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[辞典・用語][漢字林][乙部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 乙部] [部首索引]


乙1+0=総画数1 U+2E84
[/]
◆漢字構成部分
漢字林(非部首部別)
乙1+0=総画数1 U+4E59
[イツ、オツ、オチ/きのと、おと]
◆きのと、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の二番目、「甲乙コウオツ(一番目と二番目、順位や等級・優劣)」 {十干}
◆[日]幼い、若い、「乙女おとめ」
◆おつ、部首名
注解:草木が地上に生え出ようとして体を曲げながら土を押し退けようとするさま(押さえ付けられていてまっすぐに伸びないさま)を象った字
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+0=総画数1 U+4E5A
[イツ、オツ、オチ/]
◆漢字の構成部分、「乙」の変形で「乱」「乳」「孔」「札」「礼」「軋」などを構成する「【隸釋:卷六:郯令景君闕銘】■曰者亂省其乚也」
◆おつ、部首名
注解:「𠃊」
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+0=総画数1 U+4E5B
[①未詳②야ヤ/]

◆漢字の構成部分

◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
筆順
𠃉乙1+0=総画数1 U+200C9
[イツ、オツ、オチ/]
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥、同「鳦」
𠃊乙1+0=総画数1 U+200CA
[イン、オン/]
◆人の目には触れないように隠(かく)す、隠れる
注解:「乚」
漢字林(非部首部別)
筆順
𠃋乙1+0=総画数1 U+200CB
肱厷𠬟𠫔
[コウ/ひじ]
◆肩から肘(ひじ)までの部分
漢字林(非部首部別)
𠃌乙1+0=総画数1 U+200CC
[コン/]
◆鉤(かぎ)状のもの("LJ"字形などに曲がっているもの)の先が逆向きに曲がっているさま「【集韻:卷五:上聲上:混第二十一:𠃌】鉤逆鋩」
漢字林(非部首部別)
筆順
𠃍乙1+0=総画数1 U+200CD
[/]
◆漢字の構成部分
𠃎乙1+0=総画数1 U+200CE
[/]
◆漢字の構成部分
漢字林(非部首部別)
𠃑乙1+0=総画数1 U+200D1
[/]
◆漢字の構成部分
乙1+1=総画数2 U+4E5C
[ビ、ミ/]
◆「乜斜ミシャ・ミェシェ」、(不満や軽蔑などの意を込めて)目を細め横目で見る、(酔ったり眠かったりして)眼が細くなる、半眼ハンガン(半ば閉じた・開いた状態)で見る
◆「乜嘢ミヤ・ミェヤァ」、何(なに)、何?、何ですか?
乙1+1=総画数2 U+4E5D
[キュウ、ク/ここの・つ]
◆数の名、大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと)は「玖」 {数字}
◆数が多いさま、最も大きい数、最後の数
◆最後まで行き着くさま、奥深いさま、同「究」
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+1=総画数2 U+9FB4
[/]
◆「予矛」などの漢字の構成部分
漢字林(非部首部別)
筆順
𠃏乙1+1=総画数2 U+200CF

[キュウ、ク/]
◆(蔓が伸びて)絡(から)み付く、縺(もつ)れる、同「糾」
漢字林(非部首部別)
𠃐乙1+1=総画数2 U+200D0
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:乙部:𠃐】談薈古會字」
𠄐乙1+1=総画数2 U+20110
[①未詳②마マ/]

◆「予」などの漢字の構成部分

◆[韓]未詳
乙1+2=総画数3 U+3407
[굴クル/]
◆[韓]未詳
乙1+2=総画数3 U+3408
[둘トゥル/]
◆[韓]未詳
乙1+2=総画数3 U+3409
[절チョル/]
◆[韓]未詳
乙1+2=総画数3 U+4E5E
𠧒
[キツ、コツ/こ・う]
◆他人に物を請(こ)い求める
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+2=総画数3 U+4E5F
𠃟𦬀𦫴
[ヤ/なり、や]
◆~なり、~である、句末に付けて断定・肯定を表す
◆~や、~か?、~であろうか、句末に付けて疑問・疑義を表す
◆~や~、~は~、前句を受け説明・解釈・強調などを表す「【論語:學而】孝弟也者其爲仁之本與(孝弟なるものや仁の為る本か、親や年長者を敬うことは仁の根本であろう)」
◆~また~、~も同様に~
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+2=総画数3 U+4E60

