆雨が降り続いて止まないさま
雨8+19=総画数27 U+974C
𩇉
[ホウ、ホ/]
◆珍しく貴重なもの、宝(たから)、同「寶」
雨8+19=総画数27 U+974D
[/つる]
◆[日]ツル(鶴)、ツル科の鳥
◆[日]地名用字、姓用字
雨8+19=総画数27 U+974E
[/つる]
◆[日]姓用字、「靎田(つるた)」「靎見(つるみ)」
𩵂鬼部
𩇈雨8+20=総画数28 U+291C8
𩆿
[ソウ/]
◆雨の降るさま
𩇉雨8+20=総画数28 U+291C9

[ホウ、ホ/]
◆珍しく貴重なもの、宝(たから)、同「寶」
雨8+21=総画数29 U+974F
[/つる]
◆[日]ツル(鶴)、ツル科の鳥
𩇊雨8+21=総画数29 U+291CA
霩𩇑
[カク/]
◆雨が上がり雲が切れる、雲が取れて空が広がる
◆(塞いでいたものがなくなって)大きく開(ひら)ける、大きく広がる
𩇋雨8+21=総画数29 U+291CB
霵𩆭
[シュウ/]
◆雨が激しく降るさま、またその大きな音
𩇌雨8+21=総画数29 U+291CC
雹䨔𩅒𩄉𩅟
[ハク、ボク/ひょう]
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}
𩇎雨8+21=総画数29 U+291CE
霊𩂳䨩靈𩆜𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
[レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𩇐雨8+24=総画数32 U+291D0
[ク、グ/]
◆「霩𩇐カクク」、地名、浙江省寧波市北方、明代(1368年~1644年)に千戸所と呼ばれる軍事制度の拠点が置かれた {浙江省}
𩇑雨8+24=総画数32 U+291D1
霩𩇊
[カク/]
◆雨が上がり雲が切れる、雲が取れて空が広がる
◆(塞いでいたものがなくなって)大きく開(ひら)ける、大きく広がる
龍部
雨8+28=総画数36 U+4A3A
𩅣
[タイ、ダイ/]
◆未詳「【康熙字典:戌集中:雨部:䨺】《玉篇》徒罪切音憝雲貌」
𩇒雨8+30=総画数38 U+291D2
震𩆉
[シン/ふる・える]
◆激しい雷でものががたがたと振動するさま、怒りや恐れなどで体が小刻みに揺れ動くさま、ものが小刻みに揺れ動くさま
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ {卦} {方位}
雨8+31=総画数39 U+9750
[ヘイ、ヒョウ/]
◆雷の鳴り響く音
𩇓雨8+32=総画数40 U+291D3
雷𩄣靁䨓𩂩𤴑𤴌𤴐
[ライ/かみなり、いかずち]
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
𩇔雨8+40=総画数48 U+291D4
[ノウ/]
◆雲が広がるさま
雨8+44=総画数52 U+4A3B
[ホウ、ヒョウ/]
◆雷鳴ライメイ、雷の鳴り響く音
◆大きな音が鳴り響くさま


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 雨部] [部首索引]

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