[シュウ、ジュウ/なら・う、なら・わし]
◆何度も繰り返す、何度も繰り返すことによって身に付ける、同「慣」
◆なら・わし、繰り返されることで身に付いたこと、普段から繰り返し行われること、同「慣」
十部
𠃓乙1+2=総画数3 U+200D3
[/]
◆漢字の構成部分、「昜」の簡略字として多く用いられる
漢字林(非部首部別)
𠃔乙1+2=総画数3 U+200D4
[未詳/]
◆未詳「【廣成集:卷卷之一:賀黃雲表】…咸勵忠貞𠃔合天心…」「【字彙補:例言】一梅氏字彙櫽括諸字約而能該玉篇字林以來𠃔推六書…」
注解:「允」の異体字・譌字か?
漢字林(非部首部別)
𠄑亅部
𠧒卜部
𠫕厶部
乙1+3=総画数4 U+340A
[살サル/]
◆[韓]未詳
漢字林(非部首部別)
乙1+3=総画数4 U+340B
[톨トル/]
◆[韓]未詳
漢字林(非部首部別)
丨部
乙1+3=総画数4 U+4E63
[キュウ/]
◆遼(リョウ、宋代の国名)や金(キン、宋代の国名)の軍隊の名、同「糺」
乙1+3=総画数4 U+4E64
[할ハル/]
◆[韓]未詳
乙1+3=総画数4 U+4E65
[홀ホル/]
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
乙1+3=総画数4 U+4E66
書𦘠
[ショ/か・く]
◆文字を筆(聿)などで記(しる)す、著(あらわ)す、「書物ショモツ」「文書ブンショ」
◆手紙、「書信ショシン」
◆「書経ショキョウ(別名尚書ショウショ、古代の記録を年代順にまとめたもの)」のこと
◆筆の使い方や字形などの文字の書き方
◆「篆書テンショ」「隷書レイショ」「草書ソウショ」「行書ギョウショ」「楷書カイショ」など文字の形を体系化したものの呼称、「書体ショタイ」
◆「六書リクショ」、漢字の作り(成り立ち)を六分類したもので「象形ショウケイ」「會意・会意カイイ」「轉注・転注テンチュウ」「處事ショジ・指事シジ」「假借・仮借カシャ」「諧聲カイセイ・形声ケイセイ」 『中学生にもわかる漢字豆知識』「漢字の形のなりたち」参照
𠁾乙1+3=総画数4 U+2007E
[未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:丨部:𠁾】"卩"的讹字」
注解:【漢語大字典】が「卩」の訛字とする根拠が不明、「卩」の篆書字を左右反転させた形に似ており、「㔿」と同義で、「卪」と対になる「割符の片方」の意か?
𠃕乙1+3=総画数4 U+200D5
州𠄓𠂗𠛏𠚴𣧓
[シュウ、ス/す]
◆川の中にできた陸地、同「洲」
◆大きな陸地、大陸
◆行政区画の単位、「州(領土、支配地)」の外を「殥イン」、その外を「紘コウ」、更にその外を「垓ガイ」という
𠃗乙1+3=総画数4 U+200D7
[울ウル/]
◆[韓]未詳
𠃙乙1+3=総画数4 U+200D9
[未詳/]
◆未詳
𠃚乙1+3=総画数4 U+200DA
[キュウ/]
◆絡(から)み付く、縺(もつ)れる、同「丩」「糾」「繚」
漢字林(非部首部別)
𠃛乙1+3=総画数4 U+200DB
[/]
◆漢字の構成部分
𠃜乙1+3=総画数4 U+200DC
[未詳/]
◆未詳「【中華字海:乙部:𠃜】同"尸"」
漢字林(非部首部別)
筆順
𠮞口部
乙1+4=総画数5 U+340C
[イ/]
◆「猗㐌イイ」「拓跋猗㐌タクバツイイ」、人名、現モンゴル国から中国内モンゴル自治区一帯に居住していた鮮卑センピ族の一部族である拓跋タクバツの人、267年~305年、諡(おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈られる名)は「桓皇帝カンコウテイ」
漢字林(非部首部別)
乙1+4=総画数5 U+340D
[졸チョル/]
◆[韓]未詳
乙1+4=総画数5 U+340E
[글クル/]
◆[韓]未詳
乙1+4=総画数5 U+340F
[올オル/]
◆[韓]未詳
乙1+4=総画数5 U+4E67
[둘トゥル/]
◆[韓]未詳
水部
𠃞乙1+4=総画数5 U+200DE
禮𥜪𥜨礼礼𥘆
[レイ、ライ/]
◆社会生活をする上での作法や決まり事、「禮儀・礼儀レイギ(正式な・正規の作法)」「拜禮・拝礼ハイレイ(お辞儀の作法)」「禮拜・礼拝レイハイ(作法に則ってお辞儀をすること)」「祭禮・祭礼サイレイ(祭りの儀式)」「【大戴禮記:卷第十三:本命】禮義者恩之主也冠婚朝聘喪祭賓主鄉飲酒軍旅此之謂九禮也」
◆贈り物、「禮物・礼物レイモツ(贈り物)」
𠃟乙1+4=総画数5 U+200DF
也𦬀𦫴
[ヤ/なり、や]
◆~なり、~である、句末に付けて断定・肯定を表す
◆~や、~か?、~であろうか、句末に付けて疑問・疑義を表す
◆~や~、~は~、前句を受け説明・解釈・強調などを表す「【論語:學而】孝弟也者其爲仁之本與(孝弟なるものや仁の為る本か、親や年長者を敬うことは仁の根本であろう)」
◆~また~、~も同様に~
𠃠乙1+4=総画数5 U+200E0

[チュウ/うし]
◆十二支の二番目、時刻では午前二時を中心とした二時間、方角では北北東、動物では牛(うし)を当てる {十二支}
◆醜(みにく)い、容姿・有様(ありさま)・言動などが良くない、好ましくない、不快で見苦しい、みっともない、同「醜」
𠃡乙1+4=総画数5 U+200E1
萬𥝄𥝅万𠂍㸘
[バン、モン、マン、ボク、モク/よろず]
◆千の十倍 {数字}
◆数え切れないほど多いさま、極めて多いさま
◆あらゆる、どんなものも、全て
◆決して、絶対に、「萬萬バンバン」
𠃣乙1+4=総画数5 U+200E3
[イ、イッ/]
◆[喃]少し、僅(わず)か、「𠃣𥹰イッラゥ(僅かな時間、間もなく)」
𠓟入部
𢩦手部
𣄻日部
乙1+5=総画数6 U+3410
[놀ノル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+3411
[돌トル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+3412
[졸チョル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+3413
[갈カル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+3414
[골コル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+3415
[율ユル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+4E68
始兘𠃭𠙉
[シ/はじ・まる、はじ・め、はじ・める]
◆それ以降続く物事の最初、出だし、「始」は「物事はまず~から始める、~から始まる」、「初」は「物事はまず初めに~する、~の初め」
◆初めて、~の時に至ってやっと、同「初」
乙1+5=総画数6 U+4E69
[ケイ、ケ/]
◆占(うらな)う、占い、砂を敷いた盤の上から垂らした木筆が神懸(かみがか)りによって自然に動き出して砂の上に字を書くとされ、その形によって吉凶を占う法、「扶乩フケイ・フーチー」「扶箕フキ・フーチー」ともいう
乙1+5=総画数6 U+4E6A
[未詳/]
◆広東一帯の方言で「川が曲がりながら流れるさま」の意
乙1+5=総画数6 U+4E6B
[갈カル/]
◆[韓]「新乫坡(신갈파シンカルパ)」、古地名、現朝鮮民主主義人民共和国両江道(량강도リャンガンド)三水郡(삼수군サムスグン)
◆[韓]「乫非(갈비カルビ)」、牛(うし)の肋(あばら)、また肋周辺の肉
乙1+5=総画数6 U+4E6C
[걸コル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+4E6D
[돌トル/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字、地名・人名などに使われる
乙1+5=総画数6 U+4E6E
[묠ミョル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+4E6F
[올オル/]
◆[韓]未詳
乙1+5=総画数6 U+4E70
買𧹒𧵽
[バイ、メ/か・う]
◆金銭(対価)を渡して欲しいものを得る、相手が欲しいと思っているものを渡して金銭(対価)を得るのは「売」
◆自ら招き寄せる、自ら進んで(面倒なことや良くないことを)引き寄せる「【戰國策:卷第二十六:韓一】蘇秦為楚合從說韓王…怨而買禍者也…」
漢字林(非部首部別)
厶部
𠃢乙1+5=総画数6 U+200E2
四𠁤亖𦉭
[シ/よ、よん、よ・つ]
◆数の名、四番目の数 {数字}
◆東西南北・前後左右など周りの全て
𠃤乙1+5=総画数6 U+200E4
荒𦮋𫟎𠯚
[コウ/あら・い、あ・らす、あ・れる、すさ・む、すさ・ぶ]
◆雑草が伸び放題なさま、人の手が入っておらず耕作や居住に向かないさま、またそのような地
◆廃(すた)れる、長い間人の手が加えられた様子がないさま
◆(人の手が及ばす)作物のできが悪い、作物が稔(みの)らない、同「𥡃」
◆凶作、不作
◆手が行き届いていない(考えが及んでいない、吟味されていない)さま、中身がないさま、虚(うつ)ろなさま
◆何もなくただ広大なさま、遥(はる)か遠く人の手が及ばないさま
漢字林(非部首部別)
𠃥乙1+5=総画数6 U+200E5
[未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑《新修龍龕手鑑》本:卷四:乙部第五十三:𠃥】古文音{⿱𦥯手}(《欽定四庫全書》本では「古文音㪯」)「【字彙補:子集:乙部:𠃥】古文舉字」
𠃧乙1+5=総画数6 U+200E7
[未詳/]
◆未詳「【中文大辞典:乙部:𠃧】飛之簡字」
漢字林(非部首部別)
𠃨乙1+5=総画数6 U+200E8
丮𢩦
[ケキ、キャク/]
◆しっかりと(右)手に持つ、手に取りしっかりと握る、同「𡙕(執)」、逆(左手)は「𠨭」
漢字林(非部首部別)
𠧝乙2+5=総画数7 U+209DD
虚虛𧆳虗𣦄
[キョ、コ/うつ・ろ、むな・しい、そら]
◆外から見える部分はそれらしく見えるが中には何もないさま、中身が空っぽなさま
◆外からは見えないが内部は細り衰えているさま
◆外見は立派だが中身がそれに伴わないさま
◆あるべきものがなく空っぽなさま
◆二十八宿北方玄武ゲンブの第四宿 {二十八宿}
𪜑乙1+5=総画数6 U+2A711
[未詳/]
◆未詳
乙1+6=総画数7 U+3417
[놀ノル/]
◆[韓]未詳
乙1+6=総画数7 U+3418
[쌀ッサル/]
◆[韓]未詳
乙1+6=総画数7 U+4E71
亂𠃶𠃹𠃿
[ラン/みだ・れる、みだ・す]
◆平穏でなくなる、均衡が失われ不安定になる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「𢿢」
◆ばらばらになる、脈絡ミャクラクがなくなる、訳が分からなくなる
◆縺(もつ)れる、絡(から)み合う
◆(乱れているものを)秩序ある状態にする、治(おさ)める、ごちゃごちゃしているものをすっきりさせる、同「𤔔」
◆楽曲の纏(まと)めとなる最後の一章節
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+6=総画数7 U+4E72
[찰チャル/]
◆[韓]未詳
𠃬乙1+6=総画数7 U+200EC
𠷎𠼡
[チュウ、ジュウ、シュウ、ジュ/]
◆野生のキジ(雉)の一種、南方での呼称、同「𪆇(𪇘)」「𪇘」「【爾雅注疏:釋鳥】南方曰𠷎東方曰鶅北方曰鵗西方曰鷷(…𠷎本或作𪆇…)」
◆(誰と特定できない)誰か、同「疇」「【說文解字:口部:𠼡】誰也」
◆同「壽」
漢字林(非部首部別)
𥸦米部
乙1+7=総画数8 U+3419
[둘トゥル/]
◆[韓]未詳
乙1+7=総画数8 U+341A
[올オル/]
◆[韓]未詳
乙1+7=総画数8 U+341B
[울ウル/]
◆[韓]未詳
乙1+7=総画数8 U+4E73
𦜘
[ジュ、ニュウ/ちち、ち]
◆生まれたばかりの子を育てるために母親の体から分泌される液体、ミルクmilk、またそれに似た白くやや粘性のある液体、同「奶」「嬭」
◆(母乳を必要とする)生まれたばかりの、幼い、小さい
◆(乳状の)白い液体
◆「乳房ニュウボウ(ちぶさ)」「乳頭ニュウトウ(ちくび)」の略、またそれに似た形のもの
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+7=総画数8 U+4E74
[①セツ、ゼチ②설ソル/]

◆抓(つま)む、指先で摘(つま)んで捻(ひね)り取る「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𢯳𢼺乴】似絶切拈也」「【字彙補:子集:乙部:乴】寺劣切音{⿲■■斤}篇海持也」

◆[韓]抓(つま)む、抓み取る
乙1+7=総画数8 U+4E75
[エン/]
◆進む
乙1+7=総画数8 U+4E76
[볼ポル/]
◆[韓]「乶音島里(볼음도리ポルムドリ)」、地名、大韓民国仁川広域市(인천광역시インチョンクァンヨクシ)江華郡(강화군カンファグン)
乙1+7=総画数8 U+4E77
[살サル/]
◆[韓]「乷味面(살미면サルミミョン)」、地名、大韓民国忠清北道(충청북도チュンチョンブクト)忠州市(충주시チュンヂュシ)
乙1+7=総画数8 U+4E78
[나ナ/]
◆[韓]母(はは)、女性、雌性シセイ、同「毑」
虫部
𠃭乙1+7=総画数8 U+200ED
始乨兘𠙉
[シ/はじ・まる、はじ・め、はじ・める]
◆それ以降続く物事の最初、出だし、「始」は「物事はまず~から始める、~から始まる」、「初」は「物事はまず初めに~する、~の初め」
◆初めて、~の時に至ってやっと、同「初」
𠃰乙1+7=総画数8 U+200F0
備僃𠏆偹俻𠈍备𤖤
[ヒ、ビ/そな・える、そな・わる、つぶさ・に]
◆必要なものを用意しておく、(いざという時のために)予め揃えておく
◆身に付いている、身に具(そな)わる
◆つぶさ・に、必要なものは全て、ことごとく
𠃱乙1+7=総画数8 U+200F1
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:子部:𠃱】此字出釋典疑是勃字之誤」
𠃳乙1+7=総画数8 U+200F3
馗𩠒𠄁𦔱
[キ、ギ/]
◆道が四方八方に通じているさま、四方八方に通じている主要な道、同「逵」「㙺」
◆頬骨
◆「鍾𠃳ショウキ」、魔除けの神の名
乙1+8=総画数9 U+341C
[キュウ、グ/]
◆妻を娶(めと)る、生活を共にする
乙1+8=総画数9 U+341D
[굴クル/]
◆[韓]未詳
乙1+8=総画数9 U+341E
[길キル/]
◆[韓]未詳
乙1+8=総画数9 U+341F
[빌ピル/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字
乙1+8=総画数9 U+3420
[율ユル/]
◆[韓]未詳
乙1+8=総画数9 U+4E79
乾亁𠄊
[①カン②ケン、ゲン/かわ・く、かわ・かす、ほ・す、いぬい]

◆太陽が高くに昇(のぼ)る
◆陽に当たって水分が蒸発ショウハツする、また水分が(湿気が)なくなる、同簡「干」

◆いぬい、八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ、方角は戌亥(いぬい、北西)、天・太陽・君(君主)・父・男性など力強く勢(いきお)いがあるものを象徴する {卦}
乙1+8=総画数9 U+4E7A
[솔ソル/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字、人名・地名などに使われる
乙1+8=総画数9 U+4E7B
[늘ヌル/]
◆[韓]未詳
乙1+8=総画数9 U+4E7C
[줄チュル/]
◆[韓]未詳
漢字林(非部首部別)
乙1+8=総画数9 U+4E7D
[잘チャル/]
◆[韓]「乽山君(잘산군チャルサンクン)」、成宗ソンヂョン(1457年~1495年、李氏朝鮮リシチョウセン第9代国王)の号ゴウ(正式な名前以外の呼び名)
𠃲乙1+8=総画数9 U+200F2
截𢧵𠛍
[セツ、ゼチ/た・つ]
◆断(た)ち切る、切り離す、同「擮」
◆(こちらと向こうとの間を行き来できないように)阻(はば)む、遮(さえぎ)る
◆はっきりと区切る
𠃶乙1+8=総画数9 U+200F6
乱亂𠃹𠃿
[ラン/みだ・れる、みだ・す]
◆平穏でなくなる、均衡が失われ不安定になる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「𢿢」
◆ばらばらになる、脈絡ミャクラクがなくなる、訳が分からなくなる
◆縺(もつ)れる、絡(から)み合う
◆(乱れているものを)秩序ある状態にする、治(おさ)める、ごちゃごちゃしているものをすっきりさせる、同「𤔔」
◆楽曲の纏(まと)めとなる最後の一章節
𠃵乙1+9=総画数10 U+200F5
[未詳/]
◆未詳「【廣弘明集:卷第八:偷佛因果三十】…度身品尼𠃵子於天尊所聞法…」「【五音集韻:卷四:仙第十一:叀𡵏𠃵】說文叀小謹也从幺省中財見也」
𠃸乙1+9=総画数10 U+200F8

[イ/]
◆貪(むさぼ)る、必要以上に貯(た)め込む、貯め込むばかりで出し惜(お)しみする
𠃹乙1+9=総画数10 U+200F9
乱亂𠃶𠃿
[ラン/みだ・れる、みだ・す]
◆平穏でなくなる、均衡が失われ不安定になる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「𢿢」
◆ばらばらになる、脈絡ミャクラクがなくなる、訳が分からなくなる
◆縺(もつ)れる、絡(から)み合う
◆(乱れているものを)秩序ある状態にする、治(おさ)める、ごちゃごちゃしているものをすっきりさせる、同「𤔔」
◆楽曲の纏(まと)めとなる最後の一章節
乙1+10=総画数11 U+3421
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:乙部:㐡】乃臥切集韻與懦同(【集韻】のどの部分を引いたものか未詳、「【集韻:卷八:去聲下:過第三十九:愞偄懦䎠】奴臥切弱也」の「䎠」を指すものか?)
乙1+10=総画数11 U+3422
[뜰トゥル、ットゥル/]
◆[韓]未詳
乙1+10=総画数11 U+3423
[골コル/]
◆[韓]未詳
乙1+10=総画数11 U+4E7E
亁乹𠄊
[①カン②ケン、ゲン/かわ・く、かわ・かす、ほ・す、いぬい]

◆太陽が高くに昇(のぼ)る
◆陽に当たって水分が蒸発ショウハツする、また水分が(湿気が)なくなる、同簡「干」

◆いぬい、八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ、方角は戌亥(いぬい、北西)、天・太陽・君(君主)・父・男性など力強く勢(いきお)いがあるものを象徴する {卦}
漢字林(非部首部別)
筆順
乿乙1+10=総画数11 U+4E7F
[チ、ジ、ラン/]
◆治(おさ)める、手を加えて乱れがないようにする、同「治」「亂(乱)」
𠃼乙1+10=総画数11 U+200FC
𠂺
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:之第七:思恖𠂺𠃼】新茲切說文容也一曰念也一曰于思多鬚貌」
𠃽乙1+10=総画数11 U+200FD
[オウ/]
◆「怑𠃽ハンオウ」、偏屈ヘンクツで従(したが)わないさま「【集韻:卷五:上聲上:講第三:慃傟𠃽】鄔項切慃𢞡佷戾」「【類篇:卷十四:乙部:𠃽】鄔項切很戾也」「【康熙字典:子集上:乙部:𠃽】《類篇》鄔項切央上聲《篇海》怑𠃽很戾」
𠃾乙1+10=総画数11 U+200FE
𤕣𠁴
[キ/]
◆カメ(亀)、カメ目の動物、同「龜」
𠃿乙1+10=総画数11 U+200FF
乱亂𠃶𠃹
[ラン/みだ・れる、みだ・す]
◆平穏でなくなる、均衡が失われ不安定になる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「𢿢」
◆ばらばらになる、脈絡ミャクラクがなくなる、訳が分からなくなる
◆縺(もつ)れる、絡(から)み合う
◆(乱れているものを)秩序ある状態にする、治(おさ)める、ごちゃごちゃしているものをすっきりさせる、同「𤔔」
◆楽曲の纏(まと)めとなる最後の一章節
𠄁乙1+10=総画数11 U+20101
馗𩠒𠃳𦔱
[キ、ギ/]
◆道が四方八方に通じているさま、四方八方に通じている主要な道、同「逵」「㙺」
◆頬骨
◆「鍾𠄁ショウキ」、魔除けの神の名
乙1+11=総画数12 U+3424
[キュウ、グ/]
◆求める、同「求」
乙1+11=総画数12 U+4E81
乾乹𠄊
[①カン②ケン、ゲン/かわ・く、かわ・かす、ほ・す、いぬい]

◆太陽が高くに昇(のぼ)る
◆陽に当たって水分が蒸発ショウハツする、また水分が(湿気が)なくなる、同簡「干」

◆いぬい、八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ、方角は戌亥(いぬい、北西)、天・太陽・君(君主)・父・男性など力強く勢(いきお)いがあるものを象徴する {卦}
𥝀乙1+11=総画数12 U+25740
蛇虵𧉮
[シャ、ジャ、イ、タ、ダ/へび]
◆ヘビ(蛇)、ヘビ亜目の爬虫類
◆(ヘビのように)くねくねしたさま
◆「委𥝀・逶𥝀イイ・イタ」、緩(ゆる)やかに(まっすぐではなく)上へ下へ或いは右に左に曲がりながら続くさま、また長々と延(の)びているさま、同「逶迱」「逶迤イイ」「迤邐イリ」「邐迤・邐迆リイ」
乙1+12=総画数13 U+4E82
乱𠃶𠃹𠃿
[ラン/みだ・れる、みだ・す]
◆平穏でなくなる、均衡が失われ不安定になる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「𢿢」
◆ばらばらになる、脈絡ミャクラクがなくなる、訳が分からなくなる
◆縺(もつ)れる、絡(から)み合う
◆(乱れているものを)秩序ある状態にする、治(おさ)める、ごちゃごちゃしているものをすっきりさせる、同「𤔔」
◆楽曲の纏(まと)めとなる最後の一章節
漢字林(非部首部別)
筆順
乙1+12=総画数13 U+4E83
[リン/]
◆憂(うれ)える、あれこれと思いが巡(めぐ)り悩む、同「憂」
◆未詳「【康熙字典:子集上:乙部:亃】…《五音集韻》良忍切獸名似彘身黃尾白」
乙1+12=総画数13 U+4E84
𠃸
[イ/]
◆貪(むさぼ)る、必要以上に貯(た)め込む、貯め込むばかりで出し惜(お)しみする
𠄃乙1+12=総画数13 U+20103
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:㒨第二:乾𠄃𠄊𨺩】渠焉切說文上出也从乙乙物之達也一曰易卦名徤也亦姓…」
𨸷阜部
𠄇乙1+13=総画数14 U+20107

[ラク/]
◆牛や羊などの乳に熱を加え攪拌し、冷めるのを待って表面にできたもの(「酥」という)を取り除いて発酵させたもの、またそれを固化させたバターbutterやチーズcheeseなどの乳製品、同「酪」
𠄈乙1+13=総画数14 U+20108
[リン/]
◆獣名、姿は豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)に似て体は黄色で尾は白いという「【廣韻:去聲:震第二十一:遴:𠄈】獸名似彘身黃尾白」
乙1+15=総画数16 U+3425
[설ソル/]
◆[韓]「㐥金(설쇠ソルスェ)」、未詳
𠄉乙1+16=総画数17 U+20109
𡦢
[トウ、ツウ/]
◆乳(ちち)、母親の乳房ニュウボウ(ちぶさ)から分泌ブンピツされる液体、乳汁ニュウジュウ、同「湩」
乙1+17=総画数18 U+3426
[걸コル、들トゥル/]
◆[韓]未詳
𠄊乙1+18=総画数19 U+2010A
乾亁乹
[①カン②ケン、ゲン/かわ・く、かわ・かす、ほ・す、いぬい]

◆太陽が高くに昇(のぼ)る
◆陽に当たって水分が蒸発ショウハツする、また水分が(湿気が)なくなる、同簡「干」

◆いぬい、八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ、方角は戌亥(いぬい、北西)、天・太陽・君(君主)・父・男性など力強く勢(いきお)いがあるものを象徴する {卦}
𧒢虫部
𠄋乙1+19=総画数20 U+2010B
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:乙部:𠄋】集韻古乾字渠年反俗作{⿱西北}(【集韻】は「𠄊」、【字彙補】の「𠄋」の「丅」の部分は【集韻】は「十」、「𠄊」の譌字か?)
𨐾辛部


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